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【体験談】オーストラリアのワーキングホリデーが教えてくれた私の新しい生き方

2018.08.29

留学くらべーる編集部

【体験談】オーストラリアのワーキングホリデーが教えてくれた私の新しい生き方
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オーストラリアのワーキングホリデーといえば、2年目のワーホリビザを取得することができることでも有名!今回ご紹介するMiggeさんは、まさにそのセカンドワーホリビザを取得し、2年間のワーホリライフをとことん満喫した方なんです♪

Miggeさんの体験談は、思わずオーストラリアに行きたくなるくらいの魅力がたっぷり詰まっています。ワーホリに興味はあるけど渡航先が決まらなくて…という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

プロフィール

項目 概要
名前 Miggeさん
渡航した年 2011年~2013年(2年間)
渡航先の国 オーストラリア
渡航時の年齢 23歳

海外映画の影響で英語が大好きだった学生時代。19歳、初めての短期留学を経験し現実を知る…

もともと海外の映画の影響で英語に興味のあった私。中学校で初めて英語の授業を受けた時のドキドキが忘れられないほどでした。

そんな私は19歳の時、オーストラリアへ短期語学留学を決意します。半分旅行モードで海外へ。本当に若かったと今でも痛感してます(笑)

当たり前のことですが、オーストラリアでは言葉の壁、そして現実を知ることになりました。その時は本当に猛烈なホームシックになり、早く帰りたいとすら思っていたことを記憶しています。

もちろん初めての海外生活自体はとても満喫しました。しかし海外に居ながらもいつも一緒にいるのは日本人、話す言葉は日本語。本当に観光気分でした。

オーストラリア

やっぱりあきらめられない!海外に本気で再チャレンジすることを決意!

観光のような短期留学を終え日本に帰ってきましたが、その時、急に悔しいという気持ちが沸き上がってきました。もっと英語を喋れれば違ったのかな、もっと真剣にチャレンジすればよかった、と。

そして今までの甘い考えを持っていた自分に「絶対にまた海外に挑戦する」と喝を入れました。そして現地で通用する英語力を得て、現地の会社で仕事することを目標にしました。

そして23歳になり、リベンジすべくワーキングホリデーでオーストラリアへ。前回の反省をバネにして英語も現地ではある程度話せるように準備万端で向かいました。

飛行機から見た上空

本当の意味での海外生活スタート。毎日が初めての経験だらけ。

そして始まりました、リベンジ海外生活です(笑)
幸い日本でたくさん英語の勉強をしましたし、2回目のオーストラリアだったので前回のようなホームシックにはなりませんでした。

そしてすぐにシドニーにてアルバイトの仕事をいただくことができました。初めての海外での職場は日本食レストランです。日本食レストランといっても半数ほどが日本人以外の国の方だったので、常に英語で会話でした。

その日本食レストランはどちらかというと高級なレストランで、私はそこで現地で通用する接客方法やワインの注ぎ方、そして働く姿勢を学びました。さらに、お客様と英語で接客することで教科書には載っていないような本場の英語に触れることができました。

新しい友達もたくさんでき、仕事にプライベートに英語フル活用の生活が始まったわけです。

たくさんの友達

セカンドビザを獲得するためファームジョブをスタート!都会育ちの私が大自然へ。

シドニーでの新生活にも慣れ始めた頃、オーストラリアにもっと滞在したいなと思うようになりました。

オーストラリアのワーキングホリデーは1年間ですが、ファームジョブ(農場のお手伝い)を合計3ヶ月間することでさらに1年間の延長を許可するビザ(セカンドビザ)が発給されます。そして、せっかくだからセカンドビザも取得しよう!そう思いシドニーを離れることを決意します。じゃあどこにいくか?海の近くがいい!ということで、海沿いの小さな町へ出発しました。

オーストラリアにはバッパー(バックパッカーの略)と呼ばれるホステルがたくさんあります。ファームと提携しているバッパーも多くあったので、そこに滞在しながらお仕事の依頼を受けるというスタンスで私もお世話になりました。

ファームジョブ

東京生まれ東京育ちの私は、シドニーにはすんなりと馴染めましたが、ファーム周辺の環境には最初は本当にびっくりしました。こんなに自然があるものかと。ですが、それもとてもいい刺激になり、シドニーとはまったく違った意味で毎日が充実していました。

農場で働く仲間も私と同じようにオーストラリア以外から来ている人達がほとんどです。しかも一緒に働いて、同じ場所に住むなんてそうそう経験できるものではありません。

仕事後はみんなでご飯を食べたり、ビールを飲んだり、誰かの誕生日になるとパーティーしたり。周りには海しかないような田舎でしたが、バッパーで過ごした時間は本当に楽しく、密度の濃いものでした。

