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(2024年11月21日更新)

オタワでワーキングホリデーをするなら!費用やメリット、基本情報など

オタワのワーホリは魅力がたくさん!費用やできる仕事、求人例など

カナダの首都オタワは、フランスの文化にも触れられる一風変わった都市です。
バンクーバーやトロントなどの有名都市と比べると知名度は低いですが、実はワーホリの穴場として密かに人気なんですよ。

今回はそんなオタワの、ワーホリ費用やメリットなどの情報をお伝えしていきます!
特に「多文化」や「フランス語」に興味のある方は、オタワのワーホリ情報は要チェックです。

末永真一さん
末永真一さん
SUPERVISER ー この記事を監修した人 ー

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002|カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。
現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX(Twitter)アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万以上。

監修者の詳細はこちら:カナダ留学コンパス
オタワでのワーホリが気になったら

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オタワワーキングホリデーのメリットと特徴

  • 日本人が少なく徹底して英語を磨ける
  • フランスの文化にも触れられる
  • 大都市や観光地にも近い!

オタワはカナダの首都ですが、実際にワーホリ先として選ぶ方は多くありません。
ただあまり知られてはいないものの、オタワは「ワーホリの穴場」としての魅力が盛りだくさんの街なんです!

さらにワーホリだけでなく、首都であることから他の都市よりも外国人が生活しやすい土壌が整っているのもオタワの魅力。
ここではそんなオタワで、ワーホリをするメリットを3つ紹介します。

日本人が少なく徹底して英語を磨ける

バンクーバーやトロントと比べ、オタワをワーホリ先として選ぶ日本人は少ないです。
そのため日本人のいない環境で、英語漬けの毎日を送りたい方には最適な街だと言えます。

街の繁華街でも日本人を見かけることはほとんどなく、また語学学校の日本人比率も高くはありません。

ただ、いくら日本人が少ないとは言ってもオタワはカナダの首都。
ネットなどを利用すれば、日本人コミュニティを見つけることもできます。

オタワは自分のさじ加減で日本人と関わる頻度や距離感を選べる点が魅力です!

フランスの文化にも触れられる

オタワは、橋を渡ってすぐがフランス語圏のケベック州になります。
そのためオタワで生活をしていると、自然とフランス語も耳に入ってくることもあります。

オタワでは、英語だけでなくフランス語も学べてお得感がありますよね!

英語とフランス語は語調が似ていると言われているので、上手く勉強すれば2つの言語を習得できる可能性も。
街の標識や看板にもフランス語は使われ、オタワで生活中はフランスらしさも感じられるんです。

ワーホリオタワ1

大都市や観光地にも近い!

オタワは、モントリオールとトロントの中間に位置しています。

モントリオールまでは鉄道で約2時間、トロントまでは約4時間です。
そのため仕事がお休みの日には、日帰りや1泊旅行で大都市にも行けてしまうんです!

首都ならではのアクセスのよさも、オタワの魅力でしょう。
さらにアルゴンキン州立公園やローレンシャン高原なども近く、観光地へ足を伸ばしやすい点もポイントです。

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オタワワーキングホリデーでできる仕事

ビジネスマンから観光客まで、あらゆる層の人々が生活するオタワには多様な仕事があります。
特に近年の日本食ブームの影響から、日本食レストランでの仕事が豊富な点が特徴です。

オタワで募集されている仕事は

  • 飲食店のウェイター・ウェイトレス
  • 日本語学校の教師
  • 倉庫での軽作業

などさまざまなので、気になる職種は求人でチェックしてみましょう。

オタワの求人例

職種 給料
倉庫内での軽作業スタッフ 時給16.55ドル(約1,800円)~
日本食レストランのスタッフ 時給16.55ドル(約1,800円)~
ホテルのルームサービススタッフ 時給16.55ドル(約1,800円)~

オタワには、さまざまな種類の仕事があります。

高い英語力を求められる仕事が多いのは確かですが、倉庫内軽作業のようなあまり語学力を求められない仕事も多数。
求人の数自体が豊富なため、仕事が見つからない心配をする必要はないでしょう。

さらにここ数年カナダでは日本食の人気が高まっており、その影響からか、日本食レストランのホールやキッチンでのスタッフを募集している店舗も見かけます。

日本食レストランであれば英語力もそこまで必要ないので、ワーホリ生活を始めたばかりの方にはちょうどよいかもしれませんね!

