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(2024年4月25日更新)

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アメリカ
語学留学するには?2分で始める留学実現の第1歩

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アメリカの語学留学を成功させるために!期間別の費用目安やビザ、保険、学校の選び方など

語学留学先の中でも特にメジャーなアメリカには、世界から留学生が集まり、英語はもちろん国際感覚を養うのにもピッタリの国!
こちらでは、アメリカ語学留学に関するさまざまな情報をまるっとご紹介しているので、ぜひ情報収集にお役立てください。

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学べる言語

英語

アメリカは、世界中から英語を学びに留学生が集まる、言わずとしれた留学に人気な国の1つ。
都市部を中心に多数の語学学校があります。

ひとくちに英語といっても、地域ごとに少しずつ特色があります。
たとえば、私たちが日本の教育の中で学んでいる英語は、一般的に「アメリカ英語」と言われています。

一方、イギリスで話されている英語は「イギリス英語」(クイーンズ・イングリッシュ / ブリティッシュ・イングリッシュ)と言われ、発音や語彙などが微妙に異なっています。

ハリウッド映画やドラマ、洋楽などで、日本でも馴染みのあるアメリカ英語なので、初めて語学留学をする方でも学びやすいのがメリットです。

語学学校の種類と選び方

ひとくちに語学学校といっても、いくつか種類がありそれぞれの学校ごとに異なる特徴をもっています。
それぞれの特徴を把握して、自分の留学スタイルにあった語学学校を選択していきましょう!

アメリカにはどんな種類の語学学校があるの?

アメリカは語学学校の数が非常に多く、学校には大きく3つのタイプがあります。

私立の語学学校
私立の語学学校は、英語レベルに関係なく入学でき、週単位から選択可能でいつからでも通うことができます。

授業内容は一般英語をはじめ、ビジネス英語や試験対策、インターンシップ体験など多彩!
英語の習得はもちろんですが、ダンスや音楽、演劇など、アメリカならではのジャンルをプラスαで学ぶこともできますよ。

自分の留学プランに合わせて好きなように授業が組める、自由度の高さが特徴です。

大学付属の語学学校
大学付属の語学学校では、アカデミックな雰囲気を感じながら英語を学ぶことができます。
大学の施設を利用したり、現地の大学生と交流したり…学校の条件によっては実際に大学の講義を受けられる可能性もあります!

大学付属の語学学校は、大学の授業についていけるだけの語学力や基礎力を身につけることが目的です。
そのため、私立の語学学校よりも高い語学力が求められ、語学力が上がるにつれて授業の難易度も上がっていく傾向があります。

私立+大学付属型の語学学校
アメリカの語学学校には、大学内に私立の語学学校が校舎を設置しているところもあります。

受けられるサービスは私立の語学学校と同じですが、大学内の施設を利用できたり大学生と交流できたりする点が特徴。
授業内容は、一般英語コースをはじめ、さまざまな内容が用意されています。

「基本的な英語力を身につけながら、アメリカの大学の様子も見てみたい」という方にぴったりですよ。

語学学校への入学に英語力はどのくらい必要?

自分の英語力で語学学校に入れるだろうか…と不安に思う方もいるかもしれません。
ですが語学学校の一般英語コースでは、英語初級者から上級者まで幅広いレベルに対応した授業が行なわれており、英語力の基準はない場合がほとんどです。

一般コース以外の、ビジネスコースや大学進学コース、試験対策コースなどでは英語力の条件が設けられていることがあります。
自分が選択したいコースの入学条件は、きちんと確認しておくことが大切です。

大学付属の語学学校でも、一般英語コースが設けられている場合がほとんどなので、英語初級者でも通うことが可能です。
ただし、あくまで大学進学を見据えての授業が行われるので、アメリカ大学進学レベルの英語力を身につける覚悟で臨むようにしましょう。

語学学校はどのように選べばよい?

