フランス語留学
目次
「第二外国語、第三外国語としてフランス語を学びたい!」「フランス語を学んでキャリアアップを目指したい!」という方は、フランス語留学を検討してみてはいかがですか?
この記事では、フランス語留学におすすめの国や費用をはじめ、フランス語留学の気になる情報をまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
フランス語留学とは
フランス語留学とは、フランス語のスキルアップを目的としてフランス語圏の国やフランス語を学べる国へ留学することを指します。
フランス語留学では、民間もしくは大学附属の語学学校でフランス語を学ぶのが一般的。
多くの語学学校ではレベルチェックテストがあり、自分のレベルに合ったクラスでフランス語を学ぶことができるので初心者の方でも諦める必要はありません!
また、年齢制限もないため、高校生や大学生はもちろん、社会人やシニアの方も「フランス語を学びたい!」と思えばいつでも挑戦できるのが魅力です。
留学先としてはやはりフランスが人気ですが、同じくフランス語圏のベルギーやスイス、カナダのケベック州なども注目を集めています。
フランス語留学ができる国
世界中のさまざまな国で使われているフランス語ですが、場所が違えばアクセントや単語も違うため、どこでフランス語を学ぶかというのは、特にフランス語のベースを学ぶ初心者にとっては重要となるでしょう。
ここでは、フランス語留学ができる国をピックアップしてご紹介します。
フランス語圏・フランス語が公用語の国・地域
フランス語の基礎を学びたい方にはやはりフランスへの留学がおすすめ!
英語とフランス語の両方を学びたい方はカナダ留学も候補に入れてみてはいかがでしょう♪
国名 | 特徴 |
---|---|
フランス | いわゆる標準的なフランス語が話されているが、地方によって異なる方言やアクセントがある |
カナダ(ケベック州) | ケベック州は英語圏のカナダで唯一フランス語が公用語になっている州 |
ベルギー | 国内に言語境界線がありフランス語・ドイツ語・オランダ語が公用語として話されている |
スイス | ドイツ語・イタリア語・ロマンシュ語と並びフランスが公用語の一つとなっている |
モナコ | 50%近くの住民がフランス国籍ということもあり、モナコ語ではなくフランス語が公用語となっている |
カメルーン | 英語と同様にフランス語が公用語となっているが、強い訛りがあるのが特徴 |
セネガル | フランス語が公用語になっているが、表現や発音がフランスで話されるフランス語とは異なるものもある |
フランス語話者は将来世界共通語になる?!
現在、フランス語は世界約30ヶ国で話されています。
フランス語が公用語となっているアフリカ諸国における人口の増加や、さまざまな国際機関でフランス語が使われていることから、今後フランス語の需要はますます高まり、将来的にはフランス語が英語に次ぐ世界共通語となるのではないかという人もいるほどです。
今後国際的に注目度が高まっていくと予想されるフランス語を本格的に学びたい方や、フランス語圏の国や地域でフランス語を使いながら地元の生活を体験してみたい方は、長期留学もおすすめです。
ワーキングホリデー制度を使えば、上記で紹介したフランスやカナダに1年間滞在し、勉強と仕事の両方を経験できます。
観光や短期留学とは違う経験をしたい方は、ぜひワーキングホリデー制度も検討してみてくださいね!
フランス語圏でおすすめの留学プログラム
フランス語の学習をしたい方やフランス語圏の街で生活してみたい方におすすめのプログラムをご紹介します。
フランス語に加え、英語の学習や資格取得を目指せるプログラムも充実。
目的に合わせたプログラム選びができるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
プログラム一覧 | |
---|---|
歴史ある学校でフランス語+αを学ぶ! | 7日 56,000円 |
南仏のリゾート地ニースで学ぶ生きたフランス語 | 7日85,000円 |
北米のパリで英語&フランス語のスキルアップ! | 28日320,000円 |
スイス・モントルーで資格取得&フランス語学習 | 365日2,450,000円 |
プラグラムによっては授業料の他に食費や宿泊費が含まれていることもあります。
詳細が気になる方はぜひパンフレットを取り寄せてみましょう!
