フランス
大学留学するには?2分で始める留学実現の第1歩
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目次
観光大国であるフランスは高等教育が充実しており、大学留学先として人気があります。
質の高い教育が受けられるだけでなく、留学生であっても現地の学生と同じ特典を利用できるといったメリットがたくさんあるのもフランスの大学留学の魅力のひとつです。
こちらでは、フランスの大学留学に関する情報をまとめています。
留学費用やビザ、体験談など、ぜひチェックしてくださいね♪
フランスの大学留学の特徴
2014年5月にフランスと日本は「日本とフランスの高等教育機関の履修、学位、単位の相互認証に関する協定」を結び、フランスで取得した学位が日本でも認められるようになりました。
この協定が結ばれたことによって、日本とフランス間の大学留学がスムーズに進められることになります。
例えば、フランスの大学に入学するには、「バカロレア」と呼ばれる大学入学の資格を取得する必要があります。
ですが、協定が結ばれたことによって、バカロレアを取得していない日本人留学生でも一定の条件のもとでフランスの大学に1年生として入学することができるようになりました。
フランスには公立大学が83校ありますが、どの大学も留学生の受け入れに積極的です。
さらに、フランスの大学は、留学生でも住宅補助が受けられたり学生社会保険に加入できたりとさまざまなメリットがあります。
英語で受講できるコースもあるので、大学留学先にお悩みの方は、ぜひフランスも候補のひとつとしてお考えください。
フランス大学留学におすすめのプログラム
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【2024年のニース語学留学】フランスはパリだけではない!イタリアからすぐ近くにあるニースでフランス語留学!
海外留学EF|【春休み留学】大学生短期留学|フランス・パリ|フランスで文化にも言語も満喫しよう!
フランスの大学留学に必要な費用について
2019年から、ヨーロッパ以外の国からフランスの公立大学へ留学する学生について学費の支払い額が上がりました。
今までは、フランスの公立大学のほとんどが学費無料で留学できましたが、2019年以降には一定の学費を払う必要があるので注意しましょう。
フランスの大学留学で必要な費用の目安
期間 | 費用の目安 |
---|---|
半年 | 110~225万円 |
1年間 | 220~510万円 |
フランスの大学留学の費用は、1年間で220~510万円が目安です。
2019年以降、ヨーロッパ以外の地域から留学する学生は、一定の学費を支払うことが決まりました。
ですので、2018年以前と比べると学費の負担がやや増えることになるでしょう。
また、私立系の学校だと公立大学より学費が高くなってしまうため、どの大学に通うかでもトータルの費用は変わってきます。
フランスの大学の学費について
2019年以降、ヨーロッパ以外の国からフランスの公立大学に留学する場合、留学生は下記の学費を支払うことが義務付けられました。
- 学士課程(Licence):年間2,770ユーロ(約35万円)
- 修士課程(Master):年間3,770ユーロ(約50万円)
- 博士課程(Doctorat):年間3,770ユーロ(約50万円)
なお、私立の教育機関では公立大学よりやや学費が高くなる傾向があります。
専攻する学部などによっても変わりますが、1年間で3,000~10,000ユーロ(約40~130万円)ほど必要だとされています。
今までは、国公立大学の多くで学費が無料だったので、2019年以降にフランスの大学へ留学を予定している方は各大学の公式サイトなどで必ず情報を確認しておくようにしましょう。
大学付属の語学学校に通うときにかかる学費は?
大学付属の語学学校に通う場合の学費は、1学期で1,000~2,000ユーロ(約13~25万円)がひとつの目安です。
夏休みや春休みを利用してフランスの大学付属語学学校に通うことができるので、フランスの文化を知りたいという方にはおすすめです♪
ほかにも短期留学のプログラムは数多くあるので、大学在学中にフランス留学をしてみたいという方は、ぜひプログラムを参考にしてくださいね。
フランスの大学留学の滞在費について
フランスでは、公的機関である「CROUS (地方学生・生徒生活センター)」によって学生寮が管理されています。
CROUSが管理している寮は、1ヶ月あたり120~350ユーロ(約14,000~41,000円)と他の住まいよりも安い費用で滞在することができますが、奨学金制度を利用している人を優先的に割り当てています。
学生向けでない場合は1ヶ月10万円以上する場合もありますが、ルームシェアで費用を抑えるという方法もありますよ♪
フランスは留学生であっても住宅補助を受けられるので、滞在費をより節約する方法がないか調べてみると良いですね!
