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(2024年3月28日更新)

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ワーキングホリデーの費用はどれくらい必要?【2024年2月更新】

2024.01.04

留学くらべーる編集部

【2024年2月更新】ワーキングホリデー(ワーホリ)の費用まとめ!国別早見表や安い国3選など

「ワーキングホリデーに必要な費用ってどのくらい?」という疑問はこちらで解決しましょう!
渡航前に必要な費用や国ごとの費用の目安など、ワーホリの費用に関するさまざまな情報をまとめてご紹介しています。

費用の情報をチェックして、ワーホリに向けて具体的な準備を進めていきましょう!

パンフレットを見てみたい!

出発前にいくらあればワーキングホリデーに行ける?

出発前の費用
100万円

ワーキングホリデーの出発前までに貯めておくべき費用は一般的に100万円ほどだと言われています。

出発前に準備する費用

  • ビザ申請料
  • 航空券
  • 海外留学保険
  • 滞在費
  • 生活費(食費・交通費など)
  • 語学学校の学費(通う場合)

これらが、初期費用として必要です。
だいたい100~120万円程度の資金があれば、渡航後問題なく過ごせるでしょう。

ただし、渡航する国や滞在方法、語学学校に通う期間によってかかる費用は大きく変わります。
語学学校に長く通う場合や、滞在中にアルバイトをしない予定の方は、150万円以上の資金を用意しておくと安心です。

ワーキングホリデー中にどう過ごすか、ある程度プランを決めて貯金の計画を立てましょう!

ワーホリに向けて貯金をしよう♪

国別のワーキングホリデー費用早見表

2020年8月現在、ワーキングホリデー(ワーホリ)ができる国は全部で26ヶ国あります。

まずは、協定国別にワーキングホリデーの費用目安をご紹介します!

  • ワーホリ前の初期費用(諸手続き費+渡航費+海外保険料+3ヶ月分の生活費)
  • 1年間の出費(出発前の費用+12ヶ月分の生活費+復路用航空券)

に分けてまとめているので、費用を基準にワーホリ先を選びたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

また、ワーホリは就労が認められている制度なので、現地での収入によっては帰国時に貯金ができるケースもあります。
現地での収入については、「アルバイトでどれくらい稼げる? 」の項目をご確認ください。

  • ※ビザの申請条件として3ヶ月分の生活費を大きく超える銀行残高を提示している国もあり、現地での過ごし方によっても費用は大きく異なります。
  • こちらで紹介している費用はあくまでも目安としてお考えください。
  • また、各国の詳細については国名からご確認ください。

国別ワーキングホリデーに必要な費用の目安

ワーキングホリデー人気国の初期費用・1年間の出費目安

国名 初期費用 1年間の出費
オーストラリア国旗オーストラリア 約66万円 約179万円
ニュージーランド国旗ニュージーランド 約63万円 約168万円
カナダ国旗カナダ 約62万円 約160万円
イギリス国旗イギリス 約90万円 約224万円
ドイツ国旗ドイツ 約56万円 約172万円
韓国 約55万円 約145万円

ワーホリ協定国(ヨーロッパ)の初期費用・1年間の出費目安

国名 初期費用 1年間の出費
アイルランド国旗アイルランド 約67万円 約183万円
フランス国旗フランス 約73万円 約172万円
ポーランド国旗ポーランド 約59万円 約131万円
ポルトガル国旗ポルトガル 約56万円 約125万円
スロバキア 約56万円 約128万円
オーストリア 約65万円 約180万円
ハンガリー 約53万円 約128万円
チェコ 約56万円 約140万円
スペイン 約61万円 約155万円
ノルウェー 約79万円 約213万円
デンマーク 約69万円 約195万円
アイスランド 約82万円 約232万円
リトアニア 約56万円 約146万円
スウェーデン 約75万円 約218万円
エストニア 約57万円 約146万円
オランダ 約73万円 約204万円

ワーホリ協定国(アジア・南アメリカ)の初期費用・1年間の出費目安

国名 初期費用 1年間の出費
台湾 約47万円 約120万円
香港 約83万円 約270万円
アルゼンチン国旗アルゼンチン 約67万円 約178万円
チリ 約61万円 約150万円

語学学校に通う場合は1ヶ月あたり5~15万円ほど多く見積もろう

ワーホリは就学も認められた制度なので、現地で語学学校に通えます。
その場合は、上記の費用から1ヶ月あたり5~15万円ほど多くなると考えておきましょう!

