『世界一周フォトたび』のブロガーucaさんに直撃インタビュー!ニュージーランドのワーキングホリデーでの体験を聞きました★
2018.08.23
留学くらべーる編集部
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目次
ニュージーランドのワーキングホリデーインタビュー、第2弾は『世界一周フォトたび』のブロガー・ucaさんです!
現在は世界一周中のucaさんですが、ニュージーランドのワーキングホリデーでは何を感じ、何を得たのでしょうか。
インタビューでは、ucaさんが経験されたワーホリ中の仕事や楽しかった思い出などなど、ワーキングホリデーに関することをたくさん聞いてみました。
ニュージーランドやワーキングホリデーに興味のある方は、ぜひご覧ください♪
ブロガーさんのご紹介
2006年にワーキングホリデーでニュージーランドに1年間滞在されたucaさん。
中学生の2~3年を親御さんの転勤で香港で過ごし、20代の頃には旅に目覚めてアジアやオーストラリア、ラスベガスなどなど色んな国や地域へ海外旅行をされている、海外での経験が豊富なブロガーさんなんです。
現在は、ニュージーランドでのワーキングホリデーで見つけた夢「世界一周の旅」の真っ最中だそうです!
『世界一周フォトたび』ではそんなucaさんの旅でのできごとが綴られていて、紹介されている写真はため息がでちゃうくらいクオリティの高いものばかりです。
ワーキングホリデーはもちろん、海外旅行や世界一周に興味のある方は、ぜひucaさんのブログをチェックしてみてくださいね☆
ワーキングホリデーを決めた理由について
ワーキングホリデーをなぜ選んだのですか?
もともと海外で暮らす事に興味があり、調べていく中で辿り着いたワーホリビザの存在。
「学校に行ける!仕事ができる!旅行ができる!」というのに目から鱗。
あまりにも魅力的すぎるこのビザ制度のことを知って、年齢制限内であれば誰にでも公平に与えられたこの権利を活用しない手はないと思い決断しました。
なぜニュージーランドを選んだのですか?
もともとはノーマークだったニュージーランド。
当初はカナダかオーストラリアへの渡航を考えていたのですが、ニュージーワーホリ経験者の知人に熱く勧められ、人間より羊の数が多いという自然たっぷりの小さな島国に徐々に心が傾いていきました。
語学学校や仕事について
語学学校には行きましたか?
はい、知人が紹介してくれた語学学校に最初の1ヶ月のみ通いました。
通った学校はどうでしたか?
アクティビティに積極的に参加することで、異国の友人をはじめ出会いの幅が広がったのが大きな財産でした。
学校自体は本当なら3ヶ月、半年、と長く通いたかったのですが、授業や勉強にあまり熱意を見いだせず延長はしませんでした。
それよりも、仕事や日常のコミュニケーションで英会話力を培う方が、結果的に自分には合っていました。
お仕事はされましたか?それはどんなお仕事でしたか?
はい。
オークランドの海沿いの街、ミッションベイのカフェのキッチンを3ヶ月、クイーンズタウンのスポーツバーでバーテンダーを4ヶ月、ニュージーランドで一番人気のバックパッカーズホステル、マールボロ・サウンドの「ホープウェル(Hopewell)」でクリーナーの仕事を1ヶ月しました。
お仕事を通して学んだことはありますか?
拙い英語力ながらも私を見込んで雇ってくれた上司のもとで懸命に働き、職場に貢献してお金をいただく。
責任ある立場や仕事を通して得たのは「英語でのコミュニケーション力」「チームワーク」「諦めない心」です。
特に全ての職場で上司やスタッフに恵まれ、異国の地で楽しく働くことができました。
ワーホリ生活の中でも特に成長させられたのは、仕事の経験によるものが大きかったと思います。
お仕事で苦労した点は何でしたか?
やはり言葉で苦労しました。
スタッフ同士の意思の疎通やお客様とのやり取りは、言葉が分からないでは済まされません。
追い込まれた状況だからこそ、乗り越えるために努力することができました。
学校やお仕事以外で何かしたことはありますか?それはどうして行ったのですか?
