【体験談】カナダの長期留学でインターンシップを経験!仕事探しのコツをお伝えします
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | suwattiさん |
渡航した年月 | 2007年4月 |
渡航期間 | 2年半 |
渡航先の国/都市 | カナダ/バンクーバー |
渡航時の年齢 | 22歳 |
カナダ・インターンシップ先の探し方①
そもそも働くためには何が必要?
バンクーバーでインターンシップを経験してから日本に帰国したい…と思っている人は多いと思います。
そこで、インターンを行うに当たって必要なことや役に立つ情報などをご紹介します。
まず、法的に就労可能なビザを所持している必要があります。
カナダに入国する際は、観光ビザか学生ビザを持っている方がほとんどだと思いますが、この2つのビザだけではカナダで働くことは違法に当たります。
就労ビザ取得について一番スムーズなのは、最初からワーホリとしてビザを申請しておくことでしょう。
または、インターンがプログラムに入っているビジネス学校などに通うことだと思います。
いずれにしても、確実な方法を選びましょう!
どのようにしてインターン先を探すか?
無事就労ビザを取得したら、いよいよインターン先を探します。
探し方はさまざま。
学校が斡旋してくれる場合もありますし、情報誌を見て気に入ったお店に直接募集することもできます。
ポイントは、英語力がどれほどあるのかとビザの期限がいつまでかの2点だと思います。
英語力が低い場合は、現地の会社で現地の人と英語を使いながら仕事をするのは難しいかもしれません。
そういったときは、英語力に自信がつくまでは語学学校に通うことをおすすめします。
もし金銭的にすぐに働きたいという場合は、寿司レストランやラーメン屋など、基本的に日本人スタッフを募集しているところを選ぶと安心です。
働きながら会話力を磨いていくことができるはずです。
人気なのはカフェと寿司屋
日本からワーホリで来る人に圧倒的に人気な仕事先は、やはりカフェや寿司屋、また日本食レストランなどの飲食店だと思います。
カフェでは、留学生であっても就労ビザが半年以上あれば、英語力が低くても採用してくれることが多いです。
顧客も現地のカナダ人が多く訪れますし、少しずつ英語力を身につけたい人におすすめ。
人気のお店であれば時給も高いですし、ちょっとおしゃれでカナダ人が多く訪れる場所になると、時給とは別に高額のチップを得られることがあります。
日本食レストランのお店で大人気の接客になった友人は、「チップだけで十分に暮らしていける」と言っていました。
カナダ・インターンシップ先の探し方②
実は、探し方はなんでも良い
先述で、いわゆる正規ルートでのインターンの探し方をお伝えしました。
ここでは、ちょっと裏技的な方法について書きたいと思います。
まず、私自身のカナダでの経験について簡単に。
私はインターンプログラムのあるビジネス学校に通っていました。
そのため、最初は学校が斡旋してくれた現地で人気の家具屋のスタッフを紹介。
ですが、結局自分に合っていないという理由ですぐに辞めてしまいました。
もっと将来に繋がる、事務的な仕事がしたかったんですよね。
そんなとき、たまたま友達のパーティーで出会ったドイツ人と仲良くなり、「今インターン先を探している」と話したところ、「じゃあうちで働けば?」と誘っていただいたのです。
インターンには有給ではないものもあります
彼が働いていたのは、日本を含め世界に200以上の拠点を持つ貿易関係の会社。
もともとビジネス学校で貿易の勉強をやっていたので、合っているなと即決!
その後、書類の提出と面接を部門長(香港人の女性でした)と行い、正式にスタートしました。
今考えれば、この会社で貿易事務を実践的に勉強できたことが、日本に帰国し英語の仕事をする上で非常に役に立ちました。
ですが、実は私が受けたインターンシップは有給ではなかったため、お給料はゼロ…。
しかし、なぜ多くの学生がそれでも無償でインターンシップを行うのか?
それは、将来への投資だからです。
海外の大きな会社でしっかりと働いた経験は、いくらお金を積んでも簡単に入手できないものですからね。
自分にあった仕事を探すのが一番
せっかく留学をするので、やはり現地で働くことには大きな意味があります。
それは有給でも無給でも、大きな会社であっても小さな会社であっても、将来あなたの役に立つ経験になることは間違いありません。
私もそうでしたが、無給のインターンだったとはいえ、最後に会社から正式な推薦状をいただきました。
日本ではあまり馴染みがないのですが、カナダでは推薦状を履歴書に添えることはごく一般的であり、よく行われていること。
推薦状は、いわばその人の信用度をアップさせてくれる書類です。
現地で働いた人は、雇用主に推薦状を書いてくれるようお願いすると良いでしょう。
みなさんが自分に合ったインターン先を見つけられることを願っています!