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(2024年11月21日更新)

トロントでワーキングホリデーをするなら!費用やメリット、基本情報など

トロントでワーキングホリデーがしたい!ワーホリ費用やおすすめのプログラム、体験談など

「世界で最も住みやすい都市ランキング」で毎年のように上位にランクインしているトロント。
ワーキングホリデー先・留学先としても人気が高く、国際色豊かな都市としても知られています。

こちらでは、そんなトロントでワーキングホリデーをするメリットや必要な費用の目安、体験談などをまとめてご紹介!
「トロントでワーホリをしてみたい!」という方は、無料でパンフレットも取り寄せることもできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

末永真一さん
末永真一さん
SUPERVISER ー この記事を監修した人 ー

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002|カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。
現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX(Twitter)アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万以上。

監修者の詳細はこちら:カナダ留学コンパス
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トロントワーキングホリデーのプログラム

トロントのワーキングホリデーで利用できるプログラム一覧はこちらから見ることができます。
英語力アップにつながるプログラムや観光やアクティビティも楽しめるプログラムなど、トロントであればいろんな選択肢がありますよ。

プログラムをもっと見る

トロントワーキングホリデーの体験談

2023.08.28

【体験談】英語がまったくできない私がカナダでワーキングホリデー!海外生活で学んだこと

2018.12.26

【体験談】国際カップル、ワーホリで稼ぎながら、テントを担いで世界1周中!

2018.09.06

【体験談】海外での仕事経験を活かす、ワーホリ後は飲食コンサルタントとして活躍中!

体験談をもっと見る

トロントワーキングホリデーのメリットと特徴

  • 多国籍な環境で学べる&働ける!
  • 日本食を扱うお店が多く、長期滞在でも安心!
  • 観光地やイベントが豊富!年間通して楽しめる

カナダ最大の都市であるトロントは、ワーキングホリデー先としての魅力が山ほどあります!
こちらでは、その中から3つに絞ってご紹介。
ワーホリ先選びの参考に、ぜひチェックしてみてくださいね!

多国籍な環境で学べる&働ける!

トロントの特徴としてまず挙げられるのが「多国籍である」ということ。
多様な文化が共存しており、市民の約半数が移民で構成されているとも言われています。

語学学校に通えばいろんな国の学生と交流できますし、仕事先でも多くの国の方と接する機会があるでしょう。

また、移民が多い都市だからこそ、トロントは異文化理解が進んでいます。
英語が苦手で話すのが不安で…という方でも温かく受け入れてくれるので、安心して生活することができるでしょう。

末永真一さん 監修者コメント

「第二言語が英語」という住人が多いため、つたない英語でもわかってくれる人が多いです。

日本食を扱うお店が多く、長期滞在でも安心!

トロントにはジャパレス(日本食レストラン)や日本の食品を購入できるスーパーがいくつもあります。
日本で買うよりもやや高めではありますが、日本食が恋しくなったときに気軽に味わえるのはうれしいですよね。

また、最長1年間の滞在が認められているワーキングホリデーでは、どうしても荷物が増えてしまいがち。
ですがトロントであれば日本食を現地で購入できるため、無理して持っていく必要がありません。
荷物が多いと航空券に加算料金が発生してしまうので、荷物を減らせるのはありがたいポイントですね!

観光地やイベントが豊富!年間通して楽しめる

トロントはCNタワーや歴史あるお城「カーサ・ローマ」など、観光スポットが豊富な都市です。
また、そのほかにも博物館や美術館、劇場、スタジアムなどがあり、アート・スポーツ観戦をとことん堪能することもできます。

トロントワーキングホリデーのメリット

さらに、バスを使えば1~2時間ほどでナイアガラの滝へ、10~12時間ほど(飛行機なら90分ほど)でニューヨークにも行くことができ、休日に巡りたくなるようなスポットが盛りだくさん!
四季のあるトロントでは季節の移り変わりも楽しめますし、1年間住んでも足りないくらいの魅力を見つけられるはずです。

トロントワーキングホリデーのメリット

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トロントワーキングホリデーでできる仕事

カナダの中でも、トロントは特に求人数の多い都市。
たとえば下記のような仕事が募集されていますが、希望条件の少ない方であれば比較的簡単に仕事を見つけることができるでしょう。

