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(2024年10月10日更新)

タスマニアでワーキングホリデーをするなら!費用やメリット、基本情報など

タスマニアでワーホリ(ワーキングホリデー)をする方法!費用や仕事・求人例など

「タスマニアンデビル」で有名なタスマニアは、オーストラリア本土から南に240km離れた島の1つ。
島の30%近くが国立公園の、オーストラリア屈指の自然豊かな土地です。

今回はそんなタスマニアでワーキングホリデーをするための費用やメリットなどの情報をお伝えしていきます!

自然が好きな方やファームに興味がある方、のんびりとした環境で生活したい方は、ぜひチェックしてくださいね。

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タスマニアワーキングホリデーのメリットと特徴

  • 魅力的なファームの仕事が多い
  • 都市部よりお金を貯めやすい
  • 自然豊かでのどかな暮らしを体験できる!

タスマニアでのワーホリは、シドニーやメルボルンなどの大都市とはまったく違った経験ができます。
都市部にはない豊かな自然と綺麗な空気が魅力で、心と体をリフレッシュしてくれる最高の環境なんです。

「都会から離れて、動植物や地元の人との触れあいを大切にしたい」という方は、タスマニアをワーホリ場所に選べばきっと充実した生活が送れるはず!

ここではそんなタスマニアで、ワーホリをするメリットを3つ紹介します。

魅力的なファームの仕事が多い

「タスマニアワーホリといえば、ファームでの仕事」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

その通り、タスマニアには魅力的なファームが多く、収穫時期には世界中から人が集まります。
特にチェリーファームはよく稼げることで知られ、「タスマニアンドリーム」とも呼ばれているんですよ。

もしチェリーファームで働けなかったとしても、タスマニアにはラズベリーやブルーベリーなど他のファームもあるので大丈夫。
果実は小さくて軽いため、体力のない方でもピッキングしやすいのが嬉しいですね!

都市部よりお金を貯めやすい

ワーホリでとにかく貯金したい人にとって、タスマニアは最高の土地だと言われているんです。

大都市とは違って娯楽施設が少ないため、お金を使う誘惑はほとんどありません。
遊ぶ場所が少ない分、自然や動植物との触れあいに時間を割けるのも貴重な経験ですよね。

さらにカフェやレストランも距離が離れていることが多く、食事は基本的に自炊がメイン。

とにかくガッツリとお金を貯めたいなら、タスマニアのような田舎がピッタリでしょう!

タスマニアワーホリ

自然豊かでのどかな暮らしを体験できる!

島の約3割が国立公園のタスマニアでは、日本では出会えないような壮大な自然に出会えます。

世界遺産のクレイドマウンテンや透明度抜群のワイングラスベイなど、魅力的な自然スポットが盛りだくさん。
お仕事が休みの日は、こういったスポットに足を伸ばしてみるのも良いですよね!

さらに高層ビルが少ないタスマニアは、夜は綺麗な星空が見られることでも有名なんです。
アウトドアが好きな方は、ぜひタスマニアでのワーホリを検討してみてくださいね!

タスマニアワーホリ

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タスマニアワーキングホリデーでできる仕事

タスマニアはファームの仕事が豊富で、その中でもチェリーが人気。
チェリーの収穫時期になると、世界各国から多くの人が集まります。

もちろんチェリー以外の作物のファームもたくさんあるため、自分に合うファームをじっくりと探せすこともできますよ!

ファーム以外で募集されている仕事には

  • レストランのウェイター・ウェイトレス
  • ホテルの清掃員

などの職種があります。

タスマニアの求人例

職種 給料
ファームワーカー 時給23.00ドル(約1,719円)~
キッチンハンド 時給23.08ドル(約1,725円)~
ホテル清掃 時給21.75ドル(約1,626円)~

タスマニアの求人には、とにかくファームでのスタッフ募集が多いです。

作物の種類は、チェリーやブルーベリー、ラズベリーなどさまざま。
それぞれで時期が異なるため、あらかじめ気になる作物の収穫時期は調べておくと良いですね!

