ドイツで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで
ワーホリの最新情報など相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
2023.08.29
ヨーロッパの中心に位置するドイツは、実はワーキングホリデー(ワーホリ)にぴったりの理由がたくさんあります。
ヨーロッパは費用が高い…というイメージがありますが、ドイツであれば意外と費用を抑えることができるんです♪
こちらではドイツのワーキングホリデーに関する情報をご紹介するので、ぜひご覧ください。
ドイツワーキングホリデーの最新情報
就労期間が1つの職場で6ヶ月までに変更
2018年10月11日にワーキングホリデービザに関して変更があり、今まで制限がなかった就労期間が1つの職場での最長就労期間が6ヶ月までとなりました。
これにより、長期的に働ける人を探している企業の場合は「ワーホリ不可」というの雇用条件が足される可能性があります。
仕事を探す際は、しっかり条件を確認してから応募するようにしてくださいね。
ドイツのワーキングホリデーの魅力
季節によっていろんな姿を見せてくれる世界遺産や、ビール好きにはたまらないオクトーバーフェストなど、ドイツには心ときめくものがたくさん!
ワーキングホリデー中は、そんなドイツの魅力を思う存分満喫しちゃいましょう♪
実際にドイツで生活することで、ワーキングホリデー前には知らなかった魅力を発見できるかもしれませんよ!
ドイツのワーホリビザでヨーロッパ周遊も可能!
シェンゲン協定に加盟している国にはドイツから出入国審査なしで行くことができます。
ワーホリ期間中にヨーロッパを周遊したい!という人にも、ドイツはぴったりの国です。
ドイツは、フランスやオランダ、オーストリアを含め9ヶ国の国と隣接しているので、ワーホリ中にヨーロッパ一周…ということも夢じゃないかも!
さらに、観光目的でドイツに入国した場合でも、その後にワーキングホリデービザの申請をすることができます。
ドイツのワーホリビザには、発給人数の制限もないので、人数の上限を気にすることもないんです!
自由な過ごし方ができるのが、ドイツのワーホリビザの魅力ですよ♪
大都市でも物価が安く、生活しやすい
ドイツの物価は他のヨーロッパの大都市と比較するとかなり安く、特に食料品がお得です。
たとえば、0.5リットルの水が30~60円、500gのパスタが70円くらいと日本より安く買うことができます。
また、ドイツはWG(ヴェーゲー)と呼ばれるルームシェア文化も浸透しているので、家賃も抑えられます。
ドイツはトータルの生活費が安く済むので、世界中から新鋭のアーティストや若者が集まりやすく、首都ベルリンは「若者のための街ランキング」でも常に上位なんですよ!
世界遺産や美術館など、観光地としての魅力もたっぷり
ドイツの世界遺産はおよそ40もあり、世界遺産が多い国ランキングでも上位にランクインしています。
宗教革命が勃発した国でもあるので、キリスト文化とつながりのある建物もたくさん見ることができます。
きらびやかな建造物が目立つのも特徴です。
こちらでは、ドイツのおすすめスポットをご紹介しています。
世界遺産以外にも観光名所がたくさんあるので、ワーキングホリデー中にはぜひいろんな観光スポットに遊びに行ってみてください♪
ノイシュヴァンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)
ディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルになったこともあるノイシュヴァンシュタイン城。
冬景色のなかにたたずむ幻想的なお城は必見!
「白亜の城」とも呼ばれ、季節や時間帯によっていろんな表情を見せてくれるんです♪
ロマンティック街道の終点近くにあるので、旅の締めくくりに行くのもオススメです。
Neuschwanstein Castle, Romantic Road, Germany by Viator.com
【場所】
Schwangau Ortsteil Hohenschwangau, 87645 Hohenschwangau, Bavaria, Germany
ベルリンの壁(The Berlin Wall )
at east side gallery berlin by the euskadi 11
世界中のアーティストの作品を見ることができるベルリンの壁。
多くの芸術的な作品が残る東の壁イースト・サイド・ギャラリーには、およそ20か国120人ものアーティストの作品があるんです!
世界的に有名な「兄弟のキス」をはじめ、見ごたえのある素晴らしい作品ばかりですよ♪
【場所】
Bernauer Strasse 111/119, 13355 Berlin, Germany(ベルリンの壁記念碑)
ザンクト・シュテファン教会(Sankt Stephans Kirche)
Chorfenster der Pfarrkirche Skt. Stephan in Mainz von Marc Chagall by Polybert49
シャガールという画家はご存知でしょうか?
