【体験談】趣味のスノボで資格までゲット!?ニュージーランドのワーホリで旅行や仕事も大満喫
2023.09.15
留学くらべーる編集部
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目次
Kaolieさんのワーキングホリデー体験談、2ヶ国目はニュージーランドです!
Kaolieさんがニュージーランドに向かったのは、現地を襲った大地震のわずか3ヶ月後。Kaolieさんがあえてその時期にワーキングホリデーに向かった理由とはいったい何なのでしょうか?
オーストラリアとはまた違う、ニュージーランドならではのワーキングホリデーの魅力がたっぷり詰まった体験談です!ワーホリ先にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
Kaolieさんのオーストラリア・ワーホリ体験談はこちらから
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Kaolieさん |
渡航した年 | 2011年 |
渡航先の国/都市 | ニュージーランド/メスベン |
渡航時の年齢 | 23歳 |
地震直後のクライストチャーチで惨状を目の当たりに
地震前から決めていたニュージーランドでのワーキングホリデー。実は初めて行ったワーホリ国、オーストラリアより先に気になっていたのはこの国のクライストチャーチという都市でした。
クライストチャーチにはイギリス調の建物が多く残っています。アイコンの大聖堂の写真を見て強い憧れを抱いたのがきっかけでワーホリを計画し始めた私にとって、この都市に来るというのは特別な意味がありました。
また、地震でほとんどの留学生が避けたこの街だからこそ、今の状況を見ておきたいと思ったのもあり、到着したのは地震から3ヶ月も経っていない時でした。
今回は、オーストラリアでは体験できなかったホームステイをしてみたくなり、ネットで見つけたホストファミリーで2週間滞在することに。こちらの家庭でも家の一部が崩れ、ブルーシートが掛かってる状態でした。
街を歩いてびっくりしたのが、地震から2ヶ月以上経っているのに、まだまだ瓦礫だらけだったということ。
まるで昨日地震が起こったかのように崩れ落ちた教会、学校、ホテル…。シティセンター全体はフェンスで覆われ、写真で見た大聖堂も何百メートルも離れた場所から見ました。
日本人生徒も亡くなった語学学校の跡地に向かうと、そこにはたくさんのメッセージや花がフェンスに残されていて、胸に迫るものがありました。
人口1,400人のスキータウン、メスベンで歩いて偶然見つけたエクスチェンジワーク
ニュージーランドの魅力の一つとして、ウインタースポーツがあります。
スノーボードが大好きな私は、クライストチャーチから2時間ほどのところにあるMt.Huttのシーズンパスを購入し、そこから一番近くの小さなメスベンという街に冬の間住むことにしました。
人口1,400人の小さな町なので、インターネット上にシェアハウス情報等はほぼゼロ。とりあえずバックパッカーズに2晩分払って、街を歩き部屋探し開始です。
このようなスキータウンでは長期滞在者には割と安め(週140~180ドル:当時約9,000円~12,000円)で泊まれるバックパッカーズもあると聞き、とりあえずすべての安宿を訪ねて値段を比較することに。
2ヶ所目で立ち寄った場所で話をしていると、「週180ドルだけど、もし朝2時間ハウスキーピングしてくれたら無料でいいよ」とのこと!願ってもいない申し出で即決!私より数週間後に来た人たちが多く、早めに街に入っていたのが幸いしたようです。
ワーホリ×スノーボードでスキルアップ!ニュージーランドでインストラクター資格取得
趣味のスノーボードと英語の能力を何かの形で活かせたら、すごく良いと思いませんか?
私がそう思ったきっかけは、自分がハウスキーピングをしていたバックパッカーズのお客さんでした。
1週間のインストラクター試験コースを受けていたオーストラリア人の彼に、また1ヶ月後にも同じ試験があるから受けてみたらと言われ挑戦することにしました。
日本のシステムとは異なり、スノーボード自体の技術よりも教える能力が重視されるニュージーランド。試験+マニュアル代で700ドル(当時約45,000円)払った後は、もうやり切るしかありませんでした。
不安な私の心を見通してか、試験官は「自分を信じて。君は自分が思ってるよりずっとできるんだから」と何度も言ってくれ、最終試験後に「You passed」と言われた時は思わず泣いてしまいました。
それまで英語もスノーボードの趣味の域でしたが、資格取得し海外でもインストラクターができるというのは今でも財産です。
もしウィンタースポーツが好きで自分の英語力を試したい方は、ぜひ思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか。忘れられない体験ができますよ!
長距離バスが1ドルで乗れる!?旅行プランを一足先に立てて節約しよう
また、ニュージーランドに行く人に絶対オススメしたいのがラウンド旅行です。
幸いニュージーランドは日本の7割ほどの大きさで旅がしやすく、しかもどこに行ってもとにかく風景がキレイ!
ですが、車でもない限り1ヶ所に留まってしまいがちですよね。そこでぜひ試してほしいのが「Naked Bus」です。もともと値段設定は格安なのですが、こちらのバス会社、それぞれの路線で一番最初の予約者はなんと1ドルで乗れます。人気の長距離路線でも11ドルからと超格安。
私はこのシステムを使って、北島一周を25ドルほど(当時約1,600円)でできました!
さらに度胸がある人はヒッチハイクという手も
そしてニュージーランドにいるとよく目にするのがヒッチハイカー。
日本では一般的ではありませんが、バックパッカーも多いこの国では珍しくありません。そういう私も冬の間はスキー場に行くのに毎日ヒッチハイクをしていました!
ヒッチハイクで会う人々はさまざまで、若者からお年寄り、ドイツからのハネムーンのカップルや日本人旅行者にも出会いました。今まで話す機会のなかったような人達との出会いは新鮮そのもの。さらにヒッチハイクをするということは、車の中でじっくり話す時間があるということです。
今思えば、この会話が私の英語上達にものすごく役に立っていたように感じます。
スキー場が近いという理由で街から女の子1人でもヒッチハイクをしていることが多く、私も危ない目にあったことはありません。ですが、長距離の場合は友達とヒッチハイクをするほうが安心ですよ。
ワーキングホリデーを充実させるには、自ら動くことが大切!
いかがでしたか?
Kaolieさんが実はオーストラリアよりも先に興味を持っていたニュージーランドでのワーキングホリデー。地震直後という留学生が少ない中で臨んだワーキングホリデーは、ホームステイやウインタースポーツ、ラウンド旅行など、ニュージーランドの魅力がとことん感じられるものでした!
資格を取得したりヒッチハイクをしたりと自分から積極的に行動するKaolieさんだからこそ、ニュージーランドのワーキングホリデーを実り多きものにできたのかもしれませんね♪
そんなKaolieさんですが、現在はカナダに在住!なぜカナダでもワーホリをしているのか、どんな過ごし方をしているのかなど、ぜひぜひチェックしちゃいましょう!