
高校留学するには?費用から国選びの方法も紹介!


海外の最新情報なども気軽に相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
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語学力や費用、初めての海外生活など、不安も多い高校留学。
ですが、この時期の留学でしか得られないメリットもたくさんあります。
まず、語学スキルは大人よりも圧倒的に10代のうちが伸びやすい!
吸収力が高い高校生だからこそ、留学を通して語学力も大きくアップできることでしょう。
さらに、多感な時期に世界へと飛び出すことは、さまざまな刺激を受けるきっかけにもなります。
価値観や人生観を変え、将来の可能性を大きく広げるまたとない経験ができるのが高校留学なんです♪
高校生にとっての留学は、語学力だけでなく、自立心や国際的な視野を育む貴重な機会です。
特に10代は吸収力が高く、現地の文化や価値観を素直に受け入れやすい時期。
そんな高校留学には、大きく分けて「正規留学」と「交換留学」という2つのスタイルがあります。
それぞれの特徴や向いているタイプをあらかじめ理解しておくことで、より納得感のある選択ができるはずです。
正規留学は、海外の高校に入学・編入し、単位の取得や卒業を目的として通う留学スタイルです。
現地の生徒と同じスケジュールで授業に参加し、長期にわたって生活をともにするため、語学力だけでなく生活力や文化理解も自然と高まるのが特徴です。
自由に留学先や学校を選べる点や、ESL(英語補習)のある学校がある点も魅力ですが、学費・滞在費は自己負担になるため、費用面の計画が必要です。
交換留学は、学校や教育機関が連携して提供するプログラムで、1年間などの限られた期間で実施されることが多い形式です。
最大の特徴は、授業料が免除されるケースがあること。
費用を抑えつつ海外生活を体験したい方にとっては非常に魅力的な選択肢です。
ただし、派遣先の地域や学校は指定されることが多く、自分で自由に選べない点や、一定以上の語学力が求められる点には注意が必要です。
留学ができる高校の種類は、大きく分けて3つ。
高校留学に興味はあるけど、どこを選べばいいかわからない…という方のために、各高校の特徴やおすすめのポイントをご紹介していきます♪
海外の高校は公立の学校数が多いため、学校の選択幅が広がります。
また、現地生徒の多くが公立高校に通うため、さまざまな生徒と交流を図るチャンスも!
ただし、国によっては高校の正規留学(卒業を目的とした留学)が公立高校ではできないところも。
希望する学校が留学生を受け入れているかなどの情報は、事前にしっかり調べておくようにしましょう。
公立高校よりも学費の負担が大きい分、より教育に力を入れているのが私立高校!
また、私立高校への正規留学は多くの国で認められているので、正規留学のチャンスが広がる選択肢でもありますよ♪
ボーディングスクールとは、全寮制の学校のこと。
少人数制で質の高い教育を受けられるという特徴があります。
私立高校同様、学費の負担が大きい分、より整った学習環境の中で個性を伸ばす学校生活を送ることができますよ!
「高校生でも留学エージェントに相談していいの?」
そんな不安を持つ方も多いかもしれませんが、実際には高校生向けのサポートに特化したエージェントも数多く存在します。
エージェントを通すことで、学校の選定から出願・渡航・滞在サポートまで一貫して相談でき、初めての留学でも安心して準備を進めることができます。
ここでは、高校生対応が明示されているおすすめの留学エージェントを紹介します。
選定にあたっては、以下のような観点を意識して比較するのがおすすめです。
ウインテック留学センター・グローバル人材育成事業部 語学留学やワーキングホリデーはもちろん、海外進学や海外就職まで幅広い留学プランをご提案しています。 海外留学EFイーエフ スウェーデン生まれのEFは、50年以上の実績を持つ世界最大級の国際教育機関です。
世界16ヶ国40都市に点在するEFスクールには、52ヶ国の直営オフィスから留学生が集まり、多国籍・インターナショナルな雰囲気。世界各国の友達と、楽しみながら英語を学べる環境です!
Mirai Bridge Mirai Bridgeは手数料無料のオーストラリア現地留学エージェントです。渡航前から帰国後までオーストラリア留学をトータルでサポートします!高校留学におすすめのエージェント
気になるエージェントがあれば、まずは資料を取り寄せてみましょう。
各社の違いや強みがより明確になり、自分に合った留学スタイルが見えてくるはずです。
高校留学で気になるのが、やはり費用の問題です。
留学する国や高校によってもかかる費用は異なりますが、「海外の高校は費用が高そう…」と諦める前に、まずは情報を集めることから始めませんか?