また、飲食店だけでなく日本人向けの観光ガイドなど、観光地として人気のオタワには日本語でできる仕事もいくつかあります。

「まずは何でもいいから仕事を見つけたい!」という方は、日本人向けの仕事から探してみるのもおすすめです。

カナダのワーキングホリデーでできる仕事についてもっと詳しく

カナダの仕事探しに関するWebマンガも読んでみよう!

「カナダのワーホリではどうやって仕事を探せばいいの?」と気になる方は、世界一周ブロガー・みさPさんとイラストレーター・あきばさやかさんによるWebマンガもぜひご覧ください。
仕事探しについてイメージしやすくなるので、ぜひみさPさんのコメントも読んでみてくださいね!

カナダワーキングホリデーのWebマンガ

Webマンガのカナダ編 仕事探しのエピソードはこちら

オタワの最低賃金について

カナダは州によって最低賃金が異なります。
2023年1月現在でのオタワのあるオンタリオ州の最低賃金は16.55ドル(約1,800円)で、これは2018年よりも上昇しています。

この最低賃金は、ほかの州と比べて高い水準だと言えるでしょう。

英語力に自信のある人は、ローカル向けの高賃金の仕事を探せば効率よくお金を貯められますよ!

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オタワワーキングホリデーの費用

ワーホリ前に必要な費用

項目 費用の目安
パスポート申請料 約1.6万円
ビザ申請料 約3.9万円
航空券(往復) 約18万円
海外保険 約20万円
合計 約43.5万円

カナダのワーキングホリデービザ申請料は、2023年12月時点で357ドル(約3.9万円)です。
東京からオタワまでの航空券は、片道であれば7万円台前後から見つけることができます。
ワーキングホリデーの場合、帰国時期が決まっていないことがほとんどなので、片道分だけを見越しておけばよいでしょう。

ビザ申請時の条件として往復のチケットがあることが挙げられていますが、帰国時に航空券を購入できる資金があれば問題ありません。
もしくは、復路便の日時変更ができるオープンチケットを購入するのもよいでしょう。

また、現地での生活をまかなうための費用として最低でも2,500ドル(約27万円)の資金があることも条件の1つです。
渡航してから困らなくて済むよう、予算は多めに見積もって用意しておきたいですね。

カナダのワーキングホリデービザについて詳しく

ワーホリ中に必要となる費用(1年間)

項目 費用の目安
語学学校の費用
※3ヶ月通う場合
48万円(月16万円×3ヶ月)
滞在費 222万円(月18.5万円×12ヶ月)
アルバイト代 144万円(月18万円×8ヶ月)
※時給1,800円/月100時間勤務の場合
1年間の合計 (48+222)-144
約126万円

オタワでワーキングホリデーをした場合、現地での最終的な出費は約126万円ほどになります。

ですが、こちらは現地で語学学校に通ったときのケースなので、語学学校に通わずにすぐにアルバイトを始めればさらに出費が減るでしょう。

ただし、もちろんかかる費用は人それぞれですし、上記以外にも携帯代や交通費、交際費など生活スタイルによっていろんな項目が発生します。

実際に渡航してから困らなくてもよいように、現地でどのような過ごし方をしたいのか、アルバイトができなかった場合はどうするのかなど、複数のパターンを想定してから予算を考えておくとよいですね。

カナダのワーキングホリデー費用について詳しく

オタワの物価

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 2.25ドル(約240円)
マクドナルドのセット 13.50ドル(約1,430円)

※2023年12月時点
参考:NUMBEO

バンクーバーやトロントなどの人気都市よりも、オタワは物価が低く生活しやすい街だと言えます。さらに2018年には最低賃金がアップし、カナダの中でも高賃金で働くことが可能となりました。

