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韓国のワーキングホリデー費用はいくら?

2023.07.28

留学くらべーる編集部

韓国のワーキングホリデー費用がわかる!物価や収入の目安、おすすめのプログラムまで

ワーキングホリデーは海外に1年間も滞在でき、韓国好きならぜひ利用したい制度です!
ですが、「ワーホリ費用はいくら用意すればいいの?」「現地での収入ってどのくらい?」とお悩みの方も多いでしょう。

そこでこちらでは、韓国のワーホリ費用について、貯金すべき費用やトータル費用の目安、アルバイト代の目安などをまとめました!
韓国は欧米よりも少ない初期費用でワーホリに挑戦できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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韓国ワーキングホリデーの初期費用

出発前の費用
55万円

韓国でワーキングホリデーをするために必要な費用は、約55万円です。

費用は現地での過ごし方や渡航時期によっても変わってきますが、

  • 出発前に必要な費用:約25万円
    (パスポート申請料・ビザ申請料・渡航費・海外保険料など)
  • 渡航後3ヶ月分の生活費:約30万円
    (食費・滞在費・おこづかいなど)

の計55万円ほどの準備があれば、今からワーホリビザの申請を行ってもスムーズに準備を進められるでしょう。

ただし、渡航後すぐに仕事が見つからなかったり、語学学校に通ったりする場合は、さらに準備が必要です!
現地で焦らなくても済むように、予算は多めに考えておきたいですね。

出発前に必要な費用(約25万円)の内訳

項目 費用の目安
パスポート申請料 約1.6万円
ビザ申請料 不要
渡航費(往復) 約3万円
海外保険料 約20万円

パスポート申請料

年齢 有効期限 手数料
12歳以上 5年間 11,000円
20歳以上 10年間 16,000円

パスポートは有効期限や作成時の年齢によって費用が変わります。
10年間有効なパスポートのほうが割安なので、20歳以上であればそちらを作成するのもおすすめです。

また、韓国のワーホリビザを申請する際は、申請日より6ヶ月以上の残存日数があるパスポートを用意する必要があります。
すでにパスポートをお持ちの方も、申請直前に焦らなくてよいよう早めに確認するようにしてくださいね。

参照:外務省

ビザ申請料

韓国のワーキングホリデーはビザ申請料がかかりません。

ただし、申請時に必要な書類として「残高証明書」があり、こちらを発行するための手数料が必要となることもお忘れなく。
手数料は各金融機関によって異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。

参照:駐日本国大韓民国大使館

韓国への渡航費(往復)

往復の渡航費
1~6万円

日本(東京)から韓国(ソウル)までの渡航費は、往復で1~6万円ほどです。

渡航シーズンによっては往復でも1万円以下で購入できる場合もありますが、高い時期になると数倍に跳ね上がってしまうこともあります。
費用を節約したい方は人気シーズンを避けたり格安航空便を利用したりなど工夫するのもおすすめです。

また、韓国はワーホリビザを申請する際に往復航空券のコピーを用意する必要がありますが、航空券が片道分だけでも、30万円以上の資金と帰りの航空券代があると証明できればビザ申請が可能なところもあります。

韓国のワーホリビザは地域によって情報が異なるので、お住まいの地域に該当する大使館・総領事館の情報を確認してくださいね。

韓国ワーホリビザについてもっと詳しく

海外保険料

海外保険料の目安は、1年間で15~25万円です。

韓国のワーキングホリデーは、保険への加入が必須ではありません。
ですが慣れない海外生活では、思わぬトラブルに巻き込まれたり、病気やケガで高い治療費を払わざるをえない状況になったりすることも。
万一の場合に備えて保険に入っておけば、より安心してワーホリ生活を送れるでしょう。

海外保険について詳しく知りたい方はこちら

渡航後3ヶ月分の生活費(約30万円)の内訳

項目 費用の目安
滞在費 約15万円(月5万円×3ヶ月)
食費 約6万円(月2万円×3ヶ月)
おこづかい
(交通費・交際費など)
約9万円(月3万円×3ヶ月)

渡航後3ヶ月の生活費の目安は約30万円です。

韓国の大使館もワーホリビザの申請条件として「30万円以上の資金があること」を挙げていますが、渡航後に思いがけない出費が必要となることも考えられます。

急なトラブルにも問題なく対応できるよう、ビザの条件はあくまでも目安として、十分に資金を用意するようにしてくださいね!