一つは、ニュージーランドに着いてすぐにマイカーを購入しニュージーランド中を回ったこと。
せっかくの限られた1年間の滞在なので、学校や仕事以外にも愛車を運転して自由きままに旅を楽しむ事がワーホリの目的でもありました。
おかげでニュージーランドが誇るバリエーション豊かで美しい自然たちをこれでもかと満喫し、旅を通して素敵な出会いに恵まれ、文化にも触れる事ができ、旅を終えた後はもっともっとこの国が愛おしくなっていました。
もう一つは、ゲレンデのシーズンパスを購入して冬の間とことんスノーボードを楽しんだこと。
もともとスノーボードが好きで、渡航する前から計画していました。
バーテンダーの仕事と山通い。
ゲレンデの麓の街クイーンズタウンで慌ただしくも充実した日々を過ごし、ニュージーランドの冬は年間を通して一番思い出深い時期となりました。
滞在中の苦労や楽しかったことについて
滞在中、一番苦労したことは何でしたか?また、その苦労をどう乗り越えましたか?
職探しです。
最初に働いたカフェでは、求人募集もしていないレストランやカフェを一件一件訪ねてまわり、何度も断られる中でそれでも諦めずに扉を叩き続けようやく手に入れた仕事でした。
次に働いたバーテンダーの仕事は街中の求人の張り紙を見て応募したのですが、なんと倍率40倍!
ジョブインタビューでは乏しすぎる英語力、語彙力をあらん限り駆使して熱意を伝え、まさかまさかの採用を勝ち得た職場でした。
というわけで、仕事はもちろんですが職探しに特に苦労した記憶があります。
滞在中、一番うれしかったこと・楽しかったことは何でしたか?
たくさんありすぎて一つに絞るのは難しいのですが、強いてあげるとすれば、最初の半年間ホームステイしていたおばあちゃんの70歳の誕生日を、サプライズを計画して一番に祝えたこと!
それ以外にも、彼女とは1,000ピースパズルを何度も一緒にトライしたり、ゲームをして遊んだり、ご飯を作り合ったり、心温まる多くの時間を共有しました。
最後に、ワーキングホリデーについて聞きました!
あなたにとってワーキングホリデーとは何ですか?
キラキラと眩しい青春です。
真っさらな白紙の1年間を自分で選び行動を起こして色付けてゆく。
若さゆえに突っ走り、何事も果敢に挑戦し、壁にぶつかりもがいて苦しんで、それでも自分の力を信じて乗り越えて…。
多くの事が初めてだらけで、あまりにも濃厚すぎる海外での生活は、新しい価値観を与え、私を大きく成長させてくれたかけがえのない日々でした。
あんなにも全力で生きる喜びを味わった期間って、後にも先にもなかなかないと言えるほど素晴らしい経験だったなと今でも思います。
そしてワーキングホリデーは私に「もっともっと、色んな国をこの目で見てみたい」という新しい夢を与えてくれました。
あれから10年、私は今その夢を実現している真っ最中なのです。
そう、35歳の今の私はあの頃描いていた世界一周の旅の途中!
広くて狭い世界をあっちこっちと漂いながら、私はまた次の新しい夢を探しています。
10年後、またその夢を叶えている自分を想像しながら!
いかがでしたか?
ニュージーランドのワーキングホリデーで新しい夢をゲットしたucaさん。
「コレだ!」と思える夢を見つけるのもですが、その夢を実現させるためのucaさんの行動力もスゴイですよね!
「海外行ったことないし不安…」と悩んでいる方でも行きたくなっちゃうような、そんな勇気をもらえるお話を聞かせていただきました。
ucaさん、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
今後も『留学くらべ~る』では、ブロガーさんのインタビュー記事を随時お届けしていきます★
ワーキングホリデーで素敵な体験をされているブロガーさんばかりなので、ぜひ今後も注目してチェックしてみてくださいね!