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(2024年10月11日更新)

フランスのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

2023.08.29

留学くらべーる編集部

フランスのワーホリビザ申請には保険加入が必須!必要書類や申請の流れを確認しよう

こちらでは、フランスのワーキングホリデービザについて、基本情報や申請の流れなどをまとめてお伝えしています。
ワーキングホリデーでの渡仏をお考えの方は、ぜひこちらを参考に準備を進めてみてくださいね。

フランスのワーキングホリデービザ基本情報

項目 概要
開始年 2000年 ※注1
対象年齢 18~29歳 ※申請時の年齢
発給人数 1,500人
滞在可能期間(最長) 1年間
就学できる期間 制限なし
就労できる期間 制限なし

※注1 1999年12月から暫定的に導入されています

フランスのワーキングホリデー制度はビザの発給人数に制限があり、年齢制限もほとんどの国が18~30歳までなのに対し、18~29歳までとやや短めです。
「ワーホリをしたい!」と思いついていつでも実行できる…というわけではないので、フランスでのワーキングホリデーをお考えの方は早めにビザの確認などを始めるようにしましょう。

また、フランスのワーホリビザの特徴として、ビザ申請時に入国日を決めなければならないというものがあります。
滞在可能な期間は入国予定にしていた日から1年間なので、1年間しっかり滞在したいという方は、渡航までの計画を綿密に行ってくださいね!

フランスのワーキングホリデーについてもっと詳しく

フランスのワーキングホリデービザの申請条件

  • 申請時の年齢が18~29歳であること
  • 渡航目的がフランスを知るためであり、なおかつ滞在中仕事に就く意思があること
  • フランスのワーホリビザを過去に取得していないこと
  • 子どもを同伴しないこと
  • 申請者名義の日本もしくはフランスの銀行に、3,100ユーロ(約40万円)の残高があること(帰国時の航空券費用を含む)
  • 心身ともに健康であること
  • フランス到着日から1年間有効な海外旅行保険に加入していること

フランスのワーキングホリデービザの申請条件

フランスのワーキングホリデービザ申請の流れ

フランスのワーキングホリデービザ申請の流れ

STEP1:ホームページから予約を入れる

フランスのワーキングホリデービザを申請するには、まず専用のページから大使館訪問の予約を入れる必要があります。

予約は、フランス入国予定日の3ヶ月前から可能。
ビザ申請に関する大使館への訪問は、月~金曜日(祝祭日を除く)の午前9時~午前11時30分までと限られています。
なお、ビザ申請の料金は無料です。

予約が完了すると、画面に予約票が表示されます。
入館時に提示する必要があるので、必ず印刷し保管しておくようにしましょう!

ビザ申請に際しての大使館訪問の予約はこちらから

大使館の予約サイト

大使館の予約サイト

予約画面①

予約画面①

予約画面②

予約画面②

フランス大使館の予約情報のPDFファイルに、予約方法の細かい手順が書かれているので、予約時にダウンロードするようにしましょう!

STEP2:必要書類を持参し、来館

大使館訪問の予約が完了したら、必要書類を準備して大使館へ行きましょう。
申請時に必要な書類は以下のようになっています。

フランスのワーキングホリデービザの申請に必要な書類

項目 概要
チェックリスト 申請書類が揃っているかチェックしているもの
予約票 予約時に印刷したもの
長期ビザ申請書1部 鉛筆での記入は不可
証明写真1枚 申請書の写真欄に貼り付けておく
パスポート 10年以内に発効されたもの
滞在予定期間の最終日から3ヶ月以上の有効期間が残っていること
申請動機作文1部 サイトからダウンロードしたもの
滞在中の計画書および履歴書 フランス語または英語で作成すること
申請者名義の残高証明書 日本もしくはフランスの銀行のもの
帰国時の航空券費用を含め、3,100ユーロ以上の残高があること
ワーキングホリデービザ宣誓書 サイトからダウンロードしたもの
健康診断書 申請日から1ヶ月以内に医師が作成したもの
英文・和文のいずれでも可
海外旅行保険加入証明書 英文か仏文で到着日から1年間有効なもの
クレジットカードに付帯される保険は不可

ビザ申請に関して、郵送での申請は受け付けていません
ですので、申請には必ず大使館への訪問が必要です。

上記の書類を、予約票以下は順番に並べて提示しましょう。
不足の書類などがあった場合、不足分の後日提出は受け付けていません。
チェックリストを参考にしっかり確認してから来館するようにしましょう!

