ケアンズでワーキングホリデーをするなら!費用やメリット、基本情報など
目次
グレートバリアリーフなどの観光地が有名なケアンズは、ワーキングホリデー先としても人気の高い都市です。
こちらでは、そんなケアンズでワーホリをするメリットや必要な費用の目安、実際の体験談などをご紹介しているので、ワーホリ先にお悩みの方にはぜひチェックしてみてくださいね!
ケアンズワーキングホリデーのプログラム
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ワーホリ初期に語学学校に通って英語力を上げておくと、その後の仕事探しなどにも役立ちますよ。
ケアンズワーキングホリデーの体験談
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ケアンズワーキングホリデーのメリットと特徴
- 物価や気候など生活しやすいポイントが多数!
- 同じ仕事を6ヶ月以上続けることができる
- 動物や自然とのふれあいを気軽に楽しめる
クイーンズランド州の北部に位置するケアンズ。
観光業がさかんなことからワーキングホリデー先として選ぶ人も多く、日本人を見かけることも珍しくありません。
日本食にも困らないので、はじめての海外で不安…という方にもおすすめの都市ですよ!
物価や気候など生活しやすいポイントが多数!
長期間の滞在ができるワーキングホリデーにおいて、その都市が過ごしやすいかどうかはとても重要なポイントです!
ケアンズはオーストラリアの中でも比較的物価が低く、長期滞在にも向いている都市。
街全体がコンパクトなので知り合いにも会いやすく、アットホームな雰囲気の中で過ごすことができますよ。
また、ケアンズは年間を通して気温が温暖なので、冬服やカイロなどの寒さ対策を考える必要もありません。
ワーホリ中に引っ越しや旅行をしたいと考えている方にとって、荷物を少なくできるのはうれしいですよね!
同じ仕事を6ヶ月以上続けることができる
ワーキングホリデーと言えば、現地での仕事ができることも大きなメリットですが、オーストラリアは同じ職場で働ける期間が原則6ヶ月(農業であれば12ヶ月)までと定められています。
ですが、クイーンズランド州の北部は介護や観光業なども含めた職種で最長12ヶ月の就労が認められており、ケアンズもこの地域に該当しているんです!
自分の仕事が条件に合っているかどうかを確認しておく必要はありますが、一定期間以上、安定した収入が見込めるのはありがたいですよね。
動物や自然とのふれあいを気軽に楽しめる
ケアンズには、世界遺産であるグレートバリアリーフやコアラの抱っこができる動物園など、有名な観光スポットが豊富にあります。
街の中心部から1~2時間ほどで行けるスポットも多いので、ダイビングなどのアクティビティを日帰りでも十分に楽しむことができますよ!
また、コアラを抱っこできる州はオーストラリアの中でも限られているため、コアラとのふれあいはまさにケアンズならでは!
自然や動物が好きな方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ケアンズワーキングホリデーでできる仕事
ケアンズでは、下記のような仕事が募集されています。
- ホテルや空港の清掃
- 美容師
- 乗馬ファームのツアーガイド
観光地として有名なケアンズですが、観光シーズン以外だとなかなか思うように仕事が見つからないことも多いです。
ジャパレス(日本食レストラン)やツアーガイドであれば年間を通して求人を募集していますが、ワーホリの方で募集がすぐに埋まる可能性が高いので、根気強く探すことも必要になってくるでしょう。
ケアンズの求人例
職種 | 給料 |
---|---|
リゾートホテルの住み込みスタッフ | 時給23.09ドル(約1,670円) |
観光地の日本語ガイド | 時給22.00ドル(約1,590円) |
ナイトマーケットの販売スタッフ | 時給24.50ドル(約1,775円) |
ケアンズでは、観光に関する仕事が広く募集されています。
5ヶ月以上働ける方、英語力が中級以上の方など、それぞれの仕事で条件がまったく異なるため、応募する際にはしっかり確認するようにしましょう。
また、ケアンズから少し離れている場所ではファームの仕事が募集されていることもあります。
ファームで働けばセカンドワーホリのビザが取得できるため、長期滞在をお考えの方は、そちらを検討してみるのもよいでしょう。
オーストラリアの仕事探しに関するWebマンガも読んでみよう!
