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(2024年4月18日更新)

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ハンガリーのワーキングホリデーで仕事を探すなら!知っておきたい情報まとめ

2023.09.15

留学くらべーる編集部

ハンガリーのワーキングホリデーで日本人ができる仕事とは?求人例や必要な手続きも

ハンガリーは2017年にワーホリ制度が始まったばかりで、ビザの発給数は200のみです。
そのためハンガリーワーホリの情報はあまり知れ渡っておらず、「現地でどういった仕事ができるんだろう?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

こちらでは、ハンガリーワーホリに興味のある方に向けて、ハンガリーでできる仕事や必要となるスキルについて紹介します!

パンフレットを見てみたい!

ハンガリーの仕事事情

ハンガリーには外国人向けの求人が少なく、希望の仕事をすぐに見つけるのは難しいかもしれません。
仕事を得るまで長期戦となる可能性が高いため、渡航後しばらくは支出を抑えた節約生活を送るのがよさそうですね。

また、日本と比べてハンガリーの給与水準は低く、アルバイト代だけで生活費を全額まかなうのは厳しい状況です。
給与水準だけでなく物価も低いので日本で暮らすよりも出費は少なく済みますが、まとまった費用は準備しておくようにしましょう。

ハンガリーの最低賃金について

 1ヶ月あたり21万600フォリント(約7万円)

2020年6月時点でのハンガリーの最低賃金は、高卒以上が1ヶ月あたり21万600フォリント(約7万円)、それ以外が16万1,000フォリント(約5.4万円)です。

ハンガリーの求人サイトを覗いてみると、外国人ができる仕事は、給与が最低賃金に設定されていることがほとんど。
ただし、日本食レストランや日本語教師など「日本人であること」が活かせる職場では、最低賃金以上の給与で働けることも少なくありません。

日本より給与水準の低いハンガリーですが、これから最低賃金が上がる可能性もあるので、定期的に最新情報をチェックしましょう!

ハンガリーで仕事を探すならハンガリー語は必須!

特にローカル向けのレストランやカフェは、ハンガリー語のスキルが必須です。
そもそもハンガリーには外国人向けの仕事自体が少ないため、「英語のみ」あるいは「日本語のみ」に条件を絞ると、応募できる求人数がグッと減るでしょう。

まずは日系の飲食店や企業を中心に仕事を探す方法もありますが、それと同時に語学学校でハンガリー語の勉強を進めておくことをおすすめします!

ハンガリーのワーキングホリデーでできる仕事

ハンガリーのワーキングホリデーでできる仕事

「ハンガリーワーホリに興味はあるけど、現地で仕事が見つかるか不安だ」という方もいることでしょう。
こちらでは、ハンガリーで募集されている求人や人気の職種を紹介するので、現地で仕事探しをする際の参考にしてください!

現地で募集されている求人例(賃金の目安)

職種 給料
ファストフード店のスタッフ 時給1,200フォリント(約418円)
工場の清掃員 月給181,000フォリント(約6.3万円)
ホテルの受付 月給20,000フォリント(約7万円)

飲食店やホテルのスタッフは、ワーホリメーカーが比較的働きやすい職種です。
数は少ないですが、応募条件に「語学スキルは必要ありません」と記載されている求人もあるので、求人情報をよく確認してみてくださいね。

また、工場の清掃員やハウスキーパーなどの仕事では、高度なハンガリー語スキルが求められることはほとんどありません。
清掃関係の仕事は業務中に会話する機会が少ないので、ハンガリー語ができない方でも面接に受かりやすいと言えるでしょう。
週に1日1時間から勤務可能な求人もあるので、短時間だけ働きたい方にもおすすめですよ!

ハンガリーワーホリの費用について詳しく知りたい方はこちら

ハンガリー料理屋のスタッフも人気のお仕事!

「世界三大料理」の1つ、ハンガリー料理。
肉や野菜、焼き立てのパンを使ったボリューミーな食事は、世界的にも人気を集めています。
ハンガリー料理は日本人の口に合うものが多く、ついリピートしたくなるほどのおいしさなんです!

まかない付きのレストランで働くことで食費を抑えられるうえに、高級なハンガリー料理も堪能できるのでおすすめです。

ハンガリーの仕事探しに役立つサイト

ハンガリーの求人情報は、下記のようなサイトに掲載されています。

ハンガリーの仕事探しは、求人サイトを活用するとスムーズです。
下記では、通常の求人サイトに加え、「オペア」という住み込みの仕事を掲載しているサイトも紹介しているので、興味がある方はぜひ覗いてみてくださいね。

ハンガリーワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

ハンガリーワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

ハンガリーワーホリのビザは、日本で申請をした後にハンガリー現地で発給する必要があります。
日本ですべての手続きが完了するわけではないので、現地到着後の手続きも忘れないようにしましょう。

移民局で一時滞在許可証を発給する

ハンガリーのワーホリビザは日本で申請できますが、発給を受けるためにはハンガリー到着後に現地の移民局で手続きをしなければいけません。
手続きの期限は、ハンガリー(あるいはシェンゲン協定加盟国内)入国後30日以内と決まっているため、忘れずに手続きを完了させるようにしてください。

また、日本でビザの申請をせずにハンガリーで申請から発給まですべての手続きをする方は、60ユーロ(約7,234円)あるいは18,000フォリント(約6,153円)の手数料がかかることをお忘れなく!

税金番号取得や銀行口座開設も忘れずに!

ハンガリーでは、銀行口座を開設するときに税金番号を求められることがあります。
税金番号の取得は税金事務所でできるので、早めに済ませておくとよいでしょう。

また、税金番号の取得が完了した後は、銀行口座の開設も必要です。
銀行口座を開設する際にはパスポートなどいくつかの書類が必要となるので、仕事が見つかってから慌てないよう空いた時間に書類を準備しておくとよいですよ!

業種や職種にこだわりすぎないようにしよう!

ワーホリ制度が始まったばかりのハンガリーでは、すぐに理想の仕事を見つけるのは難しいかもしれません。
そのためハンガリーで仕事探しをする際は、職種や業種にあまりこだわりすぎないのがポイント!
まずはとにかくどこか1つの職場で経験を積み、ハンガリー語のスキルを高めてから希望の仕事への転職をチャンレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

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