語学学校を選ぶにあたっては、さまざまな判断材料があります。
自分に合っていない学校を選んでしまうと、せっかくの留学生活がストレスになり、学校での勉強に集中できなくなる可能性も。

「そうはいっても、自分だけじゃどこがよいか選びきれない」という方は、留学エージェントに相談する方法もあります。
数々の留学を支えてきたからこその視点で、語学学校選びをお手伝いしてくれますよ。

語学学校選びの基準例

  • 語学学校の立地や規模:都会で学びたいか、田舎でのんびり学びたいか。大人数で賑やかな雰囲気がよいか、少人数でアットホームな雰囲気がよいか。交通の利便性も考慮
  • 学校の質:信頼できる学校か。講師の質はどうか
  • 授業数や授業内容:週の授業時間や授業数は? どんな授業内容が行われているか
  • 設備:学校内の施設や設備は? サイトの写真などもチェック
  • 寮やホームステイの提供:寮やホームステイ滞在したい場合は要確認
  • サポート体制:日本人カウンセラーがいるか。進学サポートを行っているかなど
  • 国籍比率:日本人の多さは? 英語環境に浸りたいときには国籍比率も確認
  • 学費:予算にあった費用か

アメリカの語学学校

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アメリカ語学留学にかかる費用の目安って?

アメリカ語学留学にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
こちらでは、期間別や都市別に必要な費用の目安をご紹介しているので、予算を考える際の参考にしてみてくださいね。

期間別の費用目安

1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年
合計 25~60万円 55~140万円 100~260万円 190~500万円
学費 5~20万円 15~60万円 30~120万円 60~240万円
渡航費 10~20万円 10~20万円 10~20万円 10~20万円
居住費+食費 10~20万円 30~60万円 60~120万円 120~240万円

※含まれていない費用:海外留学保険費・ビザ申請費・おこづかいなど

アメリカの語学留学に必要な費用は、1ヶ月で25~60万円が目安です。
語学学校に通う期間や滞在都市によって、トータル費用が大きく変わるアメリカ語学留学ですが、費用の詳細については以下で確認していきましょう!

1ヶ月の語学留学でかかる費用

では、実際にアメリカへ1ヶ月間語学留学をする場合の、留学費用の内訳はどのようになるのでしょうか。
あくまで一例ですが、「予算をしっかり立てたい!」という方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

項目 費用(1ヶ月あたり)
合計 56万円
渡航費 13万円
留学保険 2万円
ビザ+SEVIS代 4万円
語学学校の授業料(教材代、入学金含む) 17万円
滞在費+食費(ホームステイの場合) 15万円
おこづかい 5万円

都市別の費用目安

渡航する都市や語学学校の特徴によって、語学留学にかかる費用は変わってきます。
アメリカの人気都市では、語学留学した際にどのくらい費用がかかるのでしょうか。
「語学学校の授業料」と「生活費(居住費+食費)」でまとめてみました!

ニューヨークで1ヶ月語学留学した場合
下記はニューヨークで1ヶ月語学留学した場合の留学費用です。
項目 費用
合計 20~40万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
10~20万円
居住費+食費(ホームステイ) 10~20万円
居住費+食費(ルームシェア) 10~18万円

語学学校は、フルタイムで学ぶ場合、4週間で10~20万円ほどの授業料がかかります。
午前中だけ、午後だけといったパートタイムだと割安になる学校もあります。

ニューヨークはアメリカでも特に家賃の相場が高いため、一人暮らしをする場合は家賃だけで15万円以上かかることもあります。

語学学校が提供しているホームステイ滞在を選ぶと、食費+居住費の費用が比較的抑えられます。
また、自分で物件を探すなら複数人とルームシェアをすると1人暮らしより家賃の負担を減らすことができますよ。

ロサンゼルスで1ヶ月語学留学をした場合
下記はロサンゼルスで1ヶ月語学留学をした場合の留学費用です。
項目 費用
合計 15~38万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
5~20万円
居住費+食費(ホームステイ) 10~16万円
居住費+食費(ルームシェア) 10~18万円

