
フィンランドでワーホリ!
費用や仕事内容・申請方法


ワーホリの最新情報など相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
2025.01.23
フィンランドでのワーキングホリデーは、若者にとって非常に魅力的な選択肢です。 フィンランドは、美しい自然・高い生活水準・そして革新的な社会で知られています。フィンランドでのワーキングホリデーを成功させるためには、事前の準備が重要です。
今回は、フィンランドのワーキングホリデーに関する基本情報と、ビザ申請から渡航準備・ワーホリの申請方法までのガイドラインを解説しています。
フィンランドのワーキングホリデーとは?
フィンランドのワーキングホリデーでは、さまざまな仕事をこなしながら語学を学ぶ留学の一種となります。 フィンランドでできる仕事内容は
- 現地のアルバイト(飲食店や小売店の接客など)
- 契約社員での仕事
- 日雇いバイト(何かを配ったり客引きなど)
などがあります。短期の場合正社員は難しいでしょう。 フィンランド語が話せるかどうかでできる仕事が変わるので、留学エージェントに相談してみましょう。
フィンランド・ワーキングホリデービザ申請の手順
フィンランドへのワーキングホリデーを計画する際、最初のステップはビザ申請です。
このビザは、以下の条件を満たす場合に発行されます。
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年齢要件: 18歳以上30歳未満であること(申請時の年齢)。
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目的: フィンランドで休暇を過ごすことが主目的で、仕事は副次的な目的であること。
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パスポート: 有効なパスポートを所持していること(滞在期間をカバーする十分な有効期限が必要)。
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扶養家族: 扶養家族を同伴しないこと。
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資金要件: 往復の航空券を購入できる資金、及び最低2,000ユーロ(約31万円)の生活費を有していること。
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保険加入: 滞在期間中有効な医療保険に加入していること(病気や入院費用をカバーするもの)。
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健康状態と犯罪歴: 健康であり、犯罪歴がないこと。
ビザ申請に必要な書類
ビザ申請に必要な書類は以下の通りです。
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ビザ申請書類: フィンランド移民局のオンライン申請システムから提出。
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有効なパスポート: 有効期限が十分に残っているもの(滞在期間+3ヶ月が望ましい)。
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パスポート写真: フィンランド移民局の規定サイズに準拠したもの。
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パスポートのカラーコピー: すべてのページを含むコピーが必要。
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資金証明書: 銀行残高証明書または資金が十分であることを示す書類。
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保険証明書: 滞在期間中に有効な医療保険の証明書。
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往復航空券または資金証明: 往復の航空券の予約確認書、またはそれを購入可能であることを示す証明書。
書類は英語またはフィンランド語に翻訳する必要があります。
変更点(2025年1月時点)
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資金要件: 最低生活費の証明金額が「2,000ユーロ」と明確に規定されています。
- 申請方法: ビザ申請はすべてフィンランド移民局のオンラインシステムを通じて行い、その後フィンランド大使館または移民局で生体認証を行う必要があります。
最新情報の確認
ビザ申請の詳細や最新の要件については、必ずフィンランド移民局の公式ウェブサイトを確認してください。
フィンランド移民局公式サイト
フィンランド・ワーキングホリデーの準備
