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台湾のワーキングホリデー費用はいくら?

2023.07.28

留学くらべーる編集部

台湾のワーキングホリデーに必要な費用とは?費用相場や物価、収入の目安などお金に関する情報が満載

たくさんの日本人が観光やビジネスで訪れる台湾は、家賃や食費、交通費などが安く、ワーホリ中の生活費を抑えられるのが魅力!
また、日本と距離が近いことから、初期費用のなかでも大きな割合を占める航空券代が安く済むのも嬉しいポイントです!

こちらでは、台湾ワーホリに向けて用意すべき初期費用や、1年間に必要なトータルの費用、現地での収入目安などを紹介していきます。

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台湾ワーキングホリデーの初期費用

出発前の費用
47万円

台湾でワーキングホリデーをするために必要な費用は、約47万円です。

費用は現地での過ごし方や渡航時期によっても変わってきますが、

  • 出発前に必要な費用:約23万円
    (パスポート申請料・ビザ申請料・渡航費・海外保険料など)
  • 渡航後3ヶ月分の生活費:約24万円
    (食費・滞在費・おこづかいなど)

の計47万円ほどの準備があれば、今からワーホリビザの申請を行ってもスムーズに準備を進められるでしょう。

ただし、渡航後すぐに仕事が見つからなかったり、語学学校に通ったりする場合は、さらに準備が必要です!
現地で焦らなくても済むように、予算は多めに考えておくことをおすすめします。

出発前に必要な費用(約23万円)の内訳

項目 費用の目安
パスポート申請料 約1.6万円
ビザ申請料 無料
渡航費(片道) 約1.5万円
海外保険料 約20万円

パスポート申請料

年齢 有効期限 手数料
12歳以上 5年間 11,000円
20歳以上 10年間 16,000円

パスポートは有効期限や作成時の年齢によって費用が変わります。
10年間有効なパスポートのほうが割安なので、20歳以上であればそちらを作成するのもおすすめです。

台湾ワーホリのビザ申請には、申請時より残存期限が6ヶ月以上あるパスポートの原本と、そのコピーを提出しなければいけません。
パスポートの有効期限が迫っている方は、ビザ申請直前に慌てることのないよう余裕を持って更新しておいてくださいね!

参照:外務省

ビザ申請料

台湾ワーホリは、ビザの申請料がかかりません。
ただし、提出書類の1つである「銀行の残高証明書」の取得に手数料がかかるため、事前に金額を調べておくようにしましょう。

台湾のワーホリビザは滞在期間が180日間で、現地で更新すると最大で360日の滞在ができるようになります。
180日の期限を過ぎてからの延長はできないため、手続きを忘れないよう気をつけてくださいね!

参照:台北駐大阪経済文化弁事処

台湾への渡航費(片道)

片道の渡航費
1~2万円

台湾への渡航費は、片道1~2万円が相場です。
日本からは台北・台中・高雄の3都市へ直行便があるので、予定滞在先から近い空港を到着地に選ぶとよいでしょう。

台湾行きの航空券代が最も高くなりやすい時期は1~2月の旧正月シーズンで、安くなりやすい時期は6月と11月です。
時期によっては航空券代が倍以上変わることもあるので、ハイシーズンに渡航する場合は早めに予約するのがよいですよ。

また、台湾・日本間の航空券は、航空会社によるセールがよく開催されています。
セールでは片道1万円以下で航空券が販売されることもあるので、航空会社の情報をこまめにチェックしておきましょう!

海外保険料

海外保険料の目安は、1年間で15~25万円です。

台湾でワーホリをするには、海外保険への加入が義務づけられています。
対象期間は1年以上で、死亡、傷害、病気をカバーする保険に加入しなければいけません。
ビザ申請の際には、保険証券の原本とA4のコピー1部を提出する必要があるため、申請時は忘れずに持参してくださいね!

また、台湾には日本語が通じる病院が多数あり、台北のような大都市には保険会社と提携している病院も少なくありません。
保険会社提携の病院は、医療費の支払い手続きがスムーズにいきやすいのが特徴です。
台湾渡航前には、どの病院が保険会社と提携しているのか調べておくと安心でしょう。

海外保険について詳しく知りたい方はこちら

渡航後3ヶ月分の生活費(約24万円)の内訳

項目 費用の目安
滞在費 約10.5万円(月3.5万円×3ヶ月)
食費 約9万円(月3万円×3ヶ月)
おこづかい
(交通費・交際費など)
約4.5万円(月1.5万円×3ヶ月)

