利用者 68 万人突破!

(2024年3月19日更新)

閉じる

カナダ
語学留学するには?2分で始める留学実現の第1歩

No image
カナダで語学留学したい方へ!期間別の費用やビザ、成功のポイントなど

広大で美しい景色が広がるカナダは、綺麗な発音の英語を学べると、語学留学先としても人気の国です。地域によってはフランス語も学ぶことができ、一石二鳥の語学留学も実現可能! こちらでは、費用や生活の仕方など、カナダ語学留学に関する情報を集めてご紹介しています。語学留学に興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

末永真一さん
末永真一さん
SUPERVISER ー この記事を監修した人 ー

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002|カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。
現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX(Twitter)アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万以上。

監修者の詳細はこちら:カナダ留学コンパス
カナダ語学留学が気になったら パンフレットを見てみたい!

カナダで学べる言語

英語、フランス語

カナダでは国民のおよそ4分の1が第一言語としてフランス語を話すため、英語とフランス語の両方が国の公用語となっています。

「せっかくカナダに留学するならフランス語も習得したい!」という方はフランス語を第一言語としている地域や英語とフランス語の2ヶ国語同時に受講できる語学学校を選んでみてはいかがでしょうか?

1つの国での語学留学で2つの言語を身につけるという、一石二鳥の語学留学にもチャレンジできちゃいますよ♪

フランス語圏のエリア

カナダの中でもモントリオールやケベックシティは、英語・フランス語の両言語を学ぶ環境が整った地域として知られています。

特にカナダ第二の都市と言われるモントリオールには人口400万人が暮らしており、第一言語がフランス語となっています。語学学校のなかには、英語とフランス語のどちらも学べる学校もあります。

末永真一さん 監修者コメント

フランス語の授業はもちろん英語で行われますので、ある程度の英語力が必要です。

カナダ語学学校の種類と選び方

カナダには語学教育が盛んな語学学校がたくさんあります。そのなかから自分に合う学校を見つけるのは簡単ではありません。
まずは予算や期間などを決めておくことで選択肢の幅を狭めることができます。学校の種類や特徴を見たうえで、「ここで学びたい!」と思える学校を選びましょう♪

カナダの風景

カナダにはどんな種類の語学学校があるの?

語学学校には私立の学校大学付属の学校があり、コースも豊富。
「母国語禁止」「試験対策あり」「アクティビティも豊富」など、さまざまな学校の特徴から自分の条件に適したところを探すことができます。

カナダでは、なまりが少なく綺麗な英語が話されているため、初めての英語留学にもおすすめです。

私立の語学学校について
一般的に英語習得のための語学専門学校とされているのが私立の語学学校で、さまざまな期間やコース内容が用意されています。

「試験対策をしたい」「語学+アクティビティにも参加したい」「母国語禁止の学校でしっかり英語を身につけたい」など、自分の目的にあわせた学校やコース選びができます。
期間も1週間から月単位までさまざまなので、柔軟に留学プランを立てることが可能です。

また、「自分の英語レベルで学校に入れるの?」と不安な方でも大丈夫! 私立の語学学校では、英語初級者から上級者まで幅広いレベルの生徒が学んでいます。 カナダの語学学校は、語学力別のクラス分けも細かく行われるところが多いんですよ♪

大学付属の語学学校について
大学付属の語学学校では、進学希望者向けのカリキュラムが組まれていることが多いです。
大学進学に必要な基礎英語を学び、またエッセイやレポートなどが重視される傾向にあります。

期間は大学に合わせて学期制が採用されており、1つのコースにつき約2~4ヶ月の受講期間と私立の語学学校よりも長め。
入学期間が決まっていることも多いので、入学時期をしっかり調べてから留学計画を立てましょう。

授業内容は私立の学校よりハードな面もありますが、大学内の施設利用や大学生との交流ができるというメリットも!
大学進学を視野にいれていたり、より集中できる環境で一定期間英語を学びたいという方におすすめです♪

末永真一さん 監修者コメント

大学付属の語学学校の場合、大学進学後に必要な英語力を鍛えるカリキュラムの場合が多く、座学中心で英会話などの授業がない、もしくは少ないこともあります。

カナダ語学留学にかかる費用の目安って?

