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(2022年9月29日更新)

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ポルトガルのワーキングホリデー費用はいくら?

2020.05.22

留学くらべーる編集部

ポルトガルのワーキングホリデー費用はいくら?最低賃金や物価などお金の情報がわかる

西ヨーロッパに位置するポルトガルは、イギリスやフランスなどほかの西欧諸国と比べて物価が安いのが特徴です。
旅行先としても人気の高い国ですが、「ワーホリで住むとしたら費用はいくらかかるの?」と気になる方もいることでしょう。

こちらでは、ポルトガルワーホリに興味がある方に向けて、初期費用や1年間に必要な費用の目安をにまとめました!
アルバイト代についても説明しているので、ワーホリ中にがっつりと稼ぎたい方はぜひ参考にしてくださいね。

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ポルトガルワーキングホリデーの初期費用

出発前の費用
16,000ユーロ(約185万円)

ポルトガルでワーキングホリデーをするために必要な費用は、16,000ユーロ(約185万円)です。

費用は現地での過ごし方や渡航時期によっても変わってきますが、ポルトガルの場合はビザ申請時に必要な残高証明書の基準が高めに設定されています。

出発前の出費や渡航後3ヶ月の生活費の目安は下記のとおりですが、それよりも多くの費用が必要だと考えておきましょう!

  • 出発前に必要な費用:約35万円
    (パスポート申請料・ビザ申請料・渡航費・海外保険料など)
  • 渡航後3ヶ月分の生活費:約22.5万円
    (食費・滞在費・おこづかいなど)

出発前に必要な費用(約35万円)の内訳

項目 費用の目安
パスポート申請料 約1.6万円
ビザ申請料 無料
渡航費(往復) 約13万円
海外保険料 約20万円

パスポート申請料

年齢 有効期限 手数料
12歳以上 5年間 11,000円
20歳以上 10年間 16,000円

パスポートは有効期限や作成時の年齢によって費用が変わります。
10年間有効なパスポートのほうが割安なので、20歳以上であればそちらを作成するのもおすすめです。

ポルトガルでワーホリをするためには、12ヶ月以上の残存有効期間があるパスポートが必要です。
パスポートの有効期間が迫っている方は、住民登録や居所のある都道府県の申請窓口で更新するようにしてください。

またビザを申請する際には、パスポート原本のほかにコピーも必要となるため、該当のページを印刷してから大使館に向かうようにしましょう。

参照:外務省

ビザ申請料

ポルトガルのワーキングホリデーは、ビザ申請料がかかりません。

ただし申請時には他のワーホリ協定国より高い16,000ユーロ(約185万円)以上の資金証明が必要となるため、早めの用意を心がけましょう。

また、ビザの申請には、このほかにも健康証明書や往復航空券の予約確認書などの書類を提出する必要があります。
必要書類のなかには入手に時間がかかるものもあるので、余裕を持って準備を進めるようにしてくださいね。

ポルトガルへの渡航費(往復)

往復の渡航費
11~15万円

ポルトガルへの渡航費は、往復11~15万円程度です。

年末年始や夏休みの時期は航空券代が高くなる傾向にあるので、渡航時期を選べるのであれば11~3月のローシーズンを狙うとよいでしょう。
またLCCや中東系の航空会社を利用すれば、費用を10万円程度まで抑えることもできますよ。

また、ポルトガルでは往路の航空券だけでも入国が可能で、その場合は「帰国する航空券を購入できる費用の証明書」が必要です。
あとから帰国日の変更ができる航空券(オープンチケット)をを購入する方法もあるので、事前に復路の航空券を購入したい方はこちらを利用するのもおすすめですよ!

海外保険料

海外保険料の目安は、1年間で15~25万円です。

ポルトガルでワーホリをするには、海外保険へ加入しなければいけません。
補償金額については具体的に指定されていませんが、ポルトガル滞在中の緊急治療と、日本への送還費用を含む病気・怪我の治療費をカバーできる保険に加入する必要があります。

海外保険は事故や病気だけでなく、盗難被害を受けたときや、ホテルで物品を壊してしまったときの費用負担もしてくれるのが特徴です。
1年間の海外保険料は決して安くはありませんが、もしもの事態に備えて自分に合った保険に加入しておくようにしましょう!

海外保険について詳しく知りたい方はこちら

渡航後3ヶ月分の生活費(約22.5万円)の内訳

項目 費用の目安
滞在費 約13.5万円(月4.5万円×3ヶ月)
食費 約4.5万円(月1.5万円×3ヶ月)
おこづかい
(交通費・交際費など)
約4.5万円(月1.5万円×3ヶ月)

渡航後3ヶ月の生活費の目安は約22.5万円です。

上記の金額に加え、ポルトガルでワーホリをするには「16,000ユーロ(約185万円)以上の銀行残高があること」を証明しなければいけません。
そのため貯金額が足りない方は、ビザを申請するまでにしっかりと貯めておくようにしましょう。

また渡航直後は、家を契約したり生活用品を揃えたり何かと費用がかかります。
予想より出費が多くなってしまうケースも考えられるため、あらかじめ「何にいくら費用がかかるのか」をシミュレーションしておくと安心ですよ!