ただレストランなどで外食をする場合は、日本よりも値段が高くなってしまう可能性があります。
そのため基本は自炊で済ませ、外食の頻度は減らすのが節約のコツです。

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ワーホリオタワ4

オタワの基本情報

カナダの首都オタワは、コンパクトで生活がしやすい街です。
橋を渡った先のケベック州はフランス語圏で、オタワでは英語とフランス語の両方に触れられます。

街中には歴史の長い建築物が多く、ノートルダム聖堂や国会議事堂などの観光名所は見応えが抜群。郊外は自然豊かで、オタワでは街中の観光スポットと郊外の自然を同時に楽しめるんです。

少し足を伸ばせば、モントリオールやトロントにも鉄道やバスで行くことができます。
各都市への交通機関の本数も多く、アクセスは良好だと言えるでしょう。

年間を通して四季折々のイベントが開催されているため、オタワ生活中はイベントを通してさまざまな経験ができるはずです!

項目 詳細
都市名 オタワ/Ottawa
カナダ/Canada
オンタリオ/Ontario
公用語 英語(ただし、標識はフランス語も使用されている)
面積 約2,778km2
人口 約934,273人(2018年)
通貨 カナダドル($)
日本からのアクセス 東京からトロント乗り継ぎ便で約13時間
日本との時差 -14時間 ※サマータイム時は-13時間

オタワの日本人比率は?

少なめ

オタワはカナダの中でも日本人が少ない都市で、中心街を歩いてもめったに日本人を見かけることはありません。

職場や語学学校での日本人比率も低いため、日本語を使わず徹底して英語力を磨けるでしょう。

ただ日本人は少ないとは言っても、オタワは首都なので一定数住んではいます。
そのためネットなどを使えば、日本人コミュニティを見つけることもできますよ。

オタワの治安は?

カナダの中でもトップクラス!

カナダの中でもオタワは、圧倒的に治安のよい街だと言われています。
これはオタワが首都であり、政治の機関が集中していることが理由として挙げられます。

治安レベルは日本とはほとんど変わらず、安心して生活をすることができます。

ただスリや車上荒らしなどの軽犯罪は発生しているので、人混みを歩く時や車を駐車する際には注意が必要です。

また比較的治安のよいオタワですが、気をつけたほうがよいエリアも存在します。

特にリドーエリア周辺は、夕方以降になると浮浪者が増え空気感が少し悪くなるため要注意。
何か用事がある場合を除き、夕方以降は近づかないようにしたほうがよいでしょう。

オタワの気候

オタワの気候

オタワで生活をするなら、寒さ対策が必須です。
北海道の稚内とほぼ同じ緯度にあるオタワは、冬の気温が氷点下にまで下がります。

湿度も低いため、防寒具をしっかり用意しておくだけでなく、保湿クリームを持っていくことも忘れないようにしましょう。

夏の気温は日本よりも5度ほど低く、比較的快適に過ごすことができます。
ただ日によっては酷暑と呼ばれるほど暑い日がありますので、熱中症には注意が必要です。

オタワは春夏秋冬がハッキリしているため、季節の変わり目には体調を崩さないよう気をつけるとよいかもしれませんね。

オタワワーキングホリデーに関するよくある質問

オタワワーキングホリデーはどんな人におすすめ?

オタワワーホリは、「仕事と語学力の両方を身につけたい方」や「カナダの文化も学びたい方」におすすめです!日本人の少ないオタワでは英語漬けの環境に浸れるだけでなく、フランス語にも触れることができます。努力次第では英語とフランス語の両方を習得できるのが、オタワワーホリの魅力なんです。またオタワは博物館や美術館が多く、カナダの歴史や文化を学ぶのにもピッタリ。ワーホリで働きつつ、カナダの文化に触れたい方におすすめです。

オタワで仕事を探すには?

オタワでの仕事探しの方法は、主に「求人サイトを利用する」と「求人の張り紙を出している職場に直接行く」の2つがあります。一般的な方法は、求人サイトを利用する方法です。オタワは仕事の数が多いため、求人サイトを利用すれば効率的に複数の仕事を比較検討できるでしょう。また職場によっては、求人サイトには情報を載せず街中に張り紙を出しているケースもあります。そういった職場には、直接足を運び履歴書を渡すと後日連絡が来る可能性があります。

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