ワーキングホリデー協定国、続々追加&交渉中!【2024年2月更新】
2024.10.10
留学くらべーる編集部

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目次
2019年8月にはスウェーデン、11月にはエストニア、そして12月にはオランダと、日本とワーキングホリデー制度を結んでいる国が増え、2024年2月時点で日本は29もの国や地域とワーキングホリデー協定を結んでいます。
しかも2022年5月以降は、ワーホリ協定について協定国の合意に関する情報が続々と発表されており、ワーホリできる国がどんどん増えています!
- 5月3日:イタリアとのワーキングホリデー協定に署名
- 5月11日:フィンランドとのワーキングホリデー協定に署名
ですが実は、ほかにもワーキングホリデー制度導入を交渉している国があるのをご存知ですか?
こちらでは、外務省の発表を参考に、今後ワーホリ協定国になるかもしれない国をご紹介します!
もしかすると、あなたの行ってみたかったアノ国があるかもしれません!
ぜひチェックしてみてくださいね!
追加の国はほとんどヨーロッパ圏!
2022年5月にワーホリ協定国に仲間入りすることが発表されたイタリア・フィンランドを除くと、2023年1月時点でワーキングホリデー協定の交渉が進められている国は下記の4ヶ国です。
- ベルギー
- イスラエル
- ラトビア
- マルタ
それぞれ日本と各国政府間でやりとりが行われていますが、正式な発表となるにはどのくらいの期間がかかるのかはわかっていません。
ただし、この中でもイスラエルは5月15日にワーキングホリデー協定交渉が実質合意に至ったという発表もありました!
こちらでは、交渉中の4ヶ国に関する基本情報や、対象国の近隣でワーキングホリデーができる国や利用できるプログラムも一緒にご紹介しているので、ぜひ候補として考えてみてくださいね!
ベルギー
ベルギーの基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
正式名称 | ベルギー王国(Kingdom of Belgium) |
首都 | ブリュッセル |
言語 | オランダ語/フランス語/ドイツ語 |
ベルギーってどんな国?
「ヨーロッパのおへそ」と呼ばれるベルギーは、その名の通りヨーロッパの中心にあります。
フランスとドイツ、オランダと隣接していて、公用語も3ヶ国語あるのが特徴的です。
四国より少し大きいくらいの小さな国ですが、世界遺産や中世の街並み、芸術など見所がたくさん!
美食の国としても有名なベルギーにはミシュラン星付きのレストランも多く、どこに行っても食事が美味しいと評判です。
ワッフルやチョコレートも本場を味わってみたいですね!
グルメな人にとってもおすすめ国です。
イタリア・ベルギー付近のワーキングホリデー協定国は?
イスラエル
イスラエルの基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
正式名称 | イスラエル国(State of Israel) |
首都 | テルアビブ/エルサレム |
言語 | ヘブライ語/アラブ語 |
イスラエルってどんな国?
中東の国イスラエルと聞くと、「危ない」や「怖い」といったイメージを持つ人が多いかと思いますが、実は観光やアクティビティも楽しめる魅力あふれる国なんです!
イスラエルにはキリスト教とユダヤ教、イスラム教の3つの宗教の聖地があり、いろんな国の人種や文化が絡み合った、歴史的な建造物がたくさんあります。
地中海に面しているのでビーチリゾートも人気で、バカンスを楽しむ観光客で賑わっています。
死海での浮遊も一度は体験してみたいですね!
また、エイラット湾は冬でも暖かいので、1年を通して海水浴を満喫できますよ。
イスラエルが中東で初のワーキングホリデー協定国になるかも!
イスラエルの近隣の国では現在ワーキングホリデー協定を結んでいる国がないので、イスラエルと協定を結べば、中東で初のワーキングホリデー協定国となります。
治安的に不安なエリアで、実際に複雑な歴史の影響を受ける危険性もゼロではありません。
ですがその分、市内の警備がしっかりしているので、不安定な時期の渡航や日本の外務省が指定している危険地域を避ければ問題なく過ごすことができるでしょう。
イスラエル滞在ができるプログラム
ラトビア
ラトビアの基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
正式名称 | ラトビア共和国(Republic of Latvia) |
首都 | リガ |
言語 | ラトビア語 |
ラトビアってどんな国?
