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ワーキングホリデー(ワーホリ)で英語力は伸びるの?話せない人でも今からできるおすすめ勉強法

2024.10.11

留学くらべーる編集部

ワーホリで英語力は伸びる?ワーキングホリデーで英語力を伸ばすポイント4つ
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「ワーホリで英語力って上がるの?上げるにはどうしたらいいの?」
「ワーキングホリデーで英語力を伸ばしたい!でも全然話せないし…」

こちらでは、そうお考えの方に向けて、実際にイギリスやオーストラリアでワーキングホリデーをしていた経験者の体験談を元に、英語力を伸ばすためのおすすめ勉強法をご紹介します!

ワーキングホリデーを考えている方以外でも、英語力を伸ばしたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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ワーキングホリデーで英語力はアップする?

長期間、海外に滞在することができるワーキングホリデー。

「海外に住むんだし、自然と英語力って上がるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はそんなに簡単に英語力はアップしません…。

ワーホリ協定国、特にオーストラリアやカナダなどの人気国は日本人も多く、日本語だけで生活できてしまう場面も意外とあるのです。

そのため、ワーキングホリデーで英語力をアップしたいとお考えの方は、まず自分で意識して英語力が上がるように努める必要があります

英語力がアップする人 / しない人の違い

英語力がアップする人 英語力がアップしない人
・日本にいるときから英語を勉強している
・現地での知り合いを積極的に増やす
・現地の企業で働く
・情報を吸収しようとする
・行けば何とかなると思っている
・日本人とばかり集まっている
・日本語環境の仕事で働く
・自分のやり方に固執する

ワーキングホリデーで英語力を上げるには、いかに日本人のいない環境で生活するかがカギとなります。

海外に行って英語環境にいると、日本語が通じることがすごく楽に感じられます。

英語が話せないから日本人だけで過ごす
   
英語を使わないから英語力が伸びない
   
英語での会話をしなくなる

というサイクルに陥ってしまうと、抜け出すのが大変です!

もちろん日本人同士の繋がりも大切ですが、いざというときに日本語が通じる環境だとどうしても甘えが生まれてしまい、なかなか英語力アップには結びつかない、ということを頭に入れておきましょう!

ワーキングホリデーで英語力がアップした人の体験談

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーをした人の中には、英語力アップを目的として渡航した人もたくさんいます。
オーストラリアでワーキングホリデーをしたno nameさんの体験談を読んで、イメージを膨らませてみましょう♪

項目 概要
名前 no nameさん
渡航した年 2014年
渡航先の国/都市 オーストラリア/フランクリン
渡航時の年齢 26歳

ワーキングホリデーにかけた想い

海外で英語を学びながら視野を広げ、人生に幅を持たせたいという思いもあり、勤めていた会社に約11ヶ月の休職をお願いすることを決めました。
会社も語学習得のためのワーホリには理解があり、「ぜひ行ってきなさい」と背中を押してくれました。

高校時代のホームステイでお世話になったフランクリンのホストファミリーに再びお願いし、準備も万端!
英語の勉強は小さいころから頑張っていましたが、英検2級止まりだったので、オーストラリアのワーホリでTOEIC900点以上を取ることを決意して渡豪することになりました。

オーストラリアで、仕事とはなにかを感じることができました!

オーストラリアではホストファミリーが経営していたスポーツ用品店でお手伝いさせてもらうことになり、英語だけの生活がいよいよ始まりました。
接客中心の仕事だったので生の英会話で苦労することも多かったのですが、慣れてきた頃にはテレビや映画の英語まで理解できるほどになりました。

そしてお店で3ヶ月ほど働いた後に、力試しに簿記の資格を活かした仕事がしたいと日系企業で働くことを決意し、ホストファミリーから離れてメルボルンへと行くことを決めました。
フランクリンの家族と離れるのは寂しかったですが、ありがたいことに新しいホームステイ先でも環境に恵まれ、良い交流ができました。

実際に日系企業で仕事をしてみると、なんとなく仕事をするとすぐに解雇になる現場に気が引き締まりました。
仕事を通して英語力だけでなく「仕事への熱意」も得ることができ見聞を広められたのも、オーストラリアでワーキングホリデーをした結果だと思います。

帰国後、自分の上達具合がはっきり分かりました!

