大学生ができる短期留学!費用の安い国やおすすめプログラムをご紹介

目次
「大学生のうちに留学してみたい!」という方は、まずは短期留学に挑戦してみませんか?
短期留学は、夏休みや春休みを利用すれば休学の必要がなく、長期留学より費用を抑えられるのが魅力です。
こちらでは、大学生の短期留学におすすめの国や留学費用などをまとめているので、興味がある方はぜひ参考にしてくださいね!
大学生で短期留学をするメリット・デメリット
夏休みや春休みを利用して行う短期留学は、学業を中断せずに海外経験を積める貴重な機会です。しかし費用や単位認定など、見逃しやすいリスクも存在します。ここでは メリットとデメリットを対比 し、判断材料を整理しましょう。
メリット
- 休学せずに参加できる
- 進路の選択肢が増える
- 就活でアピールできる
休学せずに参加できる
多くの大学では夏休み約2か月、春休み約3か月の長期休暇があります。
この期間を使えば 学費を追加で払わず に海外へ行けるため、経済的・学業的な負担を最小限に抑えられます。
進路の選択肢が増える
現地での学びや出会いをきっかけに、海外就職・大学院留学・ワーキングホリデー など日本以外のキャリアを視野に入れる学生は少なくありません。具体的な将来像が決まっていない人ほど、大きな刺激を得やすいでしょう。
就活でアピールできる
限られた期間で成果を出す過程は、課題設定力や主体的行動力 の証明になります。TOEICスコアの向上やグローバルプロジェクト参加など、定量・定性の両面で差別化が可能です。
デメリット・注意点
- 費用対効果を見極めにくい
- 単位認定されない場合がある
- 文化適応ストレスが集中する
費用対効果を見極めにくい
1〜2週間でも渡航費・授業料・滞在費で 20〜40万円 程度かかります。
「英語力を◯点伸ばす」「国際ビジネスの基礎を学ぶ」など目的を明確にしないと、コストに見合う成果を得にくくなります。
単位認定されない場合がある
所属大学の単位互換制度はさまざまです。認定を前提にするなら、シラバス内容と大学の規定を事前確認 し、担当教員へ相談することをおすすめします。
文化適応ストレスが集中する
短期間に語学授業・観光・課題を詰め込みすぎると、睡眠不足やホームシックを招くことも。
健康管理や自己調整を念頭に、1日あたりの予定に余白を残しましょう。
上記を踏まえ、費用・単位・健康面のリスクを把握したうえでプログラムを選ぶ ことが成功の鍵です。迷ったら資料請求で複数校を比較し、自分に合う条件を絞り込みましょう。
大学生で短期留学ができるタイミング
大学生が短期留学を計画するうえで最も重要なのは 休暇期間の長さ と 学内イベント の兼ね合いを把握することです。授業や試験、就活のスケジュールによって最適な出発時期は変わります。ここでは 夏休み(8〜9月渡航) と 春休み(2〜3月渡航) のモデルケースを通じて、学年ごとに推奨される動き方と準備リードタイムを詳しく解説します。
夏休みモデルケース
8月上旬〜9月中旬は多くの大学で授業がなく、サークルやインターンも比較的調整しやすい時期です。2〜6週間のプログラムに参加すれば、語学研修と異文化体験をバランスよく得られます。下記の動き方を参考に、学年ごとに計画を立ててみましょう。
- 1年生:4月入学直後に情報収集
4〜5月に説明会参加 → 6月に申込 → 7月にビザと航空券手配 - 2年生:語学の中間目標を設定
TOEIC◯点到達を目標に、5月までにオンライン英会話&申込完了 - 3年生:就活スケジュールと要調整
インターンや採用イベントと重複しやすいので、参加可否を早めに確認
上記のとおり、1年生は学業負担が少なく準備期間を取りやすいため「語学留学+アクティビティ」のような幅広いプログラムに挑戦できます。一方 3年生は就活インターンや面接が入りやすいため、「オンライン面接対応が可能な寮」「帰国後すぐにESを提出できるスケジュール」など、就活サポートが手厚い学校を選ぶと安心です。
時期 | やること |
---|---|
渡航6か月前(2月) | 留学フェア・Web相談で情報収集 |
渡航4か月前(4月) | 参加国・学校を決定、パスポート更新 |
渡航3か月前(5月) | 申込・授業料支払い、語学試験予約 |
渡航2か月前(6月) | 航空券・保険手配、健康診断 |
