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アイルランドのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

2020.06.02

留学くらべーる編集部

アイルランドのワーキングホリデービザ情報・申請方法まとめ

こちらでは、アイルランドのワーキングホリデービザの申請についてさまざまな情報をまとめています。
「ビザの申請って何だか難しそう…」という方は、ぜひこちらで申請の流れを掴んでくださいね!

アイルランドのワーキングホリデービザ最新情報【2020年6月更新】

ワーホリビザの申請料が60ユーロから13,800円に変更

2019年のワーホリビザ申請料は60ユーロ(約7,200円)と案内されていましたが、2020年1月より料金が改定されました。
新たな申請料は13,800円です。

支払う方法は申請許可が下りた方にだけ案内されています。
ビザ申請時の必要書類についても、大使館のページで詳細が掲載されているのでしっかり内容を把握して手続きに進むようにしましょう。

ワーホリビザの発給枠が400人から800人に拡大

2019年12月26日、日本とアイルランド間のワーキングホリデービザ発給枠が400人から800人に拡大することが発表されました!

外務省によると、枠の拡大は2020年からとのこと。
アイルランドのワーホリは決まった期間に申請書を提出する必要がありますが、今回の枠の拡大によってワーホリに挑戦できるチャンスが一気に増えますね!

参照:日本・アイルランド・ワーキング・ホリデー制度の査証発給枠拡大 | 外務省

2020年のアイルランドワーキングホリデーの申請時期

申請時期 渡航できる時期
第1回 2020/1/15(水)〜31(金)
第2回 2020年7月下旬

2020年1月6日現在、アイルランドのワーキングホリデーに関する申請時期と渡航期間は上記の通りです。
2020年の申請時期も、2019年と同じく2回に分けられています。

アイルランドのワーキングホリデービザは、指定された期間以外には申請を受け付けていません。
申請時期は年によって変更が生じるので、アイルランドでワーキングホリデーをしたいとお考えの方は、大使館の情報を逐一チェックしておきましょう!

アイルランド大使館による発表はこちらから

アイルランドのワーキングホリデービザ基本情報

項目 概要
開始年 2007年
対象年齢 18~30歳
※申請時の年齢
発給人数 800人
入国期限 ビザ発給から1年間
滞在可能期間(最長) 入国日から最長1年間
就学できる期間 制限なし
就労できる期間 1週間に最大39時間

アイルランドのワーキングホリデービザは、応募できる期間が決められている点が特徴です。
2016年は400人すべての枠が埋まったと報告されており、2019年にはビザの発給枠を800人に拡大することが発表されました。

アイルランドのワーキングホリデーについてもっと詳しく

アイルランドのワーキングホリデービザの申請条件

  • 申請時を含め、現在日本に居住していること
  • アイルランドで休暇を過ごすことが本来の目的であること
  • 申請書を受理される時点の年齢が18~30歳であること
  • 配偶者を含む扶養家族を同伴しないこと
    ※ただし、配偶者に申請資格がある場合は、それぞれ申請が可能
  • 滞在期間中、有効なパスポートを所持していること
  • 帰国用の航空券または航空券が購入できる資金を保持していること
  • アイルランド滞在期間の生活資金として、50万円以上の預金があること
  • 過去にワーキングホリデープログラムでアイルランドに渡航したことがないこと
  • 健康かつ、犯罪歴を持たないこと
  • 滞在期間をカバーする医療保険に入っていること

  ビザ

アイルランドのワーキングホリデービザ申請の流れ

アイルランドのワーキングホリデービザ申請の流れ

STEP1:ワーキングホリデービザの申請期間を確認する

アイルランドのワーキングホリデーは申請期間が決まっているため、決められた期間以外には申請できないことになっています。

アイルランドでのワーキングホリデーをお考えの方は、大使館の情報などをこまめにチェックして申請期間を把握しておくようにしましょう。

2020年のワーキングホリデービザ申請時期

申請時期 渡航できる時期
第1回 2020/1/15(水)〜31(金) ~2020/9/30(水)
第2回 2020年7月下旬 2020/9/30(水)
~2021/3/20(土)

STEP2:申請書を作成し、メールで提出

申請できる期間がわかったら、ワーキングホリデービザの申請書をアイルランド大使館のページからダウンロードし、記載を行います。

アイルランド大使館によるワーキングホリデーのページはこちらから

アイルランド大使館トップページ

アイルランド大使館トップページ

ワーキングホリデーページ

ワーキングホリデーページ

申請書画面

申請書画面

記載は英文表記で、申請書を作成したらE-mailで指定のアドレスに送信します。
申請書の受付はメールでのみ可能という点に注意しましょう。

ビザ申請書には顔写真を載せる箇所がありますが、この段階では写真貼付の必要はありません。

申請の結果は、申請受付期間終了後の翌月中旬までにE-mailで送られます。

メールの送付先

workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com

STEP3:必要書類を郵送で大使館へ提出

申請許可のメールが届いたら、提出する書類を揃えていきます。
アイルランドのワーキングホリデービザ申請には必要な書類が多いので、ひとつずつ丁寧に確認していきましょう。

