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【体験談】何でこんなに違うの!?ワーキングホリデー経験者が語る韓国のお役立ち情報まとめ♡

2018.08.28

留学くらべーる編集部

【体験談】何でこんなに違うの!?ワーキングホリデー経験者が語る韓国のお役立ち情報まとめ♡
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こちらでは、韓国への語学留学とワーキングホリデーの2回の渡航を経験したうみさんの体験談をご紹介します。

日本と韓国、近いはずなのに違うところだらけ!と驚くことがたくさんあったうみさん。文化や習慣の違いだけでなく、韓国のワーホリでおすすめのパン屋さんや持っていくべき品物など、いろんな情報を教えてくれていますよ♪

韓国に関する豆知識をたっぷりお届けしてくれているので、ワーホリなどの長期滞在前だけでなく、ちょっとした旅行前にもぜひチェックしてくださいね!

プロフィール

項目 概要
名前 うみ
渡航した年 2011年
渡航先の国/都市 韓国/ソウル
渡航時の年齢 21歳

お隣さんだけど実は全然違う??韓国での暮らしアレコレ

日本とは似ているようで全然違う!

韓国で実際に生活してみると、日本と似ていると思っていたものが全然違った!ということが多々ありました。

例えば、公共の場でも平気で通話したり、道で人にぶつかっても謝らなかったり、物事をはっきりという韓国人の性格に、ショッキングだと感じることもありました。国が違えばルールや常識が違うのは当たり前なのですが、ワーホリ中は日本とのギャップに戸惑い、落ち込むこともありました。

ですが、一度緩いルールに慣れてしまうと、日本へ帰国したときには日本のルールを窮屈に感じてしまうなんてこともありました。

韓国の街並み

意外と高い!韓国の物価事情

観光旅行で来たときには、韓国ってなんで物がこんなに安いんだろう?と思っていましたが、実際に生活してみると消耗品の値段の高さに驚きました!生活していく中で、必ず必要なティッシュや生理用ナプキン、洗濯洗剤なども、日本に比べると倍くらいするものもあります。

特に輸入製品は信じられないくらい高く、スーパーに売られていたお味噌が日本円で900円近くしていたのは驚きでした。ワーキングホリデー前に知っていれば日本から調達できた物も多かったので、もう少し下調べをするべきだった、と今となっては思います。

トイレットペーパーは流しちゃダメ!

韓国のトイレは日本よりも排水が弱いせいか、公共の場ではほとんどトイレットペーパーを流せないことが多いです。トイレの中にある大きなバケツへティッシュを捨てるのですが、これは最後まで慣れず、何度もそのまま流してしまったことがあります(笑)

さらに、ティッシュペーパーがないときも多いので、ポケットティッシュは外出時は欠かせません!しかも、日本のようにティッシュを無料で配るなんてこともないので、購入しなければなりません。そのティッシュも高いので、これも日本から持参するべきでした。

ほかにも持参してよかったものがあるので、いくつかご紹介します!

韓国留学での必需品☆持っていくべき品物3選

持って行って良かった日本の薬

ワーキングホリデーで韓国に行くにあたり、私は日本から市販の飲み薬を持っていきました。体調が悪くなっても、最初は異国で病院にかかるのも不安でしたし、薬局に行っても語学の面も心配だったので、日本から持って行って良かったです。

特にあって良かったものは、下痢止めの薬!もともと辛いものは得意なほうでしたが、やはり本場の辛さは食べ慣れていない日本人にとっては辛いです!ですので、日本から風邪薬などの他に、整腸剤や下痢止めなども持っていると安心だと思います。

手軽に食べられるインスタント食品

外国で絶対食べたくなるであろう、お味噌汁はインスタントのものを持って行きました。お湯さえあれば手軽に飲めるので、これは日本人にとって必需品ではないかと思います♡。

韓国のスーパーでも、輸入品として売られてはいますが、やはり輸入しているだけあって値段が日本の2倍~3倍はします。私はお味噌汁の他に、お茶漬けやインスタントのカレーも持って行きました。

ただそんなに大量には持って行けないので、毎日は食べられず、ワーホリ中は貴重な物になっていました(笑)

お味噌汁

これはあって良かった♡折り畳み傘

韓国のコンビニでも長傘や折り畳み傘は売られてはいますが、日本のように値段が安くはありません。唯一安い露店で売っている傘はシンプルなもので、日本のように可愛い絵柄のある傘ではありません!しかも、壊れやすいという難点も…。

ですので、折り畳み傘は日本から持って行って正解でした♪ ちなみに韓国で売られている女性用の傘は、おばちゃん好みの花柄が多いです(笑)

引越しはクレーン車で!?韓国の住まい事情

アパートとオフィステルの違い

韓国では高層タイプのアパートが多く、近頃では物価も上がってきているそうです。部屋は、日本のマンションのようなタイプですが、一般的にバスルームは2つあるところが多いです。一つはバスタブ付きのユニットバス形式、もう一つは寝室にシャワー付きのユニットバスが付いています。