語学学校に通う場合は1ヶ月あたりプラス4万円~が必要

項目 費用の目安
入学金・教材費 約4,000~8,000円
授業料
※1ヶ月あたり
約4~10万円
3ヶ月の合計 約12~30万円

韓国で語学を学ぶには、民間の語学学校に通う、語学堂(大学付属の語学学校)に通うといった方法があります。

韓国では滞在期間中の就学制限がないため、語学をしっかりと学んだうえで仕事に挑戦することもできます。

ただし語学堂はコースの期間や入学できるタイミングが決まっています。
費用も各教育機関によってさまざまなので、ワーホリをする時期に合わせて自身に合ったものを探してみてくださいね!

韓国ワーキングホリデーの費用

韓国ワーキングホリデーで必要な費用の目安(1年間)

1年の費用
145万円

ワーキングホリデーの場合、現地での過ごし方によって費用が大きく変わってきます。
観光メインであればそれだけ出費も増えますし、現地ですぐに働くのであれば貯金にほとんど手をつけずに帰国することもできるでしょう。

特に韓国は初期費用もあまりかからないため、現地で何をするかで費用が変動します。
下記ではワーホリ費用の細かな内訳を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ワーホリ中に必要となる費用の内訳

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(往復航空券・諸手続き・海外保険料)
約25万円
滞在費
(12ヶ月分)
約60万円
(月5万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約24万円
(月2万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約36万円
(月3万円×12ヶ月)
合計の支出 25+60+24+36
=145万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約102万円
※時給800円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (25+60+24+36)-102
=43万円

韓国でワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約145万円です。

ただしこちらは語学学校に通わないときの費用目安なので、「まずは語学堂に通いたい!」ということであればさらに支出が大きくなるでしょう。
また、現地で時給800円の仕事を月に160時間×8ヶ月することができれば、最終的な出費を約40万円に抑えることもできます。

より具体的に予算を決めたい方は自分なりのスケジュールを計画しておくことが大切!
現地で何をするか・どこに旅行したいかなど、ぜひいろんなパターンを想定したうえで予算を立ててみてくださいね。

韓国での滞在費

1年間の滞在費
36~72万円

韓国ワーキングホリデーの滞在費は、1ヶ月あたり約3~6万円、1年間で36~72万円が目安です。

韓国の住まいにはいくつかの種類があり、たとえばキッチン・洗濯機などが共用のコシテル、2食分の食事がつくハスク(下宿)などの滞在方法もあります。
ハスクは食事がつく分、少々家賃が上がることもありますが、日本と比べて極端に高く感じることはありません。

よりプライベートな空間を重視したい方はワンルームタイプの宿泊先も選べますが、家賃はコシテルやハスクなどと比べると倍近く高くなることも。
韓国では費用や期間などによってさまざまな滞在スタイルを選択できるので、自分に合った滞在方法を探していきましょう!

韓国での食費

1年間の食費
12~36万円

韓国ワーキングホリデーの食費は、1ヶ月あたり1~3万円、1年間で12~36万円です。

カフェやレストランなど外食する機会が多ければそれだけ出費が増えますが、食事付きの滞在先を選べば食費をほとんど使わずに生活することもできます。

また、自炊をメインでお考えであれば、食材はまとめ買いして冷凍保存をしておくのもおすすめです。
韓国は大容量のものがお得なので、ぜひいろんな節約方法を駆使してみてくださいね!