サマースクールなどの短期間の留学であれば、費用を抑えることも可能。
また、目的によっては奨学金制度を利用できる場合もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
高校留学にかかる費用の目安は、渡航費・滞在費・学費を含めて1年間で200~600万円です。
高校留学は欧米を中心に各国で受け入れられていますが、渡航先の国や卒業の有無などによってもかかる費用は大きく変わってきます。
英語圏への留学が特に人気ですが、その中でも留学費用が高めの国はアメリカとイギリス。
同じ英語圏でも、ニュージーランドは費用が安めの傾向にあります。
下記では英語圏での高校留学の費用について、国と期間別にまとめているでのぜひ参考にしてみてくださいね。
国名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 30~70万円 | 70~100万円 | 150~300万円 | 200~600万円 |
カナダ | 30~50万円 | 80~100万円 | 100~200万円 | 200~450万円 |
オーストラリア | 30~60万円 | 80~100万円 | 120~200万円 | 200~450万円 |
ニュージーランド | 30~50万円 | 70~100万円 | 100~150万円 | 200~500万円 |
イギリス | 40~70万円 | 150~200万円 | 200~400万円 | 300~600万円 |
ハワイ | 40~70万円 | 70~100万円 | 150~300万円 | 300~500万円 |
※授業料・食費・滞在費を含めた費用の目安になります。
サマースクールや交換留学のように、期間が比較的短く、学校が提携している制度を利用すれば費用を抑えて留学することもできます。
一方、単位取得や卒業を目的とする高校留学の場合、期間も長期になりその分費用も多くかかります。
費用面を考えると、どうしても諦めがちになる留学…。
ですが、吸収力や適応力が優れている高校生のうちに留学することは、語学力はもちろん、国際感覚を養ったり視野や価値観を広げたりするのにぴったりなんです!
高校留学に思い切って踏み込んでみることで、費用以上の経験や学びを得られることでしょう。
次に、高校留学の費用が比較的安い英語圏の国をランキングでご紹介!
いずれも世界的に教育のレベルが高い国なので、高校生の学びの場としておすすめですよ♪
他の英語圏の国に比べて授業料が安く、物価の面から生活費も抑えることが可能。
教育のレベルも高く、さらに多くの留学生を受け入れている国なので留学環境も非常に整っています。
治安も良好で自然豊かなニュージーランドは、初めての海外が不安…という高校生にもおすすめです♪ ニュージーランドの高校留学情報
隣国・イギリスよりも物価が安く暮らしやすい!
アメリカやイギリスと比べると、私立高校の学費が抑えられているところもあります。
アイルランドの教育水準は世界的にも評価されており、質の高い教育を受けることができますよ♪ アイルランド留学情報
教育の質も高く、きれいな英語が話されているカナダは初めての留学にぴったり!
物価は都市によってさまざまなので、滞在する場所を選ぶことで費用を抑えることもできます。
国際色豊かな人々が集まるカナダで、グローバルな感覚を身につける留学にチャレンジしてみては? カナダの高校留学情報
また、留学くらべーるでは「長期休暇に海外留学をしたい!」という高校生に向けて、格安で行ける夏休み留学プログラムを特集しています。
費用面でお悩みの方は、ぜひこちらも参考に留学実現の一歩を踏み出してみてくださいね。
高校留学で利用できる奨学金として代表的なものが、トビタテ!留学JAPANの制度です。
高校生や大学生を対象とした奨学金のプログラムが定期的に募集されており、中にはボランティアや専門分野の能力を伸ばすための内容もあります。
また、都道府県や市区町村などの地方自治体や、民間団体などが運営している奨学金制度もあります。
運営する団体が地方自治体である場合、募集対象が特定の地域に住む生徒に限られる点に注意が必要です。
制度の利用を考えている方は、自分の住む地域や都道府県で募集が行われているかをまずはチェックしてみてくださいね!
