【体験談】20代女子憧れの海外生活!脱OL後、オーストラリアでワーキングホリデー
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
ワーキングホリデー先として高い人気を誇るオーストラリア。
ワーホリで最長2年間の滞在ができる貴重な国のひとつです。
こちらでは、オーストラリアの2都市でワーキングホリデーを経験したshalvyさんの体験談をご紹介しています。
オーストラリアの魅力や仕事探し、セカンドワーキングホリデーについてなど内容が盛りだくさん!
ワーキングホリデー、特にオーストラリアを渡航先としてお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | shalvyさん |
渡航した年 | 2014年9月 |
渡航先の国/都市 | オーストラリア/メルボルン、アリススプリングス |
渡航時の年齢 | 25歳 |
海外で生活がしたい…そうだ!ワーキングホリデーに行こう!
もともと海外旅行が好きだった私は、会社の長期休暇がもらえると必ず海外へ一人旅をしていました。
そして、旅行に行くたびに「海外に住みたい」という思いがあり、それは次第に大きく、抑えきれなくなっていったのです。
そのころはまだ、ワーキングホリデーのことは微塵も知らず、しかも仕事を辞める勇気もなかったので海外に住むなんて夢のような話だと思っていました。
そんなとき、たまたま会った友人からワーキングホリデーのことを聞き、「これだ!」と思ったのです。
海外で学校も仕事も遊びもしながら生活ができる、しかも30歳までの特権!
日本で働くことはいつでもできるけれど、ワーホリは今だけ…。
このチャンスを逃したら絶対に後悔する!
そう思い、会社を辞めてオーストラリアへと向かいました。
オーストラリア生活の最初の一歩はメルボルン!かけがえのない出会いの毎日
オーストラリアは移民国家なので、街中を歩いていて見かける人も、学校のクラスメイトも先生も本当に多国籍でした。
そのため、考え方も性格も人によってさまざまだと、学校だけではなく、レストランでも、シェアハウスに住んでいるときでも、仕事探しでも職場でも感じました。
その中で、自分の意思をはっきりと伝えるということがいかに難しくて大切かということを痛感しました。
そして同時に、お互いのことを理解し「外国人」としてではなく対等に接してくれる温かさを感じたのです。
仕事探しでの出来事
オーストラリアでの仕事の探し方には、ネット掲示板を使う・Facebookのコミュニティで探す・人からの紹介・飛び込みで働くなどという方法が一般的です。
その中でも最もポピュラーなのが、飛び込みでレジュメを店員に渡し「働きたい」と頼み込むこと。
私もその方法で仕事を探し、スッタフが十分にいるのに「せっかく来てくれたから」とその場で話を聞いてくれ、カフェの新規スタッフとして採用してもらいました。
他にも、「今は募集はしていないけれど、知り合いの店に行ってみたら良いよ」などと、親切にアドバイスをしてくれることもありました。
メルボルンの魅力を発見!
はじめは慣れない場所で英語にも不安があったはずなのに、そんなことを忘れてしまうほど、多種多様なものを快く受け入れ、リラックスした雰囲気が流れるメルボルン。
コーヒーを飲みに入ったカフェでは、大きなテーブルで隣に座った人が気さくに話しかけてくれ仲良くなる…なんてこともあり、私はすっかり、メルボルンの虜になったのです。
仕事をしていても、みんながリラックスして楽しく働いている。
休日は、大好きなコーヒーを飲みながら新しい友人が増えていく。
街中にオシャレなカフェが立ち並び、コーヒーの香りに包まれながら生活する。
そんな環境の毎日が楽しく、メルボルンにもっといたい!と思うようになりました。
もっとオーストラリアにいたい!セカンドビザを取るためにファームへ
少しでもメルボルンに長く住みたいと思うようになった私は、セカンドビザを取るためにファームへ行くことを決めました。
通常、ワーホリビザの期限は1年間ですが、オーストラリアは指定の地域で農業・漁業・畜産などの仕事を90日間行うことで、さらに1年滞在することができるセカンドワーキングホリデービザが申請できるのです。
もともとは、ファームの働き手不足を補うためにできたシステムで、毎年多くやってくるワーホリの人たちを働かせてあげよう、同時に人員不足も解消してお互いにwin-winになろう、という政策です。
苦労もあったけれど、無事にセカンドワーホリビザを取得!