アイルランドのワーキングホリデービザの申請に必要な書類

項目 概要
申請許可のメール 大使館から送られてきた申請許可のメールを印刷したもの
申請書 STEP2で作成した申請書を印刷したもの
写真2枚 6ヶ月以内に撮影したもの
※1枚は申請書に貼付し、残りの1枚は郵送する
パスポート(原本) 滞在期間+6ヶ月以上の有効期限があるもの
パスポートのコピー 顔写真のページとスタンプが押印されているページすべて
履歴書(英文) A4 サイズ1枚程度
※簡易的なもので可
卒業証明書(英文) 最終学歴校の卒業証明書
※就学中の場合は在籍証明書でも可
残高証明書(英文) 本人名義で、50万円以上の残高を証明するもの
医療保険証券または付保証明 滞在期間をカバーする医療保険証券または付保証明
※英文原本とA4コピーをそれぞれ1枚
航空券(原本とA4コピー1枚) 片道航空券または往復航空券
※予約確認書でも可
補足申請フォーム、申請料振込控え 申請許可が下りた方にのみ、詳細が案内される
返信用レターパック 宛先に自分の住所、氏名を記載したレターパック
※510円サイズのもの

アイルランドのワーキングホリデービザ申請には、13,800円の申請料金がかかります。
支払い方法は、ビザの申請許可が下りた方にのみ案内されるので、直前に慌てないように事前に準備しておきましょう。

必要書類の送付先

〒105-0021
東京都港区東新橋2-3-14 エディフィチオトーコー4F
合同会社 VFS サービシズ・ジャパン
アイルランドワーキング・ホリデープログラム係

STEP4:郵送でビザを受け取る

書類を送付し、内容の確認が行われた後、ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(許可証)が発給されます。

無事に受け取りまで終えたらワーキングホリデービザの申請は完了です!

アイルランドのワーキングホリデービザ申請の注意点

最後に、アイルランドのワーキングホリデービザに関する注意点をお伝えします。
申請だけでなく、入国後にもいくつかすべきことがあるので忘れないようにしましょう!

準備する女性

英文のみの申請書類がある!

アイルランドのワーキングホリデービザ申請において、卒業証明書や残高証明書、履歴書など一部の書類は英文のみと指定がされています。

書類の中には日本語でしか用意できないものもあるかもしれませんが、そういった場合は英訳を同封する必要があります。

特に、卒業証明書に関しては日本語しか扱っていないケースがあるので、英文での用意ができるかどうか卒業予定の学校に早めに確認するようにしましょう。

入国後に必要な手続き

アイルランドへの入国後、いくつかの手続きを行う必要があります。
所定の手続きを行わなかった場合、アイルランドでの長期滞在ができなくなってしまうので忘れないようにしっかり確認しておきましょう。

外国人登録について

アイルランド入国後、1ヶ月以内に滞在地域の警察署などで外国人登録をしなければなりません。
滞在地域がダブリンであれば出入国管理局、ダブリン以外の地域は警察署本部で行うことができます。

外国人登録の手続きがされなかった場合、90日以上の滞在や就労を行うことができなくなるので注意しましょう!

社会保障番号の取得について

アイルランドの社会保障番号(Personal public service:PPS)も取得する必要があります。
手続きは、最寄の社会福祉事務所で行うことができます。

申請先や申請手順などについては、Department of Social Protectionのサイトで確認しましょう。
また、パスポートあるいは外国人登録証、アイルランドでの滞在先を示す書類などが必要になる場合があります。

Department of Social Protectionのサイトはこちらから

税務当局への登録について

アイルランドで就労をするには、税務当局(Revenue Commissioners)での登録手続きが必要になります。 手続き事項は、以下の2点です。

  1. 雇用主に社会保障番号(PPS)を提示する
  2. 「Form12A」の指定用紙に必要事項を記入し、税務署に郵送する

上記はアイルランドで仕事をするにあたって重要な手続きなので、就労先が決まった時点で早めに行うようにしましょう。

アイルランドワーホリのビザ申請は、申請できる期間を逃さず行おう!

アイルランドのワーキングホリデービザは、ひとつひとつ確認しながら行えば比較的簡単です。

定員は800名に拡大されましたが、日本人渡航者は決して多くはありません。
しっかり英語を身につけたいという人にとっては、穴場の国とも言えるでしょう。

また、アイルランドはケルト文化や美しい自然の残る魅力的な国!
少しでもアイルランドに興味のある方は、ぜひワーキングホリデーに挑戦してください♪

「ビザの申請についてまだ自信がない…」という方は、エージェントの利用もおすすめです。
ビザ申請の方法や書類提出のタイミング等が変更される可能性もあるので、常に最新の情報をチェックするようにしてくださいね。

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