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(2024年12月3日更新)

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大学院留学するには?費用から国選びの方法も紹介!

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大学院留学を成功させるために!必要な費用や留学先を選ぶポイントなどを知っておこう

海外の大学院でより専門的な知識を学ぶことで、人生の可能性をさらに広げる大学院留学。
世界の大学院には、日本では学べない知識や技術を身につける場が用意されています!

大学院留学の方法

大学院留学をする方法として

  • 学位取得を目的に長期留学をする(正規留学)
  • 日本の大学院に在籍しながら短期留学をする(交換留学・研究留学など)

の2つのパターンが挙げられます。

学位取得を目的に長期留学をする

「修士号」や「博士号」の学位取得を目的とする場合、1~2年ほどの長期にわたって留学をすることになります。

留学期間は国によって異なり、イギリスは1年でも卒業可能です。
大学院留学先として人気のアメリカは通常2年間なので、トータルの出費を考えるとイギリスのほうが安く抑えられるでしょう。

また、海外の大学院で現地の学生と一緒に学ぶため、必要な語学力に高い基準が設けられています。
たとえばTOELF iBTはスコア90以上、IELTSはスコア6.5以上などさまざまな条件があり、ほかにも推薦状やエッセイ、大学での成績結果なども必要です。
必要書類は行きたい大学院に合わせて準備しておくことが大切なので、できれば1年以上前から情報収集をはじめるようにしてくださいね。

日本の大学院に在籍しながら短期留学をする

日本の大学院に在籍している間に留学したい方は、交換留学や研究留学などの留学スタイルを選ぶことになります。
期間は1ヶ月前後から1年程度までと幅広いですが、正規留学より短いケースがほとんどです。

交換留学や研究留学の場合、どのような制度を設けているのかは在籍している大学院によって異なります。
必要な語学力や書類、手続き等もさまざまなので、まずは自身の大学院に確認するところからはじめましょう。

大学院のタイプと選ぶポイント

海外の大学院は、大学同様国公立や州立と、私立大学とに大きく分かれています。
学校のタイプによっては学校数がかなり限られている国もあるので、事前にしっかり確認しておきましょう!

国公立/州立の大学院

大学院も大学同様、国公立や州立、私立というように分かれていますが、その大半は国公立、および州立の大学院になります。

私立校と比べて学費も抑えられているので、多くの学生に門戸が開かれています。
ヨーロッパの国では、国公立大学院の費用が格段に安いところもあるので、さらに費用の負担を減らして学問や研究に励むことができます。

英語圏の国でも、イギリスやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは私立の大学院数は非常に少なく、大多数が国公立、あるいは州立の大学院です。

こんな方におすすめ!

  • 留学の費用をできるだけ抑えたい
  • 社会人だけれど、よりキャリアアップを図りたい
  • より深く学びたい学問分野がある

私立の大学院

私立の大学院は、全体的に見ても少ない傾向にあります。
イギリスやオーストラリア、ニュージーランドには、私立の大学院はわずか1~2校ほどしかなく、カナダでもほとんどが州が運営しています。


私立の大学は数が少ない分、それぞれの学校の情報を比較しやすいですが、学費は国公立や州立と比較すると高くなりがちです。

こんな方におすすめ!

  • 少人数制の中で、より集中的に学問や研究に励みたい
  • 大学院留学でより着実なキャリアを積んでいきたい

大学院留学で人気の専攻

大学同様、大学院にも非常に多くの専攻科目があります。
自分が何を学びたいのか、ということを明確にした上で、専攻科目を選んでいくと良いですね!

専攻 概要とおすすめの理由
教育学 幼児・初等・中等など生徒の指導法について学んだり、「英語教授法」という英語を教えるための指導法などを学んだりします。
世界の進んだ教育現場や教育の考え方を吸収することができますよ♪
心理学 臨床心理学や犯罪心理学、実験心理学など多岐に分かれ、それぞれが非常に深い学問。
将来は、学校や企業のカウンセラーとして働くほか、大学などの教育機関で研究者として進む道もあります!
国際関係学 国際情勢や国際問題をさまざまな観点から見つめながら、国家間の円滑な関係やあらゆる国際問題の解決などについて学びます。
より一層複雑化、グローバル化する現代社会において、重要な学問のひとつであり人気が高まっている専攻です!
開発学 開発学は、発展途上国に目を向けて、宗教や人種の問題など途上国の複雑な問題を多角的に研究し、具体的な解決法を模索する学問です。
将来、国際機関などで世界水準の向上に貢献したいという意志のある方にぴったりな専攻です!
MBA 経営に関する知識を学ぶMBA(経営学修士号)。
取得後に仕事面での広がりが多岐に渡ることや国際企業で高く評価されていることも人気の理由です。