シャガールの用いる青色は、とても神秘的で独特の美しさがあり「シャガールブルー」とも呼ばれています。
ザンクト・シュテファン教会は、ドイツで唯一、シャガールのステンドクラスがある教会!
どこまでも柔らかで曲線的なシャガール独自のタッチは、見つめているうちに水の中で漂ってる気分に♪
青い光に囲まれた空間で、癒しのひと時を過ごしてみてはいかがですか?
Chorfenster der Pfarrkirche Skt. Stephan in Mainz von Marc Chagall by Polybert49
【場所】
Kleine Weißgasse 12, 55116 Mainz, Rhineland-Palatinate, Germany
ドイツのワーキングホリデービザの概要
項目 | 概要 |
---|---|
対象年齢 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
滞在可能期間(最長) | 1年間 |
ビザ発給人数 | 制限なし |
就学できる期間 | 制限なし |
就労できる期間 | 1つの職場につき6ヶ月まで |
ビザ申請方法 | ドイツの大使館・総領事館にて申請 |
ビザ発給人数、就学期間に制限のないドイツのワーホリビザ。
さまざまな好条件が整っているドイツなので、ワーホリ先にもぴったりなんです!
ドイツのワーキングホリデービザは、ドイツ大使館または大阪・神戸ドイツ総領事館で申請ができます。
日本人の場合、ビザなしでドイツに入国してから、ワーキングホリデービザを申請することもできます。
ただし、はじめからワーホリ目的でドイツへ渡航する場合は、日本で事前に準備しておく方が安心でしょう。
ドイツのワーキングホリデーの費用
項目 | 費用の目安 |
---|---|
出発前に必要な費用 (渡航費・諸手続き・海外保険料) |
約20万円 |
滞在費 (12ヶ月分) |
約72万円 (月6万円×12ヶ月) |
食費 (12ヶ月分) |
約36万円 (月3万円×12ヶ月) |
おこづかい (12ヶ月分) |
約36万円 (月3万円×12ヶ月) |
航空券(片道) | 約8万円 |
合計の支出 | 20+72+36+36+8 =172万円 |
アルバイト代 (8ヶ月分) |
約154万円 ※時給1,200円/月160時間勤務の場合 |
最終的な合計 | (20+72+36+36+8)-154 =18万円 |
ドイツでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約172万円です。
ですが、現地で時給1,200円の仕事を月に160時間×8ヶ月することができれば、最終的な出費は20万円弱に抑えることもできるでしょう。
ただし、上記は語学学校に通わないときの費用目安なので、「現地でドイツ語を学びたい!」ということであればさらに出費が増えることをお忘れなく!
ワーホリの予算を組み立てるときには、まず自分なりのスケジュールを考えてみてくださいね。
ドイツでのワーキングホリデーでできる仕事と賃金
※2019年、ドイツの最低賃金は9.19ユーロ(約1,117円)に変更されました。
ワーキングホリデー中のアルバイトは、日本食レストランから始める人が多いですよね。
現地の人との交流が頻繁に必要となる仕事は、ある程度語学力がついてからチャレンジするというケースがほとんどです。
仕事では、語学力やスキルによって時給があがることもあります。
よりしっかりと働きたいという場合は、仕事を始める前にできるだけ語学力をアップさせておくことをおすすめします。
仕事の種類と賃金の目安
職種 | 時給の相場 | 1ヶ月あたりの賃金 |
---|---|---|
日本食レストラン | 9.19~12ユーロ = 約1,117~1,480円 |
1,000ユーロ = 約12.1万円 |
カフェスタッフ | 9.19~10ユーロ = 約1,117~1,230円 |
1,000ユーロ = 約12.1万円 |
イベントなどでの販売 | 10~15ユーロ = 約1,211~1,850円 |
1,300ユーロ = 約15.8万円 |
※1ヶ月で100時間(1日5時間勤務×20日)働いた場合の賃金を計算しています。
ドイツの求人情報は、インターネットの求人サイトに多く掲載されています。
たとえば、ミニジョブ情報が載っているmixb掲示板では、ワーホリビザの所有者でも応募できる求人など、わかりやすい記載がされているので仕事を探すのに便利!
求人では、日本食レストランやカフェスタッフの募集が多いです。
また、語学に自信のある場合は翻訳の仕事もありますよ。
求人サイトのほかにも、Facebookなどのソーシャルメディアを利用して求人を教えてもらうという方法もあります。
ソーシャルメディアを使えば人脈も広げられるので、仕事以外でも役に立つことがありそうですね!
ドイツのワーキングホリデープログラム
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