STEP3:ビザを受領する

すべての必要書類を提出してから、審査には約1週間~10日間ほどかかります。
書類提出後に追加書類が必要になったり、何らかの条件不足だったりするとビザ発給までにさらに時間がかかるので注意しましょう!

無事に審査に通ると、いよいよビザを受け取ることになります。
フランスワーキングホリデーのビザ申請は、大使館での申請が必須で必要書類も多いので、早め早めの準備を心がけておくことが大切です。

ワーホリビザを受け取る方法

受け取りは以下の方法があります。

  • 大使館で直接受け取る
  • 郵送で受け取る

ビザ申請時に510円のレターパック、もしくは 600 円分の切手を貼った返却用封筒を合わせて提出しておくと、ビザが添付されたパスポートが郵送で送られてくるのでより手間が省けますね!

また、大使館で直接受け取る場合、月~金曜日(祝祭日を除く)の午後12時30分~14時までの受付となっています。

フランス大使館公式ページはこちらから

フランスのワーキングホリデービザ申請の注意点

ビザの申請の流れについて、把握できたでしょうか?

こちらでは、ビザ申請時の注意点をいくつかご紹介しています。
よりスムーズに申請を進めるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

フランスのワーキングホリデービザ申請の注意点

申請動機作文について

フランスのワーキングホリデービザ申請の際には、フランスでの活動内容を記した申請動機作文の提出が求められます。

フランスワーキングホリデーでは、「日本とフランス両国の若者が、互いの国についての理解を深めることを目的」としています。
就学や就労が目的の大半を占める場合、別のビザを申請することを勧められる可能性も…。

ワーキングホリデーの本来の目的に沿って「何のためにフランスへ渡航するのか」という意思をはっきりとさせた上で作文を進めていくようにしましょう。

ビザ申請時の書類に注意!

ビザ申請時に提出する書類には、仏文・英文・和文で記述ができるものとできないものがあります。

申請動機作文や健康診断書は、和文・英文いずれも認められていますが、保険の加入証明書は英文・仏文での提出ということになっています。

内容だけでなく、記載方法にも不足や間違いがないようにしっかりとチェックしておきましょう!

ビザ申請・受け取り時間に注意

フランスワーキングホリデーでは、大使館でのビザ申請・ビザ受け取りの時間がかなり限られています。
申請・受け取りいずれについても、朝からお昼の時間帯にかけて受け付けています。

「申請や受け取りに行こうとしたら受付時間外だった…」ということにならないよう、来館時はしっかり時間も確認しておくようにしましょう。

ビザ申請・受領の受付時間

対応日時
ビザ申請 祝祭日を除く月~金曜日
午前9時~午前11時30分まで
ビザ受領 祝祭日を除く月~金曜日
午後12時30分~14時まで

フランスのワーキングホリデーに向けて一つひとつ準備を進めよう!

ビザ申請と聞くと、何だか難しそうなイメージがありますよね。
申請を進める際には、フランスの大使館のサイトに手順が詳しく掲載されているので、しっかり確かめながら準備をしていきましょう。

分からないことがある場合は、大使館への問い合わせやワーホリセミナーへの参加などで情報を集めてみるのもおすすめです!

ワーキングホリデービザを無事取得して、フランス生活への第一歩を踏み出していきましょう♪

フランスのワーキングホリデープログラム

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