  • レストランのスタッフ
  • ヘアスタイリスト
  • 夜間の清掃スタッフ
  • バリスタ
  • バーのスタッフ

ただし、トロントの職探しで注意したいのが、レストランやバーなどでお酒を提供する仕事に就く場合は「Smart Serve(スマートサーブ)」と呼ばれる資格を取得する必要があるということ。
資格の取得はオンラインからできるので、バーテンダーなどを目指す方は必ずチェックするようにしてくださいね。

末永真一さん 監修者コメント

英語が多少できなくてもできる仕事は探せば結構見つかります。
ただし、シーズンによってなかなか見つからないこともあるので、ある程度余裕をもって仕事探しをしたほうがよいです。

トロントの求人例

職種 給料
日本食レストランのスタッフ 時給16.55ドル(約1,800円)
美容師アシスタント 時給27ドル(約2,930円)
雪かきスタッフ 1週間450ドル~(約4.9万円)

カナダのクラシファイドを見ると、トロントの求人情報が多く掲載されています。
トロントの最低賃金は16.55ドル(約1,800円)ですが、時給の幅や条件も求人によってさまざま。なかにはチップや賄いについて明記されているものもあるので、時給のみにこだわらないようにすることも大切です。

また、専門知識が必要となる職業は、時給もそれだけ高くなります。
トロントでどういう仕事に就きたいのかイメージのある方は、今のうちから求人サイトを見て条件などを確認しておくのもおすすめですよ。

カナダでの仕事の探し方について詳しく

末永真一さん 監修者コメント

飲食店などは、給料とは別にチップ収入やまかないがつく場合があるのもポイントです。

カナダの仕事探しに関するWebマンガも読んでみよう!

「カナダのワーホリではどうやって仕事を探せばいいの?」と気になる方は、世界一周ブロガー・みさPさんとイラストレーター・あきばさやかさんによるWebマンガもぜひご覧ください。
仕事探しについてイメージしやすくなるので、ぜひみさPさんのコメントも読んでみてくださいね!

カナダワーキングホリデーのWebマンガ

Webマンガのカナダ編 仕事探しのエピソードはこちら

カナダの最低賃金について

カナダは、州によって最低賃金が異なります。
トロントのあるオンタリオ州の一般最低賃金(学生や特定の職業を除いた賃金)は、2023年10月時点で1時間あたりの最低賃金が16.55ドル(約1,800円)とのこと。

職種や年齢によっても最低賃金は変わってきますが、14~15ドル(約1,520~1,630円)で設定されている州が多いため、オンタリオ州は比較的高い水準だと言えるでしょう。

参考:Current and Forthcoming General Minimum Wage Rates in Canada | Canada.ca(カナダ政府)

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トロントワーキングホリデーの費用

ワーホリ前に必要な費用

項目 費用の目安
パスポート申請料 約1.6万円
ビザ申請料 約3.9万円
航空券(往復) 約18万円
海外保険 約20万円
合計 約43.5万円

カナダのワーキングホリデービザを申請するためにかかる費用は、2023年12月時点で357ドル(約3.9万円)です。
正確には【申請費272ドル+バイオメトリクス(生体認証)提出費85ドル】ですが、合わせて約4万円ほどとお考えください。

東京からトロントまでの航空券は、往復20万円前後で見つけることができます。
ビザ申請時の条件として往復のチケットがあることが挙げられていますが、帰国時に航空券を購入できる資金があれば問題ありません。
もしくは、復路便の日時変更ができるオープンチケットを購入するのもよいでしょう。

また、現地での生活をまかなうための費用として最低でも2,500ドル(約27万円)の資金があることも条件の1つです。
渡航してから困らなくて済むよう、予算は多めに見積もって用意しておきたいですね。

カナダのワーキングホリデービザについて詳しく

ワーホリ中に必要となる費用(1年間)

項目 費用の目安
語学学校の費用
※3ヶ月通う場合
48万円(月16万円×3ヶ月)
滞在費 222万円(月18.5万円×12ヶ月)
アルバイト代 144万円(月18万円×8ヶ月)
※時給1,800円/月100時間勤務の場合
1年間の合計 (48+222)-144
約126万円

トロントでワーキングホリデーをした場合、現地での最終的な出費は1年間で約126万円です。
ただし、こちらは語学学校に3ヶ月通ってからスムーズに仕事が見つかったときの費用目安なので、生活スタイルによって大きく変わってきます。

たとえばトロントのシェアハウスは1ヶ月あたり500~800ドル(約5.4~8.7万円)と部屋の条件や立地によって差がありますし、賄いつきのアルバイトを選べば食費を抑えることも可能です。

「自分の場合だとどれくらいになるのか知りたい!」という方は、現地での大まかなスケジュールを考えてみたり、エージェントに相談してみたりしてくださいね。

カナダのワーキングホリデー費用について詳しく

末永真一さん 監修者コメント

航空券や留学生保険など、相談する留学会社によって値段が違うこともあるので要注意!