渡航後3ヶ月の生活費の目安は約24万円です。

台湾は、ワーホリビザの申請条件に「20万円以上の資金があること」を挙げています。
帰国便を予約せず入国する場合は、この20万円に復路の航空券代を足した「30万円以上の資金があること」を証明しなければいけません。

日本よりも物価の低い台湾ですが、現地では予想外のトラブルが発生することもあるので、ビザの申請条件よりも多めに資金を準備しておくとよいでしょう。

語学学校に通う場合は1ヶ月あたりプラス3~6万円が必要

台湾の語学学校の学費は、月3~6万円が目安です。

大きく分けると、台湾の語学学校には大学付属の語学センターと民間の語学スクールの2つがあります。
大学付属の語学センターは、民間の語学スクールより学費を安く抑えられますが、1学期(12週間)ごとに生徒を募集しているため、入学のタイミングに注意しましょう。

また、台湾には日本人比率の高い語学学校もあるため、「できるだけ早く中国語をマスターしたい!」という方はどの学校を選ぶかも重要です。
自分に合った語学学校を見つけるためにも、ぜひ留学エージェントの利用も検討してみてくださいね。

台湾ワーキングホリデーの費用

台湾ワーキングホリデーで必要な費用の目安(1年間)

1年の費用
120万円

ワーキングホリデーの場合、現地での過ごし方によって費用が大きく変わってきます。
観光メインであればそれだけ出費も増えますし、現地ですぐに働くのであれば貯金にほとんど手をつけずに帰国することもできるでしょう。

また、台湾は日本より物価が低いので、低予算で余裕のある生活を送れるのが魅力!
下記では、台湾滞在中にかかる費用の細かな内訳を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ワーホリ中に必要となる費用の内訳

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約23万円
滞在費
(12ヶ月分)
約42万円
(月3.5万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約18万円
(月1.5万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約1.5万円
合計の支出 23+42+36+18+1.5
=120.5万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約77万円
※時給600円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (23+42+36+18+1.5)-77
=44万円

台湾でワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約120万円です。
ヨーロッパ諸国やオーストラリアなどでワーホリをする場合と比べると、台湾では最大で100万円近く出費を抑えられるでしょう。
さらに語学学校の学費を加えても、日本で生活するよりトータルの出費は少なく済みますよ。

また、時給600円のアルバイトを月に160時間×8ヶ月することができれば、1年間のワーホリでかかった費用を40万円程度に抑えられる計算です。
仕事メインの生活をしたいのか、それとも遊びを充実させたいのか、まずは自分の理想のプランを立ててから必要な資金を計算してみましょう!

台湾での滞在費

1年間の滞在費
30~54万円

台湾ワーキングホリデーの滞在費は、1ヶ月あたり約2.5~4.5万円1年間で30~54万円が目安です。

台北でアパートを借りる場合は月4万円程度、シェアハウスに住む場合は月2~3万円程度が家賃の相場。
台中や高雄、台南など、台北以外の都市で生活するのであれば、これよりも家賃はさらに下げられるでしょう。

外食文化が根付いている台湾では、アパートやシェアハウスにキッチンがついていないことが多いです。
自炊をする方はキッチンつきの物件を探す必要がありますが、その場合は家賃が少し高くなってしまうことを考慮しておきましょう。

また、台湾は気温が高く、夏場は冷房を使う時間が長くなりやすいです。
夏場の光熱費は冬場の倍以上になることもあるので、外出時に冷房を付けたままにしないよう注意してくださいね!

台湾での食費

1年間の食費
24~48万円

台湾の食費は、1ヶ月あたり2~4万円1年間で24~48万円が目安です。

外食文化の台湾では、3食とも外で済ませても食費が高額にならないのが嬉しいポイント!
屋台や食堂、市場では、1食100円程度からおいしい台湾料理を堪能できますよ。
台湾といえば活気ある夜市が有名なので、本格的な台湾料理を味わいたいときはぜひ足を運んでみてくださいね。

また、外食が充実している台湾ですが、「外食ばかりだと健康面が不安」という方はローカル向けのスーパーを利用するとよいでしょう。
ほとんどの食料品は日本と同じくらいの値段ですが、フルーツやお米などは日本より安い傾向にあります。
費用は少し高いですが、台湾には日系のスーパーもあるので日本の食品も手に入れやすいですよ!

