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ワーキングホリデーの航空券は片道でいいの?買い方や安く買うコツを確認しよう

2023.08.25

留学くらべーる編集部

ワーホリの航空券は片道が鉄則?購入方法や安く手に入れるコツも
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ワーホリをすると決めたら、まずは飛行機を予約する必要があります。
これから航空券を予約するにあたり、「片道航空券で入国したい!」や「できるだけ安く購入したい!」などと考えている方もきっといることでしょう。

こちらでは、ワーホリの航空券の種類や手配方法、安く手に入れるコツなどをご紹介します!

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航空券の種類と値段

ワーホリで利用できる航空券には、片道航空券、FIX航空券、OPEN航空券などがあります。
航空券によって費用やメリット・デメリットが異なるので、まずはそれぞれの特徴を知るところから始めましょう。

片道航空券

ワーホリでは、往路の片道航空券のみ購入して入国する方が多いです。
帰国日が明確に決まっていない方や、複数の国を旅行してから帰国する予定の方などは、ひとまず片道分だけ購入しておくとよいでしょう。

ただし、片道航空券には往復航空券で適用される「往復割引」がないので、航空券代が割高になりやすいことをお忘れなく!

FIX航空券

FIX航空券とは、あらかじめ出発日と帰国日を決めておくチケットのことで、渡航前の時点ですでに帰国日や帰国時の空港が決まっている方におすすめです。

片道ずつ購入するより費用を安く抑えやすい点や、入国審査がスムーズに済みやすい点などがFIX航空券のメリットでしょう。

ただし、スケジュールを変更する場合は手数料がかかったり、片道のみの払い戻しができなかったりするので、出発前によく考えてから予約することが大切です!

OPEN航空券

OPEN航空券とは、有効期間内であれば復路の便を自由に変更できるチケットのことです。
「まだ帰国日が決まっていないけど、復路航空券を確保しておきたい」という方は、ひとまずOPEN航空券で仮の帰国便を押さえておくとよいでしょう。

ただし、OPEN航空券は約1年先までの便しか確保できないので、1年以上滞在する予定の方にはあまりおすすめできません。

ワーキングホリデーなら片道でもOK!

どの航空券にもメリット・デメリットはありますが、ビザの申請条件に「事前に往復航空券を購入しておくこと」と指定されていないのであれば、ひとまず片道分のみの購入で問題ないでしょう。

往路航空券のみでビザを申請する場合は「復路航空券を購入できる費用の証明書」の提出をよく求められるので、事前に十分な資金を貯めておいてくださいね!

国ごとのビザの条件をチェック

ワーキングホリデーの場合、ビザ申請時の条件は国によってさまざまなですが、なかには往復航空券と指示のある国もあります。
こちらでは2020年8月時点での航空券に関する国ごとの条件をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

国名 航空券の条件
オーストラリア国旗オーストラリア 明記なし
ニュージーランド国旗ニュージーランド 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
カナダ国旗カナダ 往復航空券あるいは帰国用の航空券を購入できるだけの資金があること
イギリス国旗イギリス 明記なし
アイルランド国旗アイルランド 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
フランス国旗フランス 残高証明の費用内に航空券購入用の資金が含まれていることを宣誓
ドイツ国旗ドイツ 往復航空券
※片道のみの場合は4,000ユーロ(約50万円)以上の資金証明
ポーランド国旗ポーランド 往復航空券あるいは帰国用の航空券を購入できるだけの資金があること
ポルトガル国旗ポルトガル 往復航空券
※片道のみの場合は帰国用の航空券を購入できるだけの資金証明
アルゼンチン国旗アルゼンチン 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
チリ 帰国用の航空券あるいは航空券を購入するための資金があること
スロバキア 3,000ユーロ(約40万円)の残高と往復航空券があること
オーストリア 往復航空券あるいは帰国用の航空券を購入できるだけの資金があること
ハンガリー 帰国用の航空券あるいは航空券を購入するための資金があること
チェコ 帰国用の航空券あるいは航空券を購入するための資金があること
スペイン 往復航空券
※片道のみの場合は帰国用の航空券を購入できるだけの資金証明
ノルウェー 明記なし
デンマーク 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金(5,000デンマーククローネ:約8.5万円)があること
アイスランド 帰国用の航空券あるいは航空券を購入するための資金があること
リトアニア 往復航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
スウェーデン 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
エストニア 往復航空券あるいは航空券を購入するための資金があること
オランダ 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
韓国 往復航空券
※ない場合は相応の金額があれば発行可
台湾 帰国用の航空券あるいは30万円以上の資金証明
香港 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること

入国審査が不安な方は往復航空券のほうが安心

片道航空券は渡航してから自由に帰国日を決められる点がメリットですが、入国審査の際に不法滞在を疑われやすいというデメリットがあります。

入国審査で「いつ帰国する予定なのか?」や「現地での収入はどうなっているのか?」などいろいろ質問される可能性があるので、英語でうまく答えられるか不安な方は往復航空券を購入しておいたほうが安心でしょう。

航空券を手配する方法

ワーホリでは自分で航空券を手配する方が多いですが、なかには留学エージェントを利用したほうがメリットの多いケースがあります。

こちらでは、自分で航空券を申し込む方法と留学エージェントを利用する方法の2つをご紹介するので、どちらの手配方法が自分に合っているか考えてみてくださいね!