フランスの大学留学で利用できる奨学金制度について
学費の支払いに変更が生じたことで、「フランスの大学留学で奨学金を利用したい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
2017ー2018年度の給付額は文系で月額615ユーロ(約72,000円)。
月の給費以外に一律700ユーロ(約82,000円)の手当て支給や社会保険料の負担なども行なわれます。
理系の場合は条件が異なるので、在日フランス大使館(こちら)の奨学金情報をチェックするようにしましょう。
また、フランス政府の奨学金以外にも、日本学生支援機構(JASSO)による海外留学支援制度もあります。
支給額はパリで月額10万円、パリ以外の都市で月額8万円です。
フランスは留学中にアルバイトも可能!
フランスの大学に通う場合、条件を満たしていればアルバイトを行うことができます。
フランスの大学留学は奨学金制度の利用やアルバイトが比較的容易なので、留学費用をできるだけ少なくしたいという方はぜひ詳しく調べてみてくださいね。
フランスの大学留学に関するその他詳しい情報
最後に、フランスの大学留学に関する詳しい情報を見ていきましょう。
できるだけ多くの情報を集めておくことで、留学に向けての準備をスムーズに進めることができますよ♪
フランスの大学留学に必要な語学力について
大学によって基準は異なりますが、学士課程の場合はDELF B2以上、あるいはDELF B2以上に相当するTCFの成績が必要だとされています。
ただし、交換留学でフランスの大学に通う場合は別の基準が設けられていることが多いので、各大学に問い合わせてみましょう。
DELF(Diplome d’Etudes en Langue Francaise)とは
DELFとは、フランスの教育省が認定した公式のフランス語資格です。
B2を取得していることで、フランス語が上級レベルだとみなされ、大学のフランス語能力試験を免除されることもあります。
修士課程になると、「DALF」という、さらに熟達した語学力の資格が求められます。
TCF(Test de Connaissance du Francais)とは
TCFは、フランスの教育省は認定した、フランス語の語学力を測るテストです。
点数に応じて、自分の語学力がA1~C2のどのレベルなのかを知ることができます。
フランスの大学以外の高等教育機関について
グランゼコールは学士号から修士号までがひとつになったフランス独自の教育機関で、管理職や幹部候補となるエリート人材を教育するための場だとされています。
厳しい試験をくぐり抜けた者しか入学できない超難関校で授業料も高いので、日本でいう難関私立大学をイメージすると分かりやすいかもしれません。
日本でいう専門学校に当たる高等職業学校では、さまざまな分野で即戦力となる人材を育成しています。
専門学校では、国家認定の資格や教育機関独自の認定免状を取得することができます。
フランスは学位や資格の種類が多く、高等教育機関のプログラムも豊富です。
「CampusFrance」という留学促進のための機関もあるので、ぜひ情報を確認してみてくださいね。
フランスの大学留学で必要な保険について
また、29歳以上であっても、条件付きでCMUという医療保険に加入することが可能です。
フランス留学は、留学期間が4ヶ月以下だったり認可されていない教育機関への留学だったりする場合でも、民間の保険会社に加入する必要があるので忘れないように準備をしておくようにしましょう。
フランスの大学留学で成長した自分に会いに行こう!
フランスの大学留学には多くのメリットがあることが伝わったら嬉しいです!
世界トップクラスの教育水準や文化背景をもつ国フランスで、現地の人に混ざって大学生活を送る。
旅行だけでは感じることのできない体験を、ぜひ留学を通して味わってみてください。
フランスの大学で興味のある分野の知識を深めて、今まで知らなかった考え方に触れ、一回りも二回りも成長した自分に会いに行きましょう!
大学留学への第一歩は情報収集から始まります。
大学に正規留学する前に街の雰囲気を知っておきたいという方は、まず短期留学をしてみるというのもオススメです。
留学くらべ~る内にはフランス留学のプログラムもたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フランス留学の目的
フランス留学に人気の都市
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パリ
パリは、カルチャー面で世界最高水準の都市といっても過言ではありません。学問に限らず、洗練されたモードや料理、アート、バレエなどを学びたい人にはもってこいの留学先! 街に流れている空気もとても開放的で、伸び伸びと暮らすことができます。
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リヨン
フランス第2の都市リヨンは、ハイテクな街であると同時に、ローマ時代からの史跡を残す歴史ある街で、美しい旧市街は世界遺産に登録されているとか!都会なのに街も人も比較的のんびりした雰囲気があるので、落ち着いて勉強したい留学生にとても人気があります。
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マルセイユ
パリ、リヨンに次ぐフランス第3の都市・マルセイユは、国内最大の港町でもあります。商都市なので多くの商店が建ち並び、お買いものも楽しい街!さらに、ブイヤベースなどの郷土料理も人気があります。周辺の街も風光明媚なので、ぜひ訪れてみましょう♪
フランス留学関連情報
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