語学留学をするうえで特に気になるのが費用についてではないでしょうか?
ここではカナダ留学にかかる費用を、目的別・項目別にご紹介します。
カナダに留学するためにはどのくらい必要なのか、費用の目安をチェックしてプラン立ての参考にしてくださいね!

期間別の費用目安

語学留学は短期のものから大学進学を目的とした長期のものまでありますが、当然期間が長くなればなるほど費用も高くなります。
食費や渡航費など、学費以外で必要となる費用も考慮するとどのくらいの費用が必要となるのでしょうか?

費用項目 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年
合計 48~65万円 92~139万円 141~185万円 219~456万円
学費 16~17万円 40~49万円 59~95万円 137~177万円
渡航費 22~27万円 22~27万円 22~27万円 22~27万円
居住費+食費 10~21万円 30~63万円 60~126万円 120~252万円

※上記に含まれていない費用:海外留学保険費・ビザ申請費・おこづかいなど

カナダの語学留学に必要な費用は、1ヶ月で48~65万円ほどが目安です。
ただし、語学学校の種類や、どの都市に住むのかによっても費用に差が出てくることを頭に入れておきましょう!

1ヶ月の語学留学でかかった費用

例えば、実際にカナダで1ヶ月の語学留学に通った場合にどのような内訳になるかご紹介します。

もちろん渡航費や授業料、滞在方法によって大きく変わってきますが、資金は余裕をもって見積もっておくとよいでしょう。
項目 費用
合計 約63万円
渡航費 24万円
留学保険 2万円
語学学校の授業料(教材代、入学金含む) 19万円
滞在費+食費(ホームステイの場合) 15万円
おこづかい 3万円

※上記にはeTAの申請料金や学生ビザの料金は含まれていません。

都市別の費用目安

カナダで語学留学を行う場合、どの都市で生活するのかによっても留学費用が異なります。
カナダでも人気の高い都市で語学留学する場合にどのくらいの費用が必要になるかをまとめてみました。

バンクーバーで1ヶ月語学留学した場合
こちらはバンクーバーで語学留学をした場合の費用目安です。
項目 費用
合計 27~32万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
16~17万円
居住費+食費(ホームステイ) 11~14万円
居住費+食費(ルームシェア) 11~15万円

バンクーバーで1ヶ月語学留学をする場合、20~32万円が目安となります。
カナダの中でも1、2を争う人気都市であるバンクーバーでは家賃が高めに設定されている傾向があります。

ルームシェアをすると安い費用で済ませることができますが、家事や炊事、洗濯などを自分で行わなければいけないというデメリットもあります。
一方、ホームステイはやや割高になりますが、生活に必要なものがそろっている、現地の家庭料理を体験できる、といったメリットがあります♪

ホストファミリーと毎日コミュニケーションをとることで英語のスピーキング力アップも期待できるため、英語が苦手な方にこそホームステイがおすすめです。

オタワで1ヶ月語学留学した場合
こちらはオタワで語学留学をした場合の費用目安です。
項目 費用
合計 18~25万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
9~10万円
居住費+食費(ホームステイ) 5~8万円
居住費+食費(ルームシェア) 4~7万円

オタワでの語学留学には目安として18~25万円ほどが必要となります。
カナダの首都であるオタワは、トロントやバンクーバーと比べて日本人が少なく、英語に集中したいという方にぴったりの環境です!

バンクーバーやトロントと比べると物価も低めのため、10万円以下で居住費と食費をまかなうこともできます。

都市ごとの物価をチェック

カナダに存在する多くの都市のなかでも、やはりトロントやバンクーバー、ビクトリアなどの人気都市は物価が高い傾向にあります。

どのエリアで学校に通うかお悩みの方は、都市によって異なる物価の違いを確認したうえで学校選びをしてみてはいかがでしょうか?