渡航1か月前(7月) | ビザ取得・持ち物準備 |
Point
- 4か月前までに学校決定→授業料支払いを済ませると、航空券や保険を早割で手配できる。
- 就活期の学生は「オンライン受験サポート付き」プランを選ぶと、面接やWEBテストと両立しやすい。
春休みモデルケース
春休み(2月上旬〜3月中旬)は、学期区切り直後ゆえに試験結果の確認・履修登録と重なりやすい点が夏休みとの大きな違いです。それでも「南半球が真夏」「授業料の早割が豊富」などメリットも多いので、計画的に準備してチャンスを活かしましょう。
- **1年生:夏より費用を抑えやすい**
11月までに申込を済ませると早割が適用される学校が多い - **2年生:進級要件に注意**
後期試験が1月下旬まで続く場合、予備日程と渡航日を重ねないように調整 - **3年生:就活本番前のラストチャンス**
帰国後すぐに説明会ラッシュが始まるため、履歴書に書ける成果目標を設定する
1年生は割安な学費を狙える早割が最大の魅力です。奨学金応募も秋以降が締切となるものが多いので、早めに動くと採択率が高まります。2年生は後期試験の追試・再試験日程を必ず確認し、渡航日とぶつからないよう要注意。3年生の場合は「就活直前の成果報告」を念頭に、現地インターンや英語プレゼンの機会を組み込むと履歴書で差別化しやすくなります。
時期 | やること |
---|---|
渡航6か月前(8月) | ガイダンス参加、留学目的を明確化 |
渡航4か月前(10月) | 学校・国を確定、奨学金申請開始 |
渡航3か月前(11月) | 申込・費用支払い、ビザ要否確認 |
渡航2か月前(12月) | 航空券・保険手配、必要書類準備 |
渡航1か月前(1月) | 予防接種・荷造り、学内手続き |
Point
- ビザ不要国を選ぶと年末年始の窓口休業に影響されにくい。
- 冬季は航空券が高騰しやすいため、12月第1週までの発券が目安。
まとめ:6か月前に着手し、学年・就活との兼ね合いを最優先
短期留学は「渡航希望月の6か月前」から動き始めることで、奨学金応募や航空券早割のメリットを得やすくなります。学年別の学内イベントや就活スケジュールと照らし合わせ、余裕を持った準備計画を立てましょう。
大学生の短期留学におすすめの国
こちらでは、大学生の短期留学におすすめの国を3つご紹介します。
それぞれの国の特徴を比べてみて、どの国が自分に合っているのかぜひ考えてみてくださいね!
アメリカ・カナダ
アメリカやカナダは、世界中から留学生が集まる人気の留学先です。
世界的にみて講師の質が高く、短期間で効率的に英語力をアップさせたい方にはぴったりでしょう。
また、北米の学校は留学プログラムが多彩なことで知られており、特にアメリカではITや映画制作、ヨガなど少し変わった授業を受けられるのが面白いポイントです!
アメリカ・カナダのおすすめ短期留学プログラム
オーストラリア・ニュージーランド
オーストラリアとニュージーランドはワーホリ人気国であることから、ワーホリで訪れる外国人向けの語学学校がたくさんあります。
留学中は現地の人だけでなく、さまざまな国の友人を作れるのがよいですよね。
また、この2つの国は自然豊かで治安がよいので、のんびりとした環境が好きな方はきっと気に入るはずです!
オーストラリア・ニュージーランドのおすすめ短期留学プログラム

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フィリピン
フィリピンは日本人の留学先として人気の国です。
日本人在住者や日系の学校が多く、海外生活に慣れていない方でも安心感があります。
「スパルタ式」という短期集中型コースもあるので、就活までに確実に英語力を高めたい方はぜひ挑戦してみてください。
またフィリピンは北米やヨーロッパと比べて物価が低いので、留学費用を抑えたい方にもおすすめです!
フィリピンのおすすめ短期留学プログラム
大学生の短期留学におすすめの留学目的・プログラム
短期留学は 「何を達成したいか」 によって最適な国や学校が変わります。大学生に人気の4スタイルを整理したので、まずは目的に合うプログラムから検討してみてください。
- 語学留学
- インターンシップ
- ホームステイ
- ボランティア
興味のあるスタイルがあれば、詳細ページやプログラム例もぜひチェックしましょう!