またあまり知られてはいませんが、タスマニアはサーモンファクトリーでのお仕事も密かに人気を集めているんです。

仕事内容は、サーモンをパッキングしたり、梱包にラベルを貼ったりといった簡単な軽作業。
ファームと違い天候に左右されることがないため、安定してお金を稼げる点がメリットです。

さらにタスマニアはリゾート地でもあるため、ホテルやコテージの清掃員といったリゾート施設での仕事もあります。
ファームやファクトリーの仕事が合わなかった時は、リゾート施設の仕事を探してみるのもおすすめですよ!

オーストラリアでの仕事の探し方について詳しく

オーストラリアの仕事探しに関するWebマンガも読んでみよう!

ワーキングホリデーでの仕事探しについて気になる方は、世界一周ブロガー・みさPさんとイラストレーター・あきばさやかさんによるWebマンガもぜひご覧ください。
どうやって仕事を探せばよいのか、イメージが掴みやすくなりますよ!

オーストラリアワーキングホリデーのWebマンガ

Webマンガのオーストラリア編 第1話はこちら

オーストラリアの最低賃金について

2019年10月時点でのオーストラリアの最低賃金は、1時間あたり19.49ドル(約1,400円)もしくは1週間あたり780.80ドル(約5.6万円)です。

ワーキングホリデーであれば「カジュアル」と呼ばれる勤務時間などに保証がない雇用形態で働くことが多いですが、この場合は給料がさらに25%上乗せされるため、約24ドル(約1,700円)の時給となります。
最低賃金は年齢によっても変わってきますが、タスマニアであれば日本よりも高い時給の仕事を多く見つけられるでしょう。

ただし、注意したいのが最低賃金以下の給料でスタッフを雇っているお店もあるということ。
いわゆる「キャッシュジョブ(給与の手渡し)」と呼ばれる行為ですが、こちらは税を納めないで人を雇う違法行為です。

残念なことにジャパレスなどのアジア系レストランはキャッシュジョブが多いため、応募時にしっかり見極めることが大切。
どういった仕事であれば安全なのか、エージェントに相談してみるのもおすすめですよ。

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タスマニアワーホリ

タスマニアワーキングホリデーの費用

ワーホリ前に必要な費用

項目 費用の目安
パスポート申請料 約1.6万円
ビザ申請料 約3.5万円
航空券(片道) 約9万円
海外保険 約20万円
合計 約33万円

オーストラリアのワーキングホリデービザ申請料は、2019年10月時点で485ドル(約3.5万円)です。
東京からタスマニアまでの航空券は、片道であれば7万円前後から見つけることができます。
ワーキングホリデーの場合、帰国時期が決まっていないことがほとんどなので、片道分だけを見越しておけばよいでしょう。

また、2019年4月からはビザ申請時に銀行残高の証明が必須となりました。
オーストラリア政府によると約5,000ドル(約40万円)+帰りの航空券代が必要とのことなので、余裕をもって資金を用意しておきましょう。

ワーホリ中に必要となる費用(1年間)

項目 費用の目安
語学学校の費用
※3ヶ月通う場合
39万円(月13万円×3ヶ月)
滞在費 72万円(月6万円×12ヶ月)
食費 36万円(月3万円×12ヶ月)
アルバイト代 136万円(月17万円×8ヶ月)
※時給1,700円/月100時間勤務の場合
1年間の合計 (39+72+36)-136
約11万円

タスマニアでワーキングホリデーをした場合、現地での出費は約11万円ほどになります。

ですが、こちらは現地で語学学校に通ったときのケースなので、語学学校に通わずにすぐにアルバイトを始めればさらに出費が減るでしょう。

ただし、もちろんかかる費用は人それぞれですし、上記以外にも携帯代や交通費、交際費など生活スタイルによっていろんな項目が発生します。

実際に渡航してから困らなくてもよいように、現地でどのような過ごし方をしたいのか、アルバイトができなかった場合はどうするのかなど、複数のパターンを想定してから予算を考えておくとよいですね。

オーストラリアのワーキングホリデー費用について詳しく

タスマニアの物価

項目 費用
ペットボトルの水(1.5L) 0.7ドル(約52円)
マクドナルドのセット 10.00ドル(約748円)

※2019年10月時点

参考:NUMBEO

タスマニアは食料品の値段が安く、ミネラルウォーターにいたっては都市部の半分以下となっています。
そのため普段の食事を自炊メインにすれば、相当な節約をすることができるんです。

さらに娯楽施設も少ないため、お金を使う機会はそう多くはありません。
そんなタスマニアでは、お仕事に集中すれば自然とお金は貯まっていくはず!