できるだけ留学費用を抑えたい方は首都のオタワやモントリオールといったエリアでの留学を検討してみると良いかもしれません♪

都市名(州) ミルク1リットルあたりの価格
バンクーバー
(ブリティッシュコロンビア州)
3.20ドル(約347円)
トロント
(オンタリオ州)
3.92ドル(約425円)
ビクトリア
(ブリティッシュコロンビア州)
3.37ドル(約366円)
オタワ
(オンタリオ州)
3.20ドル(約347円)
モントリオール
(ケベック州)
2.88ドル(約313円)

※2023年12月時点

参考:NUMBEO

格安カナダ語学留学を実現するには?

カナダ語学留学に憧れているけれど、費用のことが不安でなかなか一歩を踏み出せないという方に向け、できる限り価格を抑えながらカナダ語学留学を実現するためのポイントをご紹介します♪

滞在費込みのコースを選ぼう!
語学学校のコースによっては、寮やホームステイでの滞在費用が込みになったものもあります。
ホームステイは食事付きで、家具などの準備も不要なので手間も省けますよね!

滞在場所の準備には何かと費用がかかるので、滞在費が含まれているコースがあればぜひ参加してみてください。

長期の留学であれば授業料が割安になることも!
語学学校では、受講期間が長期になると短期よりも授業料が割安になることがあります。
同じ3ヶ月間通う場合でも、4週間ごとよりも12週間分のコースのほうが1週間あたりの授業料は安いです。

たとえば、4週間コースより12週間コースが50ドル(約5,400円)安い場合、トータル料金は600ドル(約6.5万円)ほどお得に!
長期語学留学を検討している方は、コース料金もしっかり比べて授業料を抑えていきたいですね。

エージェントに聞いてみよう!
費用のことだけでなく、語学学校や居住地の選び方など、カナダ語学留学に向けて「何から始めればいいの?」という状態の方はエージェントに相談してみるのも一つの手です。

カナダをはじめ、さまざまな国への語学留学をサポートしてきたエージェントに相談すれば、おすすめのエリアやリーズナブルでクオリティーの高い語学学校についての情報を共有してもらえるはずです♪

Co-opプログラムやワーキングホリデー制度もおすすめ
「カナダで働きながら英語を身に着けたい」という方や「カナダにできるだけ長く滞在しながら英語を学びたい」という方はCo-opプログラムワーキングホリデー制度を利用した留学も手段の一つとして検討してみてはいかがですか?

Co-opプログラムとは、学生ビザを使いながらカナダで就労ができるプログラムです。
就労に必要な知識やスキルを学校で学び、その後に本格的な就労体験ができます。
Co-opプログラムでの就労は有給である場合が多いので、やりがいも充分!

「海外で働いてみたいけど、知識や経験が少ないからいきなり仕事を始めるのは…」とお悩みの方にもオススメです。

また30歳以下で、より長くカナダに滞在し語学や就労の経験を積みたい方は、ワーホリ+Co-opプログラムの組み合わせもアリ。

Co-opプログラムを利用してカナダでの仕事環境に慣れたら、ワーホリでより幅広いジャンルの仕事に挑戦してみるのも良いかもしれませんね!

カナダ語学留学に使える奨学金制度はあるの?

カナダ語学留学に使える奨学金の多くは大学留学を目的とした方を対象にしたものとなっています。
そのなかで語学留学でも奨学金を受けられるのがトビタテ!留学JAPANです。

トビタテ!留学JAPANは日本の文部科学省によって展開される学生限定の給付型奨学金で、語学学校への留学も申し込めます。

また、留学準備金に約25万円、授業料約30万円、毎月の生活費約15万円と給付額が多いことも特徴です。

そのほかにも、留学エージェントが展開する学生限定の奨学金や地方自治体による奨学金など、カナダ語学留学に使用できる奨学金はいくつかあります。
気になる方は、一度お住まいの地方自治体に奨学金制度について尋ねてみてはいかがでしょうか?

カナダ語学留学が気になったら パンフレットを見てみたい!

