アイスランドのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ
2020.07.13
留学くらべーる編集部
目次
2018年に開始されたアイスランドとのワーキングホリデーは、ビザ発給数や年齢制限が他の国と大きく異なります。
こちらではそんなアイスランドのワーホリビザについて基本情報や申請の流れを紹介しているので、アイスランドに少しでも興味のある方はぜひ参考にしてくださいね!
※ビザに関する情報は変更となる可能性があります。
申請前には必ず大使館等の公的な情報も確認するようにしてください。
アイスランドのワーキングホリデービザ基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
開始年 | 2020年 |
対象年齢 | 18~26歳 ※申請時の年齢 |
発給人数 | 30人 |
入国期限 | 明記なし |
滞在可能期間(最長) | 1年間 |
就学できる期間 | 明記なし |
就労できる期間 | 制限なし |
アイスランドのワーホリビザは、ほかの協定国よりも年齢や発給人数に制限があるのが特徴!
他国は18~30歳までが対象であるのに対し、アイスランドは18~26歳までなので早めの準備が必要です。
また、ビザの発給人数も1年間で30人のみとかなり少ないです!
気づいたときには発給も終わって年齢制限が過ぎてしまった…となる可能性もあるので、まだ年齢に余裕のある方もしっかりビザ申請の流れを確認しておきましょう。
アイスランドのワーキングホリデービザの申請条件
- 日本国民であり、日本に住んでいること
- アイスランドの文化や生活を体験することを目的としていること
- アイスランドに永住するつもりがないこと
- 申請時に18歳以上26歳以下であること
- 滞在期間中の生活をまかなうだけの資金が証明できること
- アイスランドで認められた保険会社の保険に加入していること
- 過去5年間、刑事罪に問われる罪を犯していないこと、もしくはアイスランドの法律で3ヶ月以上の懲役刑に問われる犯罪を犯していないこと
- パスポートの有効期間が滞在予定期間+90日以上あること
アイスランドのワーキングホリデービザでできないこと
- ビザ申請時にアイスランドにいること
- 過去にワーホリビザが付与されていること
- 家族を伴うこと
- 許可された12ヶ月のうち、3ヶ月以上ほかの国に留まること
アイスランドのワーキングホリデービザの申請料金
- ビザ申請料金
- 無料
アイスランドワーキングホリデービザの申請料は無料です。(※2020年7月時点)
ただし滞在期間中の生活費や健康保険料などを用意しておく必要があるので、資金集めは十分に行っておくのがおすすめ。
アイスランドでは1ヶ月あたりの生活費が最低189,875アイスランドクローナ(約14.4万円)とされているので、滞在期間に合わせて用意しておきましょう。
参考:Basic requirements for a residence permit | アイスランド入国管理局
アイスランドのワーキングホリデービザ申請の流れ
アイスランドワーキングホリデービザの申請の流れは下記のとおりです。
- 必要書類をアイスランド入国管理局に郵送
- 申請が通ればデンマーク大使館でビザを受け取る
アイスランドのビザに関する手続きは、駐日デンマーク大使館が代行しています。
詳細についてはアイスランド入国管理局やデンマーク大使館にお問い合わせください。
アイスランドワーキングホリデービザ申請時に必要な書類
- 在留許可申請書
- パスポート写真
- パスポートのコピー
- アポスティーユ(外務省による証明)認証済みの犯罪経歴証明書(原本)
- 翻訳後の犯罪経歴証明書(コピーもしくは原本) ※翻訳者によってはアポスティーユ認証が必要
- 健康保険加入の証明書
- 滞在期間中の安全なサポートを確認できる文書(滞在資金に関する証明書)
- 復路のチケット、もしくはチケットを購入するために十分な資金があることを証明する書類
アイスランドのワーキングホリデービザ申請の注意点
まだまだ情報の少ないアイスランドワーキングホリデーですが気をつけなければならないポイントもいくつかあります。
注意点もしっかり確認して、直前に焦らないように準備を進めていきましょう!
正式なビザ発行は入国後の手続きが完了してから!
アイスランドのワーキングホリデービザが正式に発行されるのは、入国後に下記の手続きを行ってからになります。
- 写真撮影を行う(1週間以内)
- 健康診断を受ける(2週間以内)
撮影時には身分証明としてパスポートを持参します。
また、居住地の登録も行う必要があるため、写真撮影のタイミングと合わせて対応しておくのもよいでしょう。
書類の細かな規定をチェックしよう!
アイルランドワーホリでは、さまざまな書類を提出しなければならず、その書類についても細かく規定が定められています。
たとえば健康保険についても、アイスランドの保険会社あるいはアイスランドで許可された保険会社の書類が必要です。
細かな条件については下記に記載されているので、細かい点までしっかり確認するようにしましょう。
>>アイスランド入国管理局によるワーホリ情報はこちら
>>書類関係に関する詳細はこちら
アイスランドのワーキングホリデーに挑戦しよう!
アイスランドとワーキングホリデー制度を結んでいるのは、2020年7月時点でなんと日本だけです!
ただでさえ発給数30人とかなり限られているビザですが、日本人しか利用できないとなるとさらに貴重なビザだと実感できますよね。
まだまだ利用者の少ないアイスランドのワーキングホリデー。
挑戦してみたいという方は、ぜひアイスランド入国管理局などに問い合わせてみてくださいね。
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