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(2024年11月21日更新)

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チェコで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで

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チェコのワーホリ(ワーキングホリデー)がよくわかる!費用やビザ申請、仕事のことなど

2023.08.29

2018年11月1日、日本とチェコとの間でワーキングホリデ制度が開始されたという発表がありました。

こちらのページでは、チェコのワーキングホリデーに関する情報やチェコの魅力、費用の目安などについてお伝えしています。
チェコへのワーキングホリデーを検討する方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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チェコのワーキングホリデーの魅力

こちらでは、主に以下の3つの魅力についてご紹介していきます。

  1. 周辺のヨーロッパ諸国へのアクセスが良い
  2. 芸術や世界遺産などを堪能するのにぴったり
  3. ほどよい大きさの国で、物価が安く交通の便も発達しているため生活がしやすい

それぞれについて、詳しく見ていきましょう!

ドイツやオーストリアなど、ヨーロッパ周遊ができる

ドイツ、ポーランド、オーストリア、そしてスロバキアといったワーホリ協定国が隣接するチェコ。
かつてはスロバキアとともに「チェコスロバキア」という国として存在していたという歴史をもつ国でもあります。

チェコはシェンゲン協定(ヨーロッパ間を国境検査なしで自由に行き来できる)にも加盟しているので、ワーキングホリデー中に、憧れのヨーロッパ一周を叶えるチャンス!

隣国のドイツやオーストリアなどには、バスや電車で気軽に移動することもできます。
飛行機なしで簡単にアクセスできるのも嬉しいところですね!

チェコのワーキングホリデーの魅力

チェコには文化的魅力もたくさん!

ヨーロッパ特有の、中世を思わせる美しい街並みが魅力的なチェコですが、「チェコってどんな国?」「何が有名なんだろう?」という疑問を持つ方もいるのでは?
チェコには街並みだけではない、素晴らしい魅力がたくさん!

チェコは、作家のフランツ・カフカや音楽家のドヴォルザークをはじめ、著名な文化人を輩出しています。
季節を代表する音楽祭に参加してみたり、美術館に足を運んでみたり…芸術の世界にどっぷり浸りたい方に、チェコはとってもおすすめ♪

また、12の世界遺産を所有するチェコですが、中にはひとつの地区全体が世界遺産、というところも。
街を散策するだけでも楽しみ甲斐があります。

チェコへのワーキングホリデーを考えている方は、観光も忘れずにチェックしておきましょう!

ヨーロッパの中でも物価の安いチェコ!

ヨーロッパの中でも物価が安いと言われているチェコ。
外食でのランチやスーパーの買い物以外に、バーなどで頼むビールの値段もかなり安く、なんと1杯100~200円程度で飲めるんです!

また、バスやトラム(路面電車)、メトロ(地下鉄)などの公共交通機関も安い料金で利用できます。
乗り換え券であれば、時間制でバスやトラム、メトロのいずれでも自由に乗り換えることができるので、さらにお得!

首都のプラハではやや物価が高くなりがちですが、フランスのパリなどと比較するとコストは抑えめ。
やりくりを上手にすることで、チェコで素敵なワーキングホリデー生活を送れることでしょう♪

チェコのワーキングホリデーの魅力

チェコのワーキングホリデービザの概要

項目 概要
対象年齢 18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間(最長) 1年間
ビザ発給人数 年によって変わる
就学できる期間 明記なし
就労できる期間 明記なし
ビザ申請方法 必要書類を大使館に提出

チェコのワーキングホリデーにおけるビザ発給数は、年間で400人です。

基本的には大使館窓口でのみ申請を受け付けていますが、理由によっては郵送での申請も認めています。
遠方にお住まいの方などは、一度問い合わせてみるのもよいでしょう。

チェコのワーキングホリデービザ申請方法はこちら

チェコのワーキングホリデービザ申請条件

  • 休暇を過ごすことを目的としてチェコに入国する意図があること
  • 申請時の年齢が18~30歳であること
  • 被扶養者を同伴しないこと ※被扶養者も何かしらのビザを取得している場合を除く
  • 滞在予定期間+3ヶ月以上の有効期限がある旅券(パスポート)を所持していること
  • 帰国用の旅行切符、もしくは切符を購入するための資金があること
  • チェコ滞在当初の1ヶ月間、生活できるだけの十分な資金があること
  • 過去にチェコワーキングホリデービザの発給を行っていないこと
  • 犯罪経歴がないこと
  • チェコ滞在に際して充分な健康保険に加入していること
  • 健康に関する必要な要件を満たしていること
  • ワーキングホリデーの期間が終わった際にチェコを出国する意思があること
  • チェコ滞在の間、ワーキングホリデー制度参加者としての在留資格を変更しないこと
  • 滞在の間、チェコ国内にて効力のある法令を守る意図があること