カナダ語学留学に必要なビザ

カナダで語学留学をする場合、滞在期間によって必要となるビザの種類が異なります。
どのような種類のビザがありどのくらいの期間カナダに滞在できるのか、必要となりそうなビザを確認しましょう。

6ヶ月以内ならビザは不要

カナダで語学留学をする場合、滞在期間が6ヶ月未満であればビザの申請は不要です。
6ヶ月以上の留学を予定している方は、学生ビザを申請しましょう。

学生ビザの申請は、
  • 自分が通う予定の学校に授業料を支払う
  • 学校から就学許可証を発行してもらう
  • 就学許可証の提示とともにビザを申請する

という流れになります。 また、日本人がカナダに渡航する場合は、期間に関係なくeTA(電子渡航認証)を取得する必要がある点も覚えておきましょう!

カナダのなかでもケベック州は特別な許可が必要!

カナダの中でも、ケベック州に滞在する予定の場合は特に注意が必要です。

半年以上ケベック州に就学もしくは就労で滞在する場合は、CAQ(Quebec Acceptance Certificate / Certificat d'acceptation du Québec)というケベック州政府のイミグレーション(出入国)の許可がビザとは別に必要となります。

ビザとパーミットの違い

パーミットは日本語で許可証のことです。 ビザが入国許可証であるのに対し、パーミットは外国人がカナダ国内で何をして良いかを定めたものになります。

カナダ語学留学で6ヶ月を超える場合、スタディーパーミット(就学許可証)が必要です。
また、ワーキングホリデー制度を使ってカナダへの語学留学を行う方でも、6ヶ月以上語学学校に通う場合にはワーキングホリデービザとは別にスタディーパーミットを取得する必要があります。

ビザ申請方法

ビザの種類や特徴について理解しましたら、次はどのようにビザの申請をすれば良いのか、申請条件や申請書類などを簡単に見ていきましょう!

ここでは学生ビザの申請方法について大まかにご紹介します。

学生ビザの申請条件

  1. 入学予定の学校から入学許可証がある人
  2. 半年以上の通学意志がある人(入学期間が半年未満でも半年以上の通学意志があれば半年分のビザをもらうことは可能) )
  3. 学費や生活費になりえる銀行の残高証明※

学生ビザの申請書類

□申請書
□ビザ申請料 (150ドル)
□入学許可書
□パスポートのコピー(顔写真が貼っているページと入国歴がわかるページ)
□預金残高証明書(1ヶ月以内に発行されたもの)  

未成年の学生の場合は親の同意書や後見人の受諾書、最終の成績証明書および出席記録などが必要となります。

申請は、すべてオンラインで行います。
申請後、審査が終わるまでは2~12週間かかりますので余裕をもって申請しましょう。

(※)…2024年1月1日以降の申請(受理)分から、1年間の滞在で必要な預金残高が10,000ドル(約110万円)→20,635ドル(約222万円)へ変更。
ひと月あたり1,719ドル(約18万円)、たとえば半年カナダの語学学校に通うための学生ビザ申請には、約110万円+授業料+交通費の残高証明が必要です。

カナダ語学留学の保険について

カナダ語学留学をする方は医療保険への加入も忘れないよう事前に準備しておきましょう!
カナダは医療費が高額で、カナダ大使館も保険に加入することを推奨しています。

たとえば、カナダで風邪を引き診察を受ける場合、だいたい50ドル~100ドルが必要です。
また、入院となった場合には1日で1,200~3,500ドルほどの費用がかかることも。
そこに処方箋料をはじめとした諸経費もプラスされるため、実際に支払わなければならない医療費はさらに高額になってしまいます。

医療費の支払いによって資金不足になり帰国せざるを得なくなった…なんてことにならないためにも、万が一のケガや病気のことを考えて保険に加入しておくことが大切です!

末永真一さん 監修者コメント

保険期間が短いと、入国時にビザが短く発行されてしまうことも。
留学中すべてをカバーする保険に入ったほうがよいです。
カナダ語学留学が気になったら パンフレットを見てみたい!