トロントの物価

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 2.41ドル(約260円)
マクドナルドのセット 15ドル(約1,630円)

※2023年12月時点

参考:NUMBEO

トロントはカナダの中でも物価の高い都市です。
ラーメン1杯で1,500円以上かかるお店もありますし、トロントのあるオンタリオ州は消費税率が13%と国内でもかなり高め。
レストランでの食事などにはチップも渡す必要が出てくるため、予想以上に出費がかさむことも考えられます。

ただ一方で野菜やお肉などの食材は非課税であるため、自炊中心の生活にすることで出費を抑えることが可能です。
スーパーのチラシを比較できるアプリを利用するなど、ぜひ自分なりの節約方法を見つけてみてくださいね!

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トロントワーキングホリデーの費用

トロントの基本情報

280万人超の市民が住む、カナダ最大の都市・トロント。
市民のおよそ半分が移民とされており、多文化を肌で感じることができる街でもあります。

治安や交通の便もよく、カナダでも特に暮らしやすいエリアであるためワーホリメーカー(ワーキングホリデーをしている人)にも人気なんですよ。

項目 詳細
都市名 トロント/Toronto
カナダ/Canada
オンタリオ州/Ontario
公用語 英語
面積 約630.2 km²
人口 5,429,524人 ※2016年の国税調査より
通貨 カナダドル($)
日本からのアクセス 成田空港・羽田空港から直行便で約12時間
日本との時差 -14時間 ※サマータイム時は-13時間

トロントの日本人比率は?

少なめ

トロントは日系企業の拠点数も多く、一定数の日本人が在住しています。

ですがバンクーバーと比べると日本人比率は少なく、さらに市民のおよそ半数が移民という国際色豊かな都市でもあります。

英語を学ぶのはもちろんですが、マルチカルチャーに触れる体験をしてみたい方にもトロントでのワーキングホリデーはおすすめです。

トロントの治安について

安全だけれど注意エリアあり

総領事館の情報によると、トロントは北米大都市の中でも凶悪犯罪が少ない都市です。
カナダ国内でも治安は良好であり、英誌エコノミストが発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」でもトップ10に名を連ねるほどです。

ただし、トロントでも気をつけるべきエリアはあります。
総領事館や外務省の治安ページでは、トロント市内で注意すべきエリアが報告されているので、渡航前にしっかり確認してできるだけ避けることをおすすめします。

トロントの気候

トロントの気候

トロントの気候は、四季がある日本の気候に近いです。
夏の最高気温は30度前後ですが、猛暑になるほどではありません。

一方、冬になると寒さが厳しく、屋外では体感温度がマイナス20~30度にまで下がることも!
屋内の暖房設備は整っていますが、冬のトロントは防寒対策をしっかり行っておく必要があります。

また、4月になっても冬の寒さが残る日があるため、本格的な春の訪れを感じられるのは5月以降になるでしょう。
4~5月にかけては、体温を調節できる上着などを用意しておくのもおすすめですよ。

トロントワーキングホリデーに関するよくある質問

トロントのワーホリで仕事を探す方法は?

トロントで仕事を探す方法として、「求人サイト」「お店に飛び込み」「知人の紹介」などが挙げられます。たとえば「e-maple」というWebサイトではトロントの求人情報が毎日のように更新されているので、気になるものがあれば積極的に連絡してみるのもよいでしょう。また、応募の段階でレジュメ(履歴書)やカバーレターが必要となることもあります。書き方などが不安な方は、周囲の方やエージェントに相談してみるのもおすすめですよ。

ワーホリをするならトロントとバンクーバーのどちらがおすすめ?

トロントとバンクーバーはどちらも人気が高く、ワーホリ先としておすすめの都市です。バンクーバーは自然が多く、スキーなどのアクティビティに挑戦しやすい一方、トロントは都会的な面が強く、エンターテインメントにあふれているなど、それぞれに魅力があります。どちらの都市にしようかお悩みの方は、現地で何がしたいかを考えて選択するとよいですね。

カナダワーキングホリデーにおすすめなその他の都市

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