Q. セカンドワーキングホリデー(2年目のワーホリ)ができるって本当?
2023.08.25
留学くらべーる編集部
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目次
2年目のワーキングホリデー、いわゆる「セカンドワーキングホリデー」はワーホリ協定国のひとつ・オーストラリアで行うことができます。
必要な条件や手続きなど、国別に情報をチェックしていきましょう!
【最新情報】オーストラリアのワーキングホリデーが最長3年に!
2018年11月6日、在日オーストラリア大使館の公式サイトで、オーストラリアのワーキングホリデーにおける滞在期間が最長大3年まで延長されると発表しました。
サードワーキングホリデービザ(3年目のワーホリビザ)の申請は、セカンドワーホリ中に政府指定の地域で6ヶ月以上の労働を行う必要があります。
セカンドワーホリよりも定められた就労期間は長くなりますが、オーストラリア・ワーキングホリデーの可能性がさらに広がる、嬉しいお知らせですね!
オーストラリアでセカンドワーキングホリデー!
セカンドワーキングホリデーができるのは、ワーホリ大人気国のひとつ・オーストラリアだけ。
オーストラリアのセカンドワーキングホリデー制度は2015年に規定が変わり、申請に給与明細が必要となりました。
オーストラリアに2年以上滞在したいという人は、下記を読んで詳細をチェックしましょう!
セカンドワーキングホリデー(セカンドワーホリ)について
セカンドワーキングホリデー(ワーホリ)とは、簡単に言うと「3ヶ月の季節労働と引き換えに、1年間のワーキングホリデー延長を認める」という制度です。
オーストラリアは労働者不足が悩みの種!
そのため、オーストラリアにワーキングホリデーで訪れている人たちの助けを借りているのです。
オーストラリアのセカンドワーキングホリデーは、1年目と同じ制限がつきます。
最大4ヶ月の就学、同一雇用主のもとでは最長6ヶ月の就労ができるので、セカンドワーキングホリデーで再び学校に通うこともできるんですよ。
オーストラリアのセカンドワーキングホリデーの条件
オーストラリアでセカンドワーキングホリデーを取得するには、政府に指定された地域および仕事で3ヶ月間(88日間)働かなければなりません。
2015年9月からは雇用証明書(Form1263)と給与明細(Pay slip)、口座取引証明書(bank statement)が必要となったので、注意が必要です。
以前はWWOOF(ウーフ※)での労働でもセカンドワーキングホリデーの申請ができたのですが、WWOOFは金銭的なやりとりが発生しない仕組みのため、対象外となりました。
上記以外の条件は、1年目のワーキングホリデービザを取得する際と同様です。
※WWOOF(ウーフ)とは・・・ファームで働く代わりに、宿泊場所や食事を無料で提供してもらう仕組みのことをいいます。
オーストラリアのセカンドワーホリの申請方法
オーストラリアのセカンドワーキングホリデービザ申請は、オーストラリア国内と日本、どちらからでも申請可能です。
オンラインと郵送、どちらでも申請することはできますが、今はオンラインが主流になっています。
申請には485オーストラリアドル(約4万円)が必要です。(2021年3月時点)
セカンドワーホリの滞在許可期間
- オーストラリア国内で申請した場合⇒はじめに入国した日から2年間の滞在
- オーストラリア国外で申請した場合⇒セカンドワーホリビザを利用して入国した日から1年間
ほかにも1年以上ワーキングホリデーができる国はあるの?
オーストラリア以外にも2年目のワーホリをすることができる国はあるのでしょうか?
ここではイギリスとニュージーランドについてご紹介します!
イギリスはもともと2年間!
ワーホリ先として人気のイギリスは、もともと滞在できる期間が2年間と定められています。
イギリスのワーキングホリデービザ(YMS)は1年間に1,000名と限られているため、競争率がかなり高いんです!
イギリスは滞在できる期間に加え、就労や就学に制限がないので、とても魅力的なワーホリ先。
近隣諸国とのアクセスも良く、ヨーロッパ旅行も気軽に行けるので、2年間滞在できるのは嬉しいですね!
ニュージーランドは3ヶ月の延長が可能!
オーストラリア同様、ニュージーランドでもファームでのアルバイト経験が3ヶ月以上ある人は、ワーキングホリデーの期間を延長することができます。
雇用証明書や給料明細、銀行の残高証明などを用意し、ニュージーランド国内にある移民局から申請することでワーホリの期間が3ヶ月延長となります。
ニュージーランドの給与明細は1週間ごとに発行されることがあります。
延長を考えている人は、雇用主に発行可能かどうかを確認しておきましょう!
セカンドワーホリの注意点
2年目のワーキングホリデーを申請する場合、注意しなければいけない点がいくつかあります。
スムーズに申請できるよう、セカンドワーホリの注意点をチェックしていきましょう!
年齢制限は通常のワーホリと同じ
セカンドワーキングホリデーも、1年目のワーホリと同様、申請時の年齢は18歳から30歳までという制限があります。
30歳ギリギリでワーキングホリデーに言った場合には、31歳の誕生日を迎えるまでに3ヶ月(88日間)の労働を終え、ビザの申請までが完了している必要があります。
ファームの探し方も事前にチェック!
ファームを探すには、経験者から情報を収集したり、ファームが手配できる語学学校に通ったりといった方法があります。
政府が運営しているサイトもあるので、英語力に自信のある人は自分で探すのももちろんアリです。
ファームを探すうえで注意したいのは、仕事先が「政府が認めた」季節労働かどうかということ。
実際に働き始める前に、セカンドビザを取れるか、以前取ったことはあるかを確認するようにしましょう!
同じファームで働き続ける必要はないので、確実にセカンドワーキングホリデービザを取得できるファームで働くことが大切です。
留学保険の延長もお忘れなく
セカンドワーキングホリデーで滞在期間が延びるとなれば、留学保険も延長しなければなりません。
また、はじめからセカンドワーホリを考えている人向けに、2年間契約で割引が適用されるプランもあるようです。
海外は医療費がかなり高いので、保証期間が切れる前に保険の見直しを行いましょう!
セカンドワーキングホリデーで海外をさらに満喫!
ワーキングホリデーでの滞在期間は1年と定められている国が多いですが、オーストラリアやニュージーランドのように、条件を満たすことで期間を延長できるケースもあります。
「海外をもっと楽しみたい」「より長い期間海外に滞在したい」とお考えの方に、セカンドワーキングホリデーは嬉しいチャンス!
ワーキングホリデーは1つの国につき1回のみできるので、オーストラリアやニュージーランドでの長期滞在を希望している方は、ぜひ情報をチェックしてみてくださいね。
各国のワーキングホリデーに関する情報は、随時変更される可能性があります。
情報が更新され次第、留学くらべーるでもお知らせするので楽しみにお待ちください。