カナダ語学留学のメリット・デメリット

多くの留学生が集まるカナダですが、同様に留学先として人気のアメリカやイギリスなどの国とは何が違うのでしょうか?
カナダで語学留学をするメリットとデメリットをまとめてご紹介します。

カナダ語学留学のメリット

カナダは留学生の受け入れ態勢が充実している点や、なまりの少ない綺麗な英語が話されている点など、語学留学をするうえでメリットとなる特徴がたくさんあります!

カナダと同様に留学先として人気の高いアメリカやイギリス、オーストラリアといった国と比べると学費や滞在費などの費用が安く、日本人にとっても聞き取りやすいニュートラルな英語を学べるというメリットもあります♪
特に、ニュートラルな英語を学べるという点は、「英語のリスニングに自信がない」、「綺麗な発音を身に着けたい」という方にとってオススメのポイントです。

そのほか、フランス語圏のエリアで英語とフランス語の両方を身につけたり、都会と自然の両方を体感しながら過ごせたりと、多くの魅力が詰まっています。

カナダ語学留学のデメリット

カナダは世界で2番目に大きい国土を持つ国なので、各地域により気温は異なります。
地域によっては冬に雨の日が多くなったり、氷点下20度以下の日が続いたりすることもあるため、温かい気候を好む方にとってはカナダの気候がデメリットとなるでしょう。

また、日本人から人気が高いカナダでは、語学学校や街中などさまざまな場所で日本人に遭遇します。その結果、日本人の友達と日本語ばかり使ってしまい英語力が伸び悩むといったことも考えられます。

何のためにカナダで語学留学をするのかをしっかりと考え、強い意志を持って英語の習得に励むことが大切です。

末永真一さん 監修者コメント

北海道と沖縄の気候が違うように、トロントのバンクーバーも気候は異なります。
留学したい都市がどんな気候かあらかじめ調べておこう。

カナダ語学留学の効果

「カナダの語学留学で、英語力は上がるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

英語力がどのくらいアップするかには個人差がありますが、語学学校などの教育機関に通った場合、1ヶ月が経つと徐々に英語での会話に慣れ始めていきます。

3ヶ月が過ぎる頃には、日常生活の中でも英語を耳にしたり使ったりする成果もあり、日常会話レベルの英語が話せるようになることも!

ただし、カナダは日本人留学生が多い国でもあります。
日本人の学生とばかり交流していたり、外に出て積極的に英語を使ったりしないと、せっかく学んだ英語もなかなか身につきません。

英語環境にしっかり身をおいて勉強することで、より英語力アップの効果を実感することができることでしょう。

留学の成果

末永真一さん 監修者コメント

学校以外で日本人に会うことはほぼないので、日本語を使う環境や使わない環境を状況に応じて使い分けることが大事です。

カナダ語学留学成功のポイント

せっかくカナダへ語学留学をするのであれば、成果に結びつけていきたいですよね!
日本人留学生から人気の高い国ならではの、成功のポイントをお伝えします。

語学学校は日本人比率の少ないところを選ぼう!
日本人留学生の中でも高い人気を誇るカナダは、特に都市部ほど日本人の留学生が多くなりがち。
「カナダに来たのに、語学学校のクラスは日本人ばかり!」という環境も考えられます。

カナダでしっかり英語力を身につけたいなら、同一国籍比率を制限していたり、母国語禁止ルールを徹底している学校で学ぶことがおすすめです。
日本人比率を低く設定している学校もあるので、ぜひエージェントに相談してみてください!

留学生との積極的な交流を図ろう
語学学校に通い始めると、「英語が上手くないから周りの留学生と話すのに勇気がいる…」と思う方もいるかもしれません。
ですが、英語を学びにきているのはみんな同じです。
積極的に留学生とコミュニケーションをとって、学んだ英語をどんどん使っていきましょう!

また英語力アップだけでなく、留学生との交流は世界中に友だちができるチャンスでもあります。
カナダは移民や留学生が多い国なので、多国籍な環境で交友関係を広げる貴重な経験ができますよ♪

目的にあった学校選びも大切
カナダには多くの語学学校がありますが、学校によってさまざまな特色があります。
ですので、自分の語学留学の目的と照らし合わせながら学校を選んでいくことが大切です。

語学学校では、試験対策やインターンシップ体験、専門分野の勉強などさまざまなコースが開講されています。 「何を学び何に活かすのか」という目的を軸にして、語学学校を比較していきましょう!