また、語学学校にかかる費用はワーホリ先や授業時間数、通う時期によっても異なります。
語学学校の学費について詳しく知りたい方は、実際のプログラムもご確認ください。

プログラムを探してみる

各国の1年間の費用内訳

オーストラリアのワーキングホリデーの費用目安(1年間)

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約30万円
滞在費
(12ヶ月分)
約72万円
(月6万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約5万円
合計の支出 30+72+36+36+5
=179万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約192万円
※時給1,500円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (30+72+36+36+5)-192
=-13万円

オーストラリアのワーホリ費用についてもっと詳しく

カナダのワーキングホリデーの費用目安(1年間)

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約32万円
滞在費
(12ヶ月分)
約60万円
(月5万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約24万円
(月2万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約8万円
合計の支出 32+60+36+24+8
=160万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約141万円
※時給1,100円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (32+60+36+24+8)-141
=19万円

カナダのワーホリ費用についてもっと詳しく

イギリスのワーキングホリデーの費用目安(1年間)

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約48万円
滞在費
(12ヶ月分)
約96万円
(月8万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約8万円
合計の支出 48+96+36+36+8
=224万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約179万円
※時給1,400円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (48+96+36+36+8)-179
=45万円

イギリスのワーホリ費用についてもっと詳しく

パンフレットを見てみたい!

ワーキングホリデーの費用が心配?安く行ける国をピックアップ!

ワーキングホリデーは費用が高いイメージですが、安く抑えられる国もあるんですよ。
渡航費やビザの取得費用、物価なども関係してきますが、「海外で働くこと」が目的なら費用は安いほうがいいですよね。
「この費用ならワーキングホリデーできるかも!」と思える国が見つかるかもしれません!

ワーホリの費用が安い国について詳しく知りたい方はこちらもおすすめ

韓国

韓国の風景

韓国は日本から最も近いワーキングホリデー協定国なので、なんといっても渡航費を安く済ませられるのが魅力!

さらに、もともと交通費が日本よりも安い韓国ですが、「T-money」というカードを使うとさらにお得に公共交通機関を利用できます。

物価も日本より安く、外食したとしても安い費用でお腹いっぱい食べられます。
韓国第2の都市である釜山(プサン)は特に物価が安いので、ワーキングホリデー中の生活費を節約したいという人は釜山を中心に生活をするとよいでしょう。

また、生活費が安く抑えられる韓国だけに、最低賃金は2020年4月時点で8,590ウォン(約767円)と高いわけではありません。
仕事ばかりに追われたくない…という方は、ワーホリの資金を多めに用意しておくと安心です。

韓国のワーキングホリデー(ワーホリ)費用について詳しく読む

予算にあわせて滞在方法を選べる!

韓国には、ハスクコシテルという食事が支給される滞在方法があります。

ハスクは日本で言う下宿のようなもので、アジュンマと呼ばれる女性の管理人さんがいます。
朝と晩は食事が用意されるので、食費を節約したいという方におすすめの滞在方法です。
コシテルはキムチや白ごはんなどのいくつかの食材がストックされていることがあり、住民であれば自由に使えます。

トイレやシャワーは共同であることが多いので、滞在方法によってメリット・デメリットはありますが、ワーキングホリデー中はできるだけ費用を抑えたいという人にはおすすめの滞在方法ですよ。

ニュージーランド

ニュージーランドの風景

他の英語圏に比べて物価が安いニュージーランドは、英語圏でワーキングホリデーをしたいけれど費用がちょっと…という人におすすめの国!

外食費は日本よりも高めですが、野菜や果物、肉類などの生鮮食品は安い値段で買えるため、自炊をすれば食費を安く抑えられるでしょう。

2019年12月時点でのニュージーランドの最低時給は17.70ドル(約1,285円)と高く、ワーキングホリデービザの就労制限もないので、よいアルバイト先を見つければ1年間フルに働けます。

滞在する都市によっては、水道代が無料だったり休日のマーケットが盛んだったりするので、節約できるポイントも数多くありますよ!

ニュージーランドのワーキングホリデー(ワーホリ)費用について詳しく読む

安い費用で利用できるバスがたくさん!

ニュージーランドの都市部では、さまざまな種類のバスが運航しています。

都市にもよりますが、無料の観光バスや市内であればどこまで行っても一律料金のバスなど、お得に利用できます。

また、都市自体がこぢんまりしていることも多く、自転車で移動している人も多くいます。
ニュージーランドの情報サイト「NZdaisuki.com」では自転車の売買情報が掲載されていることもあるので、利用してみてもよいかもしれませんね!

