【体験談】迷ったら行くしかない!オーストラリアでワーキングホリデー
2018.08.24
留学くらべーる編集部
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目次
仕事が上手くいかず自信をなくしたり、「自分はもっとチャレンジしたいことがあるのに…」と日常生活の中で感じたりすることはありませんか?
今回は、就職が思うように進まず自信を失っていたときに、オーストラリアでのワーキングホリデーを決意したRunaさんの体験談をお届けします。
海外への憧れを胸に飛び立ったRunaさんが、ワーキングホリデーを通して得たものとは?
Runaさんと同じような思いを抱えている方は、ぜひご覧ください!
プロフィール
項目 | 概要 |
---|---|
名前 | Runaさん |
渡航した年 | 2016年6月 |
渡航先の国/都市 | オーストラリア/ゴールドコースト |
渡航時の年齢 | 23歳 |
悔しい思いをチャンスに捉え、ワーホリを決意
私がオーストラリアへワーキングホリデーに行ったのは、大学を卒業した年でした。
小学校の教師を目指し大学で勉強してきましたが、採用試験では不採用。
自分に自信と教師を志す気持ちがなくなってしまっていたのです。
そこで、自分に自信がもてるように何か挑戦してみようと考えたとき、思い浮かんだのが「ワーキングホリデー」。
大学生のときに海外旅行が好きになり、海外での生活に興味を持つようになりました。
そして就職してからではなかなか時間を取ることができなくなると思い、オーストラリアへワーキングホリデーに行くことを決意したのです。
周りの友だちが社会人になっていく中、自分だけ海外に行くことに不安や劣等感を感じることもありました。
ですが、今はワーキングホリデーに行ってよかった!という思いが強く、オーストラリアに行く決心をした自分に感謝しています。
何もかもが素晴らしく、ワクワクした最初の1か月
私は英語がほとんど話せず自信がなかったので、フィリピンのセブ島に2か月間の語学留学をした後、オーストラリアに渡航しました。
ワーキングホリデー最初の1か月は、ホームステイを選択。
とっても心優しく、ご飯もおいしいホストファミリーのお家で過ごすことができました。
ホストファミリーとは、お家で映画を見たり、一緒に買い物に行ったり、ドライブに連れていってもらったりしました♪
また、友だちを作るため語学学校に通うことに。
オーストラリアに到着後いくつか語学学校に見学に行き、日本人が多すぎず、授業料が比較的安いところを選びました。
私のクラスメイトのほとんどはブラジル人でしたが、学校のイベントを通して違うクラスの日本人とも友だちになることができました。
そこでできた友だちは、卒業後も一緒に勉強したり相談し合ったり、私の心の支えになりました。
ワーホリ生活で直面した壁・その1
ワーキングホリデーで直面する1つ目の壁は、シェアハウス探し!
ホームステイは4週間と決まっていたため、それまでに次の家を決める必要があったのです。
私は英語環境を作ることに強いこだわりを持っていたので、日本人がいない家を探していました。
ですが、現地のサイトや日本人向けのサイトなどを調べ、いろいろな家に見学も行きましたが、条件や家賃の理想がそろう家がなかなか見つからず…。
ようやく、ホームステイが終わる直前にホストブラザーが紹介してくれた友だちの家に引っ越せることになり、オーストラリアに住んでいるネイティブスピーカーと一緒に暮らせることになりました。
ワーホリ生活で直面した壁・その2
ワーキングホリデーで直面する2つ目の壁は、仕事探しです。
私が仕事を探しはじめたのは、オーストラリアの冬の時期で仕事の募集が少ないときでした。
できればネイティブスピーカーと一緒に働きたい!と思い、地元の仕事探しサイトから応募したり、毎日レジュメを配り歩いたりしました。
ですが、返事ももらえずなかなか仕事が見つからない…。
最終的には、日本人もたくさん採用している回転ずしのお店で働くことになりました。
大きな挫折…帰国を考える
働きはじめてからも、思うように稼げなかったこと、オーストラリア人と働くという理想を捨てきれなかったこともあり、仕事探しを続けていました。
結果、とあるカフェから連絡をもらい、オーストラリア人オーナーのもとで働けるチャンスが!
ですが、採用されたときには日本から来る妹と他都市への旅行が決まっていたため、数日間お休みが必要でした。
そのことをオーナーに伝えると、わずか2週間しか働いていないのにクビになってしまい、さらに以前から働いていたお寿司屋さんも同時期にクビになってしまったのです!
仕事を一度に失い、お金もギリギリな生活でこれ以上ワーキングホリデーを続けられない…と思い、気持ちが落ち込んでしまいました。
ですが、そんなときには1人でビーチに行くことで気分転換をし、もう一度気持ちを立て直すことができました。
憧れの生活をやっと手に入れたワーホリ終盤
妹との旅行を楽しんだ後に気持ちを入れ替え、また仕事探しをスタート!
なるべくすぐに働きたかったため、応募したのは日本人オーナーがいるジャパニーズレストランとラーメン屋さん。
どちらも採用になったため、仕事を掛け持ちすることでお金にも余裕がもてるようになってきました。
その時期に、ビーチのすぐ近くの家で国際色豊かなシェアハウスの部屋が空くという情報を友だちから聞き、すぐに引っ越すことに!
オーストラリア人、デンマーク人、スペイン人、韓国人のシェアメイトとの生活が始まり、帰国したくなくなるくらい毎日がとても楽しくなりました。
シェアメイトと一緒にビーチに行ったり、パーティーに行ったり、部屋で語り合ったり…。
1人の時間は、カフェ巡りや、朝からビーチ沿いをランニングしたりヨガをしたり。
まさに、私が思い描いていたワーキングホリデー生活を手に入れることができたのです♪
ワーホリを成功させるための心得①
1つ目の心得は前向きでいること。
ワーキングホリデーは、楽しいことばかりではありません。
むしろ、辛いことのほうが多い場合もあります。
ですが、どんなときでも前向きでいることで、乗り越えることができました!
仕事がない時期は、「時間がたくさんあることは贅沢なことなんだ」と思うようにして、英語の勉強に力を入れていました。
辛くなったときは、ビーチに行ったり、公園に散歩しに行ったり…。
オーストラリアの素敵な自然が、きっと心を癒してくれます♪
ワーホリを成功させるための心得②
2つ目の心得は、いろいろなことに挑戦する。
私は、英語力を伸ばすために図書館で行われているカンバセーションクラスによく通っていました。
また、自分で問い合わせをして、オーストラリアの高校の日本語教師のボランティアや、日本人学校の教師のボランティアも行っていました。
今振り返ると、ワーキングホリデーでのすべての経験が、私の価値観や生き方に影響を与えてくれたと感じています。
苦労や困難も含めて、オーストラリアにいた時間は、何ひとつ無駄ではなかったと言えます。
ワーキングホリデーでの経験が自分を大きくさせる!
いかがでしたか?
仕事面での挫折や困難にぶつかりながらも、最後にはオーストラリアで憧れのワーホリ生活を満喫することができたRunaさん。
気分転換をして気持ちを前向きに保ったり、さまざまなことにチャレンジして視野を広げたりしながら、自分を大きく成長させることができたのですね!
ときには挫折や辛さを味わうこともあるかもしれないワーキングホリデー。
ですが、嬉しいことも大変なことも越えた先に、何ものにも代えがたい経験がきっと待っているはず!
渡航を迷っている方は、ぜひ一歩踏み出してワーキングホリデーに挑戦してみてくださいね♪