ロサンゼルスは語学学校の数が非常に多く、学校やコースの選択肢も豊富!
4週間あたりの授業料は5~20万円と、学校によって幅があります。

ロサンゼルスで1ヶ月あたりにかかる生活費は、家賃と食費をあわせて10~18万円程度です。

観光地でもあるため、家賃や物価は比較的高めです。
寮や一人暮らしをするよりも、ルームシェアで物件を借りたり、語学学校のホームステイ(居住費+食費込み)を利用したりするほうが滞在費は節約できますよ。

サンフランシスコで1ヶ月語学留学をした場合
下記はサンフランシスコで1ヶ月語学留学をした場合の留学費用です。
項目 費用
合計 18~40万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
8~20万円
居住費+食費(ホームステイ) 14~17万円
居住費+食費(ルームシェア) 10~20万円

一般的な語学学校であれば、4週間で8〜20万円が授業料の目安です。 市が運営しているシティカレッジなどは無料で開講されていることもあるので、探してみるのもいいでしょう。

サンフランシスコは、ニューヨーク同様アメリカでも特に物価が高い地域です。
家賃の高騰も著しく、一人暮らしの部屋だと1ヶ月20万円前後という場所も…。

家賃だけでも負担が大きいので、複数人で部屋をシェアしたり、語学学校が提供するホームステイを利用したりすることで滞在にかかる費用を抑えることができます。

シアトルで1ヶ月語学留学をした場合
下記はシアトルで1ヶ月語学留学をした場合の留学費用です。
項目 費用
合計 23~35万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
13~18万円
居住費+食費(ルームシェア) 10~17万円

学校によりバラつきがありますが、4週間あたり15万円前後の授業料がかかります。
語学学校は上記の3都市よりやや少ない傾向ですが、大企業が豊富にあり、日本人が馴染みやすい留学先でもあります。

サンフランシスコ同様、シアトルでも家賃は上昇傾向にあります。
1人暮らしで1ヶ月15万円前後、シェアをしたとしても10万円前後の家賃が目安です。

物価はニューヨークやサンフランシスコと比べるとやや下がりますが、アメリカ国内では比較的高め。
1人暮らしも含めて、居住費と食費で1ヶ月20万円前後を用意しておくようにしましょう。

マイアミで1ヶ月語学留学をした場合
下記はマイアミで1ヶ月語学留学をした場合の留学費用です。
項目 費用
合計 17~35万円
語学学校の授業料
(4週間あたり)
7~20万円
居住費+食費(ルームシェア) 10~15万円

マイアミの語学学校でかかる授業料の目安は、1ヶ月あたり7~20万円です。

フロリダ州に位置するマイアミは、アメリカ有数のリゾート地!
語学学校の数は豊富というわけではありませんが、ビーチ沿いの立地の学校を選べばバカンス気分で英語を学ぶこともできますよ。

生活費に関しては、リゾート地である分、滞在場所によっては高くかかることもあります。
観光地に近い場所ほど家賃が上がる傾向にあるので、その場合はワンルーム20万円前後かかってしまいます。

一方、ルームシェアで安い物件を探せば、滞在費は1ヶ月8万円前後で済むことも。
食費についても自炊中心で節約するなど、生活スタイルを工夫すれば、1ヶ月の生活費(滞在費+食費)は10~15万円とほかの都市よりもやや抑えることが可能です。

都市ごとの物価をチェック!
アメリカには多くの都市が存在し、都市ごとの物価によって生活費にも差が出てきます。
家賃や生活費は各都市の物価によって左右されるため、主要地域のおおまかな物価は渡航前にぜひチェックしておきましょう。

また、レストランやタクシー、美容院やサロンなど特定の場面ではサービスに対して10~20%程度のチップを払う習慣があるので、事前に頭に入れておくと支払いのときに便利です。