語学学校に通う場合は1ヶ月あたりプラス10~15万円が必要

語学学校に通う場合、1ヶ月(4週間)で10~15万円の授業料が必要になります。
ポルトガルワーホリでは就学期間に制限がないので、資金に余裕のある方は長期で学校に通ってポルトガル語の習得を目指すのもよいですよね!

また資金に余裕がない方であっても、授業数を減らしたりグループレッスンにしたりすることで費用を抑えることは可能です。

ポルトガルではポルトガル語と英語の両方を学ぶことができるので、興味がある方は事前にエージェントに相談をしながら、自分に合った語学学校を探すとよいでしょう。

ポルトガルワーキングホリデーで必要な費

ポルトガルワーキングホリデーの費用目安(1年間)

1年の費用
125万円

ワーキングホリデーの場合、現地での過ごし方によって費用が大きく変わってきます。
観光メインであればそれだけ出費も増えますし、現地ですぐに働くのであれば貯金にほとんど手をつけずに帰国することもできるでしょう。

「ワーホリ中のアルバイトだけで生活費が稼げるか心配だ」という方は、これから紹介するポルトガルのワーホリ費用や仕事事情などをぜひ参考にしてみてくださいね!

ワーホリ中に必要となる費用の内訳

項目 費用の目安
出発前に必要な費用
(渡航費・諸手続き・海外保険料)
約35万円
滞在費
(12ヶ月分)
約54万円
(月4.5万円×12ヶ月)
食費
(12ヶ月分)
約18万円
(月1.5万円×12ヶ月)
おこづかい
(12ヶ月分)
約18万円
(月1.5万円×12ヶ月)
合計の支出 35+54+18+18
=125万円
アルバイト代
(8ヶ月分)
約90万円
※時給700円/月160時間勤務の場合
最終的な合計 (35+60+24+12)-90
=35万円

ポルトガルでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約125万円です。
語学学校に通う場合は、さらに1ヶ月10~15万円が加算されることを想定しておきましょう。

ポルトガルには給料の高い職場がちらほらあり、ワーホリをしている日本人のなかにはほとんど貯金を使わず生活している方も少なくありません。

たとえば、時給700円の仕事を160時間×8ヶ月続ければ90万円近く稼ぐことが可能です。
ポルトガルは日本よりも食費や交通費が安いので、上手く節約をすればアルバイト代だけでも生活ができるんですよ。

レストランやホテル、農園などさまざまな職種があるので、ワーホリ中に複数の仕事を体験してみるのも楽しそうですよね!

ポルトガルでの滞在費

1年間の滞在費
36~72万円

ポルトガルワーキングホリデーの滞在費は、1ヶ月あたり約3~6万円1年間で36~72万円が目安です。

上記は、一人暮らしではなくシェアハウスやルームシェアを利用した場合の費用を想定しています。

近年ポルトガルは家賃が高騰しつつあり、特にリスボンのような都市部のアパートは東京とほどんど費用が変わりません。
そのため都市部に住むのであればシェアハウスやルームシェアを、どうしても一人暮らしをしたいのであれば郊外でアパートを探すのがおすすめです。

あるいは首都リスボンではなく、ポルトやアマドーラなどの家賃が安い中規模程度の都市で生活するのも1つの手でしょう。

ポルトガルでの食費

1年間の食費
12~24万円

ポルトガルの食費は、1ヶ月あたり1~2万円1年間で12~24万円が目安です。

ポルトガルはフランスやイギリスなどほかのヨーロッパ諸国と比べて物価が低く、自炊をメインにすれば1ヶ月の食費を1万円以下にすることも難しくありません。
ポルトガルの物件にはあらかじめオーブンが付いていることが多いので、料理が好きな方は自宅でポルトガル料理にチャレンジできそうですね!

またポルトガルの各都市には「タスカ」と呼ばれるローカルレストランがあります。
ボリューミーなポルトガル料理を安価に味わえることで人気を集めているので、ぜひ滞在中に足を運んでみてくださいね!

