チリで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで
ワーホリの最新情報など相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
2020.08.11
2018年2月23日より、日本とチリ間でのワーキングホリデー制度の運用が開始されたことが、外務省の公式発表でわかりました。
南アメリカのワーキングホリデー協定国としてはアルゼンチンに続き2ヶ国目となりますが、南アメリカに興味がある方にとっては嬉しいことですね!
こちらでは、チリでのワーキングホリデーの魅力や費用の目安などについてご紹介しているので、ぜひご覧ください。
チリのワーキングホリデーの魅力
南アメリカに属し、アルゼンチンやペルーと国境を接するチリ(チリ共和国)。
縦に細長い地形をイメージする方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、チリならではの魅力についてご紹介しています。
今まで知らなかったチリの魅力を知って、チリでのワーキングホリデーに対する興味を深めてみてくださいね♪
世界でも影響力のあるスペイン語を学ぶことができる
世界で5億人近くもの話者がいるスペイン語は、チリの公用語にもなっています。
スペインとアメリカ大陸を中心に使われており、活用の幅も広い言語です。
「英語以外に第二外国語を学びたい」という方は、世界的に話者の多いスペイン語にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
また、チリの日本人比率は高くはないので、集中してスペイン語を身につけることができますよ!
日本では見られない広大な自然を目にすることができる
チリの自然は、人の手が一切加えられていないような、荒々しさと広大さが魅力です。
歴史的にも有名なイースター島のモアイ像が見られる「ラパ・ヌイ国立公園」をはじめ、チリには6つの世界遺産があります。
日本ではなかなか見られないような自然風景は、まさに息をのむような壮大さ!
チリを訪れたらぜひ体感してほしい自然がたっぷりなので、渡航の際にはぜひチェックしてみてくださいね♪
豊富なグルメ、独自の文化や歴史などを体感できる
西部に太平洋を臨むチリは、豊富な海の幸に恵まれており海産料理を楽しむことができます。
一方で、チリ人は肉料理を好む傾向もあるので、バラエティに富んだ料理を満喫することができるんですよ♪
また、チリのワインは世界的に有名なので、チリの料理に舌鼓を打つならぜひワインも一緒に味わってみてください。
チリといえば、世界史で学ぶことの多い「コロンブス」「マゼラン」などと深い関わりがある国です。
チリの奥深い歴史に触れることで、さまざまな発見や新しい価値観を得られるかもしれませんね。
チリのワーキングホリデービザの概要
項目 | 概要 |
---|---|
対象年齢 | 明記なし |
滞在可能期間(最長) | 2年間 ※基本は1年間でさらに1年の延長が可能 |
ビザ発給人数 | 200人 |
就学できる期間 | 明記なし |
就労できる期間 | 明記なし |
ビザ申請方法 | 東京のチリ領事館にて申請 |
チリのワーキングホリデービザ発給数は、1年間で200名と限られています。
チリはワーキングホリデー制度が始まってまだ間もない国ですが、最長で2年間の滞在ができるという特徴があります。
利用できる人数は他の国より少なめですが、1つの国に長い期間滞在したい人にとっては要チェックの国ですよ!
チリのワーキングホリデーで必要な費用の目安
項目 | 費用の目安 |
---|---|
出発前に必要な費用 (渡航費・諸手続き・海外保険料) |
約35万円 |
滞在費 (12ヶ月分) |
約54万円 (月4.5万円×12ヶ月) |
食費 (12ヶ月分) |
約30万円 (月2.5万円×12ヶ月) |
おこづかい (12ヶ月分) |
約18万円 (月1.5万円×12ヶ月) |
航空券(片道) | 約13万円 |
合計の支出 | 35+54+30+18+13 =150万円 |
アルバイト代 (8ヶ月分) |
約33万円 ※時給260円/月160時間勤務の場合 |
最終的な合計 | (35+54+30+18+13)-33 =117万円 |
チリでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約150万円です。
現地で語学学校に通う予定の方は、上記より出費を多めに見積もっておきましょう。
また、チリの物価は日本と大きくは変わりません。
ワインの生産国として名高いこともあり、安値で良質のワインを購入できるので、 お酒好きな方はぜひ楽しんでくださいね!
チリのワーキングホリデーでできる仕事
ワーキングホリデーは海外での休暇が主な目的ですが、生活費をまかなうための就労が認められている点が特徴です。
現状としては、チリのワーキングホリデーで働くことのできる求人は、決して多いとは言えません。
スペイン語や英語の教師を募集していることもありますが、多くはネイティブに限られているか、あるいは大学での学位を取得しているなどの条件を満たさなければなりません。
ただ、仕事がまったくないわけではなく、レストランやホテル業務などの仕事が募集されていることもあります!
チリでのワーキングホリデーはまだ開始してから日が浅いので、渡航をお考えの方は余裕を持った予算で計画を立てていくことをおすすめします。
チリの最低賃金について
1ヶ月あたり320,500ペソ(約4.4万円) |
2020年7月時点でのチリの最低賃金は1ヶ月あたり320,500ペソ(約4.4万円)です。
チリの給与水準は日本より大幅に低く、さらにここ数年間の最低賃金の上昇率もあまり高くないので、これから一気に賃金が上がることは考えにくいでしょう。
また、現地での就労をお考えであればスペイン語能力は必須です!
スペイン語が話せると応募できる仕事の幅が広がるので、チリでのワーホリが気になる方は日本にいるうちから勉強しておくとよいですね!
チリのワーキングホリデーで、知られざるチリの魅力を体感しよう!
アルゼンチンに続き、南アメリカで2ヶ国目のワーキングホリデー協定国となったチリ。
迫力ある自然風景をはじめ、他の国では味わえない経験がチリで待っているかもしれません!
ワーキングホリデーは、憧れの海外体験を実現できる大きなチャンスです。
興味を持った方は、他の協定国についてもぜひチェックしてみてくださいね♪
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