スペインで
ワーキングホリデー!気になる仕事内容から滞在費用まで
ワーホリの最新情報など相談してみよう。各社パンフレットで料金や問い合わせ先が知れる!
目次
2024.12.17
スペインワーホリの基本情報まとめ
-
ビザの取得条件
- 対象年齢:18~30歳
- 必要書類:パスポート、残高証明書、証明写真など
- 滞在可能期間:最大1年間 -
仕事探しのポイント
- 職種例:飲食店スタッフ、語学教師、ホテル業など
- 必要スキル:簡単なスペイン語があると有利 -
住居の選択肢
- シェアハウスや学生寮が人気
- 主要都市(マドリード・バルセロナ)は家賃高め、地方都市は比較的安い -
スペインの魅力
- 観光:サグラダ・ファミリア、アルハンブラ宮殿など
- 食文化:タパスやパエリア、本場のワインを楽しめる - 言語:スペイン語習得のチャンス -
準備しておきたいこと
- スペイン語の基礎学習
- 必要書類の早めの準備
- 渡航前の生活計画を立てる
2017年4月に発表されたスペインとのワーキングホリデー制度。
旅行先としても人気の高いスペインですが、スペインで現地の人と同じように生活してみたい!と思っていた方にとって嬉しいニュースですよね!
今回の導入で、スペインは18番目のワーキングホリデー協定国となります。
こちらのページでは、スペインのワーキングホリデーの魅力や費用の目安、ビザの概要などをご紹介します。
スペインでのワーホリをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
スペインのワーキングホリデーの魅力
ヨーロッパの南西部に位置するスペイン。
ワーホリ協定国である、フランスとポルトガルに挟まれている国ですが、スペインといえば情熱の国や太陽の国というイメージのある方も多いのでは?
そんなスペインでのワーキングホリデーには、以下のようなおすすめポイントがあるんです!
- 世界遺産数が多く、魅力的なスポットが豊富
- 世界中で使用されているスペイン語を学ぶことができる
- 都市ごとに雰囲気が異なり、いくらでも楽しめる
では、それぞれの魅力について詳しくチェックしていきましょう!
スペインは世界遺産数が世界第3位!
スペインにはグルメやスポーツなど、多くの魅力が詰まった国。
そんなスペインには世界的な建造物や美術館が多数あり、観光先に困らないくらい魅力的なスポットが盛りだくさん!
「ゲルニカ」や「泣く女」で知られるピカソもスペインで生まれた芸術家です。
そんなスペインの世界遺産数はイタリアや中国に次いで第3位!
日本の国土の約1.3倍ほどの大きさですが、世界遺産数はなんと45ヶ所もあるんです。
日本でも有名なサグラダ・ファミリアを代表とする「アントニ・ガウディの作品群」や天然の要塞都市として知られる「古都トレド」など、見ておきたい名所はたくさん!
ワーキングホリデーで滞在できるようになれば、1年間みっちりとスペインの魅力を堪能できますね!
世界中で使用されているスペイン語を学べる
スペイン語を公用語としている国は、スペイン以外にもアルゼンチンやメキシコ、ペルーなど21ヶ国もあります。
また、スペイン語はアメリカでも広く使用されており、英語に次いでスペイン語の話者が多いと言われているほどです。
ワーホリビザで現地の生活を経験することで、そんなスペイン語に囲まれながら生活をすることができます。
ワーホリ初期は語学学校に通って、語学力を高めるというのもよいですね!
都市ごとに異なる雰囲気をもつ
スペインにはバルセロナやマドリード、グラナダなど、さまざまな都市があり、それぞれに異なる魅力があります。
落ちついた雰囲気の都市で暮らしたい、とことん観光をしたい、歴史を感じられる都市に行きたいなど、理想を叶えてくれる都市が見つかります。
また、スペインの料理は日本人の口に合うものが多いので、都市ごとの料理の違いやバルの雰囲気などを感じてみてはいかがでしょう?
スペインではシーズンによって各地でお祭りが開催されているので、お祭り時期に合わせて滞在都市を変えてみるというのも楽しいかもしれません!
スペインのワーキングホリデービザの概要
項目 | 概要 |
---|---|
対象年齢 | 18~30歳 ※申請時の年齢 |
滞在可能期間(最長) | 1年間 |
ビザ発給人数 | 500人 ※2017年度は年間250人 |
就学できる期間 | 明記なし |
就労できる期間 | 明記なし |
ビザ申請方法 | 大使館領事部にて申請 |
2017年6月28日に、スペインのワーキングホリデービザに関する詳細が発表されました。
ワーキングホリデー制度は国によって滞在期間が異なりますが、スペインの場合は入国から1年間が滞在できる期間です。
ビザの発給人数が500人と他国に比べて少なめなので、スペインでのワーホリをお考えの方は、早めに準備を始めておくことをおすすめします!