フィンランドでのワーキングホリデーの準備には、
- フィンランドで滞在する場所の手配
- スマートフォンの準備(Wi-Fiなど)
- フィンランドの仕事探し
- かかる費用の計画
などが含まれます。フィンランドは物価が高めなので、資金はしっかりと準備しておくことが安心です。また、現地での情報はオンラインや現地のコミュニティから入手できます。
フィンランドと日本のワーキングホリデー協定は2023年8月1日に施行され、両国の若者がお互いの国で文化や社会を体験し、一時的に働くことが可能になりました。この協定により、フィンランドから日本へ、または日本からフィンランドへのワーキングホリデーがより手軽になりました。
フィンランドへのワーキングホリデーを考えている方は、これらの情報を参考に準備を進め、充実した滞在を楽しんでください。
フィンランドで簡単にワーキングホリデーする方法
まずフィンランドでワーキングホリデーしたいと思った場合、留学エージェントに相談するのがとても早くて簡単です。 仕事を探したり、滞在先を探すのが不安な方はまず無料のパンフレットから各留学エージェントを比べてみてください。
フィンランドでの仕事の探し方
次にフィンランドでどうやってワーキングホリデー用の仕事を探したら良いか解説していきます。
留学エージェント
留学エージェントは、ワーキングホリデービザの申請サポートだけでなく、フィンランドでの就職活動においても大きな助けとなります。専門的なアドバイスや現地の就職市場に関する詳細な情報提供を受けることができます。 留学エージェントにアポイントを取りたい場合は下記の無料のパンフレットを確認しましょう。
フィンランドのジョブポータル
フィンランドのジョブポータルには下記のようなサイトがあります。
- ジョブマッチングサービス
- ネットワーキングイベントの案内
- オンラインジョブポータルの活用
フィンランドの求人情報は、多くのオンラインジョブポータルで見つけることができます。フィンランドで人気のあるジョブポータルは
- TE-palvelut(フィンランドの公共雇用サービス)
- Monster.fi
- Oikotie Työpaikat
があります。 これらのウェブサイトでは、英語とフィンランド語の求人が多数掲載されており、業界別や地域別・職種別に検索することができます。
フィンランドのワーホリでの滞在先の見つけ方
フィンランドでワーキングホリデーをしたいなら、仕事先と別に住むところも見つけなくてはなりません。
留学エージェントからの紹介
滞在先探しても留学エージェントを活用することができます。仕事先は既に決まっていたり、滞在先だけ手配して欲しい方も利用可能です。
オンラインプラットフォーム
AirbnbやBooking.comなどのオンラインプラットフォームを利用して、短期または長期の滞在先を見つける方法もあります。ただし、自分で条件に合った物件を探し、予約手続きを行う必要があります。
現地の不動産エージェント
フィンランド現地の不動産エージェントを通じてアパートメントやルームシェアを探す方法もありますが、言語や手続きの違いが障壁となる場合があります。
SNSやコミュニティ
FacebookなどのSNSや、現地の日本人コミュニティを通じて、情報交換や滞在先の紹介を受ける方法もあります。同じ経験をした人からのリアルな情報を得られるメリットがあります。 しかしSNSではトラブルもあるので、十分に気をつけて行う必要があるでしょう。
フィンランドのワーホリでかかる費用
ワーホリ費用の種類 | 費用の目安 |
---|---|
渡航費(往復) | 約15万円 |
海外留学保険費(半年) | 約13万円 |
パスポート | 約5~10万円 |
ビザ取得費用 | 約1万円 |
健康診断料 | 約2~4万円 |
授業料(1ヶ月) | 約20~30万円 |
フィンランドでワーキングホリデーをする場合、主に上記の費用がかかります。 また、さらに生活費が1ヶ月で50万円〜かかることになるので、ワーホリ前は十分に貯金をしておきましょう。 しかし、実際にワーキングホリデーで報酬をもらうことができるので、報酬がもらえれば結果安価にワーキングホリデーに参加することができるでしょう。
生活費
ワーキングホリデー以外のフィンランドでの生活費、食費、交通費などの費用の情報も重要です。 フィンランドは日本に比べて物価が高く、ランチは10ユーロ前後(約1,200円)、ディナーはさらに高く17.9ユーロ(約2,327円)〜25.8ユーロ(約3,354円)かかります。 ですので日本で生活する時より2倍近くの生活費を用意しておいた方が良いでしょう。 また、大体は滞在するときにホテル代やホームステイ代がかかるので、合わせて留学エージェントと相談しておくと良いです。
フィンランドのワーキングホリデーについてまとめ
フィンランドでの仕事探しは、適切な準備と情報があれば成功への道が開けます。留学エージェントの利用は、フィンランドでの就職活動をスムーズに進めるための最良の方法の一つです。エージェントの専門的なサポートを受けながら、フィンランドでの新たなキャリア機会を探求してみてください。