韓国には日本人ように家庭でお風呂に浸かる習慣があまりないので、バスタブがないアパートもあります。オフィステルとはオフィスとホテルを足した韓国の俗語で、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど(中にはTVも)付属の家で、一人暮らしや新婚さんにはピッタリな広さです。

韓国の家賃の仕組み

韓国では、アパートやオフィステル関係なく、チョンセとウォルセという2つの仕組みがあります。

チョンセとは、契約時にまとまった金額を払い、家を出るときに全額そのまま戻ってくるという制度です。大半が2年契約という家が多いので、2年後にそのまま継続するか、引っ越すかを選べます。

ウォルセは、毎月家賃を払う仕組みです。ウォルセは契約時に、保証金というものが発生しますが、その保証金も引っ越しの際には全額戻ってきます。

驚愕!引っ越しにはクレーンで運ぶ!?

韓国で初めて見たときは、落ちてくるんじゃないかと不安になったくらい衝撃的な引っ越し用クレーン車!!高層アパートが多いため、10階以上はエレベーターを使うのではなくクレーンで部屋の窓から入れ込むというやり方なのです…。冷蔵庫やタンス、TVなどを高いところまで固定なしで運ぶこともあるので、本当にひやひやします。

たしかに、エレベーターが来るのを待っているよりは早いかもしれませんが、もし落ちてきたら…と思うと、引っ越し作業中は近寄れません!(笑)

韓国人は夜行性!?

夜遅くまでネオンギラギラ★

日本でも有名な観光地、東大門には夜遅くまで営業しているショッピングモールが多いので、看板のネオンがギラギラしています。

さらに、金曜~土曜は、明け方4時頃まで営業しているというのが驚きです!観光で行ったときには夜遅くに買い物ができるのことが新鮮で、夜更かししながら友達と遊びまわったこともあります♪

また、東大門だけでなく、カフェや中華料理、チキン屋さんは、夜12時頃まで営業していることもあります。

スーパーも遅くまで営業!

日本のスーパーは、早いと夜9時には閉店するお店もありますよね。ですが、韓国のスーパーは、閉店時間が夜12時なんてところもあります。

そんな遅い時間じゃあまり人がいないかと思いきや、夜遅くに買い物が来る人が結構いるんです!しかも、子連れファミリーもいたりするので驚きです。

韓国の大型スーパーは、まるでコストコのような大きな店舗が多いので、カートに大量買いしている人もいるから、さらに驚き!その代わり、朝のスーパーは夜とは違ってガラガラです! 韓国のスーパー

子どもたちも夜遅くまで起きている!?

日本では幼稚園くらいの子どもを夜に外で遊ばせるなんてことはほとんどないですが、韓国では冬を除けば夜に公園で遊んでいる子どもをよく見かけます。というのも、幼稚園や学校が終わったあと、塾や習い事に通う子が多く、遊ぶ時間があまりないそうなんです。

そのため、習い事が終わったあと(=夜)に友達と遊ぶ、なんてこともあるようです。韓国では小さい頃から子どもに勉強をさせる親が多く、さらに夜遅くまでやっている習い事もあるので、自然と遊ぶ時間が夜になってしまうようです。ですが、子どもは子どもらしい生活をするべきなのに…と個人的には感じていました。

ネットなしでは生きていけない!?韓国の整いすぎたネット環境

見たいページがスイスイ開く♡とっても速い‼︎韓国のネット回線

留学するにあたり、パソコンは日本から持って行こうと決めていました。ただ、ネットはすぐ繋がるのかどうか、またどうやって契約するのかは無知のまま渡韓した私。幸い語学学校の寮内でのネットは別料金なしで使い放題でした♪

早速、調べものをしたり、日本の友達にメールをしようとパソコンを立ち上げたところ…ページが開くのがとても速い!以前、日本に留学経験がある韓国人の友達が「日本のネット、遅い!」と言っていたことをこの時、身をもって実感しました。

ネットが速いおかげか(?)、ネットサーフィンとネットショッピングにハマってしまったのは言うまでもありません(笑)

韓国版ネットカフェ「PCバン」とは?

日本同様、韓国にもネットカフェがあり、韓国では「PCバン」と呼ばれています。バンとは、韓国語で部屋という意味で、PC部屋というものです。

中は、日本のように個室ではなく、ズラーッとパソコンが並んでおり、板の仕切りがあるのみ!しかも、来ている人はほとんどが男性です。留学中、プリンターがなかったので、「PCバン」で印刷をしに利用していたのですが、女性1人で来ている人はあまり見かけませんでした。

「PCバン」の中は日本と同じように飲食が可能で、カップラーメンやスナック菓子も売られています。

カフェにもPCが常備されている!?

