世界の飲酒・喫煙の年齢やルールって?~留学するなら知っておきたい豆知識~
2024.10.15
留学くらべーる編集部
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目次
日本では、飲酒・喫煙ができるのは20歳以上と法律で決められていますが、海外での年齢制限はどのようになっているのでしょうか?
年齢だけでなく、海外の飲酒・喫煙に関するルールはさまざま!
宗教や地域ごとの政策などが理由で、場所によってはかなり厳格な決まりが存在するところもあります。
こちらでは、海外の飲酒・喫煙のルールについてまとめました。
留学やワーキングホリデー、旅行など、海外渡航を予定している方はぜひ参考にしてくださいね♪
海外で飲酒・喫煙ができるのは何歳から?
大学生や社会人になると、お酒を飲む機会も増えてきますよね。
ここでは、主な国の飲酒・喫煙ができる年齢や、世界のお酒に関する習慣などについてご紹介しています。
「海外に来ているんだ」という自覚をもって、国ごとのルールやマナーを守っていきましょう!
飲酒・喫煙ができる年齢の各国まとめ
国 | 飲酒可能な年齢 | 喫煙可能な年齢 |
---|---|---|
アメリカ | 21歳以上 ※州により異なる |
18歳以上 ※州により異なる |
カナダ | 18~19歳以上 ※州により異なる |
18~19歳以上 ※州により異なる |
イギリス | 18歳以上 ※地域により異なる |
18歳以上 |
アイルランド | 18歳以上 | 18歳以上 |
ドイツ | 18歳以上 ※一部のお酒は16歳以上 |
18歳以上 |
フランス | 18歳以上 | 18歳以上 |
オーストラリア | 18歳以上 | 18歳以上 |
ニュージーランド | 18歳以上 | 18歳以上 |
韓国 | 19歳以上 | 19歳以上 |
台湾 | 18歳以上 | 18歳以上 |
フィリピン | 18歳以上 | 18歳以上 |
留学やワーキングホリデーなどで人気の国の飲酒・喫煙年齢は上記のように定められています。
アメリカやカナダでは、州により定められている飲酒・喫煙の年齢が異なります。
また、国によってはお酒の種類によって飲酒年齢が変わってくることも!
一例として、ドイツではビール・ワインの飲酒は16歳以上、蒸留酒は18歳以上から可能と決められています。
海外に渡航した場合、「日本人だから20歳以上!」というわけではなく、現地の法律や条例が適用されることになります。
海外に渡航する際は、自分が滞在する地域の法律をきちんと知っておくようにしましょう!
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飲酒・喫煙の年齢制限がない国がある!?
各国で飲酒・喫煙の年齢が定められている中で、厳密な年齢制限がない国もあります。
たとえば、中国では未成年者(18歳未満)へのお酒・タバコの販売が禁止されていますが、飲酒・喫煙の明確な年齢制限は規定されていません。
また、さまざまな民族や宗教が混在するインドネシアではここ数年、地域によってお酒の販売や飲酒に関する法律が制定され始めてきました。
国によっては、飲酒や喫煙に関する法律の改定があることも考えられます!
渡航の前には、飲酒・喫煙のニュースにも注目しておくと良いですね♪
飲酒の習慣がない国も!
宗教上の理由から、サウジアラビアやアラブ首長国連邦などの国では法律で飲酒が禁止されています。
海外ではお酒を飲むのも楽しみ♪という方は、目的地で飲酒の習慣があるかということもしっかり理解しておくことが大切です!
飲酒だけでなく、持ち込みも同様に禁止されていることがあるので注意しておくようにしましょう。
一方で、国外の観光客に対しては、飲酒やお酒の持ち込みが許可されている国もあります。
リゾート地としても世界的に人気のモルディブは、旅行者であれば宿泊ホテルなどでアルコールを楽しむことができます。
滞在地の規則を守った上で、海外生活を楽しんでいきましょう!
海外での飲酒・喫煙に関して注意すべきことは?
こちらでは、海外での飲酒・喫煙で注意すべきことをご紹介しています。
飲酒・喫煙は法律で定められていることなので、きちんと把握しておくようにしましょう!
各地でのお酒・タバコの価格も要チェック!
海外では、国によってお酒やタバコの価格が日本と大きく異なることが予想されます。
酒税やタバコ税なども世界で変わってくるので、「お酒も飲みたいしタバコも吸いたいけど、価格が高くて予算オーバー…」となってしまうことも!
タバコに関しては、オーストラリアやニュージーランド、ノルウェー、イギリス、フランスなどで価格が高い傾向にあります。
1箱あたり1,000~2,000円ほどもかかる国もあるので、喫煙の習慣がある方はしっかり確認しておきましょう!
お酒に関しても同様で、価格は国によってバラバラです。
もちろん、中には安くお酒を楽しめる国もありますが、飲みすぎには注意して楽しみましょうね♪
購入する際や飲酒・喫煙をする場所にも注意が必要!
日本と同じように、海外でもお酒やタバコを販売しているところではパスポートや運転免許証による年齢確認を求められます。
お酒・タバコの購入に限ったことではありませんが、現地で外出をするときにはパスポートや免許証などを所持しておくといざというときに安心ですね。
また、飲酒や喫煙は場所によって禁止されていることも。
たとえば、公園や駅などの公共の場では飲酒が禁じられている国が多いということにも気をつけましょう。
日本では、お花見などのイベント時に公園でお酒を飲むといった光景が見られますが、海外では厳禁!
海外の飲酒・喫煙では、上記のような事柄も頭に入れた上で行動するようにしてください。
お酒のアルコール度数にも気をつけよう!
ドイツやアイルランドなど、お酒が有名な国もありますよね。
お酒の種類は、国によって多種多様!
「その国ならではのお酒にチャレンジしてみたい♪」という方もいるのでは?
海外で飲酒をするときには、自分の体の調子を考えながら楽しむことが重要!
日本でも同じですが、お酒の飲みすぎによるトラブルが発生することも予想されます。
海外には、日本よりもアルコール度数がかなり強いお酒も多く存在します。
お酒の場では、自分の限界や体調を把握しながら、節度をもって楽しむようにしましょうね。
現地のルールを守りながら、飲酒・喫煙を楽しもう!
いかがでしたか?
海外には楽しみがたくさんありますが、同時に守るべきルールもあります。
ハメをはずしてトラブルを起こしてしまうと、現地の人からの印象が悪くなってしまうことも!
留学やワーキングホリデーでは、海外にいる自覚をしっかりと持ってモラルある行動をすることが大切です。
現地の文化を堪能するためにも、海外に飛び立つ前に、目的地の飲酒・喫煙事情についてきちんと予習しておいてくださいね♪