末永真一さん 監修者コメント

逆に日本人の同級生がいなくて日本語で相談できずにホームシックに…というケースもあるので、ご自身の性格も踏まえて学校を選びましょう。

年代別カナダ語学留学のすすめ

学校での授業風景

「カナダで語学留学をしたいけれど、自分の年齢が気になってなかなか留学に踏み出せない」という方は少なくないかもしれません。
ここでは、年代別にカナダ語学留学を行うポイントとおすすめのプログラムをご紹介します!

中学生・高校生
中学生・高校生が語学留学をする場合、学校への正規留学以外にサマースクールへの参加やホームステイ、語学学校への短期留学などがあります!

たとえば、11歳~18歳を対象としたカナダのサマースクールでは、学校での英語の授業に加え、ホームステイや週末のアクティビティで地元の家族や同年代の学生と触れ合いながら自然な英語を学べます♪

10代の頃に海外での生活を体験することで、日本の良さや歴史を見直すきっかけにもなりそうです。
夏休みや冬休みの長期休暇を利用してカナダで1週間の語学留学から体験してみてはいかがですか?

夏休みに行けるプログラムを見る

高校生の語学留学プログラムを見る

カナダ中学留学について詳しくはこちら

カナダ高校留学について詳しくはこちら

大学生
大学生がカナダへ語学留学する場合、語学学校への短期留学や専門留学、大学留学などがあり、中学生や高校生と比べると選択肢の幅が広がります!

特に夏休みや冬休みの長期休暇を利用して語学留学をする方法なら、日本の大学を休学せずにカナダ語学留学を実現できるというメリットもあります。

一方で、より長い期間カナダで生活をしてみたい方や現地の大学進学を目指す方は日本の大学を休学して休学留学を行ったり、大学附属の語学学校で長期の語学留学を行う方法もあります。

休学留学って何?詳しくはこちら

大学生の語学留学プログラムを見る

社会人
社会人になってからの語学留学は難しいというイメージをお持ちの方も多いはず。しかし、有給休暇やゴールデンウィークや夏休み等の連休を利用すれば決して不可能なことではありません。

カナダは語学学校の数が多く、初心者から上級者まで、自分のレベルに合う学校を見つけやすいという特徴があります。
英語の読み書きやスピーキングを学べる一般コースから、ビジネスで使える英語や資格を取得できるコースまで幅広い選択肢の中からあなたに合う学校やプログラムを選択できます。

まずは、カナダ語学留学をする目的を明確にすることからスタートしてみましょう!
「社会人だから」と語学留学を諦めかけている方もきっと自分に合う方法が見つかるはずです。

社会人留学について詳しくはこちら

シニア
子育てに一段落ついて時間に余裕があり、「昔から憧れていた海外での生活を体験してみたい」、「海外でおけいこごとをしてみたい」などと感じているシニア世代の方は増えているようです。

日本人留学生にも人気のカナダには、学生のサポートが充実した語学学校も多いため、初めて語学留学をするシニア世代の方も安心して学生生活を満喫できるでしょう。

広大な土地を有するカナダでは、トロントやバンクーバー、モントリオールなど、場所によって異なる生活スタイルを体験できるのも楽しみの一つです。

さらに、習い事やボランティアなど、英語の学習にプラスして趣味や資格につながる留学をするのもおすすめですよ♪

シニア留学について詳しくはこちら

期間別カナダ語学留学のすすめ

語学留学は必ずしも長期間行ったほうが良いというものでなく、自分の予定や目的に合わせて最適な期間を選ぶことが大切です。
こちらでは、期間によって異なるカナダ語学留学の魅力をお伝えします♪

短期のカナダ語学留学

最短で1週間からできる、カナダの短期留学。
魅力はなんといっても他の留学スタイルより安く、気軽にチャレンジできること。

さらに、カナダは訛りのない美しい英語で、言語において質の高い教育制度は、世界各国から高く評価されています。
そのため、留学中の頑張り次第では、短期間でも飛躍的な英語力アップが期待できるんです!