おこづかい(交際費・交通費など)

ワーキングホリデー中にかかるそのほかの費用として、交際費や交通費が挙げられます。
これらは滞在先から語学学校・職場までの距離や現地で何をするかによっても変わってきますが、1ヶ月あたり2~4万円、1年で24~48万円くらいが目安です。

韓国は公共交通機関の料金が安い国ですが、それでも毎日のこととなればそれなりに出費がかさみます。

また、せっかくワーホリで滞在するならアクティビティや観光も思いっきり楽しみたいですよね。
欧米と比べるとワーホリ費用は抑えられていますが、余裕をもって過ごせるように、ぜひおこづかいは多めに見積もっておいてくださいね。

韓国ワーキングホリデーの費用

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韓国ワーホリでの収入の目安

少ない費用でも挑戦しやすい韓国のワーホリですが、せっかくなら現地で働いてみたいですよね!
こちらでは韓国ワーホリで得られる収入の目安を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

韓国の最低賃金

 1時間あたり8,590ウォン(約767円)

2020年4月時点での韓国の最低賃金は1時間あたり8,590ウォン(約767円)です。

韓国の最低賃金は1年ごとに更新されており、韓国とのワーホリが始まった1999年と比べるとなんと5倍以上に!

今後も伸びる可能性が高いため、ワーホリ時には賃金に関する最新情報を確認したうえで仕事を探すようにしてくださいね。

参照:最低賃金委員会

最低賃金で働いた場合の収入例

時給8,590ウォン(約767円)の職場で1日8時間×週に5日働いた場合、1ヶ月(4週間)あたりの総支給額は1,374,400‬ウォン(約12.2万円)となります。

韓国での出費目安が1ヶ月あたり約10万円なので、早めに仕事に就けば日本で用意したお金にほとんど手をつけずに帰国することもできるでしょう。

ただし収入から税金が引かれたり、週に15時間以上働くと週休手当がもらえたりなど、働くうえで知っておきたいポイントもいくつかあります!
韓国でワーホリをする際には、現地の情報に詳しい留学エージェントに相談する・経験者のブログをチェックするなど、しっかり情報収集をしながら準備を進めていってくださいね。

韓国の求人例

職種 給料
雑貨屋のスタッフ 時給8,590ウォン(約767円)
※別途食事代として10,000ウォン(約887円)
和食居酒屋のスタッフ 時給10,500ウォン(約931円)
商品の翻訳スタッフ 時給10,000ウォン(約887円)

韓国はワーキングホリデービザを利用して渡航する人も多く、日本人向けの求人サイトもあります。
募集されている仕事は美容師アシスタントや事務スタッフなどさまざまですが、なかには日本食レストランもあるため、韓国語が不安な方でも挑戦しやすいでしょう。

また、仕事によっては「韓国語能力試験5級以上」「6ヶ月以上働ける方」など、さまざまな条件が設定されています。
なかにはまかないが用意されるところもあるので、条件を細かくチェックしたうえで応募するようにしてくださいね!

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韓国の物価

日本よりも安いと思われがちな韓国の物価ですが、実はそこまで大きく変わりません。
特にここ数年は物価が上昇傾向にあり、ものによっては日本より高いものもあるほどです。

ただしその分、最低賃金も年々高まっているため、仕事をしながらであれば韓国グルメやショッピングを満喫しながら生活することもできます!
できるだけ少ない費用で韓国ワーホリを実現したい方は、現地でスムーズに仕事に就けるよう語学力を高めておくとよいですね。

韓国の物価目安

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 1,400ウォン(約125円)
マクドナルドのセット 6,500ウォン(約577円)

※2020年4月時点

参考:NUMBEO

地域別の物価目安

項目 ソウル 釜山(プサン) 済州(チェジュ)
ワンルームのアパート
※市内中心部
932,537ウォン
(約8.3万円)
516,666ウォン
(約4.6万円)
894,722ウォン
(約7.9万円)
安めのレストランでの食事 8,000ウォン
(約710円)
7,000ウォン
(約622円)
10,000ウォン
(約892円)

※2020年4月時点

参考:NUMBEO

日本と同様、韓国も地域によって物価が異なります。

特に物価が高いのが首都ソウルで、海外駐在員を対象に調査した「2018年世界生計費調査‐都市ランキング」では物価が高い都市第5位に選ばれています。

費用を抑えてワーホリするなら韓国第2の都市である釜山(プサン)がおすすめですが、それでも日本より大幅に安いわけではありません。
市場で買い物をしたり、交通費がお得になる「T-moneyカード」を利用したりなど、工夫しながら生活するようにしたいですね!

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韓国ワーキングホリデーのプログラム

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