ワーキングホリデーでの仕事探しについて気になる方は、世界一周ブロガー・みさPさんとイラストレーター・あきばさやかさんによるWebマンガもぜひご覧ください。
どうやって仕事を探せばよいのか、イメージが掴みやすくなりますよ!
オーストラリアの最低賃金について
2019年10月時点でのオーストラリアの最低賃金は、1時間あたり19.49ドル(約1,400円)もしくは1週間あたり780.80ドル(約5.6万円)です。
ワーキングホリデーであれば「カジュアル」と呼ばれる勤務時間などに保証がない雇用形態で働くことが多いですが、この場合は給料がさらに25%上乗せされるため、約24ドル(約1,700円)の時給となります。
最低賃金は年齢によっても変わってきますが、ケアンズであれば日本よりも高い時給の仕事を多く見つけられるでしょう。
ただし、注意したいのが最低賃金以下の給料でスタッフを雇っているお店もあるということ。
いわゆる「キャッシュジョブ(給与の手渡し)」と呼ばれる行為ですが、こちらは税を納めないで人を雇う違法行為です。
残念なことにジャパレスなどのアジア系レストランはキャッシュジョブが多いため、応募時にしっかり見極めることが大切。
どういった仕事であれば安全なのか、エージェントに相談してみるのもおすすめですよ。
ケアンズワーキングホリデーの費用
ワーホリ前に必要な費用
項目 | 費用の目安 |
---|---|
パスポート申請料 | 約1.6万円 |
ビザ申請料 | 約3.5万円 |
航空券(片道) | 約4万円 |
海外保険 | 約20万円 |
合計 | 約29万円 |
オーストラリアのワーキングホリデービザ申請料は、2019年10月時点で485ドル(約3.5万円)です。
東京からケアンズまでの航空券は片道であれば約4万円ほどですが、出発日によっては直行便でも2万円台の航空券を見つけることができます。
ワーキングホリデーの場合、帰国時期が決まっていないことがほとんどなので、片道分だけを見越しておけばよいでしょう。
また、オーストラリアのワーホリビザは2019年4月から申請時に銀行残高の証明が必須となりました。
オーストラリア政府によると約5,000ドル(約40万円)+帰りの航空券代が必要とのことなので、50万円ほどの資金を用意しておくと安心でしょう。
ワーホリ中に必要となる費用(1年間)
項目 | 費用の目安 |
---|---|
語学学校の費用 ※3ヶ月通う場合 |
30万円(月10万円×3ヶ月) |
滞在費 | 48万円(月4万円×12ヶ月) |
食費 | 48万円(月4万円×12ヶ月) |
アルバイト代 | 120万円(月15万円×8ヶ月) ※時給1,500円/月100時間勤務の場合 |
1年間の合計 | (30+48+48)-120 =6万円 |
ケアンズで1年間ワーキングホリデーをする場合、現地での最終的な出費は約6万円ほどになります。
こちらは語学学校に通ったときの費用目安なので、語学学校に通わなかったり最初の月から仕事をすることができたりすればさらに費用を抑えられるでしょう。
さらにケアンズはシドニーやメルボルンなどの都市より家賃の相場が低く、1週間あたり100ドル(約7,250円)くらいからシェアハウスを見つけることも可能です。
自分だけの部屋がほしいときには、もう少し高くなりますが、それでもかなり安く滞在できますよ!
シェアハウスやアルバイトの情報は、インターネットでも簡単に探すことができます。
渡航前に情報を集めておくと安心なので、ぜひエージェントにも相談しながら準備を進めてみてくださいね。
ケアンズの物価
項目 | 費用 |
---|---|
ペットボトルの水(1.5L) | 2.65ドル(約192円) |
マクドナルドのセット | 12.00ドル(約870円) |
※2019年10月時点
参考:NUMBEO
ケアンズはオーストラリアの中では比較的物価が低いと言われていますが、それでも日本よりは高く感じられるものも多いです。
特に観光地は高く、お水が1本300円以上することも!
ケアンズは乾燥している時期もあるため、健康管理のためにも水分補給は必須です。
スーパーなどでまとめ買いをして、できるだけ出費を抑えられるようにしましょう!