高校留学はかけがえのない経験になりますが、費用面がネックになって諦めてしまう方も少なくありません。
しかし実際には、高校生でも応募できる奨学金制度が複数存在しています。
ここでは、主要な奨学金制度の特徴と、国ごとの費用目安をあわせてご紹介します。
文部科学省が支援する「トビタテ!留学JAPAN」は、高校生を対象とした代表的な奨学金制度です。
学力や語学力に加えて、留学目的の明確さや社会的意義などが重視されます。
一部の都道府県・市区町村では、地域在住の高校生を対象にした独自の奨学金制度があります。
特定の学校法人やNPO法人が運営するケースもあり、応募要件や支援内容は地域によって大きく異なります。
国名 | 費用目安(1年) |
---|---|
アメリカ | 200~600万円 |
カナダ | 200~450万円 |
オーストラリア | 200~450万円 |
ニュージーランド | 200~500万円 |
イギリス | 300~600万円 |
ハワイ | 300~500万円 |
費用を抑えたい方には、ニュージーランドやカナダが特におすすめです。
また、交換留学を選択すれば、授業料が免除されるケースもあり、自己負担を大幅に軽減できます。
「費用面が不安で踏み出せない」という方も、奨学金や制度を上手に活用すれば、十分に実現可能です。
まずは自分の住んでいる地域や学校が対象となる制度を調べてみることから始めてみましょう。
高校生が参加できる留学プログラムには、短期の語学研修から、大学進学を視野に入れた正規留学までさまざまな種類があります。
目的や英語力、希望する滞在期間によって適切なプランは異なるため、自分の目的に合ったプログラムを選ぶことが重要です。
ここでは、高校生向けのおすすめプログラムを紹介するにあたって、選定時に意識すべきポイントをまとめました。
気になるプログラムがあれば、詳細を比較しながら検討するのがおすすめです。
高校生の留学は、将来の選択肢を広げる第一歩になります。
高校留学の準備はいつから始めればいい?何をすべき?
留学の準備は早いに越したことはありません!留学の決意が固まったら、すぐに留学先の情報収集や準備を始めましょう。留学期間によっては3ヶ月前から準備を始めても間に合いますが、ビザや学校の手続きに時間がかかったり、学校の空き状況や航空券の手配、滞在先の確保など思わぬトラブルが発生することも考えて、1年前ぐらいから準備を始めると安心です。できるだけ早めにエージェントに相談するなどして、余裕を持って進めるようにしてください。
日本と海外の高校とでは学年が変わる?
留学する国や学校によって、どの学年に対応するのかは異なります。また、学力や語学力などを考慮して、あえて1学年下からスタートするという場合もあります。語学が不安…という方は、ESLという英語コースが設けられている高校もあるので、詳しく調べてみてくださいね。
高校留学後、そのまま海外の大学に進学することはできる?
留学先の大学の基準に達していれば、そのまま進学することはできます。また、別の国に大学留学するという手もあります。奨学金制度などの利用もできるので、海外の大学への進学をお考えの方は、どんな準備をすべきなのか早めに確認するようにしましょう。
少ない費用で高校留学するにはどうすればいい?
費用を抑えて留学したい方は、奨学金制度を利用することをおすすめします。なかには返済不要なものもあるので、自分に合った制度を見つけましょう。また、物価や安いアジア圏への留学も費用をぐっと抑えられます。留学する前にある程度の予算を決めて、エージェントに相談してみてくださいね。
短期間の高校留学で英語力・語学力を伸ばすコツは?
語学学校に通うのはもちろんですが、なるべく日本人以外の友達を作ることで語学力は格段に上がります。また、留学をする前に英語の本や新聞を読むのもおすすめです!普段から語学に触れる機会を増やせば自然とスキルを伸ばせますよ。
高校留学後に日本の大学に進学できる?
高校留学後に日本の大学に進学することはもちろん可能です。ただし日本の学生と同じ「一般入試枠」だと教育課程が合わずに勉強しなおす必要が出てくるため、「帰国生枠」「AO入試枠」を利用することをおすすめします。これらは留学経験を強みとして活かせるため、希望の大学が決まっている方は大学がどのような条件を設けているのか早めに確認するようにしましょう。
高校留学で人気の国はこちらでチェック!
治安の良さや気候・過ごしやすさなど、留学初心者が特に重要視するポイントをしっかりと押さえている国が多いですよ♪
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いかがでしたか?
若い感性を持っている高校生の時期だからこそ、留学を通して得られるものは多くあります。
広大な自然や美しい景色、新しい言語、日本とはまったく違う地での生活…どれもあなたを大きく成長させてくれること間違いなし!
高校留学に迷っている方は、まず留学エージェントのパンフレットを取り寄せてみてください。
留学に対してさらにイメージが湧いて、具体的なプランが立てやすくなりますよ♪
今こそ、憧れを現実に変える大きなチャンスです!
留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。
留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。