自分で申し込む

自分で航空券を申し込むためには、代理店を経由するか航空会社から直接購入する必要があります。
お気に入りの航空会社がある方や経由したい空港がある方は、自分で航空券を手配したほうが満足度の高いフライト時間を過ごせるでしょう。

ただし自分で航空券を手配する場合は、本当に到着先の空港が合っているか、出発日を間違えていないかなど予約ミスの確認を怠らないことが大切ですよ!

留学エージェントを利用する

航空券探しの手間を省きたい方は、留学エージェントを利用するのもおすすめです。
留学エージェントに依頼すれば、航空会社の評判や乗り換え時間などを考慮したうえで航空券を手配してくれるので安心感があります。

また航空券の手配だけでなく、到着後の送迎や滞在先の確保などもまとめて留学エージェントに依頼すれば、自分で手配するより費用が安く済む可能性も!
航空券探しの手間を省きたい方や留学費用を抑えたい方は、留学エージェントにぜひ相談してみてくださいね。

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航空券が安い時期

航空券が安くなる時期は、会社や学校の長期休暇と被らないオフシーズンのタイミングです。
下記は日本のオフシーズンで、通常と比べて航空券が安くなる傾向にあります。

  • 正月明け~2月中
  • 4月上旬~GW前
  • GW明け~6月中
  • 10月~11月

また、日本だけでなく渡航先のオフシーズンを知ることも大切です。
イースターや旧正月などその国ならではのイベントが開催される時期は、イベントシーズン直前に航空券が値上がりする傾向にあります。
そのため航空券代を抑えたい場合は、イベント終了後の便を予約するなどの工夫が必要でしょう。

さらに、航空券代の変動には現地の気候もよく関係します。
雪や雨の日が続く悪天候の時期は値下がりしやすいので、予約前に軽く現地の気候を調べておくとよいですよ!

航空券を安く入手するコツ

航空券代はワーホリ初期費用のなかでも大きな割合を占めるため、できるだけ費用を抑えたいと考える方がほとんどでしょう。
こちらは、航空券を安く入手するコツをご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね!

比較サイトで料金をチェック!
安い航空券を探したいなら、比較サイトは絶対に外せません。
特に「スカイスキャナー」や「エアトリ」などが人気で、10社以上の航空会社の費用やフライト時間、経由地などをまとめて検索できます。

出発地や出発時期を少し変更するだけで費用が数万円変わることもあるので、いろいろなパターンで検索しながらお得な航空券を探してみてくださいね!

人気シーズン・週末の渡航は避ける
GWやお盆休み、年末年始などの人気シーズンは航空券が高くなります。
オフシーズンの倍近くに値上がりすることもあるので、渡航時期を選べる方はできれば人気シーズンは避けたほうがよいでしょう。

また、金曜日や土曜日などの週末も費用が高くなりやすいため注意が必要です。
特に台湾や香港など日本から近い国は、週末を利用して旅行する人が多く値上がりしやすい傾向にあります。
うっかり高い航空券を予約してしまわないように、比較サイトを利用しながらどの時期・曜日に渡航するのがベストか調べるようにしましょう。

格安航空券はお得!だけど条件もしっかり確認しよう
格安航空券は費用が安い点が魅力ですが、発着時間が深夜や早朝に設定されていることが多いため注意してください。
特に夜中に現地へ到着する方は、安全面を考えてホテルまでの送迎をお願いしておくなどの準備が必要でしょう。

そのほかにも手荷物が別料金になっていたり、変更・払い戻しができなかったりなど注意点がいくつかあります。
格安航空券は費用を抑えたい方におすすめの選択肢ですが、不要なトラブルや失敗を避けるためにも、予約前に規約をしっかりと読んでおくようにしましょう!

航空券の手配は早めの情報収集がおすすめ!

飛行機での時間は、ワーホリの最初と最後を飾る大切なひとときです。
渡航先だけでなく移動中もよい思い出となるように、事前にしっかりと情報収集して満足のいく航空券を選ぶようにしましょう。

また、「自分1人で航空券を探してみたけど、なかなかよいプランが見つからない」というときは、留学エージェントの力を借りるのもおすすめです。
留学エージェントでは航空券探し以外にもさまざまな相談に乗ってくれるので、少しでも興味がある方は無料のパンフレットを取り寄せてみてくださいね!

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