おこづかい(交際費・交通費など)

台湾のワーキングホリデー中にかかる費用としてそのほかに挙げられるのが、交際費や交通費などです。

これらは滞在先から語学学校・職場までの距離や現地で何をするかなどによっても変わってきますが、1ヶ月で1~2万円1年間で12~24万円くらいが目安です。

台湾の公共交通機関は料金が安く、日本の3分の2程度でメトロや電車を利用できます。
1回の運賃が非常に安いので、公共交通機関をめったに使わない方は、定期券を購入しないほうがトータルの出費は抑えられるかもしれませんね。

また都市部にある「U bike」という格安レンタサイクルは、最初の30分は無料、それ以降は30分ごとに10元(約36円)で利用できます。
市内観光や買い物など近場での移動におすすめなので、ぜひ活用してくださいね!

台湾ワーキングホリデーの費用

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台湾ワーホリでの収入の目安

出費だけ見ると今から貯金するのは難しそう…と思うかもしれませんが、ワーキングホリデーは現地での就労が認められているのが特徴です。

こちらでは台湾のワーホリでどのくらいの収入が見込めるのかまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

台湾の最低賃金

1時間あたり158元(約570円)

2020年6月時点での台湾の最低賃金は1時間あたり158元(約570円)です。
月額の最低賃金は23,800元(約8.7万円)で、2019年から比べると時給は5%、月給は3%上昇しています。
台湾では、日本と同様に最低賃金以下の給与で働くことが認められていないため、雇用主が違法な給与を提示していないか、契約前にしっかり確認するようにしましょう。

台湾では、政府によって1年に1回、最低賃金の見直しが話し合われます。
台湾滞在中に最低賃金の金額が変わる可能性もあるので、最新情報をチェックしたうえで仕事探しを始めてくださいね!

参照:中華民国(台湾)外交部

最低賃金で働いた場合の収入例

時給158元(約570円)の職場で1日8時間×週に5日働いた場合、1ヶ月(4週間)あたりの総支給額は25,280元(約9.2万円)となります。
台湾での1ヶ月の出費目安は8万円程度なので、週5日フルタイムで働くのであれば、アルバイト代だけでも生活費をまかなえるでしょう。

また、台湾は外国人にも有給が付与され、半年以上同じ職場で就労すると3日間の休暇を取得できます。
長期で働く方は、有給を使って息抜きをしながら、仕事もプライベートも楽しんでくださいね!

台湾の求人例

職種 給料
レストランのスタッフ 時給158台湾元(約570円)
ラーメン屋のスタッフ 時給160台湾元(約578円)
ホテルの受付 月給27,000台湾元(約9.7万円)

台湾は日本人在住者や旅行者が多いため、台北や高雄などの大都市には日系のお店がたくさんあります。
日本食レストランやラーメン屋などの日系飲食店は、日本人を積極的に採用しているため、仕事が見つからずに困ることはほとんどないでしょう。
なかには日本語しか使わない職場もあるので、中国語や英語ができなくても問題ありませんよ。

厳しい就労制限がない台湾ではさまざまな仕事に応募できますが、台湾人向けのレストランや企業で働くには中国語のスキルがほぼ必須です。
そのため「日系ではなくローカルの職場で働いてみたい」という方は、必要最低限の中国語をマスターすることをおすすめします!

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台湾の物価

台湾の物価

台湾は日本より全体的に物価が低く、日々の出費を抑えながら生活できます。
特に外食費が安く、ローカル向けの屋台や食堂では日本の半額~3分の2程度で食事をすることも。
ただし、日本でも話題の有名店や観光客向けのお店は、値段が日本と同じくらいなのでメニュー表をよく確認するようにしましょう!

また市内のバスやメトロには数十円から乗れるのも嬉しいポイント。
外食費や交通料金の安い台湾では、仕事だけでなくグルメや旅行も思いっきり楽しめそうですね。

台湾の物価目安

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 34.47台湾元(約124円)
マクドナルドのセット 130台湾元(約469円)

※2020年6月時点

参考:NUMBEO

地域別の物価目安

項目 台北 高雄 台中
ワンルームのアパート
※市内中心部
16,984.62台湾元(約6.1万円) 8,333.33台湾元(約3万円) 11,446.73台湾元(約4.1万円)
安めのレストランでの食事 120台湾元(約433円) 100台湾元(約360円) 117.50台湾元(約424円)

※2020年6月時点

参考:NUMBEO

台北は台湾のなかで最も物価が高い都市ですが、その台北の中心部でアパートを借りた場合でも家賃は月6万円程度です。
そのため台湾では、東京よりも少ない出費でシティライフを楽しめるでしょう。

また、台北よりも物価の低い都市で生活したい方は、台中や高雄を検討してみるのもおすすめです。
特に台湾南部最大の街である高雄は、求人数が多く娯楽施設が豊富なので、仕事と遊びの両方を充実させられますよ!

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