【体験談】先輩の一言がきっかけで、大好きな韓国でワーキングホリデーをすることに!
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
今回は韓国でワーキングホリデーを経験した、なちょさんの体験談をご紹介します。
韓国に行くことが不思議と好きだったというなちょさんですが、職場の先輩の一言がきっかけで、ワーホリをすることになりました。
もともと韓国語を学んでいたため語学学校に通わなかったなちょさんは、いったいどのようなワーホリライフを過ごしたのでしょうか?
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | なちょさん |
渡航した年 | 2013年10月 |
渡航先の国/都市 | 韓国/ソウル |
渡航時の年齢 | 25歳 |
きっかけは職場の先輩の一言
昔から私は韓国が大好きで学生の頃も社会人になってからも休みがあれば韓国に行っていました。
そして行ったからといって観光をするわけでもなく、ただ韓国に居ること自体が好きでした。
その頃、仕事(日本語教師)のストレスで体調を崩しがちだった私に、親しい先輩が「日本で経験を積むこともいいけど、若いうちに海外に出てみるのはどう?」と一言。
その一言に心を打たれ、家に帰るとすぐにワーキングホリデーについて調べました。数日後には職場に自分の意思を伝え、韓国にワーホリで行くことを決意しました。
そこからはもう一心不乱で準備を開始し、2週間後にはビザも取得していました。今のストレスから解放されるという安堵もありましたが、楽しみで仕方なかったです。
旅行と生活の違いを実感
韓国での生活が始まってから少しずつわくわくより不安が大きくなっていました。
人生でほぼ初めてで海外での一人暮らし。住んでいる周辺の地理もよくわからないまま、ほとんどコンビニやパン屋の往復のみでした。
韓国に行く前までのやる気とは反面、少しずつ引きこもるようになっていました。語学はもともと勉強してから来たので語学堂に通う予定もなく、残念なことに毎日が刺激のない日々でした。
旅行の時にはほとんど外にいて誰かに会ったり遊びに行ったりしていましたが、ワーキングホリデーを始めてからはお金を使うことに敏感になっていったのかもしれません。そこで、生活と経験のためにもアルバイトを探すことにしました。
アルバイトだけで生活するということ
アルバイトを探し始めたときには、あまり細かい部分は気にせず、自分のしてみたいことをメインに考えていました。
求人の掲示板を毎日チェックしていましたが、最低賃金や福祉の部分に疎かった点は反省しています。もう少し時間をかけてバイト選びをすればよかったなというのが正直なところです。
案の定最初のバイト先では最低賃金以下で勤務し、当時住んでいた場所の毎月の家賃も給料だけで補えませんでした。私は貯金を少しずつ削りながら生活していましたが、聞いたところによると他のアルバイトの方はかけもちで1日中働いて生活しているとのことでした。
単なるアルバイトのみで生活をしようというのは、外国人の私達はもちろん韓国人にも難しいということを痛感しました。
友達が増えて遊び方に変化が
生活にも少しずつ慣れてきたころ、友達も増えてきて、季節ごとにいろいろな経験ができました。
日本に住んでいた頃、私の周りにアウトドアやマリンスポーツなどをする人がいなかったので、韓国ではアクティブに活動し、体験することすべてが新鮮でした。夏にはペンションを借りてみんなでバーベキューをしたり、渓谷で泳いだり、冬はスキー場など、学生時代にできなかった青春の体験を、韓国で取り戻している気分でした。
韓国人の中に日本人1人で旅行に行く時は少し躊躇しましたが、外国人だということを気にしないで接してくれたので、友人たちにも感謝しています。
今でも夏になると、ペンションに行ったり小旅行をしたりと、定期的に集まっています。
さらにアルバイトを始めた頃から、在韓日本人の友達も少しずつできました。
ダメ元で応募、そこから人生が大きく変わる
最初のアルバイト以降、2つくらいのアルバイトを経験しましたが、ひょんなことから前職の日本語教師のアルバイトを始めることになりました。
日本語を教えるバイトは他のバイトに比べても時給が高いほうです。しかし、経験があり資格も持っているので、単発で入る家庭教師のようなアルバイトだともったいないと思い、思い切って日本語学院に応募をしてみました。
以前にも応募を考えたことはありましたが、韓国の学院のタイムスケジュールがかなり過酷で続ける自信がなかったのです。
学院の授業は朝6時40分から夜は10時近くまでと、なかなかのハードスケジュールです。(昼に休み時間があるくらいで…)
体力が持たないんじゃないかとも思いましたが、そこからとんとん拍子で面接をし入社することに。ワーキングホリデービザから就労ビザに変え、採用が決まってからは必死に頑張りました。
特別扱いではなく、思いやりの温かみ
韓国では、日本人だからという不安が正直ありました。
あからさまに表現してくる人も中にはいますが、細かい事を気にしないで接してくれる人も多いです。韓国のほうが友達といえる人が多いかもしれません。頻繁に連絡を取り合ったり少しの変化に気づいてくれたり、嬉しいことや辛いことも分かち合える、そんな温かみを感じました。
これから韓国に留学やワーキングホリデーで来ようと思っている方の中には、韓国に知り合いが居ない人がほとんどだと思います。ですが、不安な人は何でもいいので、何か一つをやり遂げて自信をつけてみてください。思わぬところに出会いがあったり、人脈が広がるチャンスがあるかもしれません。
韓国で楽しい思い出を一つでも多く作れるよう、応援しています。
ワーキングホリデーでは積極的に行動することが大切!
いかがでしたか?
韓国のワーキングホリデーから就労ビザに切り替え、現在も韓国にお住まいのなちょさんですが、滞在初期は旅行とのギャップに思うようにいかない日々が続いていました。ですが、アルバイトを通していろいろな人と関わりを持つことで、どんどん充実した日々を送ることができたようです♪
韓国で日本語教師をするには、なちょさんのように専用のビザに変更する必要があります。ワーホリビザで日本語教師をしようとすると強制退国もありえるので、手続きをしっかり踏むようにしてくださいね。
韓国のワーキングホリデーに関して他にも気になることがあれば、ぜひプログラムもチェックしてみてください♪