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オーストリアのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

2018.08.23

留学くらべーる編集部

オーストリアのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

こちらでは、オーストリアのワーキングホリデービザの申請についての情報をご紹介しています。
まだ開始して間もないオーストリアのワーキングホリデー、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね!

オーストリアのワーキングホリデービザ最新情報

2018年1月1日から、オーストリアでのワーキングホリデー滞在可能期間が変更されました。
今までは最長6か月であった滞在期間が、2018年1月1日以降に申請するビザについては12か月(1年間)へと延長されることに!

1年間も滞在できるようになれば、オーストリアで挑戦できることの幅がより広がりますね♪

オーストリアでのワーキングホリデーは、一生に一度しか経験できない貴重なチャンス。
渡航をお考えの方は、早速こちらでビザ情報について見ていきましょう!

オーストリアのワーキングホリデービザ基本情報

項目 概要
開始年 2016年
対象年齢 18~30歳
※申請時の年齢
発給人数 200人
入国期限 明記なし
滞在可能期間(最長) 1年間
就学できる期間 明記なし
就労できる期間 明記なし

オーストリアのワーキングホリデービザは、2018年1月1日以降に申請される分について、滞在期間が6か月から12か月(1年間)へと変更になりました。

期間が延びたことで、オーストリアでの過ごし方もよりいろいろなプランを考えられるようになりそうですね♪

ビザの発給人数は200人と変わりないですが、ワーキングホリデーは就学や就労も認められている自由度の高いビザです。
オーストリアでいろんな経験がしてみたいという方にとってはおすすめのビザなので、滞在期間いっぱいを有効活用してオーストリアを思い切り満喫してみませんか?

オーストリアのワーキングホリデーについてもっと詳しく

オーストリアのワーキングホリデービザの申請条件

  • 申請時の年齢が18~30歳であること
  • ワーキングホリデービザの申請は、ビザの有効期間の3か月~3週間前までに行うこと
  • ワーキングホリデービザの有効期間の変更、ビザの延長などはできない
  • ワーキングホリデービザの申請は1人につき1回であること
  • 扶養家族が同行する場合は、別途一般ビザの申請を行うこと
  • 就労・就学が主たる目的にならないこと
  • ワーキングホリデービザの有効期間より、期限が3か月以上残っているパスポートを有していること
  • 往復航空券および航空券を購入できる資金を有していること
  • 入国後の一定期間を生活するための充分な資金を有していること
  • 健康保険に加入していること
  • 申請者が健康であること、および犯罪歴がないこと

オーストリアのワーキングホリデービザ申請の流れ

オーストリアのワーキングホリデービザ申請の流れ

STEP1:大使館サイトでビザ申請書をダウンロードし、作成する

はじめに、在京オーストリア大使館のサイト内から、ビザ申請書をダウンロード・印刷し、申請書を作成しましょう。
オーストリアのワーキングホリデーのビザは、WHPビザD(ビザD)という種類に該当します。

在京オーストリア大使館の公式サイトはこちらから

大使館サイト

オーストリア大使館の公式サイト

ビザページ

オーストリア大使館ビザページ「オーストリア日本、ワーキングホリデー プログラム WHPをクリック」

ビザダウンロード画面

ビザダウンロード画面

STEP2:必要書類を準備

項目 概要
申請書 STEP1で作成したもの
パスポート写真 ICAO(国際民間航空機関)規定に適合するもの
日本の旅券 ビザの有効期間より3か月以上残存期間があるもの
保険証明 滞在期間中の旅行・疾病・事故をカバーするもの
※最低保障30,000ユーロ(約400万円)
資金の証明書 入国直後の一定期間生活できるだけの資金を証明するもの
航空券 航空券あるいは航空券を購入できる資金を有していること

2017年7月時点、オーストリア大使館にて提示されているビザ申請に必要な書類は上記のものです。
条件や書類内容には変更が生じる可能性があるので、申請を行う際は大使館の情報をしっかりチェックするようにしましょう。

STEP3:必要書類を大使館へ提出する

必要な書類をそろえたら、大使館で申請を行います。
なお、大使館訪問にあたっては事前に大使館サイトから訪問の予約を行う必要があるので忘れないようにしましょう。

また、オーストリアのワーキングホリデービザ申請料は無料です。
訪問前には、書類に不備が生じていないかきちんと確かめておきましょうね!

大使館訪問の予約の方法

「オンライン予約」をクリック

大使館訪問予約は「オンライン予約」をクリック

「Visa/Residence Permit Appointments」を選択し、「続き」へ

「Visa/Residence Permit Appointments」を選択し、「続き」へ

訪問人数を選択

訪問人数を選択

「続き」をクリックして予約に進む

予約に進む場合は「続き」をクリック

訪問日時を選択

こちらで日時を指定する。指定が終わったら続きをクリック

予約画面で情報を入力

予約画面で情報を入力

在京オーストリア大使館について

項目 概要
所在地 〒106-0046
東京都港区元麻布1丁目1-20
受付時間 9:00~12:00
※土日・祝日を除く
TEL 03-3451-8281
メール 大使館サイト「アクセス・業務時間」項目にてメール利用可

STEP4:ビザを受け取る

ビザを申請後、審査が行われ無事発給まで進めば、いよいよビザの受け取りです!

オーストリアのワーキングホリデービザは郵送で受け取ることができます。
返信用の封筒は、大使館で500円程度で購入することができますよ♪

申請時に提出書類に不備などがあると、その分申請の時間が長引く恐れがあります。
オーストリアのワーキングホリデービザ申請に必要な書類は多くはないので、分からない点は大使館に問い合わせながらしっかり確認して揃えておきましょう!

オーストリアのワーキングホリデービザ申請の注意点

オーストリアのワーキングホリデービザを申請する際には、どのようなことに注意したら良いのでしょうか?
注意事項を確認して、スムーズに準備していきましょう!

ビザの申請には予約が必要!

2016年9月より、大使館でビザまたは滞在許可の申請を行うためには事前のオンライン予約が必要になりました。

オーストリア大使館は受付時間が平日の9:00~12:00までと短いので、スケジュールを確認した上で予約を行うようにしてください。

また、大使館の訪問については、土曜・日曜日、および日本とオーストリアの祝日は閉館となります。
オーストリアの祝日については大使館サイト内「アクセス・業務時間」の項目にて紹介のリンクがあるので、そちらで確認を行うようにしましょう。

パスポート写真の規定は要確認!

ビザ申請の準備書類の中に、パスポートに利用する写真があります。
この写真は、ICAO(国際民間航空機関)が定めている規定に従って撮影しなければなりません。

規定の詳細は、日本国外務省のサイト内に掲載されているので、写真を撮りに行く前に規定内容を把握しておくようにしましょう。

日本国外務省のパスポートについての詳細はこちらから

オーストリアのワーホリビザ取得の流れを確認したら、さっそく申請に進んでみよう!

いかがでしたか?

オーストリアと日本間のワーキングホリデーはまだ開始されたばかりですが、ヨーロッパの中央に位置する国ということもあり欧州諸国へのアクセスも◎。

ワーキングホリデーは休暇を主な目的とした渡航なので、ヨーロッパ周遊の夢もオーストリアのワーキングホリデーなら叶えることができるかもしれませんね♪

オーストリアのワーキングホリデービザの申請は、手続きが難しいというわけではないので、ワーキングホリデーを決めたらさっそく申請を行ってみましょう。

ビザ発給人数も少ないので、早めに行動を開始してオーストリアのワーキングホリデーを実現させてくださいね!