大学院留学におすすめのエージェント

大学院留学の費用

海外の大学院で学位を取得したい!そんな想いを叶えるためには高額の費用がかかってしまうことも。
ですが、奨学金制度や国選び・学校選びを留学前にしっかりと行っていくことで学位取得へのステップを着実に踏むことができます。

一度きりの人生だったら、努力して夢に向かって走ったほうが楽しいですよね!
大学院留学で学位取得にかかる年数は国や学位によって異なるため、かかる費用もさまざまです。

こちらでは、大学院留学の費用についてご紹介します。

大学院留学(修士号・博士号)にかかる費用の目安

国名 1年
アメリカ 200~600万円
カナダ 200~500万円
オーストラリア 200~400万円
ニュージーランド 200~400万円
イギリス 400~600万円
ハワイ 400~600万円

大学院での学位取得を目的とした留学はどうしても期間が長期となるため、滞在予定の国や公立・私立によってかかる費用が大幅に異なってきます。
履修期間が少ない国を選んだり、奨学金を利用したりすることでトータルの費用を抑えることはできますが、それでも年単位の留学になることがほとんどなので多めに用意しておくようにしましょう。

海外の大学院はコースも多彩で、その国ならではの専攻が発展していることがあります。
とことん学びたい専攻がある場合には、どの国で履修できるのかを検討したうえで予算と相談するといいですね!
同じ国のなかでも、都市によってかかる費用が大きく異なることもあります。

学位取得のための年数やかかる費用について国別でご紹介!

大学院は国によって制度も費用もそれぞれ異なります。
行きたい国が決まっているのであれば、その国の情報を詳しく調べることでやるべきことが明確になってきますよ♪
こちらでは、いくつかの国をピックアップしてご紹介します。

アメリカの大学院留学について

アメリカの大学院留学にかかる費用は、州立・私立、都市によって大きく変わってきます。
基本的に修士号取得には通常2年必要ですが、もしも卒業が遅れてしまったら滞在費や学費が余分にかかってしまうため、留学前に英語力をしっかりつけておくことが重要です。

アメリカの授業料は一般的に州立だと安いのですが、カリフォルニア州立大学のように立地条件の良い場所にある大学は私立と変わらない授業料になるので注意が必要です。
規定年数で卒業して費用を抑えるために、入学に必要なIELTSやTOEFL、授業に参加するために必要なアカデミック英語などを事前に学習しておきましょう!   アメリカ大学院留学について詳しく  

イギリスの大学院留学について

イギリスの大学院は1年で卒業することができるため、トータル的に考えると費用を安く抑えることができます。
ただし、逆を言えば短い期間で留学の成果を出すためには、留学前の英語準備が重要になるということです!

英語力は不安だけどイギリスの大学院に進学したいという場合は、学校が始まるまでに基準を満たせば入学できるという「条件付き合格」という制度もあります。

授業料は留学先の学校やコースによって違いますが、イギリスの大学院はほとんど国立のため、アメリカのように学校間での費用に大きな開きはありません。   イギリス大学院留学について詳しく  

オーストラリアの大学院留学について

オーストラリア大学院は1~2年で修了というのが一般的でしたが、2015年より新ルールが適用になりました。
新ルールは、指定されている科目での学士号を取得している場合には修士課程の期間が1.5年間、指定外の科目での学士号を所得している場合には2年間になるというものです。

オーストラリアもイギリスと同じく、ほとんどの大学院が国立です。
留学生の受け入れも積極的に行っているので、サポート体制も整っています。   オーストラリア大学院留学について詳しく  

大学院留学の費用を抑えるには

学位取得を目的とした大学院留学は期間も長く、費用がどうしてもかかってしまいます。
少しでも費用を抑えて留学したいという方は、国や都市、奨学金制度などの情報をできるだけ多く収集するようにしましょう。

ヨーロッパの大学・大学院は学費が安い傾向にあり

ドイツやノルウェー、フランスなど、ヨーロッパの学院は比較的安い費用で留学することができます。
特にノルウェーは学位や国籍に関わらず公立大学の学費が無料です。

ですが、ヨーロッパだと語学力が不安で…という方もいるかもしれません。
もちろん生活するうえで滞在国の言語をある程度話せる必要はありますが、専攻によっては英語で学べるものもあります。

費用でお悩みの方は、ヨーロッパでの学位取得を考えてみてはいかがでしょうか。

大学院留学で利用できる奨学金制度は?