●物価が高いとされる地域例

都市名(州) ミルク1リットルあたりの価格
ニューヨーク
(ニューヨーク州)
1.15ドル(約130円)
ロサンゼルス
(カリフォルニア州)
1.06ドル(約120円)
サンフランシスコ
(カリフォルニア州)
1.20ドル(約135円)
ワシントンD.C. 0.92ドル(約105円)
シアトル
(ワシントン州)
0.90ドル(約102円)

●物価が安いとされる地域例

都市名(州) ミルク1リットルあたりの価格
ソルトレイクシティ
(ユタ州)
0.69ドル(約78円)
オクラホマシティ
(オクラホマ州)
0.85ドル(約95円)
コロンバス
(オハイオ州)
0.68ドル(約77円)
ナッシュビル
(テネシー州)
0.78ドル(約88円)
アトランタ
(ジョージア州)
0.86ドル(約97円)
インディアナポリス
(インディアナ州)
0.55ドル(約62円)

上記のように、同じアメリカ内でも費用は大きく変わってきます。

格安アメリカ語学留学を実現するには?

アメリカ語学留学をしたいけど、費用が高くてためらっちゃう…。
そんな方のために、こちらではアメリカ語学留学を少しでも安く実現するためのポイントをご紹介します。
「費用で留学の夢をあきらめたくない!」という方はぜひご参考ください。

語学学校の料金を比べてみよう
どのエリアの語学学校に通うか、どのくらいの期間通うか、どのコースを受講するか…と、語学留学の内容によって授業料は違います。

もちろん、あくまで語学を学ぶために学校に通うので、授業料の安さだけで学校を選ぶわけにもいきません。
自分の留学プランと語学学校の情報とをよく見比べたうえで、学びたいことがより安く学べる学校を探していきましょう。

また、長期割引を利用する、個人レッスンよりグループレッスンを受講するなど、ちょっとした選択でも授業料がお得になることがありますよ。

エージェントに聞いてみよう
「留学するのは初めてだし、何から調べればよいか分からない…」という方は、エージェントを利用するのもアリです。

多くの留学生を支援してきたエージェントは、留学にまつわるさまざまな情報を網羅しています。
留学を考えるうえで費用面は特に悩むところなので、プロに聞くことでお得な情報を得られることもあるでしょう。

アメリカ語学留学に使える奨学金制度はあるの?

高校・大学などへの進学と比べて、語学学校への留学で奨学金がもらえるケースは多くありません。
ですが、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムでは、留学の目的によっては語学学校でも奨学金が受給できる場合があります。

奨学金が受給できる場合とは、英語を学ぶことで地域活性化に貢献したり、将来の仕事に役立てたり…というように、語学プラスαの目的があることです。
語学留学で奨学金が支給されることは貴重なので、留学予定の方はぜひ調べてみてくださいね。

「トビタテ!留学JAPAN」について詳しくはこちら

アメリカ語学留学の奨学金

アメリカ語学留学に必要なビザ

アメリカ語学留学では、滞在期間によってビザの有無が異なるので、こちらでしっかり確認しておきましょう。

90日未満の語学留学ではビザは不要
滞在期間が90日未満で、なおかつ下記の条件を満たすときには、VWP(ビザ免除プログラム)の対象となりビザ申請は不要になります。
  • 授業が週18時間未満
  • 滞在期間が90日以内
  • ESTAの申請および帰路航空券の予約が完了している

ESTAとは?

ESTAとは、ビザ免除プログラムで渡航するときに必須の電子渡航認証システムです。
一度登録すれば、最長2年間有効なので、2年以内であればアメリカへ再渡航するときに取得しなおす必要はありません。

飛行機に搭乗する72時間前までに取得することなど、ESTA申請にはいくつかのルールがあるので取得時には必ず確認しておきましょう。

90日以上の語学留学では「学生ビザ」が必要
留学目的で渡米するとき、90日を超えて語学留学をする場合はF-1ビザ(学生ビザ)の取得が必要です。

F-1ビザ申請者はビザ申請料の他にSEVIS費用の支払い対象者にもなるので、申請の際には忘れないようにしましょう!

SEVIS費用とは?

