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(2024年3月19日更新)

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フィンランド留学の方法や費用など2分で始める留学実現の第1歩

フィンランド留学で世界トップレベルの教育を!必要な費用やビザ、体験談なども

北欧に興味がある!社会福祉について学びたい!という方に人気のフィンランド留学。 
このページではフィンランド留学のメリットや費用、ビザに関する情報などをお届けしています。

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フィンランド留学の特徴・メリット

ムーミンやサンタクロースで有名なフィンランドに留学をお考えの方は必見です!
こちらでは、フィンランド留学の特徴やメリットをご紹介していきます♪

  • さまざまな言語を習得できる
  • 教育水準が高く、学生に対する支援も豊富
  • 社会福祉が充実している

フィンランドでは、フィンランド語とスウェーデン語が公用語です。
さらに、小学3年生から英語の勉強も始まるので、小学生のうちになんと3ヶ国の言語を習得するのです!
フィンランド留学では複数の言語を学ぶことができるので、マルチリンガルを目指すことも夢ではありません♪

また、フィンランドは学力が常に世界トップの国としても有名です。
日本とは異なる教育制度に衝撃を受けるかもしれませんが、世界トップレベルの国での勉学は非常に貴重な経験になります!

そして、フィンランドは社会福祉がとても充実しています。
教育関係だけでなく、家族や自分の時間を確保するための支援、高齢者のケアなど日本に比べて手厚いサポートがあります。
フィンランドで生活することで、福祉の最先端を間近で見ることができるでしょう。

フィンランドには、ほかにも北欧ならではの美しい景色やかわいらしい雑貨など、心をくすぐる魅力がたくさんあります。
留学先にお悩みの方は、フィンランドもぜひ候補のひとつに考えてみてくださいね!

フィンランド_北欧ならではの美しい景色

フィンランド留学の費用

フィンランド留学で必要な費用の目安

期間 費用の目安
1ヶ月 30~50万円
3ヶ月 50~100万円
半年 100~200万円
1年間 150~450万円

フィンランドの留学費用の目安は1ヶ月で30~50万円、1年間で150~450万円です。
フィンランドは2017年から大学の学費が必要となり、大学ごとに学費が定められるようになりました。
そのため、在学する学校や目的によっては、かなりの費用がかかります。

また、フィンランドの教育機関によると、滞在費込みの生活費の目安は1ヶ月あたり700~900ユーロ(約8.5~11万円)とされており、特にヘルシンキのような都市圏では費用が高くなる傾向にあります。
フィンランドは外食にかかる費用が高いので、自炊中心の生活にするだけでも出費を抑えることができます。

ですが、せっかくの留学が節約ばかりになってしまうのはもったいないです!
フィンランド留学をより充実したものにするためにも、予算は多めに考えて用意するようにしてくださいね。

フィンランド留学で必要な費用の内訳《渡航費・学費・滞在費・生活費・交通費》

留学費用の種類 費用の目安 お得な情報
渡航費(往復) 8~20万円 10~2月が航空券の安い時期
学費(1ヶ月) 3~20万円 大学の語学コースは安い費用で学ぶことができる
滞在費(1ヶ月) 3~10万円 学生用のアパートを早めにチェックしよう
生活費(1ヶ月) 3~5万円 学食やスーパーを利用して食費を抑えよう

フィンランド留学で必要な費用の内訳は上記のとおりです。
それぞれについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記もご確認ください。

渡航費を節約するなら10~2月がおすすめ!
日本からフィンランドへ渡航する場合、乗り継ぎ便を利用したときの渡航費は、年間を通して往復8~20万円です。

東京、大阪、名古屋から直行便が出ていますが、日本とヘルシンキ間の直行便は10万円前後から見つけることができます。
ただし、シーズンによっては往復で20万円以上かかる場合もあるので、航空券の情報は早めにチェックしておくようにしましょう。
渡航費は10~2月に安くなる傾向があります。

費用を抑えたいけど渡航する時期の変更ができないという方は、比較的価格が安定している乗り継ぎ便を利用するのがおすすめ。
そして、短期留学で移動にできるだけ時間を使いたくないという方やチケットを何枚も管理するのが不安という方は直行便が良いでしょう。

目的別でみるフィンランド留学の学費
フィンランド留学の学費は、その目的や滞在する都市によっても大きく変わってきます。
留学の目的 学費の目安
教師宅ホームステイ(1週間) 10~15万円 ※滞在費込み
大学留学(1年間) 50~250万円

フィンランドで語学を学ぶ場合、語学センターや大学の語学コース、教師宅ホームステイなどの選択肢があります。
例えばヘルシンキ大学は、初心者向けに週に4回の48レッスンで200ユーロ(約24,000円)から提供していますが、受講時期や回数によって費用が変わります。

フィンランド語を基礎から学びたいという人は、無料のオンラインレッスンもあるので、利用してみるのもおすすめです。

また、フィンランドの大学は2017年からフィンランド語やスウェーデン語以外の言語で学士号や修士号を取得する者に対し、学費が有償となりました。
日本人が英語で学ぶ場合は、大学や専攻によって1年間で約4,000~20,000ユーロ(約48~240万円)かかります。 フィンランドは奨学金制度もあるため、留学費用でお悩みの方は情報を早めにチェックしておきましょう。

プライベートレッスンや教師宅ホームステイだと、滞在費込みで1週間あたり10~15万円ほどが費用目安です。
費用はかかりますが、語学レッスンとアクティビティがセットになったプログラムもありますよ♪

学生アパートなどを利用して、滞在費を賢く節約しましょう!
フィンランドで滞在費を抑えるなら、ホームステイや学生アパートがおすすめです!