チェコのワーキングホリデービザは発給から1年間滞在できる

チェコでワーキングホリデーを行う場合、ビザ発行から最長1年間、滞在することができます。 ビザの期間延長や別のビザに変更することはできないので、注意しておきましょう。

チェコのワーキングホリデービザについては、大使館の公式サイトに情報が掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

チェコのワーキングホリデービザに関する大使館の情報はこちら

チェコ・ワーキングホリデー

チェコのワーキングホリデーで必要な費用の目安

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約30万円
滞在費
(12ヶ月分)
約60万円
(月5万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約18万円
(月1.5万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約24万円
(月2万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約8万円
合計の支出 30+60+18+24+8
=140万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約64万円
※時給500円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (30+60+18+24+8)-64
=76万円

チェコでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約140万円です。

チェコは物価が安い国なので、生活の方法によっては費用を節約することもできます。
ただし、仕事の時給も決して高くはないので、現地で生活費を賄うにはやや不安な面も。

チェコでのワーキングホリデーを考える場合は、生活費や語学学校の学費、また観光などの費用も考慮に入れながら余裕をもって予算を立てていくと安心です。

チェコのワーキングホリデー費用についてもっと詳しく

チェコ・ワーキングホリデー

チェコのワーキングホリデーでできる仕事と賃金について

チェコの求人サイトを見てみると、スーパーのレジ作業やレストランのウエイトレス、カフェのスタッフ、施設やオフィスの清掃作業といった仕事があります。

ひとくちに求人といっても、ビザの制限、外国人労働者の受け入れを許可しているかなどの条件は求人先によって異なります。
語学力に関しても、ホテルの受付など仕事内容によっては中級~上級の語学レベルを求められることも。

現地の言葉が使えるほど仕事探しもスムーズになるので、仕事を探す前に語学学校に通うなどして少しでも語学力に自身をつけておくと安心ですね!

日本国内でも、チェコ語の講座を開催しているところがあります。
チェコでのワーキングホリデーが正式に開始されるまでに通ってみるのもいいでしょう。

チェコの最低賃金は日本よりもかなり低め

チェコでは、2020年1月に法定最低賃金の引き上げが発表され、月額の最低賃金が14,600コルナ(約66,000円)になりました。
時給に換算すると、1時間あたり87.30コルナ(約405円)となります。

ただし、アルバイトの場合はさらに時給が下がることも考えられるので、この限りではありません。

ワーキングホリデーの実施が決定したばかりのチェコでは、仕事探しが難しいことが考えられます。
また、無事仕事を見つけてたとしても、アルバイトで生活費を充分に賄うのは厳しいかもしれません。

チェコでの仕事環境や働き方などを体験してみる、というくらいの姿勢でチェコのワーキングホリデーに臨んでみるといいでしょう。

チェコワーホリの仕事についてもっと詳しく

チェコ・ワーキングホリデー

チェコでのワーキングホリデーで驚きに満ちた体験をしよう!

ワーキングホリデーの協定が結ばれたばかりのチェコですが、まだまだ情報が少ないからこそ「チェコでのワーキングホリデーでどんな体験ができるんだろう」と興味も湧いてきますよね!

ワーキングホリデーは、チェコの新たな魅力を発見できるチャンスでもあります。
チェコの文化や暮らしを体験するという姿勢で臨むことで、いろんな刺激を受けられることでしょう。

また、チェコの周辺国にも、ドイツやオーストリアといったワーキングホリデー協定国があります。
留学くらべーる内にも情報を掲載しているので、ぜひいろいろな国と比べてみてくださいね!