SEVISとは、学生ビザ・交流訪問者ビザを取得する方を対象に、支払いが求められる費用です。
支払いはインターネット上で行うことができ、ビザを申請する前にSEVIS費用の支払いを済ませておく必要があります。

アメリカ語学留学で必要なビザの申請料金について

項目 料金
ビザ申請料 160ドル(約17,000円)
SEVIS費用 200ドル(約21,400円)
入学許可証発行手数料 100~500ドル(約10,600~53,000円)※目安料金

※入学許可証発行手数料は教育機関によって異なります。

ビザ申請方法
学生ビザ申請のおおまかな流れをご紹介しています。
  1. 入学予定の学校に入学願書を提出する
  2. 必要書類をそろえて学校へ提出する
  3. 留学許可証(I-20)を受け取る
  4. 学生ビザ申請に必要な書類を準備する
  5. SEVIS費(F-1、M-1、J-1ビザ申請者を対象とした費用)を支払う
  6. ビザ申請料を支払う
    ※申請料のレシートは面接時に提出が求められます。捨てずにとっておきましょう
  7. 大使館・領事館で面接を受ける
  8. ビザ付きパスポートを受け取る

ビザを受け取るまでにはいくつか準備しなければならない書類があるため、大使館の情報もあわせてしっかり確認しておきましょう。

アメリカ語学留学の保険について

アメリカ留学では、学生ビザ申請にあたって保険への加入は必須ではありません。
ただし、アメリカは医療にかかる費用が高額であるため、ちょっとした風邪やケガで病院を利用しただけでも痛い出費になることが…。

加入が必須条件でなくても、万一の病気やケガで予想外の費用負担にならないためにも、留学や海外保険に入っておくことをおすすめします。
アメリカは歯科の治療費が特に高いことでも知られているので、保険に加入する際は歯科保険の有無についても忘れずチェックしておきましょう。

また、語学学校によっては加入を求められる可能性もあるため、事前の確認をしっかり行ってくださいね。

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アメリカ語学留学のメリット・デメリット

多くの方がチャレンジするアメリカ語学留学ですが、そのメリット・デメリットをこちらでまとめてみました。
留学すれば必ず人生の役に立つ!とも限らないので、メリット・デメリットを理解したうえで「どんな留学を実現したいか」を考えていくことが大切です。

メリット

語学留学の人気先でもあるアメリカは、とにかく語学学校の数が多いです!
学校ごとに開講しているコースの特色もさまざまで、英語だけでなく、ITなどの専門技術やダンス、アートなど多彩なジャンルをプラスαで学ぶことができるんですよ。

アメリカは、日本人だけでなく世界中から留学生が学びにやって来ます。
留学生をはじめ「人種のるつぼ」とも呼ばれるほど多国籍な人々が暮らしているため、英語力とともに国際感覚も高めていくことができるでしょう。

アメリカで話される英語は、同じ英語を話す国のイギリスと比べると地域ごとの訛りの差が少ないと言われています。
さらに、日本の英語教育で習う英語はアメリカ英語なので、「早く英語に慣れたい」「学びやすい言語から習得したい」という方におすすめの留学スタイルでもあります。

デメリット

滞在する地域によっては、日本人の留学生や在住者が多くいる場所もあります。
日本人を見かけると、つい安心して日本人とばかり交流してしまい「留学していたのに日本語ばかり使っていた…」と、英語力アップの機会を逃すことにもなりかねません。

「留学で英語力を鍛える」という強い意識をもって生活することが、留学成功のポイントになるでしょう。

また、国によっては語学留学中にアルバイトができる場合もありますが、アメリカは学生ビザによるアルバイトが原則禁止されています。
「アルバイトで留学費用を安く抑えたい」と思う方もいるかもしれませんが、アメリカ語学留学ではアルバイトでの収入を頼らず多めに予算を見積もっておく必要があります。

アメリカ語学留学成功のポイント

アメリカでは語学留学が人気の留学スタイルですが、自分の行動次第では「留学したのに英語が話せない…」ということにもなりません。
アメリカ語学留学を成功させるため、特に気をつけたいポイントをこちらでまとめているのでぜひ留学生活の中で心がけてみてくださいね!