語学留学
語学留学は、海外の語学学校で英語を集中的に学ぶ王道スタイルです。レベル別クラスで基礎から学べるため、英語初心者でも安心して参加できます。
- **集中的なスピーキング強化**…マンツーマンレッスンや放課後アクティビティで英語漬け
- **試験対策も同時進行**…IELTS/TOEFL集中コースなら2週間で模試2回+講師フィードバック
- **キャンパス体験**…アメリカ・カナダの大学付属校で現地学生と交流
まずは気になる学校をいくつかピックアップし、費用や期間を比較してみましょう。
語学留学におすすめのプログラム

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オーストラリア
インターンシップ
インターンシップでは、海外企業で実際の職場を体験できます。短期インターンは職場見学やプロジェクト補助が中心ですが、ビジネス英語や海外就職への第一歩として最適です。
- **職場文化を体感**…現地企業の仕事の進め方やマナーを学べる
- **語学+就業体験のセット**…午前は語学研修、午後はインターンというハイブリッド型プランも
- **キャリア形成に直結**…外資志望や海外就職を目指す学生に好評
将来的に海外で働きたい方は、モチベーションを高めるためにも挑戦してみてください。
インターンシップにおすすめのプログラム

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イギリス
ホームステイ
現地の生活文化を肌で感じたい方にはホームステイがおすすめです。家族と同じ屋根の下で暮らすことで、日常会話を自然に学びながらローカルの習慣を体験できます。
- **英語漬けの日常**…リビングでの会話・買い物・料理など、24時間英語を使う環境
- **文化理解が深まる**…祝祭日や家庭行事に同行できることも
- **費用を抑えやすい**…寮やホテルより滞在費が安いケースが多い
語学学校プランにホームステイが含まれていることも多いので、セットプランを選ぶと手配が簡単です。
ホームステイにおすすめのプログラム
ボランティア
海外ボランティアは、語学学習と社会貢献を同時に叶えたい大学生に人気です。チャイルドケアや環境保全、海外日本語教師 など、多様な分野から選べます。
- **社会貢献+語学実践**…現地の人と協働しながら実践的な英語を学べる
- **費用を抑えられる**…語学留学よりリーズナブルなプランが多い
- **就活で差別化**…ボランティア経験は志望動機やガクチカの強力な武器に
「普通の留学では物足りない」と感じる方は、海外ボランティアで貴重な経験を積んでみましょう。
ボランティアにおすすめのプログラム
大学生の短期留学にかかる費用
国名 | 1週間 | 2週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 20~35万円 | 20~30万円 | 20~60万円 | 40~140万円 |
カナダ | 12~29万円 | 17~38万円 | 25~55万円 | 60~125万円 |
オーストラリア | 11~24万円 | 16~33万円 | 25~50万円 | 60~120万円 |
ニュージーランド | 11~28万円 | 14~36万円 | 20~50万円 | 50~100万円 |
イギリス | 10~32万円 | 15~44万円 | 20~60万円 | 60~150万円 |
ハワイ | 11~24万円 | 16~33万円 | 25~50万円 | 50~150万円 |
※航空券(往復)・語学学校の学費・滞在費・食費込みの金額
大学生の短期留学に必要な費用は、1週間で約10~35万円、3ヶ月で約40~150万円です。
世界的にも物価が高いことで知られるアメリカやハワイ、イギリスなどは、長期留学ではなく短期留学で滞在してみるのもよいかもしれませんね。
上記は語学留学でかかる費用の目安で、授業後にボランティアやアクティビティをする場合はさらに費用が上がる可能性があります。
また、ホテルとホームステイどちらを利用するのか、インターンシップに参加するのかなど、それぞれの留学プランによって費用は変動するので、渡航前に自分が何のために留学をするのか目的を明確にしておくようにしましょう!
短期留学の費用が安い国
授業料と滞在費が高騰する今、「コスパ重視で実践的な英語を身につけたい」 という大学生には、以下の3カ国が人気です。北米・ヨーロッパの半額以下で渡航できるケースも多く、初めての海外でも挑戦しやすいのが魅力です。
- フィリピン|授業料+寮+食事で4週間25〜35万円
- インド|授業料+ホームステイで4週間20〜30万円
- フィジー|授業料+寮で4週間22〜32万円
フィリピン
フィリピンはマンツーマン授業が1日6〜8コマ と圧倒的なアウトプット量を確保できるのが特徴です。
短期集中でTOEIC100点アップを狙う学生や、就活前に英語面接対策をしたい3年生に最適。
授業料・寮・食事がパッケージになっているため、追加費用が読みにくい国と比べて総額がブレにくいのも安心ポイントです。
インド
物価が安いインドでは、IT・ヨガ・ヒンディー語 など語学以外の専門分野も低コストで学べます。
英語アクセントに慣れる必要がありますが、将来IT業界を目指す学生には「英語+プログラミング」を一度に学べる環境が魅力。
チャイルドケアや教育支援などボランティアも盛んで、社会貢献を通じた英語実践 を求める人に向いています。
フィジー
フィジーは治安が良く、ビザ手続きが簡単 な点が強みです。
授業は少人数グループが中心で、放課後はダイビングやアイランドホッピングなど、マリンスポーツを満喫できます。
「勉強も遊びも両立したい」 人や、南国リゾートでストレスなく英語を学びたい初心者におすすめです。
費用を抑えるには、航空券が安い時期(出発3〜4か月前の早割)を狙う ことと、食事込みの寮・ホームステイを選ぶ ことがコツです。目的に合ったプログラムを選び、総額を比較してから申し込みましょう。
大学生の短期留学によくある質問
短期留学の費用を安く済ませるには?
短期留学の費用を安く済ませるには、ホームステイやシェアハウスを選ぶのがおすすめです。ホテルに宿泊するより費用を抑えられることが多いので、滞在先に強いこだわりがない方は英語力を高める意味でも共同生活を経験してみるのがよいでしょう。また、LCCやセール品などを利用することで渡航費を大きく抑えられる可能性もあるので、航空券を探す際はぜひチェックしてみてください!
短期留学におすすめの持ち物は?
短期留学では、日本からWi-Fiルーターをレンタルしておくのがおすすめです。現地でWi-Fiルーターを購入するより費用を安く済ませられることがあるので、留学先の通信環境が不安な方は事前に日本で準備しておいたほうがよいでしょう。またホームステイをする方は、日本からお土産を購入しておくと喜ばれることが多いので用意しておくのもおすすめですよ!
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