デンマークで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで
ワーホリの最新情報など相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
2023.09.15
「世界一幸せな国」と呼ばれるほど魅力の多い国デンマークで、ワーキングホリデーしてみませんか?
デンマークには安心して過ごせる環境が整っているので、安全にワーキングホリデーを満喫できますよ!
ここでは、魅力やビザ情報、費用などなど、デンマークでのワーキングホリデーに役立つ情報をたくさん紹介しているので、ぜひこの機会にチェックしてみてください♪
デンマークのワーキングホリデーの魅力
デンマークといえば、北欧デザインのかわいくてオシャレな家具や雑貨のイメージが強いですよね!
そんなデンマークには、住んでみないと分からない未知の魅力がまだまだたくさんあります。
1年間滞在できるワーキングホリデーだからこそ、デンマークの真の魅力を感じることができますよ♡
高収入&福祉面が充実!
デンマークでのワーキングホリデーで魅力的なのは、なんといってもアルバイトの給料が高いこと!
デンマークの最低賃金は法的に定められていませんが、各団体の平均最低賃金は110クローネ(約1,800円)と、世界最高レベルなんです。
その分物価は高めですが、ムダ遣いをせずに節約を頑張れば、ワーキングホリデー費用の足しになりますよ♪
また、福祉面のサポートが充実していて、医療費はなんとタダ!
滞在先の役所で住民登録をすれば、日本でいう健康保険証と身分証明書のようなイエローカード(CPRナンバー)が発行してもらえ、安い学費で語学学校にも通えます。
イエローカード(CPRナンバー)は超重要アイテム!
「イエローカード」もしくは「ヘルスカード」と呼ばれるカードを取得すると、現地のデンマーク人と同じようにサービスを受けられるようになります。
銀行口座の開設にも必要なので、ワーキングホリデーですぐに仕事をする予定の人は、早めに取得しましょう!
また、イエローカードがあれば他にも以下のようなサービスが受けられます。
- 図書館設備の利用
- バスの定期券発行
- 指定ドクターでの医療費無料
CPRナンバーを取得するにはデンマーク滞在時の住所証明が必要なので、日本にいる間に滞在予定の家を決めておくと安心ですね。
デンマーク語+英語が学べる!
デンマークでは、デンマーク語が母国語として使われていますが、英語でもコミュニケーションを取ることができます。
デンマークでは小さい頃から英語を学べる環境が整っていて、さらに教育の質も高いんです。
デンマーク語を話せるようになりたい、英語力アップも目指したい、そんな欲張りさんにはうってつけのワーキングホリデー先でしょう♪
さらに日本人留学生も少ないので、語学力アップが期待できます!
英語でも問題なくコミュニケーションできますが、基本的に使われている言葉はデンマーク語なので、デンマーク語の勉強もしておくことをおすすめします。
デンマーク語と英語は似ている!?
デンマーク語は、英語のアルファベット26文字にデンマーク語特有の文字を3つ加えた29文字で構成されています。
文法も英語と似ている部分があるので、英語に自信があるという方は、「読む・書く」であれば比較的簡単に取得できるかもしれません。
ですが、デンマーク語は「聞く・話す」がかなり難解!
日本語の母音は「あいうえお」の5つのみですが、デンマーク語の母音はなんと20種類以上もあるので、正確な発音ができるようになるまでには、かなりの練習が必要でしょう。
また、デンマーク語はスウェーデン語やノルウェー語といった他の北欧の言語に似ていることも特徴のひとつです。
一度身についたら他の国の言語も理解しやすくなるなんて、少しお得感がありますね♪
デンマーク発祥の教育機関『フォルケホイスコーレ』で学べる
デンマークには、大人が教養や専門技術を学べる「フォルケホイスコーレ」という学校があります。
歴史やスポーツ、環境など、学校によって学べるテーマがいろいろあり、自由な雰囲気の中でのびのび学ぶことができます。
入学から卒業まで試験が一切ないので17歳以上であれば誰でも入学できますが、デンマーク語のみの学校がほとんど!
なかには外国人向けで公用語が英語のフォルケホイスコーレもありますが、税金の関係もあって通常は学生の半分がデンマーク人でなければならないようです。
また、フォルケホイスコーレに通っている間は寄宿舎に滞在することになるので、時間がかかりがちな住居探しの手間が省けます。
デンマークでは住居や仕事探しに苦労する人も多いので、滞在方法の心配がいらないのは大きいですよね!
他の学生と交流することでさまざまな価値観を学ぶこともフォルケホイスコーレの目的なので、ぜひチャレンジしてみてください♪
デンマークに溢れている美しい景色を堪能できる!