9ヶ月のワーホリ後、もともといた外資系の企業に戻り、総合職として働くことになりました。
仕事内容は英文経理ですが、オーストラリアの会社での経理の経験が役に立ち、今の会社でもスムーズに業務に馴染むことができました

社内の人々もワーホリや留学の経験がある人たちばかりで、話が合いやすく楽しく働けています。
オーストラリアで英文経理として働いたことやTOEICの点数が900以上になったからか、年収も200万円ほど上がりました。

仕事内容は難しく、時間通りに帰れないことがほとんどですが、とてもやりがいがあります。
ワーホリ前は避けていた海外からの電話も今では嬉しくなるほどです。

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ワーキングホリデーで英語力がアップする4つのポイント

ポイント

ワーホリで英語力がアップした人の体験談をご紹介しましたが、次に英語力を上げるためにすべきことを確認していきましょう!

ワーホリで英語力がアップするポイントは大きく4つ!

  • 目的を確認
  • ワーホリ前にも勉強する
  • ワーホリ中にとにかく英語に触れる
  • ワーホリを楽しむ!

先ほどの体験談のno nameさんも「TOEIC900点以上を目標」にして、「接客のアルバイト」をしていましたね!

では、次に、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. ワーホリの目的を確認

まずは、なぜワーホリビザを使って渡航する必要があるのか、しっかり考えてから決めるようにしましょう!

ワーキングホリデーの目的が英語力(語学力)アップであれば、ワーホリではなく留学という選択肢もあります。

ワーホリビザは1ヶ国につき一生に一度しか取得できず、しかも就学期間に制限がある国もあるため、勉強だけが目的であれば学生ビザを取得して語学留学をするという方法が適している場合もあるのです。

また、ワーキングホリデーでは、ある程度の英語力が最初からあると、仕事探しや外国人の友人作りにも有利になります。
せっかくのビザを有効活用するためにも、最初にワーホリの目的を整理しておくことをおすすめします!

英語が話せたらできること

ワーキングホリデーでも、留学でも、英語が上達することでできるようになることは数多くあります。

  • 仕事の幅が広がる
  • 海外に永住できる確率がアップ!
  • 外国人の友達がたくさんできる!
  • 映画や洋書をそのまま楽しめる

英語が話せるようになるとチャレンジできることが一気に増えます。

ワーキングホリデーをする前に英語力を身につけた後になりたい姿・やりたいことを連想しておくことと、留学すべきなのかワーキングホリデーをすべきなのかが見えるようになるかもしれません。

2. ワーホリ前に勉強をする

ワーキングホリデーで英語力が低いと、現地で仕事をする際に悲しい出来事に遭う可能性もあります…。

実際にワーキングホリデーで仕事をしていた人の中には、

  • 技術があっても給料がほかの見習いの人の半分以下
  • 就労ビザのサポートをしてもらうことができなかった

といった経験をして、ワーキングホリデーが苦い思い出になってしまった…という方もいるんです。

このような事態にならないためにも、ワーキングホリデーで経験してみたい仕事があるなど明確な目的がある方は、ワーキングホリデー前に英語力を伸ばしておくことが大切です!

こちらでは勉強法を5つご紹介しますが、全部は厳しいかも…という方も自分の生活スタイルに合うものを取り入れてみてくださいね!

