ドイツのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ
2019.12.27
留学くらべーる編集部

目次
こちらでは、ドイツのワーキングホリデービザに関する基本情報や、ビザ申請の流れをご紹介します!
ヨーロッパへのワーキングホリデーをお考えの方は、ぜひチェックしてみてください♪
ドイツのワーキングホリデービザ最新情報
ワーキングホリデービザの内容・申請方法に変更点が!
2018年11月22日時点で、ドイツのワーキングホリデービザについて3つの変更点がありました。
これからビザを申請しようと考えている方は、しっかり変更内容を確認して手続きを始めてくださいね。
就労期間について
まず、ワーキングホリデーでの就労についてです。
現在、ドイツでワーキングホリデー制度を使って就労するとき、1つの職場での最長就労期間は6ヶ月間という制限があります。
1つの職場で6ヶ月を超えて働くことはできないので、仕事を探すときにはしっかり覚えておきましょう!
ビザ申請時に提出する書類について
また、今までは申請時に「日本語のパスポート1部」も提出が求められていましたが、変更後はパスポートのコピーも追加で提出しなければいけません。
いざ申請するときに「うっかりコピーし忘れた!」とならないようにきちんと用意しておきましょう。
ドイツのワーキングホリデービザ基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
開始年 | 2000年 |
対象年齢 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
発給人数 | 制限なし |
入国期限 | 発券から1年 |
滞在可能期間(最長) | 1年間 |
就学できる期間 | 制限なし |
就労できる期間 | 1つの職場につき最長6ヶ月 |
2000年から始まったドイツのワーキングホリデー。
ドイツのワーキングホリデービザは申請料が無料で、発給数に制限がありません!
つまり、一定の条件を満たしていれば誰でもビザを発行してもらうことができます。
就労は1つの職場で最長6ヶ月まで可能。
就学には制限がないので、滞在中のスケジュールを自由に立てやすいですね♪
ドイツでのワーキングホリデーは人生で一度しか経験することができません。
さまざまな好条件が揃っているドイツは、初めての方でも渡航しやすい国と言えるでしょう!
ドイツのワーキングホリデービザの申請条件
- 日本国籍を有していること
- 申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
- 親族(子どもなど)が同行しないこと
- 滞在期間をカバーする医療保険に加入していること
※歯の治療や妊娠時にも適応されるもの - 生活費を支払う能力があることを証明できること
※1年間滞在するなら2,000ユーロ(約26万円)、片道航空券のみでの渡航であればさらに2,000ユーロ必要
ドイツのワーキングホリデービザ申請の流れ
ワーホリビザを日本国内で申請する場合
STEP1:事前予約を入れる
日本でワーホリビザを申請する場合、まずはドイツ大使館か大阪にあるドイツ総領事館の申請予約を行います。
大使館と総領事館でそれぞれ対応している地区が異なるので、自分の住む地域がどこに当てはまるのかしっかり確認しておきましょう。
- 東京の大使館: 静岡県・長野県・新潟県以東にお住まいの方
- 大阪の総領事館:愛知県・岐阜県・富山県以西にお住まいの方
大使館によると、ビザの申請予約は混み合っているとのこと。
日本での申請をお考えの方は、予約ができるかどうか早めにチェックしてくださいね。
ビザの申請予約はこちらから(ドイツ連邦共和国大使館・総領事館)
STEP2:ビザ申請に必要な書類の準備し、大使館か総領事館に提出
項目 | 概要 |
---|---|
記入済みのWeb版長期ビザ申請書 | 入力し、印刷しておく |
記入済みの誓約書1部 | 入力し、印刷しておく |
証明写真 | パスポート用の写真1枚(35×45mm) |
パスポートおよびそのコピー | ビザの期限プラス3ヶ月以上の有効期限が残っているもの |
残高証明 | 最低2,000ユーロ(約22万円)の資金があることを証明できるもの |
往復航空券予約の証明 | 片道航空券でも可 ※ただし片道航空券の場合は4,000ユーロ(約45万円)以上の残高証明が必要 |
医療保険証明 | 歯科治療、妊娠時にも適用される保険 ※滞在期間をすべてカバーするもので、別途旅行賠償責任保険も必要 |
Web版の申請書は、ドイツ大使館公式サイトからリンクが貼られています。
ワーキングホリデービザは、出発の2週間前までには申請を行うようにしましょう。
ビザ申請書は、公式サイトからリンクが貼られています。
≪ビザ申請書≫
ワーホリビザの申請書はこちらから(ドイツ連邦共和国大使館・総領事館)
必要書類がすべて揃ったら、予約をした日に東日本・西日本それぞれの大使館・総領事館に行き、書類を提出しましょう。
●大使館について
項目 | 概要 |
---|---|
正式名称 | ドイツ連邦共和国大使館 |
住所 | 〒106-0047 東京都港区南麻布4-5-10 |
電話番号 | TEL:03-5791-7700 FAX:03-5791-7773 |
開館時間 | (領事館)月~金曜日 8:00~11:00 |
電話受付時間 | (月~木曜日) 14:00~16:00 (金曜日) 12:00~13:00 |
●総領事館について
項目 | 概要 |
---|---|
正式名称 | 大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館 |
住所 | 〒531-6035 大阪市北区大淀中1-1-88-3501 梅田スカイビル タワーイースト35F |
電話番号 | TEL:06-6440-5070 FAX:06-6440-5080 |
開館時間 | 月~金曜日 9:00~11:30 |
STEP3:ビザを受け取る
ワーキングホリデービザの発給には1日から2週間ほどかかるとされています。
書類に不備などがあると後日再提出になってしまうので、ビザ申請をする前にしっかり確認してくださいね!