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フランス語留学の費用
フランス語留学に興味はあるけど、予算に合うプログラムがあるか心配という方も多いはず。
どのくらいの期間でいくらくらいかかるのか、費用の目安を確認してみましょう!
フランス語留学の費用目安
国名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|
フランス | 30~70万円 | 70~150万円 | 130~200万円 | 200~400万円 |
※航空券(往復)・学費・滞在費・食費込みの金額
フランス語留学の費用は1ヶ月で30~70万円、1年間で200~400万円が目安です。
留学にかかる費用は語学学校のプログラムや教材・入学金の有無、滞在方法などで変わるため、事前に語学学校へ資料を問い合わせたり、エージェントに相談して予算と目的に合うプログラムを提案してもらったりすると安心です!
フランス語留学で期待できる効果
フランス語は世界で最も難しい言語の一つとも言われ、習得するには膨大な時間がかかると考えられています。
フランス語留学では、フランス語を実際に使う機会を増やし、フランス語のスキルアップを図ることはもちろん、ネイティブスピーカーの友人や同じくフランス語を学ぶ友人を作ることもできます。
また、フランス語を学び始めたばかりの方でも、初心者向けのクラスで基礎を教わりながら毎日フランス語に触れることで、抵抗なくフランス語学習を楽しむことができるでしょう!
フランス語留学のスケジュール例(1週間)
フランス語留学の授業内容
語学学校では、初心者向けの授業から中級者・上級者向け、TCFやDELFといった試験対策コースまで、一人ひとりのレベルや目的に合うコースを選択できます。
例えば、初級コースは午前中のみ、試験対策コースでは午前中にライティングやリスニング、午後にスピーキング強化の授業、のようにコースが違えば1週間の授業時間数も違ってきます。
「積極的にアクティビティに参加したい」、「午前中は授業、午後は働きたい」など、留学期間や目的によってコース選びをすると良いでしょう。
語学学校の種類は2パターン
語学学校は大きく民間と大学附属の2パターンに分かれています。
民間の語学学校ではフランス語の入門や基礎から学びたい方にもぴったりのコースが用意されていることが多いですが、大学附属の語学学校では、フランスの大学進学を目指す生徒も多いことから、一定の基準に達した生徒しか受け入れてもらえないこともあります。
それぞれの特徴と自分のフランス語のレベルや目的を考慮して学校選びをしましょう。
民間の語学学校の特徴
- 最短で1週間から受講できる
- 多様なコースでフランス語初心者から上級者まで対応
- フランス語の学習以外に料理やスポーツ、観光などのアクティビティが充実
- 総合的なフランス語の学習ができる
大学附属の語学学校の特徴
- 入学日が限定されていることがある
- 民間の語学学校に比べて学費が安いところが多い
- 大学進学を目標としたフランス語を身につけられる
- 大学施設を利用できる
フランス語留学で目指せる資格
「将来フランスの大学に進学したい」、「フランス語圏の国で働いてみたい」といった目標をお持ちの方はフランス語の資格取得を目指してみてはいかがですか?
また、自分のフランス語がどのくらいのレベルかを確かめたい方は、フランス語の技能試験を受けてみるのもおすすめですよ!
進学・就職に役立つ資格
資格名 | 概要 |
---|---|
実用フランス語技能検定試験(DAPF) | 日本人を対象とした日本特有の資格のため日本国内での進学や就職に役立つ。日本では「仏検」の通称で知られている。 |
DELF/DALF | 世界150ヶ国で実施されているフランス国民教育省認定の資格試験。国際的に認められた資格のため、国外での進学や就職にも役立つ。 |
その他のフランス語能力試験
資格名 | 概要 |
---|---|
TEF | 世界90ヶ国で実施されるフランス文部省認可の試験。フランスの大学編入やカナダへの移民申請など、さまざまな機関でスコアが採用される。 |
TCF(フランス語能力テスト) | フランス国民教育省認定の試験。合否ではなく欧州共通基準の6段階(A1・A2・B1・B2・C1・C2)で能力が判断される。 |
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