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(2024年12月13日更新)

スペインのワーキングホリデーで仕事を探すなら!知っておきたい情報まとめ

2023.09.14

留学くらべーる編集部

スペインのワーホリを始めるには?仕事事情・必要な手続き・準備を徹底解説

明るく陽気なイメージのスペインは、観光だけでなくワーホリの渡航先としても人気の国です。
そんなスペインでワーホリをするなら「収入を得ながら楽しく働きたい!」という方もきっと多いでしょう。

こちらでは、スペインの仕事事情やワーホリでできる仕事などをお伝えしていきます。
また、仕事で求められる語学力についても触れるので、現地で求人を探す際の参考にしてください!

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スペインの仕事事情

スペインでの仕事探しは、地方と都市部で難易度が大きく変わります
地方には外国人向けの求人がほとんどありませんが、マドリードやバルセロナにはワーホリでできる仕事があるので、できれば都市部で生活するのがおすすめです。

都市部には日本食レストランや寿司屋もあるので、そういった日系の飲食店であれば採用される確率はさらに上がるでしょう。

またスペインの給与水準は日本より低いですが、給与だけでなく物価も低いので、生活スタイル次第ではアルバイト代だけで生活費をまかなえますよ!

スペインの最低賃金について

 1ヶ月あたり950ユーロ(約11.7万円)

2020年6月時点でのスペインの最低賃金は1ヶ月あたり950ユーロ(約11.7万円)です。
上記は1年に給与が14回支払われる際の最低賃金で、1年の支払いが12回の場合は1,108ユーロ(13.7万円)です。

スペイン政府は、最終的な最低賃金を月額1,000~1,200ユーロ(約12.4~14.8万円)に到達させることを目標としているので、渡航時にはさらに上がっている可能性もありますね!

スペインで仕事を探すなら英語は必須!

スペインの仕事探しは、必ずしもスペイン語が必須というわけではありません。
たとえば外国人向けの飲食店や宿泊施設などでは、英語ができれば雇ってもらえる職場もあります。

ただ、スペイン語ができたほうが採用率はもちろん上がるので、最低でも日常会話レベルは話せるよう勉強しておくとよいですよ。

渡航したてでスペイン語と英語の両方に自信がない方は、まずは日系のお店で経験を積みながら語学の勉強を進めるのも1つの手でしょう。

スペインのワーキングホリデーでできる仕事

スペインのワーキングホリデーでできる仕事

「スペインではどんな仕事ができるの?」と疑問をお持ちの方に、スペインワーホリで挑戦しやすい仕事を紹介します。
また、賃金の目安についてもお伝えするので、ワーホリ資金を準備する際の参考にしてくださいね!

現地で募集されている求人例(賃金の目安)

職種 給料
レストランの案内スタッフ 時給10ユーロ(約1,195円)
イベントスタッフ 日給100ユーロ(約1.2万円)
カフェのホール・キッチンスタッフ 月給1,200ユーロ(約14.3万円)

スペインワーホリで挑戦しやすい仕事としては、レストランやカフェ、ホテルのスタッフなどが挙げられます。

これらの接客業は全体的に給与が低めですが、高級レストランやリゾートホテルなどハイグレードな職場で働く場合は時給1,000円以上の求人も。
ただし、給与が高い仕事は語学力も求められるので、面接までにスペイン語や英語のスキルを上げておくようにしましょう!

また、イベントスタッフのような1日限定の仕事も定期的に募集されているので、短時間でコスパよく稼ぎたい方はぜひ応募してみてくださいね。

スペインワーホリの費用について詳しく知りたい方はこちら

バルのスタッフも人気のお仕事!

日本でも人気の「バル」は、スペインで発祥した飲食サービスです。
おいしい料理とワインが味わえるだけでなく、おしゃれなムードを堪能できるのもバルの魅力でしょう。

スペインワーホリで接客業に挑戦したい方は、スペイン人の生活に欠かせないバルもおすすめ!
日本のバルは居酒屋のようなイメージがありますが、本場スペインのバルはカフェの要素が強く、のんびりとしたスペインらしい雰囲気を感じられますよ。

スペインの仕事探しに役立つサイト

スペインの求人情報は、下記のようなサイトに掲載されています。

スペインでの仕事探しは、スペインの求人サイトだけでなく、日本人在住者が運営する掲示板サイトも使うのがポイントです。
日本人向けの仕事が多いので、スペイン語が拙くても応募できる仕事が見つかるはず!

スペインワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

スペインワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

スペイン到着後、仕事が見つかる前にしなければいけない手続きを紹介します。
仕事が見つかってから慌てることのないよう、時間があるときに少しずつ進めておきましょう!

銀行口座を開設しよう!

スペインで就労を予定している方は、仕事が見つかる前に銀行口座を開設しなければいけません。

銀行口座開設では、「NIE(外国人登録番号)」の提出を求められることがあります。
NIEはワーホリビザが発給されるときにパスポートに添付されるので、該当のページを手続きの際に見せるようにしてください。

また、銀行によって手続きに必要な書類は異なります。
事前に銀行の公式サイトなどで確認し、漏れのないよう準備を進めるようにしましょう。

住民登録も忘れずに!

スペインでワーホリをする方は、入国後に住民登録を済ませなければいけません。
住民登録は雇用先と契約を結ぶ際に必要なだけでなく、市内でレンタサイクルを利用できるなど何かと便利です。

住民登録の方法は各市町村で異なりますが、基本的には市役所で賃貸契約書とパスポートを提出すれば簡単に登録できます。
手続きの期限は入国してから1ヶ月以内と決められているので、できるだけ早めに済ませておきましょう!

社会保険も登録しよう!

スペインで働く際には、社会保険への登録も必要です。

住民登録が完了したら滞在先の住所に該当する「Segridad social」を訪問し、申請しておくのもよいでしょう。

また、就労先によっては契約時に手続きのサポートをしてくれるところもあります。
社会保険のやりとりがないままに雇用しようとする会社は違法(=Negro:ネグロ)なので、契約内容はきちんと確認するようにしてくださいね。

仕事探しと同時にスキルも磨こう!

たくさんの外国人が生活するスペインでは、仕事を探すこと自体は難しくありません。

ただし、できるだけ条件のよい仕事に就きたいのであれば語学力を高める努力が必要!
そのため余裕がある方は、英語だけでなくスペイン語の勉強を進めておくことをおすすめします。

せっかく海外で就労経験を積むなら、語学力やビジネススキルなどワーホリが終わってからも役に立つスキルを身につけておきたいですね。

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