日本人ばかりで固まらない
語学学校や滞在地域によっては、想像以上に日本人の留学生や在住者を多く見かけます。
特に初めての留学だと、安心感のためについ日本人同士で固まってしまいがち。

ですが、日本人ばかりと付き合い日本語を使っていると、留学前の生活と何も変わらず英語力アップにはつながりにくいでしょう。

言葉が通じる仲間も心強いですが、せっかくアメリカ語学留学をするのであれば積極的に現地人や外国人に混じって交流を図っていくのが、語学力アップの近道です。
また、日本人が少ない地域をあえて選び、英語環境に浸るのもアリですね。

失敗を恐れない!うまく話せなくてもどんどん英語を使っていこう
せっかく語学学校で英語を学んでも、使っていかなければなかなか身につきません。
覚えた英語は、留学生との交流や日々の生活の中でどんどん使ってください。

スーパーやレストランでの店員との会話、道順を尋ねるなど、基本的なフレーズは日常の中ですぐに使うことができます。
「発音が変」「文法が不安」と考えてしまうかもしれませんが、失敗を恐れず積極的に実践の場へ飛び込んでいきましょう!

日々の積み重ねも大切
「アメリカに住んでいれば英語は身につくだろう」と思うかもしれませんが、日々の努力も大切。
学校での勉強だけでなく、自主学習を取り入れて英語を自発的に学ぶ姿勢も重要です。

特にアメリカ英語は、若者を中心にスラング(俗語)という独特の言葉やフレーズが使われることもあります。
スラングは必ずしも語学学校で教えられるとは限らないので、日々の自主学習やコミュニケーションの場など、覚える・使う場面を積極的に増やしていきましょう。

ただし、スラングの中にはオフィシャルな場には適していない表現もあるので使うシーンには注意してくださいね。

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アメリカ語学留学の効果

「アメリカ語学留学で英語力はどれくらい身につくの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

一般的には、3ヶ月の語学留学で基本的な日常会話ができるようになるのがひとつの目安です。
英語に耳が慣れ始める時期なので、特にリスニング力アップの効果を感じられるでしょう。
効果の例としては、以下のようなことがあげられます。

  • 語学学校での講師の話も無理なく聞き取ることができる
  • 日常生活での会話(道を尋ねる、銀行や郵便局などで分からないことを尋ねられるなど)がスムーズにできる
  • ネイティブとの会話に抵抗がなくなってくる

ただしアメリカは人気の留学先なので、場所によっては日本人と簡単に交流できることも。
日本人の友だちがいることは心強いですが、日本人とも英語でコミュニケーションをとるようにすることで、より英語力アップが期待できますよ!

語学留学で期待できる効果

留学の成果

年代別アメリカ語学留学のすすめ

こちらでは、学生、社会人、シニアと年代別のアメリカ語学留学のおすすめポイントをお伝えします。
留学には年齢制限はないので、いつでも誰にでもアメリカ語学留学のチャンスは広がっていますよ!

中学生・高校生
アメリカの中学校や高校には、夏休みや冬休みの期間にサマースクールやウィンターキャンプを開催しているところがあります。

英語の授業のほか、現地の学生とアクティビティを通して触れ合ったり、ホームステイでアメリカの文化を体験してみたり…とさまざまな体験ができますよ。

中学生や高校生などの10代は、吸収力や適応能力が高く、また外からの刺激を受けやすい多感な時期。
インターナショナルな感覚を身につけ価値観を大きく変える体験が、アメリカで待っていることでしょう。

中学生の語学留学プログラムを見る

高校生の語学留学プログラムを見る

大学生
中学校や高校だけでなく、アメリカの大学でも休暇時期を利用してサマーキャンプなどが開催されています。

大学は、中学校や高校よりも休暇期間が長く、社会人よりも自由に使える時間が多いため留学にもチャレンジしやすいです。
「大学の休暇期間に何をしよう…」とお悩みの方は、大学のプログラムを利用して一味違った休暇を過ごしてみるのもよいでしょう。