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タスマニアワーホリ

タスマニアの基本情報

タスマニアは、オーストラリア本土から南に240kmほど離れた位置にある島です。

オーストラリア随一の自然豊かな地域で、島の30%が国立公園に指定され自然遺産が多く存在します。
豊かな自然と清んだ空気が特徴で、温暖で住みやすい気候も人気の理由です。

さらに自然だけでなく、タスマニアには希少な動植物が多数住み、有名な「タスマニアンデビル」もその1つ。
タスマニアでは、こういった日本では出会えないような生物を目にすることもできるんです。

他の大都市と比べて物価が低いことからも、タスマニアではお金を節約しつつのんびりとした生活を送れることでしょう。

項目 詳細
都市名 ホバート/Hobart
オーストラリア/Australia
タスマニア州/Tasmania
公用語 英語
面積 68.401km²
人口 509.965人 ※2016年の国税調査より
通貨 豪ドル($)
日本からのアクセス 東京からメルボルンを経由する便で約11時間30分
日本との時差 +1時間 ※サマータイム時は+2時間

タスマニアの日本人比率は?

少なめ

タスマニアは、他の有名都市と比べると日本人の比率が低いです。

2016年のデータでは、オーストラリアに住んでいる日本人のタスマニア在住率は全体の1%ほど。
そのため、街中で日本人を見かけることはめったにありません。

ただ日本人が少ない代わりに、タスマニアには世界各国から人々が集まるため、世界中の友達を作るにはピッタリの環境でしょう。

タスマニアの治安は?

よいけど注意は必要!

タスマニアは、オーストラリアの中でも治安の良いエリアです。

目立って大きな事件は起きておらず、生活をするうえで大きな心配をする必要はありません。
ただタスマニアも海外ですので、日本のような「夜道を1人で歩いても大丈夫」と言えるほど安全だとは言い切れないでしょう。

さらにタスマニアには娯楽施設が少ないため、街灯があまり多くないのも心配なポイントです。
夜遅くには外を出歩かない、荷物は離さず持っておくなど、トラブルに巻き込まれないための自衛をしっかり行うようにしてください。

また、交通手段の少ないタスマニアでは、自分で車を運転する方もいるかと思います。
駐車時は車をしっかりとロックし、車内に貴重品を置かないよう気をつけましょう。

タスマニアの気候

タスマニアの気候

タスマニアには四季があり、その点では日本と似ている気候だと言えます。

ただ日本ほど寒暖差が激しくなく、夏の平均気温は22度ほど、冬の平均気温は8度です。
1年を通してタスマニアで生活をする予定なら、あらかじめ季節に合わせて服装を用意しておくと良いでしょう。

タスマニアはオーストラリアの中でも比較的過ごしやすい土地ではありますが、注意しなければいけないのが強い日差しです。

特にファームで仕事をする方は、日焼け止めや帽子など熱射病対策をするようにしてくださいね!

タスマニアワーキングホリデーに関するよくある質問

タスマニアワーキングホリデーはどんな人におすすめ?

タスマニアワーホリは「自然が好きな方」、「ファームに興味がある方」、「とにかく貯金したい方」におすすめです!特に自然が好きな方は、毎日自然と触れ合えるタスマニアでは充実した毎日を送れるはずです。さらにタスマニアはファームの数が多いだけでなく、優良なオーナーも多いことで知られています。ファームで仕事をしたい方にとっては、優良なオーナーの元で働けるかどうかは重要ですよね。タスマニアでは、のんびりと仕事をしつつ貯金ができるのが魅力です!

タスマニアで仕事を探すには?

タスマニアでの仕事探しには、「求人サイトを利用する」と「職場へ直接行って履歴書を渡す」などの方法があります。特に政府が運営する求人サイトは、怪しい職場が掲載されていないため信頼度が高いのがメリット。タスマニアでの生活に慣れないうちは、求人サイトを使うことをおすすめします。ただタスマニアはファームが多いため、気になるファームに直接行ったほうが話が早く済む可能性も。その都度状況に合わせて、仕事探しの方法を選ぶのが良いでしょう。

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