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(2024年4月24日更新)

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リトアニアで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで

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リトアニアでワーホリ(ワーキングホリデー)するには?ビザや費用、できる仕事など

2023.08.29

2019年4月から制度が開始した、リトアニアとのワーキングホリデー。
ビザ発給数は100名と少ないですが、リトアニアで長期滞在し、就学や就労などができる貴重な機会です。

こちらでは、23ヶ国目の協定国となったリトアニアのワーキングホリデーについて、魅力や費用情報などをまるっとお届けします!

パンフレットを見てみたい!

リトアニアワーキングホリデーの魅力

ヨーロッパのバルト海に面し、エストニア・ラトビアとあわせて「バルト3国」と呼ばれるリトアニア。
あまり聞きなれない国…という方も多いかもしれませんが、実はワーキングホリデーにおすすめのポイントも多いんですよ!
ここではリトアニアでワーキングホリデーをする3つのおすすめポイントをご紹介します。

  1. ヨーロッパの中では物価が安くお財布にやさしい国
  2. 中世ヨーロッパの美しい街並みや歴史好きにおすすめ
  3. ヨーロッパ諸国へ気軽に旅行できる

リトアニアの街並み1

ヨーロッパの中では物価が安くお財布にやさしい国

ヨーロッパでの生活を考えるときに、現地の物価事情は気になるところ。
たとえばワーホリ人気国のイギリスだと、首都ロンドンではちょっとしたランチでも1,000円以上かかってしまいます。

一方、リトアニアの物価を見てみると、外食ではスープが2ユーロ(約250円)、ピザが4ユーロ(約500円)、お肉料理が6~7ユーロ(約700~850円)ほどで、ロンドンと比べて比較的外食費がリーズナブル。
感覚としては、日本とあまり変わらないくらいの物価と考えてよいでしょう。

もちろん、外食ばかりだと食費がかさむことに変わりはありませんが、ワーホリで長期生活となると日本と物価感覚が近いというのは大きなポイントですよね!

中世ヨーロッパの街並みや歴史好きにおすすめ

リトアニアは北海道よりも面積の小さい国ですが、観光資源に恵まれており近年では旅行先としてコアな人気を集めています。

首都のヴィリニュスは旧市街地が世界遺産に登録されており、聖堂や教会などの史跡が多く散策するだけでも見応えがあります。
ゴシック様式やルネッサンス様式の美しい建物が立ち並び、フォトジェニックな光景にわくわくすること間違いなし!

リトアニアの街並み2

また、おびただしい数の十字架が並ぶ「十字架の丘」は、リトアニアの代表的な巡礼地。
かつてロシアの配下に置かれていた時代、リトアニア人がロシアに対して反乱を起こした際につくられたとされています。

こうした奥深い歴史を学べるスポットも多数あるので、歴史好きな方にもおすすめですよ!

リトアニアの聖地

ヨーロッパ諸国へ気軽に行ける

シェンゲン協定にも入っており、立地的にヨーロッパ諸国へ旅行しやすいのもリトアニアの魅力。

隣接するポーランドや、ドイツ、イタリア、フランス、北欧ではノルウェーやフィンランドへ直行便が通っています。
往復1.5~3万円程度でチケットが手に入るので、リトアニア滞在中はヨーロッパ巡りもできちゃいますよ!

リトアニアにも観光スポットはたくさんありますが、低価格でヨーロッパ周遊ができるのは貴重なチャンスなので、ぜひワーキングホリデー中に国外へも出かけてみてくださいね。

パンフレットを見てみたい!

リトアニアワーキングホリデービザの概要

項目 概要
対象年齢 18~30歳
※申請時の年齢
滞在可能期間(最長) 1年間
ビザ発給人数 100人
就学できる期間 明記なし
就労できる期間 明記なし
ビザ申請方法 ビザ申請センターに書類を提出

リトアニアのワーキングホリデービザ発給人数は年間100人と限られています。
必要な書類も多いので、リトアニアでのワーホリに興味のある方は早めの準備を心がけるとよいでしょう。

また、ビザの申請書はオンラインのフォームで作成します。
書類が集まったら東京のビザ申請センターに訪問するという流れなので、ぜひ詳しい情報もご確認ください。

リトアニアのワーホリビザ申請について詳しく見る

リトアニアワーキングホリデーで必要な項目の目安

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約30万円
滞在費
(12ヶ月分)
約66万円
(月5.5万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約24万円
(月2万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約18万円
(月1.5万円×12ヶ月)
航空券(片道) 約8万円
合計の支出 30+66+24+18+8
=146万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約59万円
※時給460円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (30+66+24+18+8)-59
=87万円

リトアニアでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約146万円です。

リトアニアは物価が低いため、滞在費や生活費が安く済むのも魅力です。
ただし上記には語学学校の学費が含まれていないため、ワーホリ中に語学を学びたい方は1ヶ月あたり2~10万円ほど加算されると考えておきましょう。

また、リトアニアは外食費が比較的安いのも嬉しいポイントです。
1食1,000円程度で現地のグルメを味わえるので、自炊を取り入れながらバランスよく楽しみたいですね!

リトアニアワーホリの費用についてもっと詳しく

リトアニアの観光地

リトアニアのワーキングホリデーでできる仕事と賃金

リトアニアのワーキングホリデーはまだ開始されたばかりで、現地就労に関する情報はほとんど見られないのが現状です。
とは言っても、求人サイトで募集していたり、留学中の学生向けに求人を提供したりもしているので、仕事がないというわけではありません。

現地のお店で求人の広告が出ている場合もあるため、渡航してから仕事を探してみるのもよいでしょう。

またリトアニアの最低賃金は、2019年7月時点で時給3.39ユーロ(約410円)、月給555ユーロ(約6.7万円)となっています。
外国人のアルバイトだと定められた賃金よりさらに低かったり、語学力の問題で仕事が探しにくかったりする可能性もあるため、当分の資金は余裕をもって準備しておくと安心ですよ。

リトアニアワーホリの仕事についてもっと詳しく

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リトアニアワーキングホリデーには未知の体験が待っている!

リトアニアのワーキングホリデー制度は、まだスタートしたばかりで情報も少ないです。
その分、リトアニアのワーキングホリデーには未知の可能性がいっぱい!
より一層特別な体験が、リトアニアで待っているかもしれませんよ。

「リトアニアでワーキングホリデーに挑戦したい」という方は、大使館に問い合わせをしたり、エージェントに相談してみたりすることをおすすめします。
留学くらべーるでも、情報が入り次第記事を更新していきますので、楽しみにお待ちください!