セカンドビザの申請ができる指定された地域というのは、地元の人があまり働かない地域、つまり過疎地にあたる田舎町です。
メルボルンの都会から、スーパーも何もない田舎に引っ越し、しかも生まれてはじめての農作業。
毎日朝日が昇る前から日没までひたすら働き、肉体的にも精神的にもかなり参っていました。
それでも、「メルボルンで住みたい」という思いと、そこで出会った多くの友人のおかげで、申請に必要な日数を働き、セカンドビザの申請権を獲得することができました。
世界で最も住みやすい街から、オーストラリアで一番治安の悪い町へ
セカンドビザを取得し、次に向かったのはオーストラリアの中心・アリススプリングス。
エアーズロックから最も近い都市として、観光の拠点になっている町です。
一方で、オーストラリアで一番治安が悪い場所…とも言われています。
最初にいたメルボルンは「世界で最も住みやすい都市」に何度も選ばれている街で、その住みやすさは実際に暮らしてみて日々実感していました。
では、あんなにも大好きで戻りたかったメルボルンをなぜ離れたのか。
それは「せっかくオーストラリアにいるのだから他の場所も行ってみたい」と思ったこと、そして、メルボルンでまた最初から仕事探しをする大変さを知っていたからです。
オーストラリアの時給について
実は、オーストラリアの都市部は時給が低く、田舎に行けば行くほど時給が高くなります。
都市部のカフェで働いたとしたら、だいたい15ドル前後の時給。
ですが、田舎だと23ドル前後の時給がもらえます!
都市部は人が多いので、低い時給でも働きたいという人はたくさんいます。
しかも、レストランなどでは価格競争のため低価格で料理を提供するところが多く、人件費が真っ先に削減対象に…。
一方で、田舎やあまり治安が良いと言われていない地域では人が少なくなります。
そこで人員不足を補うため、多少賃金を多く払っても人を雇いたい企業が多いのです。
そのため、都市と田舎ではここまで大きく時給が異なってきます。
アリススプリングってどんなところ?
当時、ファームで出会った友人がアリススプリングスで仕事をしていて、仕事を紹介してくれるということだったので今後の貯金も兼ねて行ってみることに。
心配していた治安についても、注意すべき場所やトラブルに遭ったときの対応などを細かく教えてもらったので、特に困ることもなく過ごすことができました。
アリススプリングスは「レッドセンター」とも呼ばれており、砂漠の真ん中にある、とても自然が豊かな場所です。
家の近くには野生のカンガルーやワラビー、色鮮やかなインコがたくさんいて「これぞオーストラリア!」を体言したような自然に囲まれて生活していました。
都会的なものは何もないけれど、オーストラリアのアウトバック(内陸部の人口が少ない地域)を体験したいという人にはオススメの場所です。
オーストラリアでワーホリをしたからこそ感じること
最初は、不安と期待とが入り混じった複雑な気持ちで行ったオーストラリア。
ですが、その不安もいつしか消えていました。
それは、オーストラリアでたくさんの出会いがあったからです。
私は英語が得意だったわけではなく、なにか特技があるわけでもありませんでした。
それでも、2年間をオーストラリアで過ごすことができたのは、常に出会いに恵まれていて、多くの人との繋がりがあったからだと感じています。
ワーキングホリデーをするにあたって大切なこと
これからワーホリに行こうとしている人や、ワーホリを迷っている人の中には、多少の不安があるかもしれません。
ですが、大丈夫です!
実際、私が出会った日本人のほとんどは、1人でワーホリに来ている女性の方ばかり。
そして、英語が大得意!なんていう人はあまり見かけませんでした。
それどころか、「最初は全然英語が話せなかったのに、オーストラリアが楽しくて、オーストラリア人と話したくて現地で英語を勉強し始めた」という人もいました。
実際のところ、英語なんて二の次でも良いのです。
やりたいことをやって、見たいものを見て、一つひとつの出会いを大切にすることが最も重要だと感じました。
これからワーキングホリデーを考えている方へ
ワーキングホリデーでの出会いは、一生忘れられないかけがえのないものになります。
オーストラリアから帰ってきた今でも、ずっと連絡を取り合っているのはワーホリ中に知り合った友人が多いです。
「あのときワーホリに行っておけばよかった」と後悔するのではなく、「あのときワーホリに行って良かった」と思うほうが素敵ではないでしょうか。
ぜひ、思い切ってワーキングホリデーに行ってほしいと思います!
ワーキングホリデーは、人生でかけがえのない経験になる!
いかがでしたか?
セカンドビザ取得して、合計で2年間オーストラリアに滞在したshalvyさん。
現地の人々はもちろん、同じワーホリメーカーの女性たちと出会ったことも、ワーキングホリデーの素晴らしさに気づくきっかけとなったのですね!
日本を飛び出した先には、不安や緊張もあるかもしれません。
ですが、そんな思いを吹き飛ばしてしまうくらいの新鮮な出来事が、外の世界には待っています。
31歳の誕生日前までがビザ申請期限のワーキングホリデー。
渡航に迷っている方は、「後悔先に立たず」の思いでぜひチャレンジしてみてくださいね♪