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スウェーデンのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

2020.07.29

留学くらべーる編集部

スウェーデンのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

2020年に24番目のワーキングホリデー協定国となったスウェーデン。
「気になってるけど、どうやってビザを申請するの?」「ビザ申請には何が必要?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

そこで本記事では、スウェーデンワーホリビザの基本情報や申請の流れについてまとめました!
申請時の注意点も紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。


※ビザに関する情報は変更となる可能性があります。
 申請前には必ず大使館等の公的な情報も確認するようにしてください。

>>スウェーデン移民庁によるワーホリ情報はこちら

スウェーデンのワーキングホリデービザ基本情報

項目 概要
開始年 2020年
対象年齢 18~30歳
※申請時の年齢
滞在可能期間(最長) 1年間
ビザ発給人数 制限なし
就学できる期間 明記なし
就労できる期間 明記なし
ビザ申請方法 オンラインで申請

スウェーデンのワーキングホリデーはビザの発給人数に制限がありません
行きたいと思ったタイミングで準備に取り掛かれるので、積極的にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
また、必要な書類も比較的少なく、申請もオンラインで済ませられます。

かわいらしい街並みや豊かな自然など魅力が豊富に詰まった国なので、ぜひ詳しい情報も確認しながらワーホリのイメージを膨らませてみてくださいね。

スウェーデンのワーキングホリデーについてもっと詳しく

スウェーデンのワーキングホリデービザの申請条件

  • 日本国籍であること
  • 18~30歳であること
  • 有効なパスポートを持っていること
  • スウェーデン滞在初期をまかなうだけの費用を所持していること
    最低15,000スウェーデンクローナ:約17.6万円)
  • 帰国用の航空券あるいは航空券を購入できるだけの資金があること
  • スウェーデンで有効かつ滞在期間をカバーできる保険に加入していること
  • 子どもを同伴しないこと

スウェーデンのワーキングホリデービザの申請料金

ビザ申請料金
 無料

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請料は無料です。

日本以外の国は1,500スウェーデンクローナ(約1.8万円)が必要ですが、日本の場合は例外として下記のように書かれています。

Excep­tions

Japanese citizens may apply for work permits without paying an application fee.

参照元:スウェーデン移民庁

日本人は申請料を支払うことなく就労許可証を申請できるとのことですが、ビザ申請時に2万円近くの出費を抑えられるのはうれしいですね!

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請の流れ

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請の流れ

STEP1:必要書類を準備する

まずはワーキングホリデービザの申請に必要な書類を準備します。
他の国に比べて少なめですが、書類の発行や手続きなどに時間がかかる可能性もあるので、余裕をもって用意しておくようにしましょう。

スウェーデンワーキングホリデーに必要な書類

項目 概要
パスポートのコピー 顔写真や署名、パスポート番号、発行国、有効期間などがわかるページ
銀行残高証明書 15,000スウェーデンクローナ(約17.6万円)以上の資金を証明できるもの
航空券のコピー 帰国用の航空券あるいは購入できるだけの資金を証明できる書類
保険証明書 スウェーデンで有効かつ滞在期間をカバーするもの

また、必要書類として挙げられてはいませんが、申請時には1,000文字以内(英文字)で志望理由を記載する必要があります。
作成に時間がかかる場合は、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。

STEP2:移民庁のサイトでアカウントを作成する

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請方法

まずはスウェーデン移民庁の公式サイトでアカウントを作成します。
ワーキングホリデーに関する詳細が書かれたページに【Apply】と書かれたボタンがあるので、クリックして進みましょう。

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請方法

クリックした先の画面で【Username and password】を選択するとアカウントを作成できるページに移動します。

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請方法

オレンジ枠で示した箇所にある【Create new account】からアカウントを設定できます。

  • メールアドレス
  • パスワード(12文字以上)

を入力して【Next】と書かれたボタンをクリックすると設定したメールアドレスに認証コードが届くはずです。

アカウント作成用の画面も認証コードを入力するページに移行しているので、そのコードを登録して進みましょう。

STEP3:ログインしてビザ申請を進める

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請方法

アカウントの作成が完了したら、設定したアドレスとパスワードを入力してログインします。
あとは指示に従って、情報を選択・入力するだけです。

書類もこの段階で提出するので、内容に問題ないかしっかり確認しながら登録してください。
書類の不備などを見つけたときは、申請を保存して途中でストップすることもできます。

また、最後に補足説明を入れられる項目があり、追加で書類を提出することも可能です。
資金証明や保険など不安な項目がある方は、ワーホリビザの申請がスムーズに進むように補足を追加しておくとよいでしょう。

STEP4:ビザを受け取る

申請後、スウェーデン移民庁の公式サイトで申請登録が完了したかどうかを確認できます。
すぐに情報が反映されるわけではありませんが、適宜チェックしておくことをおすすめします。

>>スウェーデン移民庁の確認ページはこちら

申請が無事に受理されると、スウェーデン大使館から申請者に書類が郵送で届きます。

あとは入国時にパスポートと届いた書類を提示し、移民局で指紋や写真を登録して居住許可カードを発行してもらえればスウェーデンワーキングホリデーのスタートです!

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請の注意点

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請の注意点

最後に、スウェーデンワーホリビザを申請する際の注意点を紹介します。
申請自体は難しくありませんが、細かい点までしっかり確認して準備を進めましょう!

志望理由の文字数に注意!

スウェーデンのワーキングホリデービザ申請の注意点

申請時の質問の1つに「Why do you want to visit Sweden?(なぜスウェーデンに行きたいのですか?)」があり、1,000文字以内で内容を自由に記述する欄が設けられています。

このとき注意したいのが英単語ではなく英文字で1,000文字までということ。
たとえば「working holiday」だけで15文字となるので、意外とすぐに既定の文字数に達してしまいます。

志望理由が豊富にある方は、内容を吟味することも大切です。
申請時になって焦らないよう、あらかじめ1,000文字以内に収まるように作成しておきましょう。

オンライン申請ができない場合はスウェーデン大使館に連絡を!

移民庁のサイトには、オンラインで申請できない場合は居住国のスウェーデン大使館に連絡したうえで書類を提出するように記載されています。
日本は東京の大使館が対象となるので、必ず事前に情報を確認してから準備を進めましょう。

また、大使館での申請時には手数料が必要となる可能性があるとのこと。
事前に連絡する際は、手数料の有無についても確認するようにしてくださいね。

駐日スウェーデン大使館について

項目 概要
住所 〒106-0032
東京都港区六本木1-10-3-100
電話番号 03-5562-5050
メールアドレス ambassaden.tokyo@gov.se

スウェーデンのワーキングホリデーに挑戦しよう!

スウェーデンのワーキングホリデーは、ほかの国よりも申請方法が簡単です。
すべてオンラインで完了でき、大使館に訪問する必要もないので、関東圏以外の方でも挑戦しやすいでしょう。

ただし、ビザの申請手続きや必要書類などは今後変わる可能性もあります。
申請時には必ず最新の情報をチェックしながら準備を進めるようにしてくださいね。

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