また、フレンドリーで前向きなカナダ人となら、すぐ仲良くなれること間違いなし!
いろんな国から留学生が集まってくるので、カナダ人以外にも世界中に友達がつくれちゃうかも♪

こんな人におすすめ

  • 初めての語学留学でまずは短期間からスタートしたい!
  • まとまった休みが取れないけれど、カナダで生活してみたい
  • できるだけ費用を抑えてカナダで語学留学をしたい

カナダの短期留学についてもっと見る

春休みや夏休みなどの休暇を利用しよう!

カナダの語学学校には英語レッスンと観光・スポーツ・アクティビティを組み合わせた1~4週間のプランもあります。

各国から集まる留学生と一緒にアクティビティに参加したり、ホームステイ先の家族とコミュニケーションを取りながら過ごせば、英語を学びながらいつもとは一味違った春休みや夏休みを過ごせますよ♪

こんな人におすすめ

  • 休暇を使っていつもとは違う体験をしたい!
  • 英語を学びながらいろんな国の友達を作りたい
  • 将来の長期留学に向けて下見を兼ねた留学をしたい

春休みカナダ留学プログラムを見る

夏休みカナダ留学プログラムを見る

長期のカナダ語学留学

大学留学やワーキングホリデーなど、語学留学にプラスして専門技術の習得をしたり、カナダで実際に働いてみたりしたいという場合、長期の語学留学がおすすめです。

将来的にカナダの大学への進学を考えている方は、大学附属の語学学校へ通うという選択肢もあります。

「留学中にTOEFLで○点を取得する!」、「字幕無しで海外ドラマを見れるようになる!」など、具体的な目標を設置することで、長期の語学留学をさらに充実したものにできるでしょう!

こんな人におすすめ

  • 大学付属の語学学校で時間をかけながら英語習得をしたい
  • カナダの複数の街に住んでみたい
  • 語学習得にプラスして、おけいこごとや専門技術の学習を目指したい

カナダ語学留学のおすすめプログラム

プログラムをもっと見る

カナダ語学留学でよくある質問

ここでは、カナダ語学留学について頻繁に聞かれる質問を取り上げてご紹介します!
より詳しい情報やご相談が必要な方は、資料請求やエージェントへの相談をすると疑問の解決に役立つかもしれません♪

語学留学におすすめの時期は?
カナダは、その国土の広さから場所によって寒暖差があります。たとえば、南西部に位置するバンクーバーとカナダの南東部に位置するトロントでは気温や気候の差がかなりあります。

夏は湿気が少なくさわやかな気候や気温である地域が多いため、寒いのが苦手な方であれば夏の暖かい時期にするのがオススメ♪

一方で、スノーボードやスキーといったウィンタースポーツやオーロラ鑑賞をしたい方には冬の寒い時期がぴったりです。

留学する期間や目的に合わせて時期を選ぶのがポイントです!

カナダの治安は大丈夫?
カナダは世界的にも治安の良い国ではありますが、2017年1月時点の外務省のデータによると、カナダの犯罪発生率は日本の約5倍の水準!
  • 夜遅くに不要の外出をしない
  • 身の回りの持ち物には注意を払う
  • 見知らぬ人についていかない

など、基本的な危機意識をもつことが大切です。また、「自分の身は自分で守る」という意識を持って生活することも大切です!

外務省のホームページには、カナダ各地域の治安状況についてもまとめられているので、渡航前にはチェックしておくようにしましょう。

カナダ語学留学が気になったら パンフレットを見てみたい!

カナダ留学の目的

人気の目的をもっと見る

カナダ留学に人気の都市

カナダ留学関連情報

留学エージェントのパンフレットをもらおう!

留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。

留学エージェントとは?

留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。

まずは各社の資料をもらおうパンフレットを見てみたい!