オランダで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで
ワーホリの最新情報など相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
2023.08.28
2020年4月から開始したオランダとのワーキングホリデー。
26番目のワーホリ協定国として注目を集めていますが、「オランダでは何ができるの?」「ワーホリするにはいくらあればいいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではオランダのワーキングホリデーについて、魅力やビザ、費用、現地での仕事に関する情報をまとめました!
オランダならではの魅力もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
オランダワーキングホリデーの魅力
オランダというと風車やチューリップなどの風景が思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、実はワーホリ先としておすすめしたいポイントが豊富な国なんです!
九州ほどの敷地面積と小さめの国ですが、ずっと住み続けたくなるくらいの魅力にあふれているんですよ。
こちらでは特に3つの魅力をご紹介します!
- 英語が通じるので生活面で安心
- 職場環境がよいうえに給与も高い!
- 治安もよく、ヨーロッパ周遊旅行の拠点にぴったり
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう!
英語が通じるので生活面で安心
オランダの公用語はオランダ語ですが、英語教育に力を入れているため英語が通じるところが多いです。
もちろんオランダ語を勉強しておくとコミュニケーションにも役立ちますが、英語がある程度話せる方であればほとんどの場面で問題なく過ごせるでしょう。
また、一定以上の英語力があれば仕事探しで困ることも少ないです。
オランダのワーホリは年間通して同じ職場で働くことが禁じられているので、いろんな仕事にチャレンジできるよう英語力を高めておきたいですね!
職場環境がよいうえに給与も高い!
オランダは「仕事より家庭」という考え方が普及しており、OECD(経済協力開発機構)の発表する「ワークライフバランスがとれている国ランキング」で1位に選ばれています。
週休3日やテレワークなどさまざまな働き方を取り入れているので、ワーホリ中に働いたとしてもプライベートの時間を確保しやすいんです。
また、ワーホリで滞在する方にとってうれしいのが給料の水準が高い点。
2020年7月時点で21歳以上の1日あたりの最低賃金は77.54ユーロ(約9,500円)とされ、日本より多くの収入を得られる可能性もあります。
観光客の多いオランダでは外国人が働きやすい求人もあるので、ぜひ実際に働いてオランダのワークライフバランスを実感してみてくださいね。
治安もよく、ヨーロッパ周遊旅行の拠点にぴったり
ヨーロッパというと治安面に注意が必要なイメージもありますが、オランダはその中でも比較的治安がよい国として知られています。
日本と同じ感覚で過ごせるわけではありませんが、夜の1人歩きは避ける・貴重品はしっかり管理するなど基本的な点に注意していればトラブルに巻き込まれることはほとんどないでしょう。
また、他のヨーロッパ諸国とのアクセスがよい点もオランダの魅力です。
ドイツやベルギーとは隣接しており、ワーホリ中はオランダを拠点にしてヨーロッパ周遊旅行も楽しめます。
もちろん国内にも見逃せない名所がたくさんあるので、ワーホリ中はヨーロッパならではの風景を思う存分満喫してくださいね!
オランダワーキングホリデービザの概要
項目 | 概要 |
---|---|
開始年 | 2020年 |
対象年齢 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
発給人数 | 200人 |
入国期限 | 明記なし |
滞在可能期間(最長) | 1年間 |
就学できる期間 | 明記なし |
就労できる期間 | 明記なし ※年間通して同一の雇用主はNG |
ビザ申請方法 | メールで事前登録し、入国後に申請 |
オランダのワーキングホリデーは年間200人までと定められています。
申請は4月1日から先着順で割り当てられるとのことなので、確実にオランダでワーホリがしたい方は早いうちから準備しておくことをおすすめします!
また、オランダのワーキングホリデービザは申請料として58ユーロ(約7,000円)必要です。
オランダ入国後に支払うこととなるので、忘れずに用意しておきましょう。
オランダワーキングホリデー必要な費用の目安
項目 | 費用の目安 |
---|---|
出発前に必要な費用 (渡航費・諸手続き・海外保険料) |
約32万円 |
滞在費 (12ヶ月分) |
約108万円 (月9万円×12ヶ月) |
食費 (12ヶ月分) |
約36万円 (月3万円×12ヶ月) |
おこづかい (12ヶ月分) |
約18万円 (月1.5万円×12ヶ月) |
航空券(片道) | 約10万円 |
合計の支出 | 32+108+36+18+10 =204万円 |
アルバイト代 (8ヶ月分) |
約166万円 ※時給1,300円/月160時間勤務の場合 |
最終的な合計 | (32+108+36+18+10)-166 =38万円 |
オランダで1年間のワーキングホリデーをした場合、出費の目安は約204万円です。
ただし上記は語学学校の学費が含まれていないため、ワーホリ初期に学校に通う予定の方は1ヶ月あたり10万円前後は多く見積もっておくとよいでしょう。
また、オランダは滞在費が高いので、シェアハウスを中心に物件を探すのがおすすめです。
自炊中心の生活を送れば出費も減らせるので、いろんな節約ポイントを押さえながらワーホリを楽しんでくださいね!
オランダのワーキングホリデーでできる仕事と賃金について
オランダは外国人向けの求人も多く、英語が話せればチャレンジできる仕事も多いです。
ただしワーキングホリデーの場合は年間通して同じ雇用主のもとで働くことがNGとされているので、その点に注意して仕事先を探すようにしましょう。
また、ワーホリで働きやすい仕事としてはレストランのウェイター・ウェイトレスやハウスキーパーなどが挙げられます。
特に首都アムステルダムであれば仕事を見つけやすいので、オランダの生活に慣れるまではアムステルダムを拠点にしてみるのもおすすめですよ。
オランダの最低時給はどのくらい?
1ヶ月あたり1,680ユーロ(約20.2万円) |
オランダは最低賃金が年齢によって異なり、2020年7月時点での21歳以上の最低賃金は1ヶ月あたり1,680ユーロ(約20.2万円)です。
ここから所得税などが引かれるため、このまますべてが得られるわけではありませんが、ある程度の収入は見込めるでしょう。
また、オランダの最低賃金は毎年1月と7月に見直され、2020年1月と比べて約3,000円上昇しています。
賃金の上昇幅はあまり大きくありませんが、これからさらに上がる可能性もあるので、オランダ滞在中は最新情報をチェックするようにしましょう!
オランダのワーキングホリデーに向けて準備を進めよう!
治安のよさや働きやすさなど、魅力いっぱいのオランダワーキングホリデー。
ヨーロッパに住んでみたい!というあこがれを叶えるにはぴったりの国と言えるかもしれませんね!
また、ワーホリでの仕事探しに向けて英語力を高めておきたい!という方は英語留学もおすすめです。
フィリピンなど格安で留学できる国もあるので、ぜひいろんな情報をチェックしてみてくださいね。