また、自分なりに語学留学プランを立てて実現したい場合には、休学留学をするのもアリ。
休学期間の使い方は自由なので、留学スケジュールも立てやすいですね。

ただし、休学留学の場合、留学する期間によっては大学の卒業時期がずれる可能性もある点に注意しましょう。

休学留学って何?詳しくはこちら

大学生の語学留学プログラムを見る

社会人
社会人になると、留学するためのまとまった休みが取りづらくなりますよね。
ですが、有給休暇を使って長期休みを確保するなどして留学のチャンスを作ることは可能です。

アメリカには多くの語学学校があり、一般英語コース、ビジネス英語コース、試験対策コース、語学研修+インターンシップコースなど受講できる内容もさまざまです。

社会人の語学留学は、単なる英語力の向上だけではなく英語を使って何ができるようになるかが留学を成功させるカギ!
留学後になりたい自分像をイメージしておくと、アメリカ語学留学中に学ぶべきことも明確になってくるでしょう。

社会人の語学留学プログラムを見る

シニア
仕事や子育てが一段落して、自分のために使える時間が増えるシニア世代は、実は密かに留学のニーズが高まっている年代でもあります。
ですが、中には「50代や60代で留学なんて…」と抵抗を感じる方もいるかもしれませんね。

留学人気国のアメリカには、50歳以上に向けた英語コースやアクティビティを開講している語学学校もあるため、「同世代と学びたい」という方におすすめです。

アメリカには数多くの都市が存在するので、自分の好みに合わせて滞在先や語学学校を選ぶのもよいでしょう。
中でもサンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴなどは温暖な気候や豊かな自然に恵まれているので、のんびりとした気分で語学を学びたいシニアの方におすすめですよ!

シニアの語学留学プログラムを見る

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期間別アメリカ語学留学のすすめ

アメリカの都市

「アメリカ語学留学に挑戦してみたいけど、どのくらいの期間留学するのがおすすめ?」と疑問の方は、ぜひこちらをご参考ください。
期間別にできることは異なるので、「こんな留学を実現させたい!」という自分の理想と照らし合わせながら留学計画を立てていきましょう。

短期のアメリカ語学留学

1週間から気軽にできる短期留学。
「英語力を伸ばしたいからアメリカ語学留学をする」と考える方も多いと思いますが、短期間の留学では英語力の伸びには限界があります。

もちろん日本より英語環境は整っているので、「英語に慣れる」「アメリカの生活文化を体験する」「グローバル感覚を養う」といった目的意識をもって留学に臨むとよいでしょう。

また、将来的にアメリカでの長期留学や大学留学を検討している方は、長期滞在に向けた下見やプチ体験も兼ねて短期留学を計画するのもアリですよ。

こんな人におすすめ

  • 1週間しか休みが取れないけど留学してみたい!
  • 旅行ではなくアメリカに住んでみたい
  • 将来的にアメリカでの長期留学や大学留学を検討している
  • 長期滞在に向けた下見やプチ留学

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春休みや夏休みを利用しよう!

アメリカの中学や高校、大学では、サマーキャンプなど留学生向けのプログラムを開催しているところもあります。

英語の授業はもちろん、留学生同士や現地人との交流を図るアクティビティを組み込んでいるプログラムも多いです。
国際交流も兼ねて、楽しく英語を学ぶことができますよ!