日本と同じように、韓国でもカフェでコーヒー片手にパソコンで作業している学生が多いですが、韓国ではカフェにパソコンが置いてあるところもあります。面白いことに、設置されている大半がMacのパソコンで、インテリアの一つにもなっているようです。

韓国では、ガラケーでもパソコンで充電できるので、外出先で携帯の充電がなくなったときにはカフェで充電することもできますよ♪もしパソコンが使われていて充電できないときは、レジの店員に聞くと、レジ内で充電してくれるお店もあるのでオススメです。

韓国のコンビニで買える!人気のアレコレ♡

子どもから大人まで愛される「バナナ牛乳」

次に、韓国で人気の商品をご紹介します!

最近、日本でも売られている韓国発の「バナナウユ(バナナ牛乳)」。通常タイプに加えて、ライトタイプ、イチゴ味、ナッツ味、メロン味も発売されていますが、私はやっぱり通常タイプが一番美味しいと思います♡

韓国のサウナやチムジルバン(健康ランドの一種)などでも必ず売られている飲み物です。ほのかに甘く後を引く味で、こればかりは日本帰国後にもまた飲みたくなりました♪

辛いけど美味しい!「三養ラーメン」

韓国のインスタントラーメンと言ったら、辛ラーメンが一番有名ですが、名前の通りとっても辛いので、個人的には三養ラーメンがオススメです♡ ワーキングホリデー中に滞在していた下宿所で無料で提供されていたのがこのラーメンでしたが、マイルドな辛さで美味しかったです!

ちなみに、豆もやしと卵を落として食べるのが私がハマっていた食べ方です!夜中に小腹が空いたときにも食べていましたが、夜中に食べると翌朝ビックリするくらい顔がむくむのでご注意を(笑)

ヨーグルト×チョコを混ぜて食べる新食感♡「ビヨット」

日本で売られているようなプレーンヨーグルトもあるようですが、私がワーホリで韓国に滞在していたときにはどこを探してもありませんでした。

韓国のヨーグルトは、なぜかすごく激甘です!そんな中、チョコやコーンフレークとがセットになったヨーグルトを発見!その名も「ビヨット」です。

最初見たときは、チョコとヨーグルトの組み合わせなんて美味しいの?と思っていましたが…意外や意外!サクサクのチョコレートがトロッとしたヨーグルトと合うんです♡量も多いので朝食によく食べていました。

韓国で日本のパンが恋しくなったら…

韓国人の「パン」の認識

韓国では、パン屋さんでケーキを売ってるお店が多く、ケーキはケーキ屋さんで買うという認識ではなく、パン屋さんに行くという人が多いです。

そのせいか、マフィンやマドレーヌ、ロールケーキもすべて「パン」と認識する人がとても多いです。(特におばさん世代)

留学中に韓国人の友達にマフィンを手作りしたところ、後日「この前のあのパンとても美味しかったよ!」と言われたときはとても驚きました。

正直いうと…韓国のパンは美味しくない!

日本のパンを求めて韓国のパン屋に行くと、ガッカリすることが多いです。これは私に限ったことではなく、韓国に留学した日本人が同じことを口にしていました。

私が留学していた当時は日本のようにパンの種類が豊富ではなく、よく見る惣菜パンはピザパンとソーセージが入ったパンくらいしかありませんでした。さらに、生地がパサパサ…ということも!

見た目は美味しそうに見えるのに、食べると何か物足りないということがあるので、韓国でのパン購入には注意が必要です!

日本のパンが恋しくなったら「東京パン屋」へ♪

私がよく通っていたのは、日本人観光客が多く行く、オシャレなカフェ通り「新沙(シンサ)駅」にあります。日本人のオーナーさんが営んでいる、『東京パン屋』というお店です。パン好きの韓国人にも密かに人気があるお店だそうです。

『東京パン屋』には、日本のパン屋には必ずある、焼きそばパンやメロンパン、さらにカレーパンもあります!韓国人の友達は、韓国にはない焼きそばパンの美味しさに感動していました。当時、私が住んでいた家からは、お店まで少し距離がありましたが、日本のパンが食べたくなるたびに通っていました。

東京パン屋

韓国のワーキングホリデーで驚きの毎日を楽しもう♪

いかがでしたか?

留学やワーキングホリデーで韓国に長期滞在したうみさんだからこそ分かるお役立ち情報をお届けしました。引っ越しの方法や子どもの過ごし方など、知らないと驚いちゃいそうな情報ばかりでしたね!

韓国はお隣の国ではありますが、実際に渡航してみないと分からないことがたくさんあります。体験談には留学やワーホリの先輩方が得た教訓や情報が詰まっているので、気になった人はぜひ覗いてみてくださいね♪

留学した国/都市

韓国ワーキングホリデーの留学プログラム

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