おすすめの勉強法① 英会話スクールに通う
英語力をあげるためには、やはり英会話スクールに通うのもひとつの方法です。
英会話スクールには、プロの指導を受けられる、定期的に英語に触れる時間を作ることができるなどのメリットがあります。

英会話スクールを選ぶポイントは以下の2つ。

  • ネイティブの講師がいるところ
  • 発音を徹底的に学べるところ

ワーキングホリデーで現地の人と交流をしたときに、「発音」がいかに重要かを痛感した人も多いです。
また、単語や文法などの英語の基礎は自主学習でも十分習得できますが、発音はやはり直接指導を受けることが重要です。

ネイティブスピーカーであれば自然な発音が身についているので、発音を厳しく指導してくれるスクールかどうかをリサーチして、質の高い教育を受けられるスクールを選びましょう!

おすすめの勉強法② 無料英会話レッスンを利用する
ワーキングホリデー前にはできるだけ費用を使いたくない!という方は、留学エージェントの無料英会話レッスンを積極的に利用しましょう!

その際には、できるだけワーホリをする国のネイティブから教わることをおすすめします。
また、レッスンの内容をしっかりチェックして、英会話スクールや自主学習などの自分が普段実践している英語学習を補えるような効果的なレッスンかどうかを見極めることも大切です。

おすすめの勉強法③ 洋画や海外ドラマを「英語字幕」で観る
洋画や海外ドラマを観るときには、まず内容を理解するために日本語字幕で観てから、その後は何度も英語字幕のみで観ることをおすすめします!

英語字幕で観ることで聞き取れない単語を正しく理解することができます。
選ぶ映画としておすすめなのはヒューマンドラマやコメディなど日常を描いたものです。
より日常に即した生の英語を知ることができますよ。

ほかにも、子どもも観られる映画として作られているディズニー映画などもスラングが使われにくいので、英語学習にぴったりです!
また、映画以外には『TED』のようなプレゼン動画は5分程度と短いものが多いのでおすすめです。

英語の習得には反復練習が効果的なので、何度も繰り返し見て、リスニング力をアップさせましょう!

おすすめの勉強法④ 現地のニュースをラジオで聴く
今の時代は無料でインターネットラジオを聞けるので、自分がワーキングホリデーで滞在する予定の国のラジオを聞くのもおすすめです。

現地の発音に慣れるというのが第一目標なので、内容を理解しようとせず「聴き流すだけ」でもOKです。
聴き流すだけなら何か他のことをしながらでもできるので、気軽に取り入れられる勉強法のひとつです♪

いつでも聞けるように、パソコンだけでなく携帯にもラジオのアプリをダウンロードしておきましょう!

おすすめの勉強法⑤ 自主学習に費やす時間を楽しんで取り組む
映画やニュースを聞くだけでなく、やはり自主学習も大切です。
何年も海外に住んでいても語学が上達しない人がいるように、単語や文法などの基礎勉強を続けていかなくては英会話スクールや語学学校に行ってもなかなか上達しません。

義務教育の学校で教えてくれることには限りがあるので、そこからどれだけ英語力を伸ばせるかは自主学習次第なのです!

ワーキングホリデー前に英語力を伸ばすための自主学習は以下のようなことを意識してみましょう。

  • 目標を持つためにTOEICやTOEFLの高得点獲得を目指す
  • 基礎を徹底的に復習する
  • 語学学習アプリを利用する
  • Skypeレッスンなどを利用してリスニングやスピーキング能力を高める

自主学習はモチベーションを維持することが大切なので、定期的に試験を受けて英語力がいかにアップしたか明確に分かるようにするのもおすすめですよ♪

3. ワーホリ中に英語にとにかく触れる

次に、英語力がアップするワーホリ中の過ごし方を3つご紹介します!
現地の人との交流がとれる期間中は、英語を使う機会を増やし、スピーキング力の向上を目指しましょう♪

英語に触れる方法① 現地の人と積極的に交流をする

海外で楽しく過ごすためには日本人の友人も必須ですが、現地の友人を作るほうが断然英語力アップに繋がります!