オーストラリア

オーストラリアの風景

ワーキングホリデー渡航先として人気のオーストラリアは、最低賃金の高さが魅力!
物価自体は高めですが、2020年8月時点での最低賃金は19.84ドル(約1,510円)と全ワーキングホリデー協定国トップクラスなので、ワーキングホリデーで稼ぎたいという人が数多く渡航しています。

オーストラリアは農業や畜産が盛んなので、お肉やパンなどは安い値段で購入できます。
できるだけ自炊することを心がければ、ワーキングホリデー中に貯金をすることも夢じゃありませんよ!

オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)費用について詳しく読む

滞在費を抑えたいならルームシェアをしよう!

オーストラリアのワーキングホリデー中、安い費用で滞在したいならルームシェアがおすすめです!

一緒に住んでいる人数で家賃を分けるので、滞在費をかなり節約できます。

また、ルームシェアは1人で過ごすよりも友人とわいわい過ごしたいという方にもぴったりです。
日本人以外のシェアメイトと一緒に住むことになれば、英語の勉強にもなって一石二鳥ですね!

ワーキングホリデーに必要な費用について(ビザ申請料/航空チケット代/海外保険/語学学校の費用など)

ワーキングホリデーに必要な費用

ワーキングホリデーにはだいたい100万円程度の費用が必要ということは前述した通りです。
では「ワーキングホリデー中、何にお金がかかるのか?」を具体的にみていきましょう。

もちろん国によって項目ごとの費用は異なりますが、何にお金が必要なのかを把握しておくだけでも、実際にワーキングホリデーのプランを考えたときに焦らなくなるはず!

ワーキングホリデーをするために必要な費用や、実際に渡航した際にかかる費用など細かく分類しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ワーキングホリデーに必要な費用の種類と内訳

種類 費用
ビザ申請料金 0~5万円
航空チケット代 5~15万円
海外旅行保険 10~20万円
語学学校の学費(1ヶ月) 5~15万円
滞在費/ホームステイ(1ヶ月) 8~12万円
滞在費/シェアハウス等(1ヶ月) 3~10万円
生活費(1ヶ月) 3~8万円

ワーキングホリデー前に必要な費用

はじめにワーキングホリデーをする前に用意すべき費用について項目ごとにお話しします。
ですが、費用を用意する前に、まずは渡航先を決める必要があります。
ワーキングホリデーの渡航先は目的や興味によって決められることがほとんどです。

たとえば、英語を学びたい!という目的があるなら、その次には「じゃあ、どこで学ぼうか?」ということを考えますよね。

英語圏といっても、ワーキングホリデー協定国はオーストラリア、イギリス、カナダとさまざまです。
滞在中に世界遺産のグレートバリアリーフでスキューバダイビングをしたい!という方ならオセアニア地域、もしくはヨーロッパを巡ってみたいからイギリスを拠点にしてみよう!という方もいるかもしれません。

ワーキングホリデーは自由に行動を決められるので、自分の目的や興味によって徐々に選択肢を狭めていくことをおすすめします!

ビザ申請料金

ビザ申請料金
0~5万円

ワーキングホリデービザを申請するために必要な費用です。
ワーキングホリデービザの申請料金は国によってまちまちで、ドイツやフランスのように無料の国もあります。

たとえばワーキングホリデー先として人気のオーストラリアは、2020年時点で485ドル(約3.6万円)で、ここ10年は申請料金が値上がりする傾向にあります。

航空チケット代

航空チケット代
5~15万円

海外に渡航する際のチケット代も必ず用意しておく必要があります。
ワーキングホリデー先によっては、ビザを申請する時点で予約票を提出しなければならない国もあります。

必要な航空券も指定されている国もあるので、何が必要なのかをしっかり把握しておくようにしましょう。

【航空券の種類】

  • 片道航空券:往路のみのチケット
  • FIX航空券:出発日/帰国日を決めて予約するチケットで、日時の変更は不可
  • OPEN航空券:有効期限内なら復路の便を変更することのできるチケット
  • FIX/OPEN航空券:帰国日を制限回数内で変更のできるチケット

海外旅行保険

海外旅行保険
10~20万円

安心してワーキングホリデーライフを送るのに欠かせないのが海外旅行保険です。
私は健康だし大丈夫!と思わず、サポート体制の整った保険を選びましょう。

国内・海外問わずさまざまな種類の海外旅行保険があるので、しっかり吟味しながら決めてくださいね。

また、国によってはワーキングホリデービザ申請の条件に「海外旅行保険への加入」が義務付けられている場合もあります。
海外旅行保険は1年間で15万円ほどかかりますが、自分の渡航先の条件を確認して忘れずに加入するようにしましょう。

