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(2024年10月11日更新)

スロバキアで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで

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スロバキアのワーキングホリデーまるわかり!ビザ・費用・最新情報など

2020.05.22

2016年2月24日に、スロバキアが新たにワーキングホリデー協定国となりました。
他のヨーロッパの国々と比べるとあまり聞きなれない…という方もいるのでは?

ここではスロバキアのワーキングホリデーに関する情報をまとめています。
スロバキアの魅力についてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

パンフレットを見てみたい!

スロバキアのワーキングホリデーの魅力

2016年2月、スロバキアは新たにワーホリ協定国となり、同年6月からワーキングホリデー制度がスタートしました。
日本の7分の1ほどの国土ですが、ヨーロッパの美しい街並みと豊かな自然の残るスロバキア。
そんなスロバキアには以下のような魅力があるので、ワーホリで行くことで、とことん楽しむことができます。

  1. 豊かな自然と素朴でかわいらしいヨーロッパ風の街並みを堪能できる
  2. 観光地でもあまり人が多くないので、ゆったりとした時間を過ごすことができる
  3. 物価が安く治安もいいので、ヨーロッパ観光の拠点としても便利

では、それぞれについて詳しくご紹介します。

スロバキアのワーキングホリデーの魅力

豊かな自然と素朴でかわいらしいヨーロッパ風の街並みを堪能できる

日本の7分の1ほどの国土であるスロバキアですが、国内には手付かずで残された豊かな自然風景が多くあります。
国歌にも使われているタトラ山脈をはじめ、洞窟や鍾乳洞など、思わず時を忘れてしまいそうなくらい幻想的で美しい自然を体感することができます。

その一方で、ドナウ河沿いにある首都・ブラチスラバや、世界遺産にも登録されている都市・バルデヨフなどもあります。
決して規模の大きいものではありませんが、スロバキアでワーホリをする際にはぜひとも滞在したいスポットばかりです。

観光地でもあまり人が多くないので、ゆったりとした時間を過ごすことができる

スロバキアにはもちろん観光地もありますが、他の代表的なヨーロッパ諸国と比べると、一般的な観光国と言い切ることができない部分もあります。

ですが、だからこそ豊かな自然とおだやかな街並みをゆっくりと楽しみたい!という人にはまさにうってつけの国です。
マリー・アントワネットの母であるマリア・テレジアの居城とも言われるブラチスラバ城や、別名「青い教会」と呼ばれている聖エリザベス教会など、ヨーロッパの歴史と美しい建物をじっくりと堪能することができます。

物価が安く治安もいいので、ヨーロッパ観光の拠点としても便利

日本と比べると、スロバキアの物価は安いです。
また、犯罪数も減少傾向にあり近隣諸国と比較しても治安がいいと言われています。

さらに、ヨーロッパのほぼ中央に位置した国であることから、近隣諸国へのアクセスも良いのが特徴です。
ヨーロッパには「シェンゲン協定」というものがあり、この協定に加盟している国間の移動には出入国管理が不要となっています。
現在、「シェンゲン協定」には26か国が加盟しており、スロバキアもそのひとつです。

ヨーロッパをもっと満喫したいという方には、ヨーロッパ各国へのアクセスが良いスロバキアはおすすめですよ♪

スロバキアのワーキングホリデーの魅力

パンフレットを見てみたい!

スロバキアのワーキングホリデービザの概要

項目 概要
対象年齢 18~30歳
※申請時の年齢
滞在可能期間(最長) 1年間
ビザ発給人数 400人
就学できる期間 明記なし
就労できる期間 明記なし
ビザ申請方法 申請書を記入して大使館で申請
※大使館での申請予約が必要

スロバキアでのワーキングホリデービザを利用しての滞在は、最長1年間となっています。
どのくらいの期間認められているのか、具体的にはまだ明示されてはいませんが、基本的には就労も就学も可能です。

スロバキアでのワーキングホリデーをお考えの方は、下記のビザ情報や大使館などの発表などをしっかり確認して準備を進めていってくださいね。

スロバキアのワーキングホリデービザについてもっと詳しく

スロバキアのワーキングホリデーで必要な費用の目安

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約30万円
滞在費
(12ヶ月分)
約48万円
(月4万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約24万円
(月2万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約18万円
(月1.5万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約8万円
合計の支出 30+48+24+18+8
=128万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約64万円
※時給500円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (30+48+24+18+8)-64
=64万円

スロバキアでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約128万円です。
語学学校に通う場合は、さらに1ヶ月3~10万円が加算されることを想定しておきましょう。

スロバキアは日本よりも物価が低く、生活スタイル次第で月10万円以下に生活費を抑えられます。
特に食料品の価格が安いので、仕事を見つけるまでは自炊をメインに生活をするのがよさそうですね。

時給500円の仕事に就けば月に8~9万円ほどの収入を得られるので、ほぼアルバイト代だけで生活費をまかなえると言えるでしょう。

ただ、「せっかく海外で生活をするなら、仕事だけでなく観光も楽しみたい!」という方も多いはず。
スロバキア含むヨーロッパ圏の鉄道を利用するときは、「ユーレイルパス」や「ヨーロピアンイーストパス」を使ってお得に移動ができるので、ぜひ旅行の際には活用してみてください!

スロバキアのワーキングホリデー費用についてもっと詳しく

スロバキアのワーキングホリデーでできる仕事と賃金について

スロバキアはワーキングホリデー制度が始まってまだ間もないので、実際にどのような場所で働くことができるのかという情報はほとんどありません。

スロバキアの求人情報を見てみると、工場や倉庫などでの生産業や軽作業、技術者関係の仕事などがあります。
また、ウェイトレスなどの飲食店関係の仕事など、日本でもよく見かける種類の求人もあります。

スロバキアに限ったことではありませんが、ワーホリ先で使われる語学は話せるに越したことはありません。
まったく話せないし理解もできない、という状態よりも、少しでも言葉がわかると仕事探しも実際の仕事も違ったものになるはずです。

仕事を始める前にスロバキアで使われる言葉に馴染んでおくと、心に余裕を持つことができますよ。

スロバキアの時給は日本よりもかなり低い

スロバキアの最低賃金は1ヶ月あたり580ユーロ(約6.7万円)です。

過去のデータでは、OECD(経済協力開発機構)加盟国で時給の低い国に入っていたこともあり、ヨーロッパでも決して高い値とは言えません。

スロバキアでは、仕事の内容によって最低賃金が変化することもあるようです。
ワーキングホリデーの場合、就労となるとアルバイトが一般的になるとは思いますが、スキルや語学力によっては時給の交渉ができるかもしれません。

まったく話せないよりは、ある程度スロバキア語を身につけてからワーキングホリデーに臨むことをおすすめします。

スロバキアワーホリの仕事についてもっと詳しく

スロバキアワーキングホリデーの費用

スロバキアのワーキングホリデーで自然と文化に癒されよう!

ヨーロッパの中央に位置するスロバキアは、かつては他のヨーロッパの国々からの支配を受け、またチェコスロバキアという国から独立して誕生したという複雑な歴史をもっています。
さまざまな国の影響を受けながらも、独自の風土を守り続けているスロバキアならではの魅力に触れ、心を癒すひとときを過ごしてみてはいかがですか?

近隣諸国へのアクセスにも便利な位置にあるので、ヨーロッパの国々をあわせて楽しみたい!という方にもオススメです。

また、別のページでも、スロバキアの治安や気候、おすすめのスポットなどについて詳しくご説明しています。
スロバキアの基本情報を知りたいという方は、合わせてご覧ください♪

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