日本のおよそ6分の1ほどの国土面積をもつラトビア。
西はバルト海に面し、エストニア、リトアニア、ロシア、ベラルーシと国境を接しています。
首都であるリガの街は世界遺産にも登録されており、「バルト海の真珠」とも称される美しい街並みが魅力的!
また、人の手が加わっていない自然風景もあちこちに見られ、癒しの場がとても多いです。
ラトビアはさまざまな国からの支配を受けた歴史をもっており、多様な文化を有している国でもあります。
他の国とは一味違ったラトビア文化を楽しむことができますよ♪
ラトビア近辺のワーキングホリデー協定国は?
マルタ
マルタの基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
正式名称 | マルタ共和国(Republic of Malta) |
首都 | ヴァレッタ |
言語 | マルタ語・英語 |
マルタってどんな国?
イタリアの下、地中海に浮かぶマルタは、淡路島の半分ほどの国土面積しかない小さな島国です。
国の規模としては小さいマルタですが、首都のヴァレッタ市街を含む3つの世界遺産と、多くの歴史的建造物を有しています。
マルタは長い歴史をもつ国でもあるので、古き良き趣を感じながら国内を散策するのも素敵ですね!
また、ヨーロッパのリゾート地として密かに人気を集めており、随所で青く美しい海を堪能できます。
ファンタジックな雰囲気の漂う街を巡った後は、海辺でのんびりしたり、マリンスポーツを楽しんだり…優雅なひと時を過ごすことができますよ♪
小規模な国だからこそ、長期滞在できるワーキングホリデー期間にマルタをまるごと味わい尽くせるかも!
のんびりとした時間の中で語学や海外生活を満喫したい、という方にとっては見逃せない国ですよ。
マルタ滞在ができるプログラム
「シェンゲン協定」でもっと楽しいワーキングホリデーに!
「シェンゲン協定」は、ヨーロッパの国を国境検査なしで移動できる協定です。
加盟国であれば、ワーキングホリデー中にヨーロッパ旅行が気軽に楽しめます。
交渉中の国を入れるとさらに増えるので、ヨーロッパへのワーキングホリデーに行きたくなっちゃうかも!
シェンゲン協定の加盟国×ワーキングホリデー協定国
- フランス
- ドイツ
- オーストリア
- デンマーク
- ノルウェー
- アイスランド
- ポーランド
- スロバキア
- チェコ
- ポルトガル
- ハンガリー
- スペイン
- リトアニア
- スウェーデン
- エストニア
- オランダ
- イタリア
- フィンランド
シェンゲン協定の加盟国×ワーキングホリデー協定国(交渉中)
- ベルギー
- ラトビア
- マルタ
滞在日数に要注意!
シェンゲン協定には、滞在できる日数にルールがあります。
それは、「過去180日の期間のうち90日間まで」というもの。
つまり、過去180日間(半年間)のうち、3ヶ月以上シェンゲン協定を結んでいる国に滞在してはいけないということになります。
2013年の改正までは、最初の入国から半年経てば滞在日数が一旦リセットされていましたが、過去180日の期間での滞在日数がすべてカウントされます。
ワーキングホリデーでヨーロッパ旅行を考えている人は、スケジュールの立て方に注意しましょう。
>>他のシェンゲン協定加盟国や詳しい情報についてはこちらから(外務省HP)
パスポートの所持は必須!
国境検査がないからといって、パスポートが不要というわけではありません!
パスポートチェックは街頭などで頻繁に行われていて、持っていないと不審者と勘違いされてしまうことも…。
パスポートは海外で身分を証明する大事なものなので、肌身離さず持っていてくださいね。
ワーキングホリデー協定国追加の今後が気になる!
今回ご紹介したワーキングホリデー協定国として交渉中の国はほとんどがヨーロッパ圏でした!
交渉中のすべての国でワーキングホリデーができるとなれば、ヨーロッパ圏の選択肢がもっと広がるので、とっても楽しみですね♪
今後の動きを追いかけていきたい、最新情報をゲットしたいという人は、留学エージェントを利用してみるのも1つの方法です。
すぐにでもワーキングホリデーに行きたいという人は、ぜひ留学エージェントのスタッフにあなたにぴったりの協定国を聞いてみてくださいね!