ワーキングホリデーや留学で必要な海外旅行保険についてもっと詳しく

滞在初期に必要な費用

次に、「語学学校」と「ホームステイ」にかかる費用について解説します。
もちろん食費などもかかりますが、ワーキングホリデーでの滞在期間すべてにかかる費用に関しては、次の「ワーキングホリデー中に必要な費用」をチェックしてくださいね♪

語学学校の費用

3ヶ月の学費
10~45万円

語学力が不安なワーキングホリデー初期は、語学学校に通う場合が多いです。
期間に関わらず入学金は必要になるので、あらかじめ長期的に契約しておくと1週間あたりの授業料を抑えられます。

語学学校の費用は滞在先によって異なりますが、3ヶ月で45万円ほどと考えておくとよいでしょう。

語学力がある程度身についている場合や別の目的がある場合は語学学校に通わないという選択肢もありますが、語学学校は現地での知り合いを増やすことにもつながります。
日本にいるうちから決めておくと安心ですが、現地に行って実際の学校の雰囲気を見てから決めるのもおすすめですよ。

滞在費(ホームステイの場合)

3ヶ月の滞在費
24~36万円

現地の生活や習慣に慣れるためにも、ワーキングホリデー初期の3ヶ月くらいはホームステイを選択する人も多くいます。

シェアハウスや一人暮らしに比べると費用はかかりますが、1日2食分の食費や光熱費が込みになることがほとんどなので予算は組みやすくなります。
ホームステイにかかる費用は1ヶ月で8~12万円ほどです。

自炊が苦手で外食が多くなってしまいそうな人の場合であれば余計な出費が抑えられるので、自分の目的や性格などによって滞在方法を決めるとよいですね!

ワーキングホリデー中に必要な費用

最後に、ワーキングホリデー中に必要な費用を見ていきましょう!
当たり前のことですが、滞在期間が長くなればなるほど、多めに費用を用意しておかなければなりません。

ワーキングホリデーは最大1年間滞在できる国がほとんどです。
自分が何か月滞在する予定なのかをしっかり考えて予算を組むようにしてくださいね。

滞在費

1ヶ月の滞在費
3~10万円

滞在方法はホームステイ以外にもシェアハウスや一人暮らしなどがあります。

複数で家賃を分割することになるので、滞在費を最も抑えられるのはシェアハウスです。
たとえばオーストラリアであれば1ヶ月3~6万円ほどでシェアハウスに住めます。

1人の時間をゆっくり過ごしたいという人は一人暮らしを選択しますが、他の滞在方法に比べて割高です。
一人暮らしの場合は契約の面でトラブルになることが多いので、家賃や光熱費に関する取り決めをしっかり行うようにしましょう!

ほかにも、住み込みで働く「ファームステイ」や「オーペア」という手段もあります。
滞在費や食費が不要になるので、できるだけ出費は抑えたい人にはおすすめです。

生活費

1ヶ月の生活費
3~8万円

ワーキングホリデー中にかかる費用は、他にも食費や交通費、交際費などがあります。
アクティビティや観光など、ワーキングホリデー中にさまざまな体験をしたいと考えているなら、予算を多めに用意しておいたほうがよいでしょう。

ワーキングホリデーでは、すぐに働くことができるとは限りません。
最低でも3ヶ月は働かなくても大丈夫なくらいの費用を準備しておくと安心です。

また、渡航先によってはワーキングホリデービザの申請時に【残高証明】の提出を求められる国もあります。
国ごとに必要な費用が定められているので、規定の額に足りないようであれば早いうちから準備を始めるようにしてくださいね。

アルバイトでどれくらい稼げる?

海外でアルバイト

ワーキングホリデービザは、現地で働くことができる、とても貴重なビザです。
せっかくワーキングホリデーで渡航するなら、現地のお仕事も体験したいですよね!

では、ワーキングホリデー中のアルバイトでは、どのくらいの収入を得られるのでしょうか?

ワーキングホリデー協定国の最低賃金

渡航先でどのくらい稼げるのかは、やはり最低賃金(時給・月給)を目安にするのが一番!
ですが、お給料が入るときには税金が引かれることがほとんどで、提示された金額どおりに稼げるわけではないので、ご注意ください。

また、ワーホリメーカー(ワーホリビザで滞在している人)をターゲットに、最低賃金以下で働かせるケースもあるようです。
契約時にしっかりと時給や振り込み方法を確認し、納得のうえで働くようにしましょう!