こんな人におすすめ

  • 春休みや夏休み期間、「何をして過ごそう」と迷っている方
  • 現地の学生や留学生たちと交流してみたい
  • アクティビティも体験しながら、楽しく英語を学びたい
  • 大学留学を考えている方は、大学が開催するサマースクールなどに参加するのもおすすめ

春休みアメリカ留学プログラムを見る

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長期のアメリカ語学留学

大学付属の語学学校に通う場合は、比較的長期の受講期間を設けているので、短期よりも長期留学のほうが参加しやすいです。
また、語学学校に通いながら資格取得やインターンシップなどに取り組むことも可能。

長期間アメリカに滞在し語学学校にも通えるため、英語力アップも期待できます。
ただし、「長期で語学留学をしたから絶対に英語力が伸びる」とも限りません。

留学中に何を達成させるかという目的意識をしっかり持ちながら、留学生活を充実させていきましょう。

こんな人におすすめ

  • 大学進学や就職などに向けて、使える英語力を身につけたい
  • 本格的な海外生活を送りたい
  • 英語を学びながら、プラスαで習得したいスキルや勉強したいことがある

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アメリカ語学留学でよくある質問

最後に、アメリカ語学留学をするにあたって、よく聞かれる質問を4つピックアップしているのでぜひご参考ください。
「さらに詳しく知りたい」「ほかにも気になることがある」というときには、資料請求やエージェントへの相談で解決できることもありますよ!

語学学校は途中で転校できるの?
「自分の学びたいことが学べない」「授業料がもう少し安いところがよい」など、語学学校を変更したい理由が生じることもあるでしょう。

アメリカでは、語学学校を転校することはそれほど珍しいことではありません。
ただし転校するにあたっては、転校前の学校・新しく転校する学校のルールをきちんと守り、所定の手続きに則って学校を変更する必要があります。

場合によっては、転校手続きが思ったよりも複雑だった…ということもあるため、転校を考えるときにはエージェントへ相談してみることをおすすめします。

転校するときには注意!「グレイス・ピリオド」って何?

転校手続きを行うときに、グレイス・ピリオドという言葉を聞くことがあります。
グレイス・ピリオドとは、現在通っている学校から新しい学校に移るまでの空白期間を指します。

グレイス・ピリオドは、原則として60日間と決まっていますが、必ずしも60日まるまる与えられるわけではなく、学校によって変更される可能性もあります。

グレイス・ピリオドがほとんどない…というケースもあるため、手続きを行う際には必ず確認を忘れないようにしましょう!

帰国後の就職が不安なのですが…
特に社会人で留学を考える場合、勤め先を退職してからチャレンジする方もいるでしょう。
「帰国後にちゃんと再就職できるかな」という不安もありますよね。

留学を計画するときには、帰国後のビジョンをある程度固めておくことをおすすめします。
帰国後の就職先をあらかじめ見つけておく、留学経験が活かせるような会社を探しておくなど…。

帰国後のビジョンが決まっていることで、そのビジョンに向けて留学中に何をすればよいか?ということもクリアになってきますよ!

また、帰国後の就職支援まで行っているエージェントもあるので、留学後の仕事探しが不安な方は、就職サポートも充実しているエージェントを探してみるのもよいでしょう。

アメリカ語学留学でアルバイトはできるの?
学生ビザを利用してアメリカ語学留学をする場合、アルバイトは原則禁止されています。

大学に通うのであれば、条件次第でアルバイトが認められることもありますが、語学学校に通う生徒はアルバイトはできないので注意しましょう!
アメリカ語学留学では現地で収入を得てやりくりすることは厳しいので、予算は余裕をもって準備しておくとよいですね。

オペア留学なら費用を大きく節約できる!?

「子どもが好き」「育児に興味がある」「保育士の経験がある」という方は、オペアケアという制度を使ってアメリカ語学留学をすることもできます。

オペアとは、アメリカの家庭に一定期間滞在し、子どものお世話をすることで滞在費や食費をホストファミリーが負担してくれる制度です。

アメリカでは、オペアケアの制度が政府公認で運営されています。
オペアケアを利用すると、チャイルドケアの報酬として1年間でおよそ100万円が支給されたり、学費補助がもらえたりする嬉しいメリットも!

仕事がないときには語学学校に通うこともできるので、チャイルドケア+語学留学が実現できます。
オペアケアには参加条件があるので、興味のある方はぜひ公式サイトで詳細を確認してみてくださいね。

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