ケアンズの基本情報
クイーンズランド州北部に位置するケアンズは、日本から7時間半ほどで行くことができ、「日本から一番近いオーストラリア」と言われています。
年間を通して温暖で、豊かな自然に囲まれトロピカルな雰囲気を味わえる場所!
さらに、気候だけでなく住民の温かな人柄も魅力なんです。
「時間に追われる生活から抜け出して、のんびりとした時間を過ごしたい」という方にはケアンズがおすすめ。
ゆったりとした雰囲気を感じながら、大自然の中で思い切り羽を伸ばすワーホリライフを体験してみませんか?
項目 | 詳細 |
---|---|
都市名 | ケアンズ/Cairns |
国 | オーストラリア/Australia |
州 | クイーンズランド州/Queensland |
公用語 | 英語 |
面積 | 1,687 km² |
人口 | 165,525人 ※2018年6月時点。オーストラリア統計局調査 |
通貨 | 豪ドル($) |
日本からのアクセス | 成田空港から直行便で約7時間30分 |
日本との時差 | +1時間 ※サマータイムは実施していません |
ケアンズの日本人比率は?
比較的少なめ |
外務省の2016年のデータによると、ケアンズの在留邦人数はおよそ3,500人。
シドニーやメルボルン都市圏、ブリスベンは1万人を超えているため、滞在している日本人数としては比較的少ないと言えますが、都市自体が小さいため日本人は頻繁に見かけることができるでしょう。
また、ケアンズは語学学校の数は多いほうではありませんが、中には日本人スタッフが常勤している学校もあります。
初めての海外で何かと不安…という方には心強いですね!
ケアンズの治安は?
おおむね安全だが注意ポイントあり |
外務省によると、ケアンズの属するクイーンズランド州の治安は安定していますが、スリやひったくり・路上強盗・車上荒らしなどが多い傾向にあるとのことです。
夜道で突き飛ばされるなどして所持品を奪われたり、バーやナイトクラブでお酒に薬を入れられ眠っているうちに金品を奪われたりといったケースも報告されています。
夜の不要な外出は控える、お酒の席では持ち物だけでなくグラスにも注意を払うなど心がけてください。
ケアンズにはアボリジニと呼ばれる先住民族が暮らしていますが、中には「道を歩いていたらしつこく声をかけられた」という話もあります。
現地でアボリジニと思われる人々を見かけても、安易に関わらないようにしてくださいね。
ケアンズの気候
熱帯性気候という気候区分のケアンズは、はっきりした四季がなく年間を通して温暖です。
1~3月にかけては雨が多く降りますが、ケアンズの雨は「スコール」と言い、短時間で集中的に降るのが特徴です。
またこの時季は夏にあたるので、紫外線も特に強くなります。
帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策を忘れないようにしましょう!
ケアンズは冬にあたる6~8月でも最低気温が15度を超えるほどで、日本の冬のようにコートやマフラーといった防寒対策は不要です。
ただし、日中は半袖で過ごせても朝晩は冷える…という日もあるので、上着やパーカーなど羽織るものがあると安心です。
ケアンズワーキングホリデーに関するよくある質問
ケアンズで仕事を見つけるには?
ケアンズで仕事を見つける方法は、大きく「求人サイト」と「お店に飛び込み」の2つに分けられます。日本人向けの求人サイトはジャパレスやツアーガイドの仕事が多いので、ローカルジョブを見つけたいときはお店に飛び込んで積極的に履歴書を配っていきましょう。また、ケアンズ市内のショッピングセンター「オーキッドプラザ」でも求人情報を見つけることができるので、そちらを利用するのもおすすめですよ。
ケアンズで必須のアイテムは?
街全体が小さいケアンズでは、自転車があると生活が一気に楽になります!もちろん購入することもできますが、ワーホリが終わる人などから安く購入できれば出費を抑えられますよ。ただし、自転車に乗るときはヘルメットの着用が義務付けられているため、合わせて用意しておくのもお忘れなく!法律が日本と異なる点もあるので、事前にしっかり確認しておくようにしてくださいね。
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