ワーキングホリデーの最低賃金一覧

国名 最低賃金
オーストラリア国旗オーストラリア 時給19.84ドル
(約1,510円)
ニュージーランド国旗ニュージーランド 時給17.70ドル
(約1,285円)
カナダ国旗カナダ 時給11.32~15.00ドル
(約930~1,230円)
※州によって異なる
イギリス国旗イギリス 時給4.62~8.91ポンド
(約700~1,350円)
※年齢によって異なる
アイルランド国旗アイルランド 時給8.08~10.10ユーロ
(約933~1,167円)
※年齢によって異なる
フランス国旗フランス 時給10.15ユーロ
(約1,200円)
ドイツ国旗ドイツ 時給9.19ユーロ
(約1,117円)
ポーランド国旗ポーランド 月額2,600ズロチ
(約6.6万円)
ポルトガル国旗ポルトガル 月額635ユーロ
(約7.4万円)
※年に12回払いの場合
アルゼンチン国旗アルゼンチン 月額16,875ペソ
(約2.8万円)
チリ 月額320,500ペソ
(約4.4万円)
スロバキア 月額580ユーロ
(約6.7万円)
オーストリア 月額1,500ユーロ
(約17万円) ※1
ハンガリー 月額210,600フォリント
(約7万円)
チェコ 時給87.30コルナ
(約405円)
スペイン 月額950ユーロ(約11.7万円)
※年に14回払いの場合
ノルウェー 時給134.09クローネ
(約1,492円) ※1
デンマーク 時給110クローネ
(約1,800円) ※1
アイスランド 月額335,000クローナ
(約25.5万円) ※1
リトアニア 時給3.39ユーロ
(約410円)
スウェーデン 時給70クローナ程度
(約827円)
※労働協約によって異なる
エストニア 時給3.48ユーロ
(約557円)
オランダ 月額1,680ユーロ
(約20.2万円)
韓国 時給8,590ウォン
(約767円)
台湾 時給158元
(約570円)
香港 時給37.5香港ドル
(約520円)

※2019~2021年に調査した時点での最低賃金なので、現在は異なる可能性もあります。

(※1)ノルウェーやデンマークの最低時給は政府によって定められておらず、基本的な時間単位の賃金は業界によって異なります。
賃金は、仕事の難易度だけでなく、年齢や経験、資格などによっても異なります。

たとえば、ノルウェーの場合、清掃業であれば169.37クローネ(約2,260円)、加工業であれば173.10クローネ(約2,300円)といったように決まっています。

稼ぎたいなら語学力や資格、経験を身につけよう!

オーストラリアやカナダなど、ワーキングホリデー先として人気の国は、日本人向けの求人も数多くあります。
ですが、しっかり稼ぎたいと思うのであれば現地の企業で働くことをおすすめします!
ある程度の英語力は必須ですが、やりがいも感じられますよ!

たとえばオーストラリアを例に挙げると、ジャパレス(日本食レストラン)の時給は最低時給(もしくはそれ以下)に設定されていることもしばしばです。
一方、現地の企業は時給20ドル(約1,600円)以上のお仕事の求人があることもあります。

時給20ドルであれば、1日8時間働いたとして、20×8×5日間で800ドル(約7万円)の収入になるので、生活費を十分にまかなえますよね!

また、海外は実力や経験が重要視されることが多いです。
ワーキングホリデー中にしてみたいお仕事があれば、日本で経験を積んでおくのもひとつの手ですよ!

留学エージェントを使った場合の手数料はどれくらいかかる?

エージェント

ビザの手配や航空券など、自分だけでするのはちょっと心配…という人におすすめしたいのが留学エージェントです。
手数料は無料~30万円と幅広く、オプションをつけるとさらに費用がかさむこともあります。

もちろん留学エージェントの手数料を抑えたいという人は、自力でワーキングホリデーの準備をしても何の問題もありません。

ですが、何が起きるかわからない海外生活なので、何かトラブルが発生したときに頼れるところがあると安心ですよね!

留学エージェントとは?

留学エージェントとは、留学やワーキングホリデーの手配を代行して行う会社のことを指します。
主にビザの申請代行や航空券の手配といったような手続き関係を代行してもらうことができますが、手数料がかかります。

エージェントによってサポート内容やプランはさまざまです。

留学エージェントに頼むのであれば、カウンセラーと相談して自分に合ったプランを選ぶようにしましょう!