スペインのワーキングホリデーで必要な費用の目安
項目 | 費用の目安 |
---|---|
出発前に必要な費用 (渡航費・諸手続き・海外保険料) |
約29万円 |
滞在費 (12ヶ月分) |
約78万円 (月6.5万円×12ヶ月) |
食費 (12ヶ月分) |
約24万円 (月2万円×12ヶ月) |
おこづかい (12ヶ月分) |
約24万円 (月2万円×12ヶ月) |
航空券(片道) | 約7万円 |
合計の支出 | 29+78+24+24+7 =162万円 |
アルバイト代 (8ヶ月分) |
約102万円 ※時給800円/月160時間勤務の場合 |
最終的な合計 | (29+78+24+24+7)-102 =60万円 |
スペインでワーキングホリデーをした場合、1年間の出費目安は約162万円です。
語学学校の学費を加えると、さらに費用は高くなるでしょう。
時給800円のアルバイトを月に160時間×8ヶ月すると、総支給額は約102万円になります。
アルバイト代だけで生活費をまかなうのは難しそう…と思うかもしれませんが、スペインには条件のよい求人が豊富にあるので、仕事によっては貯金にほぼ手をつけないことも可能ですよ!
まずは、スペインでどういった生活を送りたいのかを考え、どのくらい資金があれば理想のワーホリ生活を叶えられるのかを計算してみましょう。
スペインのワーキングホリデーでできる仕事と賃金について
スペインのワーキングホリデーではオシャレなバルで働いてみたい!シエスタ(長時間の休憩)を経験してみたい!という方もいるのではないでしょうか。
ですが、スペインでは、若者の失業率が大きな問題になっているほど、雇用状況があまりよくありません。
そのため、ネイティブなみの語学力や専門スキルのような武器となるものがなければ、仕事を探すことは難しいでしょう。
スペイン語は厳しいけど英語なら自信がある!という方であれば、ホテルなどの観光業において募集されている場合もあります。
また、とにかく就労経験を積みたい!という場合は、インターンシップという選択肢もあります。
留学くらべーるにはスペインのインターンシッププログラムもあるので、ワーホリ前に経験しておきたいという方はチェックしてみてはいかがでしょう。
スペインでのアルバイトの最低時給はどのくらい?
スペインでは公的な最低時給が設定されていませんが、月額ごとの最低賃金は明確に決まっています。
2020年6月時点でのスペインの最低賃金は1ヶ月あたり950ユーロ(約11.7万円)で年に14回支払われます。
※6月と12月に2回支払われるため
また、スペインの法律では、標準労働時間が週に40時間と定められています。
そのため、最低時給は5~6ユーロ(約600~720円)程度だと考えておけば良いかもしれませんね!
事前にある程度はスペイン語を話せた方がいい?
スペインでのワーホリ生活をより充実させたいなら、スペイン語を話せることが大きな武器になります。買い物や観光はもちろん、地元の人との交流や仕事探しの幅が広がるでしょう。ただし、「話せないから無理かも…」と心配する必要はありません。スペイン語未経験でも、工夫次第で楽しく過ごせます!
話せなくても大丈夫!
スペイン語を全く話せなくても、ワーホリを始めることは可能です。英語が通じる職場や観光地を探すことで対応できます。とはいえ、スペイン語を少しでも学んでおくと、現地での経験がより充実し、自信を持って行動できるでしょう。
スペイン語学習のコツ
出発前にオンライン教材やアプリで簡単な挨拶やフレーズを覚えるだけでも効果的です。また、現地では語学学校に通うことも検討してみましょう。スペイン語に触れる時間を増やせば、日常生活や仕事探しもスムーズに進みますよ。
ワーキングホリデーでスペインの魅力をとことん堪能しよう!
まだまだ情報の少ないスペインのワーキングホリデーですが、これだけ魅力的な国がワーホリ協定国に仲間入りしたというのは、本当に喜ばしいことですよね!
スペインとのワーホリ協定を待ってた!という方も多くいるのではないでしょうか。
ワーホリビザでは1年間も滞在できるので、ぜひいろんなスポットを巡りたいところですが、スペインの雇用状況等を考えると、収入が見込めないのも現実です。
そのため、現地で仕事を探すというよりは、日本にいるうちから費用を貯めて予算を多めに用意したうえで出発するのがおすすめ!
現地でやりたいことに合わせて、ぜひ自分なりに準備を進めていってくださいね!
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