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(2024年10月11日更新)

リトアニアのワーキングホリデーで仕事を探すなら!知っておきたい情報まとめ

2020.07.30

留学くらべーる編集部

リトアニアのワーキングホリデーで仕事を探すなら!知っておきたい情報まとめ

2019年に始まったリトアニアとのワーキングホリデー。

日本人のビザ発給数は100名のみと少なく、「日本人の少ない環境で就労経験を積みたい!」という方にぴったりのワーホリ渡航先です。
また、リトアニアは「森と湖の国」と呼ばれるほど自然豊かなことでも知られるため、都会から離れてのんびりと働いてみたい方にもおすすめです。

こちらでは「リトアニアで仕事探しは難しい?」「リトアニアではどんな仕事ができるの?」など、リトアニアの仕事事情を紹介していきます!

パンフレットを見てみたい!

リトアニアの仕事事情

リトアニアは2019年にワーホリ制度が始まったばかりということもあり、2020年時点で外国人向けの求人はあまり多くありません。
ですが、求人サイトを見てみると、業種や職種によっては外国人を積極的に採用しているところもあります。

リトアニアでの仕事探しは簡単ではありませんが、求人サイトやお店の張り紙など多方面にアンテナを張り巡らすことで、自分に合った仕事が見つかる確率は上がるでしょう。

リトアニアの最低賃金について

1時間あたり3.72ユーロ(約460円)

2020年7月時点でのリトアニアの最低賃金は1時間あたり3.72ユーロ(約460円)です。

日本と比べてリトアニアの給与水準は低く、最低賃金で働いた場合の月給は8~10万円が相場です。
外国人向けの求人や語学力が必要ない求人は給与が最低賃金程度に設定されていることが多く、リトアニアワーホリではたくさんの収入を得ることは難しいかもしれません。

仕事探しの難しさや給与水準の低さを考えると、リトアニアでは事前に資金をしっかりと準備しておくことが大切です。

リトアニアで仕事を探すならリトアニア語か英語は必須!

リトアニアの求人サイトを見てみると、「リトアニア語か英語の能力が必須」と記載されている求人が多いです。
できれば公用語であるリトアニア語が話せるとよいですが、難しい場合は英語だけでも話せるように勉強しておくと仕事が探しやすいでしょう。

特に外国人観光客向けのレストランやホテルなどはリトアニア語より英語をメインに使うところもあるため、比較的面接に通りやすくておすすめです!

リトアニアのワーキングホリデーでできる仕事

リトアニアのワーキングホリデーでできる仕事

リトアニアは日本人向けにワーホリビザを年間100名分しか発給しておらず、「現地でどんな仕事ができるの?」「アルバイト代の目安は?」などの情報を日本から入手することは難しいです。
そこでこちらでは、現地の求人サイトを参考に、あまり知れ渡っていないリトアニアの求人例や人気の仕事を紹介していきます!

現地で募集されている求人例(賃金の目安)

職種 給料
レストランのウェイター・ウェイトレス 時給5ユーロ
(約619円)
ホテルの清掃員 月給670ユーロ
(約8.3万円)
お菓子工場の作業員 月給760ユーロ
(約9.4万円)

リトアニアワーホリでできる仕事には、レストランやカフェの接客業が多くみられます。
また、リトアニアには有名なリゾート地がいくつかあり、特に外国人観光客が利用するホテルでは英語を話せる外国人スタッフを積極的に採用しています。
そのほか給与は少し低めですが、家事手伝いやベビーシッター、工場作業員などの求人も少なくありません。

基本的にはリトアニア語が必須ですが、英語ができれば応募できる求人もあるので、根気強く探すことが大切でしょう。

リゾートホテルのスタッフも人気のお仕事!

リトアニアは「森と湖の国」と呼ばれ、特に湖を中心とした観光地が人気を集めています。
国内に3,000以上ある湖の周辺にはリゾートホテルが多数あり、観光客は宿泊先のホテルからツアーなどを利用して、カヌーやカヤックなどのアクティビティを体験するのが定番です。

観光客で賑わうリゾートホテルの仕事は、リトアニアらしさを感じられる人気の仕事だと言えるでしょう。
短期間や住み込みなど契約条件はさまざまなので、最も賑わうバカンスシーズンだけリゾートホテルで働いてみるのも楽しそうですよね!

リトアニアの仕事探しに役立つサイト

リトアニアの求人情報は、下記のようなサイトに掲載されています。

ハイクラス向けの求人が多いですが、アルバイトやインターンの仕事も掲載されているので、定期的に最新情報をチェックするようにしましょう!

リトアニアワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

リトアニアワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

渡航直後は、家探しや在留届の提出などやるべきことが多数あります。
こちらでは、特に「仕事が見つかる前にすべきこと」をお伝えするので、現地での就労を予定している方はぜひ参考にしてくださいね!

銀行口座を開設しよう!

銀行口座は給与を受け取るために必要なので、時間を見つけて近くの支店で手続きを済ませておくようにしましょう。
ただし、銀行によっては勤務先が決まってからでないと口座を開設できないことも。
そのため口座開設の条件や手順、必要書類などは、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

最近では、オンラインで開設手続きができるモバイルバンキング「N26」などがヨーロッパで人気を集めているので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね!

携帯電話の取得や定期パスの購入も!

絶対にしなければいけない手続きではないですが、必要に応じて携帯電話の契約や定期パスの購入を済ませておくのもおすすめです。

携帯電話は毎回SIMを購入するのでも問題ないですが、仕事などでよく利用する方は現地で契約してしまったほうが便利でしょう。
また、通勤でバスなどの交通機関をよく利用する場合は、早めに定期パスを購入しておくと年間の交通費が安く済みますよ!

さまざまな契約条件から仕事を探してみよう!

日本人にとって仕事探しのハードルが高いリトアニアでは、渡航後すぐに理想の仕事を見つけるのは難しいかもしれません。

そのためまずは契約期間や給与にこだわりすぎず、いろいろな仕事に応募してみるのもおすすめ!
ひとまず短期の仕事で就労を経験してみて、それから長期の仕事を探してみるのもよいでしょう。

リトアニアにはリゾートホテルの季節労働や住み込みスタッフなど面白い仕事がたくさんあるので、視野を広げてさまざまな契約条件から仕事を探してみてくださいね!

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