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(2024年11月21日更新)

台湾のワーキングホリデーで仕事を探すなら!知っておきたい情報まとめ

2020.06.30

留学くらべーる編集部

台湾のワーキングホリデーで仕事を探すなら!知っておきたい情報まとめ

数あるワーホリ協定国のなかでも、台湾は日本人にとって特に仕事を探しやすい国だと言えます。
日系の飲食店や企業も多いので、ワーホリで仕事探しに困ることはほとんどないでしょう。

こちらでは、台湾ワーホリに興味がある方に向けて、台湾の仕事事情や求人の賃金目安などをお伝えします!

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台湾の仕事事情

台湾には日本人向けの仕事が多く、なかには日本語しか使わない職場もあります。
これからワーホリをする方にとって「現地で仕事が見つかるかどうか」は最も心配することかもしれませんが、台湾の場合は仕事探しについて過度に不安を感じる必要はないでしょう。

ただし台湾の給与水準は日本より低いため、現地で得た収入は家賃や生活費などで使い切る可能性が高いです。
台湾で仕事をするなら、たくさん稼ぐことを目的にするのではなく、現地で語学力を高めたり経験を積んだりすることを目的にするのがよいですよ!

台湾の最低賃金について

 1時間あたり158元(約570円)

2020年6月時点での台湾の最低賃金は1時間あたり158元(約570円)です。
月額の最低賃金は23,800元(約8.7万円)で、2019年から比べると時給は5%、月給は3%上昇しています。

台湾の求人を見てみると、日本人が現地でできる仕事は最低賃金であることがほとんど。
ですが、台北などの都市部にはそれなりに給与の高い仕事もあるので、まずは複数の求人を見比べてみるところから始めてみましょう!

台湾で仕事を探すなら最低限のビジネスマナーは必須!

台湾の仕事探しでは、中国語や英語のスキルが絶対に必要なわけではありません。
もちろん語学が堪能であれば採用率は上がりますが、日本人相手の仕事であれば高い外国語スキルは求められないでしょう。

ただし、日本人観光客を相手にした仕事をする場合は、最低限のビジネスマナーが身についていることが重要です!
特に高級レストランやホテルで働きたい方は、面接の時点からマナーを厳しくチェックされることを覚えておきましょう。

台湾のワーキングホリデーでできる仕事

台湾のワーキングホリデーでできる仕事

厳しい就労制限のない台湾では、さまざまな種類の仕事に応募できます。
賃金の目安についても紹介するので、現地で仕事を選ぶ際の参考にしてくださいね!

現地で募集されている求人例(賃金の目安)

職種 給料
日系レストランのホールスタッフ 時給158元(約570円)
ホテルの受付・コンシェルジュ 月給25,000台湾元(約9万円)
ローカル向けレストランのホールスタッフ 月給28,000台湾元(約10.1万円)

飲食店のスタッフは、台湾ワーホリで挑戦しやすい仕事の1つです。
特に日本食レストランやラーメン屋などの日系のお店は、日本人を積極的に採用しているため面接に受かりやすいでしょう。

そのほかで日本人がしやすい仕事としては、日本人相手のコールセンター、日本語教師、日系企業の事務などがあります。
もちろん中国語や英語ができる方であれば、選べる職種の幅はさらに広がりますよ。

また台湾ではITスキルや調理スキルがあると給与の高い仕事に就ける可能性が上がるので、何か特別なスキルがある方は面接でアピールしてみてくださいね!

台湾ワーホリの費用について詳しく知りたい方はこちら

ツアーガイドも人気のお仕事!

英語力やコミュニケーション能力、土地勘など、さまざまな能力と知識が求められるツアーガイドの仕事。
外国人が挑戦する仕事としては難易度が高く、ワーホリメーカーをツアーガイドとして採用することはあまりありません。

ですが、日本人旅行客が多い台湾では、台湾人だけでなく日本人在住者もツアーガイドとして雇うことが多いんです!
一定レベルの中国語と英語のスキルは必要ですが、旅が好きな方はぜひ応募してみてくださいね。

台湾の仕事探しに役立つサイト

台湾の求人情報は、下記のようなサイトに掲載されています。

台湾の求人サイトには、現地の台湾人向けだけでなく、ワーホリメーカーを対象とした求人もたくさん掲載されています。

台湾で仕事探しをするなら、求人サイトのほかに日本人在住者同士の掲示板を活用するのもおすすめ!
掲示板サイトでは、求人サイトには掲載されていない日本人向けの仕事を見つけられますよ。

台湾ワーホリで仕事を始める前に必要な手続き

台湾で働く予定の方は、いくつかの手続きを終わらせておかなければいけません。
手続きは移民局や銀行で行うことになるので、必要書類を準備してから向かうようにしましょう。

マイナンバー「統一証号基資表」を取得しよう!

台湾のマイナンバーである「統一証号基資表」は、早い段階で取得しておくことをおすすめします。

統一証号基資表は、絶対に取得しなければいけないものではありませんが、銀行によっては口座開設の際に番号を求められることがあります。
短時間で簡単に取得できるので、現地で給与をもらう予定の方は念のため作成しておきましょう。

発行手続きは移民局で無料ででき、その際にはパスポートが必要となるため忘れずに持参してくださいね!

銀行口座の開設もお早めに!

マイナンバーの取得が完了したら、現地で銀行口座を開設できるようになります。

台湾にはメジャーな銀行がいくつかありますが、そのなかでも日本人に人気なのが「台新銀行」「中國信託銀行」「國泰世華銀行」の3つです。
開設の際にはパスポートや日本の身分証明書が必要ですが、銀行によっては印鑑も求められます。

銀行口座の手続きは少し時間がかかるので、余裕があるときに済ませておくようにしましょう。

少し変わった仕事に挑戦してみるのもおすすめ!

台湾は日本人にとって働きやすい環境が整っているため、ほかの国では募集していない仕事に就ける確率が高いです。
ツアーガイドや日本語教師、翻訳・通訳など、少し変わった仕事にチャレンジしてみるのも楽しそうですよね!
「台湾で働いてみたい!」「費用を抑えながらワーホリがしたい!」という方は、ぜひ台湾でのワーホリを検討してみてくださいね。

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