大学院での学位取得を目的とした奨学金制度は大学が主催で奨学金制度を設けているものもあります。
また、日本をはじめとする各国の団体が主催している留学生用の奨学金制度もあるので、渡航前にチェックしてみましょう。


奨学金の団体は1つではなく、団体によって奨学金交付条件や返済条件もまちまちです。
国よっては上位成績優秀者の学費が無料となる大学院もあるので、低予算での留学を目指している方はそういった大学院も探してみましょう。

大学留学よりも大学院留学のほうが利用できる奨学金制度が多いので、費用がかかりすぎるから海外で学位取得なんてとても無理…と諦めてしまう前に、資料を取り寄せたりエージェントに無料相談してみたりすると可能性が見えてくることもありますよ♪

奨学金制度についてもっと詳しく

TA制度を活用して収入を得ることも!

TAとは「Teaching Assistant」の略で、大学での授業補助を行う院生のことを指す言葉です。

TAになると大学生に学習指導をしたり、課題の採点をしたりなどさまざまな業務が発生しますが、その代わりに授業料免除や手当ての支給など費用面でのサポートを受けられるようになります。
また、指導教員の研究を手伝うことで給料が支払われる「RA(Research Assistantships)」という制度もあります。

これらの仕事は必ず就けるというわけではありませんが、費用にお悩みの方は希望の大学院の制度について調べてみるのもよいでしょう。

大学院留学で人気の国ランキング

大学院留学で人気の国は、こちらでチェックしてみましょう!
学校や国によって学べることや進学の制度が異なるので、自分の目的や進路によりピッタリな国を見つけてくださいね♪

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大学院留学に関するよくある質問

大学院留学におすすめの滞在方法は?

国公立大学の事務局や団体が管理運営している学生寮は、最も安く滞在できるおすすめの方法です。費用や安全面を優先するなら、留学前に大学院やエージェントに確認するようにしましょう。大学院を決めてから学生寮や滞在先の紹介をしてもらえない場合は、手続きで時間もお金もかかってしまうので注意が必要です。個人でアパートを手配してインターネットなどの初期費用や手続きと比較すると、最初からすべて整えられた滞在スタイルの方がストレスなく現地になじめます。

大学院の専門性は国ごとに違いはあるの?

国や大学によって、専門性の違いがかなりはっきりと分かれます。例えば、アメリカでは電子工学やバイオ系に秀でた大学院が多いです。音楽系では、オーストリアやドイツ大学院、美術や芸術系ではイタリアやフランスなども特徴があり、世界的にもトップレベルです。福祉や観光面では、オーストラリアやニュージーランド、カナダも世界トップクラスで、法律や経営学では、アメリカの各大学院で高いレベルの授業が受けられます。自分が学びたい専門性のルーツがどこの国にあるかによって、大学院留学先も変わってくるでしょう。

大学院留学を通して知識と語学力を最大限に伸ばそう!

海外の大学院では、学位取得をするまでに多くの課題をクリアしなければなりません。
ですが、時間をかけて自分の専門性を高めることで、あなたの夢はすぐ手が届く所まで来ているはずです。

また、大学院留学はさまざまな国籍の人と接していく機会が多くなります。
日本の良さを再認識できると同時に自分が知らないたくさんの未知の世界と出会うことで、異なる価値観や文化を理解しあうことにもなるでしょう。

大学院留学は、ただ知識を増やすだけではない、かけがえのない経験になること間違いなしです。
行ってみたい国や学びたい専攻がある方は、ぜひパンフレットを取り寄せてみてください。
資料請求は無料なので、複数のプログラムを比較してみるのもおすすめですよ♪

留学エージェントのパンフレットをもらおう!

留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。

留学エージェントとは?

留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。

まずは各社の資料をもらおうパンフレットを見てみたい!