おこづかい(交際費・交通費など)

ポルトガルのワーキングホリデー中にかかる費用としてそのほかに挙げられるのが、交際費や交通費などです。

これらは滞在先から語学学校・職場までの距離や現地で何をするかなどによっても変わってきますが、1ヶ月で1~3万円1年間で12~36万円くらいが目安です。

ポルトガルの交通費は、タクシーが初乗り約400円、電車が片道約185円と日本より少し安めです。
定期券を使えば1ヶ月あたり3,000~4,000円で好きなだけ電車に乗れるので、通学や通勤で移動が多い方はぜひ活用してくださいね。

またポルトガルでは、「ヴィヴィアジェンカード」や「リスボアカード」など公共交通機関や観光スポットをお得に利用できるパスが販売されています。
これらのカードを使えば修道院や宮殿などの世界遺産に割引価格で入場できるので、観光スポットを巡るときは忘れずに持ち歩くようにしましょう!

ポルトガルワーホリ

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ポルトガルワーホリでの収入の目安

出費だけ見ると今から貯金するのは難しそう…と思うかもしれませんが、ワーキングホリデーは現地での就労が認められているのが特徴です。

こちらではポルトガルのワーホリでどのくらいの収入が見込めるのかまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ポルトガルの最低賃金

1ヶ月あたり635ユーロ(約7.4万円)

2020年5月時点でのポルトガルの最低賃金は1ヶ月あたり635ユーロ(約7.4万円)です。

ただしアゾレス諸島とマディラ諸島だけは独自の最低賃金が設定されているため、もしこの2つの島で仕事をするのであれば、事前に最低賃金の情報を調べておくようにしましょう。

ポルトガルの最低賃金はなだらかな上昇を続け、2019年の600ユーロ(約6.9万円)から5,000円ほどアップしています。
ワーホリ中に最低賃金の情報が変わる可能性もあるため、滞在中は定期的にニュースなどで情報をチェックしてくださいね!

参照:635 EUROS GROSS : PORTUGAL PROPOSES AN INCREASE OF THE NATIONAL MINIMUM WAGE IN 2020 | Lisbob

時給6ユーロ(約695円)で働いた場合の収入例

時給6ユーロ(約695円)の職場で1日8時間×週に5日働いた場合、1ヶ月(4週間)あたりの総支給額は960‬ユーロ(約11万円)となります。

ポルトガルでの1ヶ月の滞在費、食費、交通費・交際費の目安が7.5万円程度なので、語学学校に通わないのであれば、アルバイトだけでも生活費をまかなうことは十分可能でしょう。

またポルトガルにはチップ文化がありますが、金額はそこまで高くありません。
そのためたとえチップが貰える仕事に就いたとしても、大きな収入が見込める可能性は低いと言えます。

ポルトガルの求人例

職種 給料
レストランのシェフまたはキッチン 時給10ユーロ(約1,160円)
ハウスキーパー 月給600ユーロ(約7万円)
農園でピッキング作業 月給850ユーロ(約9.8万円)

外国人でもチャレンジしやすい仕事としては、レストランのホールスタッフやホテルの清掃員が挙げられます。
調理のスキルがある方はシェフのポジションに就くことができ、その場合はホールスタッフよりも給料が高く設定されていることが多いです。

ただ、どの仕事をするにしても必要最低限のポルトガル語力は求められます。
なかには日本食レストランや農園のピッキングなど高いポルトガル語力が必要ない仕事もありますが、語学力に自信のない方はまず語学学校で勉強してから仕事探しを始めるのもよいでしょう。

ポルトガルワーホリの仕事についてもっと詳しく

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ポルトガルの物価

ポルトガルの物価

物価の高いヨーロッパのなかでも、ポルトガルは物価が低く生活費を節約しやすい国だと言えます。

交通費や観光スポットの入場料金もそこまで高くないので、滞在中はあまりお金を使わずに観光地巡りができますよ!

ただし、物価の低いポルトガルでも、リスボン中心地は家賃が高いため要注意。
1部屋10万円近いアパートも少なくないため、共同生活が嫌でない方はシェアハウスを活用するのがおすすめです。

ポルトガルの物価目安

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 0.56ユーロ(約65円)
マクドナルドのセット 6ユーロ(約695円)

※2020年5月時点

参考:NUMBEO

地域別の物価目安

項目 リスボン ポルト アマドーラ
ワンルームのアパート
※市内中心部
900.33ユーロ(約10.4万円) 690.43ユーロ(約8万円) 587.5ユーロ(約6.8万円)
安めのレストランでの食事 8ユーロ(約927円) 7ユーロ(約811円) 8ユーロ(約927円)

※2020年5月時点

参考:NUMBEO

ポルトガルの物価は、リスボンの家賃が高い以外には各都市で大きな違いは見られません。
リスボン、ポルト、アマドーラの3都市は外国人が多い人気の観光都市ですが、それでも日本で生活をするよりは出費を抑えることができるでしょう。

特にポルトは、ポルトガルを代表する観光都市でありながら外食費が安いのが魅力!
物価が低いだけでなく治安もよいので、落ち着いたワーホリ生活を送るにはぴったりの街ですよ。

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