ランゲージエクスチェンジ(言語交換)や文化交流会、趣味のアクティビティなどを通して、日本人以外の人と交流する機会を作りましょう。

ネイティブスピーカーではなくても、さまざまな国の人と交流を持つこともよい経験になります。
さらに英語のネイティブスピーカーであれば、間違いなども指摘してもらえて会話の中でリスニング力も伸ばせます♪

買い物などでも店員さんとお話しすれば、英語を使う場がぐんと増えます!
その場限りでも、英語を話す機会を増やせる出会いを多く作れるというのは、現地で生活しているからこその特権ですよね!

英語に触れる方法② 日本人が少ない職場を選ぶ

英語力をアップするには、「英語環境に囲まれる」ことが重要です。
そのため、できるだけ日本食レストラン(ジャパレス)や日本人向けのお土産屋さんではなく、現地のカフェや飲食店、現地の企業などで働くことをおすすめします。

現地の企業やローカルの仕事を見つけるには多少の根気が必要ですし、採用時点でそれなりの英語力を求められます。

  • 現地の企業で「アルバイト」枠での募集がないか探す
  • 渡航前からあらかじめレジュメ(履歴書)を送付しておく
  • 「どれだけその会社で働きたいか」という熱意を伝える
  • 大学で学んだ分野や今までの職歴を活かせる仕事に応募する

などを行って仕事を探し、現地ならではの仕事に挑戦してみましょう!

また、ワーキングホリデー協定国の中で日本人が少ないと言われる英語圏は、アイルランドやニュージーランドです。
とは言っても、地域や職種によってまったく異なるので、英語環境で働けるように日本にいるうちから英語力を高めておくことが大切です。

<ワーホリ協定国のインターンシッププログラム例>

プログラムをもっと見る

英語に触れる方法③ ネイティブスピーカーの家でホームステイ!

ワーキングホリデー中にホームステイをする場合は、ネイティブスピーカーの家に滞在したほうがやはり英語力を伸ばしやすいです。

国籍などの希望は出せない場合もありますが、一度留学カウンセラーに相談してみてくださいね。

また、ホストファミリーに小さな子どもがいる場合も、英語力を伸ばすには最適です。

小さな子どもは比較的喋る速度が遅く、また語彙力もそこまで豊富ではないため、英語力に自信がない人にとっては良い話し相手になります。
「7歳のホストブラザーに正しい発音方法を教えてもらった!」という微笑ましい話もよく聞きますよ!

<ホームステイのプログラム例>

プログラムをもっと見る

4. ワーホリを楽しむ!

英語力をアップしたい、もっと話せるようになりたい!という思いを持ち続けるためには、ワーホリそのものを楽しむことも大切!

ワーホリ中にいろんな経験をしてさまざまな人と出会うことで、「あの人ともっと話せるようになりたいな…」という思いに繋がりますよ♪

また、英語力を伸ばしたい方の中には、外国人の恋人を作ることを考えている方もいるかもしれませんね。

恋は語学学習のためにするものではないので、「イチオシの方法!」というわけではありませんが、実際に外国人の恋人がいることは語学力向上にかなりプラスになるようです!

恋のパワーも英語力アップに繋がる!?

恋のパワーが原動力になり英語力が伸ばせるというのはありますが、恋人が外国人だからと言って何もしなくても英語が話せるようになるということはありません。

恋人ができても勉強を続けていくことが必要で、恋愛は語学力アップのためのモチベーション維持にもなる…くらいに考えたほうがよいでしょう♪

もちろん恋人がいることで英語でのコミュニケーションは必然的に増えるので、恋人ならでは会話を楽しんでみるのも良いですね!

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ワーホリ前でもワーホリ中でも、努力次第で英語力はいくらでも伸ばせる!

ご紹介した通り、英語力をアップさせるためにはさまざまな方法があります。
ワーキングホリデー前からネイティブスピーカーの英語に耳を慣らしておき、期間中は英語環境に身を置いて積極的に現地の人とコミュニケーションを取るようにしましょう!

留学エージェントによる無料英語レッスンに興味がある方は、留学エージェントに問い合わせてみてくださいね。

パンフレットは無料で何部でも取り寄せることができるので、行ってみたい国がある方はぜひチェックしてみましょう!

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