いざ冒険へ!オーストラリアラウンドの旅を決意!愛車とともにロードトリップへ♡

ファームジョブのおかげでお金も貯まり、無事にセカンドビザも獲得した私は次のステップを考えました。大好きなファームジョブをしながらいろいろな土地を回り旅をしたら面白いだろうなと。

そして、そのためにも車が欲しくなりました。しかし私は恥ずかしながらペーパードライバーで…すると当時バッパーで知り合ったドイツの彼が運転してくれるとのことで、一緒に車を購入することになりました。今思えば本当にラッキーだったと思います。

人生で初めての私(達)の車!本当に嬉しかったです。嬉しすぎて車に名前をつけたほど。その名もジャッカルーさんです(笑)

初めての車、ジャッカルー

そしてついにラウンドの旅が幕を開けました。今までの生活が一変!シャワーはキャンピングサイトで浴びるようになり、そして星空の下でビールとキャンプファイヤーを楽しみながら夕食をとるようになりました。車中泊やテント泊も当たり前。そして明け方に起きてコーヒーを淹れて朝食をとって、そしてまた運転です。そんな毎日が続きました。

運転中に面白そうな場所があれば寄り道して、たくさんの世界遺産を見ました。携帯の電波すらない場所を紙の地図を見ながら進んでいきます。それはまさしく、本当に「旅」でした。

オーストラリアラウンドの旅

大自然ならではのトラブルも経験してたくましくなりました(笑)

滞在中に大自然ならではのトラブルに見舞われることも多々ありました。実はベッドバグという人の血を吸う虫に刺されてしまい、身体中とっても痒い思いをしたことも…。これがもう尋常じゃなく痒いんです!(泣)

このことに関しては、私は本当に不運でした…というのもほかの友達は大丈夫でしたから。こればっかりは運のようです。

今では笑い話の一つになってますが、いざという時のために虫刺され用の薬を持っていくことを強くオススメしたいです!やはりオーストラリアは大自然なので、ある程度は仕方ないですが…これも郷に入っては郷に従えですね。

オーストラリアラウンド

オーストラリアでの2年間を終え、東京に戻ることに。そして現在の私。

滞在中、最終的にはありがたいことにエアーズロックで有名なアリススプリングスという場所で現地の会社よりお仕事をいただくことができました。夢にまで見た本場の環境で、さらに英語力が鍛え上げられました。

そして、あっという間にオーストラリアでの2年間が過ぎました。「現地の会社で働く」という目標達成をした私は東京に戻る決心をしました。今度は海外経験と英語力を活かして東京で仕事の経験をしたかったからです。

実際、東京では海外のお客様をメインターゲットとした会社に就職することができました。英語必須の仕事にも逃げ腰にならず挑戦できたのも、ワーキングホリデーを通じて得た経験や自信が身についたから。机に向かって勉強して得た語学力ではなく、実践的な英語を海外で体で学んでこれたからこその結果かと思います。

オーストラリアで働いていた頃

そして現在の私ですが、なんと、ワーキングホリデービザにて今度はドイツに滞在中です(笑) オーストラリアのワーキングホリデーの最中に出会ったドイツ人の彼とご縁があったためです。面白いですよね、5年前の決断が今日の私の人生にこんなにも影響を与えるなんて夢にも思いませんでした。

今はドイツ語を勉強しながらヨーロッパの生活を楽しんでます。こちらでもやはりトラブルや悩みはありますが、オーストラリアの経験のおかげで精神的にかなりタフになり、ポジティブになれたと実感してます。

「人生はいつ何が起こるかわからないから、悔いのないように楽しく生きられる道を選ぶ。」

この言葉をモットーに、これからも好奇心を大切にして、たくさんの経験をしていきたいと思ってます。次の5年後の自分はどうなっているのでしょうか?自分でも楽しみです!(笑)

ワーホリでいろんな経験をしたい人にはオーストラリアは特にオススメ!

いかがでしたか?

現地の企業やファームでのお仕事、ラウンド旅行など、オーストラリアのワーキングホリデーでできるあらゆることを満喫したMiggeさんですが、一度挫折を経験したからこそ、目標に向かって真っすぐ突き進むことができたようです。

しかも、なんと現在はドイツに在住とのこと!オーストラリアのワーキングホリデーがなければありえなかった事態に、ご自身でもこれからの自分が楽しみだと語ってくれました。

Miggeさんのようにできるだけ長くワーキングホリデーを経験したいという方にとって、2年間滞在できるオーストラリアはぴったりの国です。ワーホリに関してさまざまな条件の改正等が行われる可能性が高いので、ぜひ最新情報をチェックしていってくださいね。

留学した国/都市

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