ビザの受け取りは大使館や総領事館の窓口で行っており、事前予約は不要です。
日本で申請の場合は郵送で受け取ることもできます。
郵送で受け取る際には、申請する場所によって必要な封筒が異なります。
郵送で受け取りを考えているという方は、事前にしっかり確認しておいてくださいね。
- 510円のレターパック:大使館で申請を行う東北・北海道にお住まいの方
- A4サイズの返信用封筒:総領事館で申請を行う方 ※着払いにて返送される
ワーホリビザをドイツで申請する場合
STEP1:事前予約を入れる
日本人の場合、ビザなしでドイツに入国してから、ワーキングホリデービザを申請することができます。
ドイツでビザを申請する場合は、外国人局に行く必要があります。
こちらも日本の場合と同様に事前予約をしておくと安心です。
地域や曜日によって予約の受付を行っているかどうかが異なるので、自分の該当する地域の情報を調べるようにしてくださいね。
STEP2:ビザ申請に必要な書類の準備し、提出する
項目 | 概要 |
---|---|
ビザ申請用紙 | 移民局またはwebでダウンロードする |
パスポート | ビザの期限プラス3か月以上の有効期限が残っているもの |
証明写真 | パスポート用の写真1枚(35×45mm) |
残高証明 | 最低2,000ユーロ(約22万円)の資金があることを証明できるもの |
往復航空券予約の証明 | 片道航空券でも可 ※ただし片道航空券の場合は4,000ユーロ(約45万円)以上の残高証明が必要 |
医療保険証明 | 歯科治療、妊娠時にも適用される保険 ※滞在期間をすべてカバーするもので、別途旅行賠償責任保険も必要 |
住民登録証 | ドイツ入国後1~2週間以内に用意する |
ドイツでワーキングホリデービザを申請する場合は、入国前に準備する書類と入国してから揃える書類があるので注意が必要です。
特に残高証明は、ビザを申請する日に近いものを用意しなければならないので注意しましょう!
できれば当日に残高証明を用意できるよう、ドイツの銀行口座を作成しておくと良いかもしれませんね。
また、現地で申請する場合、往復航空券の予約証明は提示を求められないケースが多いですが、帰国の意志があるということを証明するためにも、念のために航空券の予約証明か4,000ユーロ(約45万円)の残高証明を用意しておくと良いでしょう。
そして、日本の場合と同じく、必要書類が揃ったらビザ申請をしに行きましょう!
STEP3:ビザを受け取る
現地での申請の場合は、外国人局で書類を提出して、そのまま審査をしてもらいます。
ビザは基本、書類を提出したその日に発券してもらえます。
スムーズに発券してもらうためにも、書類に不備がないことを再度確認しておきましょう。
ドイツのワーキングホリデービザ申請の注意点
最後に、ドイツのワーキングホリデービザに関する注意点をご紹介します!
安心してワーキングホリデーに行けるように、しっかりチェックしておいてください。
申請手続きは本人が行う!
ドイツのワーキングホリデービザの申請は、日本やドイツだけでなく、世界各国のドイツ大使館や総領事館で行うことができます。
ただし、申請手続きができるのは本人のみとなります。
代理人などでは受け付けてもらえないので注意が必要です。
また、大使館や総領事館、外人局によってはビザの申請を受け付けていない場合もあるので、事前に確認するようにしてくださいね。
ワーキングホリデービザ申請の受付期間
ドイツのワーキングホリデービザ申請は遅くとも出発日の2週間前には行うようにしましょう。
出発間近に焦って申請をするとどこかにミスが出る可能性が高くなるので、余裕を持って用意することが大切です。
ただし、出発の3ヶ月以上前だと申請は受け付けてもらえないので注意が必要です。
出発の1~2ヶ月前を目安に準備を進めていくと良いですね♪
日本でもドイツでも、入念な準備をしておきましょう!
ドイツのワーキングホリデービザ申請は、日本だけでなくドイツでも行うことができるので、別の目的で入国した後でも取得可能です!
必要書類を見てみると、「準備するものが多くて面倒くさそう…」と思うかもしれませんが、書類のほとんどが時間をかけずに用意できるものなので、不備さえなければすぐにビザを発券してもらえます♪
それでも不安があるという方は、エージェントを利用してみるとよいでしょう。
資料請求は無料なので、ドイツ以外に気になる国があれば一緒にチェックしてみてくださいね♪
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