また、最近は手続き代行が無料の留学エージェントも増えてきています。
エージェントを経由して語学学校に入ることで手数料が無料になるので、しっかり調べて納得のひとつを見つけると良いですね!

ワーホリのエージェントについて詳しく見る

プラン内容をしっかり把握しよう!

現地でのサポート付プランを選んだ場合、手数料のほかにも現地サポート費が追加で必要になることがあります。

費用がかかる分、サポート内容も充実しているので、自分に合ったプランを選びましょう!

留学エージェント選びは、まずいくつかピックアップしてからサポート内容や対応の早さなどを見極めることが大切です。
自分がワーキングホリデー中に何をしたいのか、どんなトラブルの可能性があるのかなどを考え、もっとも適した留学エージェントを決めるようにしてくださいね。

パンフレットを見てみたい!

ワーキングホリデー中の節約術は?

節約する女性

最後に、ワーキングホリデーに関する節約術をご紹介します!
ワーキングホリデーではアルバイトをすることができますが、すぐに仕事先が見つかるとも限りません。
できるだけ出費を抑えるためにも、工夫して生活をしていきましょう!

滞在方法はシェアハウスが一番お得!

ホームステイやアパートに一人暮らしなど、さまざまな滞在方法がありますが、家賃を節約したいならシェアハウスがおすすめです!

特に家賃の高いイギリスやフランスでは、一人暮らしをすると一気にお金がなくなってしまいます。

ですが、シェアハウスの場合は、10万円の部屋を借りたとしても、3人で暮らせば1人あたり3.5万円ほどの家賃になるので、はるかに出費を抑えられます。
また、あらかじめ家具のついたシェアハウスを選べば、無駄な出費も減らすことができますよ。

光熱費ももちろん住んでいる人で分担するので、節約に!
食品もまとめて買って分けることができるので、節約したい人にとって言うことなしの滞在方法です!

食事はやっぱり自炊!

節約の基本として大切なのは、やはり自炊をすることです。
外食ばかりだとお金がいくらあっても足りませんし、健康面でもちょっと心配…。

物価が高い国や外食費が安い国もなかにはありますが、それでも外食よりは節約になること間違いなしです。

また、その国ごとの安い食材を使いこなすことも節約するうえで重要です。
たとえばオーストラリアであればお肉が安いですし、カナダではパンなどの小麦製品が安く売られています。

もちろん現地のグルメや食文化を楽しむには、外食することも忘れてはいけません!
支出のバランスを考え、ほどよく使い分けてくださいね。

語学学校の予算も含めて!

矛盾しているようですが、現地で仕事をする予定であれば、語学学校の費用は予算に入れておきたいものです。
語学学校である程度語学力を高めておくと、選べる仕事の幅が一気に広がります。

また、語学学校で繋がった人間関係も、その後のワーキングホリデーに大きく関わってきます。

語学学校での人脈は仕事探しやシェアメイトのきっかけにもなることが多く、結果的にかかった費用以上に得られるものがあるんですよ!

しっかり語学を学ぶことができれば、帰国後の就職にも役立ちますね!

渡航前にも節約しよう!

ワーキングホリデーに行く前にも、節約できるポイントはいくつかあります。

たとえば、渡航する時期。
個人で為替を調整することはできませんが、渡航のための費用を節約することはできます。

夏休みなどの観光シーズンはどこの国も航空費が高くなるので、費用を抑えたいなら避けたほうがよいでしょう。

また、4月はワーキングホリデー出発月に選択する人が比較的多い月です。
そのため、語学学校に日本人が増えるので、授業料が高めに設定されていることがあります。

費用面に関してだけでなく、日本人が少ない学校で学びたいと考えている人は、時期をずらして入学することをおすすめします!

ワーキングホリデー中の節約術についてもっと詳しく

ワーキングホリデーの費用を準備しよう!

ワーキングホリデーの費用について、さまざまな視点からご紹介しました!
ワーキングホリデーにかかる費用は、国によって大きく異なります。
行きたい国が決まっている人は、ぜひ国別費用ページもチェックしてみましょう!

また、ほかにも知りたい情報があるという方は、資料請求やエージェントへのお問い合わせもお試しください。
資料請求は何部でも無料です。

留学くらべーるを活用して、一生心に残るワーキングホリデーライフを送ってくださいね。

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