豊かな自然に恵まれたデンマークは、美しい景色に溢れていて見ているだけで癒されます♡
北欧の玄関口コペンハーゲンをはじめ、ワーキングホリデー中に行っておきたいスポットがいっぱい!
おすすめのスポットを集めてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
チボリ公園(Tivoli)
デンマーク国民に愛され続けているチボリ公園は世界最古のテーマパークで、ディズニーランドのモデルにもなったとか!
絶叫マシンだけでなく、季節の花やイルミネーションも楽しめます。
園内が1万個のイルミネーションで飾られる、11月中旬からのクリスマス市もおすすめです☆
【場所】
Vesterbrogade 3, 1630 København
ニューハウン(Nyhavn)
デンマークのコペンハーゲンにあるニューハウンは、カラフルな家が運河沿いに並んでいて、まるでおとぎ話の世界に入り込んだような感覚に。
運河クルーズなどのツアーもあるので、船の上からかわいらしい建物や街並みを眺めてみましょう♪
おしゃれなカフェやレストランもたくさんありますよ!
【場所】
Nyhavn, 1050 Koebenhavn
ブルー・プラネット(The Blue Planet)
Den Bla Planet Danmarks akvarium 20130427 0108F by News Oresund
2013年にコペンハーゲンにオープンした水族館「ブルー・プラネット」。
日本・沖縄にある「美ら海水族館」と同じくらいの大きさで、飼育・展示している生き物の数も20,000点以上と、とにかく規模が大きい!
建物の斬新でモダンなデザインも話題になっています♪
Den Bla Planet Danmarks akvarium 20130427 0144F by News Oresund
【場所】
Jacob Fortlingsvej 1, Kastrup 2770, Denmark
デンマークのワーキングホリデービザの概要
項目 | 概要 |
---|---|
対象年齢 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
滞在可能期間(最長) | 1年間 |
ビザ発給人数 | 制限なし |
就学できる期間 | 明記なし |
就労できる期間 | 6ヶ月 |
ビザ申請方法 | 在日デンマーク大使館または移民局HPにて申請 |
2007年の10月から始まった日本とデンマーク間のワーキングホリデー制度は、ビザ発給人数に制限がなく競争率が低いのも魅力的!
就労・就学できる期間が決まってはいますが、比較的自由度の高いビザです。
デンマークのワーキングホリデーで必要な費用の目安
項目 | 費用の目安 |
---|---|
出発前に必要な費用 (渡航費・諸手続き・海外保険料) |
約30万円 |
滞在費 (12ヶ月分) |
約78万円 (月6.5万円×12ヶ月) |
食費 (12ヶ月分) |
約48万円 (月4万円×12ヶ月) |
おこづかい (12ヶ月分) |
約30万円 (月2.5万円×12ヶ月) |
航空券(片道) | 約8.5万円 |
合計の支出 | 30+78+48+30+8.5 =194.5万円 |
アルバイト代 (6ヶ月分) |
約173万円 ※時給1,800円/月160時間勤務の場合 |
最終的な合計 | (30+78+48+30+8.5)-173 =21.5万円 |
デンマークでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約195万円です。
ただし上記は語学学校に通わない場合の費用目安なので、語学学校に通う方はさらに多めに考えておくとよいでしょう。
また、デンマークは給与水準が高く、日本より高い賃金で働けます。
時給1,800円のアルバイトを月に160時間×6ヶ月することができれば最終的な出費を大きく抑えられるので、ぜひ挑戦したいですね!
デンマークでのワーキングホリデーでできる仕事と賃金
デンマークでは英語でもコミュニケーションがとれるので、デンマーク語に自信がなくても仕事は見つかります。
ですがデンマーク語を必要とする仕事も多く、語学力がないと裏方以外の仕事に就くのは難しいので、日本食レストランをワーキングホリデーでの最初の仕事として選ぶ人が多いようです。
他にも、在住邦人のベビーシッター、カフェや飲食店の裏方であれば、語学力があまりなくてもチャレンジしやすいです。
インテリア雑貨や家具販売のスタッフ、パン屋のスタッフなどデンマークならではの仕事の場合はデンマーク語を話せる人が採用されやすいので、語学力が身についてきたらぜひチャレンジしてみてください♪
せっかくのワーキングホリデーでの滞在なので、費用はできるだけ稼ぎたいところ。
平均的な時給が110クローネ(約1,800円)以上のデンマークでは高収入が期待できますが、手に職がある人なら給料面でも優遇されることがあります。
どんなニーズがあるのかチェックして、あらかじめ日本でスキルを磨いてからワーホリにチャレンジするのも一つの方法ですよ!
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