フィンランドには学生向けにアパートを提供している団体があるので、留学生は団体を利用して住居を探す場合も多いです。
学生用のアパートは、立地や部屋数などで料金が異なりますが、月々3~5万円ほどです。

フィンランドで一般的なアパートを借りることは難しく、月々の家賃は8~10万円ほどと高めなため、学生アパートを利用することをおすすめします!
なかにはインターネット代や水道代込みのところもあるので、留学する都市や利便性を考えて探すと良いかもしれませんね♪

現地のリアルな生活を知りたいという方にはホームステイもおすすめ。
ホームステイの場合は、困った時の相談役になってくれたり、語学の勉強ができたりとメリットがたくさん!
フィンランドのホームステイは、1泊2,000~8,000円ほどであります。
ステイ先によっては長期滞在もできるので、条件等をチェックして理想のファミリーを見つけてくださいね♪

食費を抑えるなら学食やスーパーの利用がおすすめ!
物価が高いフィンランドで、留学生の1ヶ月にかかる食費はおよそ3~4万円です。

そんなフィンランドで食費を抑えたいという方は、自炊をしましょう!
スーパーでは、ほとんどの商品が量り売りなので、必要なものを必要な分だけ購入することができます。

また、学生の方は学食を利用したほうが断然お得です。
学生証があれば、ランチが300円~と安い値段で食べることができます。

フィンランドでランチやディナーに行くと、1回の食事で10~20ユーロ(約1,200~2,400円)かかるので、外食はなるべく控えることが節約に繋がります。
ですが、せっかくの留学なので節約を頑張ったご褒美に、プチ贅沢として利用しても良いですね♪

国際学生証やデイチケットを利用して交通費を抑えよう!
広大な土地を有するフィンランドでは、地下鉄やトラム、バスといった公共交通機関が発達しています。
学生はバスや電車で国際学生証を提示すると、料金が通常の約半分になる場合があります。

また、ヘルシンキには公共交通機関が乗り放題になるデイチケットがあるので、滞在日数に合わせて購入しておくと良いですね♪

【デイチケット料金(単一地域移動の場合)】
1日チケット:8ユーロ(約960円)
2日チケット:12ユーロ(約1,440円)
3日チケット:16ユーロ(約1,920円)

上記のように有効日数が増えると4ユーロずつ上がるので、有効日数が多いチケットを購入するほどお得になります!

また、移動にお金をかけたくないという方は、自転車がおすすめです!
フィンランドは地形が平らで坂が少ないので、長距離を走ってもあまり疲れを感じません。
自転車専用のルートを設置しているところもあるので、移動の際に探してみると良いですね♪

フィンランドの奨学金制度について

フィンランドに留学する際は、フィンランド政府奨学金やスカンジナビア・ニッポンササカワ財団助成金を利用することができます。

フィンランド政府奨学金は、留学先校の指定や留学先校の課程の指定などの応募制限があり、面接と書類選考が行われます。
支給金額は月額1,500ユーロ(日本円で約18万円)ですが、往復渡航費や各種保険代などは支給されません。

スカンジナビア・ニッポンササカワ財団助成金では、TOEIC800点以上の言語能力、受け入れ校の入学許可書などが必要で、書類選考が行われます。
支給形態は一括支給で、重複受給も可能です。

どちらも給付型(返済不要)ですが、フィンランドに限定した奨学金制度は、応募資格に細かな条件があります。

上記の制度が厳しいという場合は、海外留学支援制度や官民協働海外留学支援制度がおすすめです。

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フィンランド_エスポー

フィンランド留学の都市情報

フィンランド留学でおすすめな都市は、ヘルシンキエスポーなどです!

ヘルシンキは、落ち着きのある穏やかな港街で、日本映画の舞台にもなりました♪
また、世界遺産に指定されている要塞もあり、歴史好きにはたまらない都市と言えるでしょう。

そして、フィンランド湾に面するエスポーは、首都のヘルシンキに次ぐ大都市です。
自然豊かな地形を生かしたガイドツアーが楽しめるので、疲れた心と体をリフレッシュすることができるでしょう!

ほかにもフィンランドの魅力を感じることができる都市があるので、ぜひいろんな都市の情報をチェックしてみてください♪

フィンランド留学の基本情報

項目 詳細
首都 ヘルシンキ
公用語 フィンランド語、スウェーデン語
人口 約549万人(2016年)
通貨 ユーロ(€)

こちらでは、フィンランドの基本情報をご紹介します。
フィンランドの気候や治安などについて知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

フィンランドと日本の時差
フィンランドと日本の時差は7時間です。
日本のほうが7時間進んでいるので、フィンランドが午後1時の時、日本は午後8時になります。

サマータイムも実施されていて、3月の最終日曜日の深夜3時から10月の最終日曜日の深夜4時までの期間は時差が変わります。
期間中は日本との時差が1時間短くなるので、大事な約束に遅刻しないように前日の夜に時計を調整して、朝起きた時には自然と行動できるようにしておきましょう。

フィンランドの気候・気温について
北ヨーロッパに位置するフィンランドは、国土の3分の1が北極圏にあるので、冬は長く寒い時期が続きます。
ですが、短いながらも四季があり、太陽の沈まない白夜や太陽がまったく昇らない極夜も見られます。

4~5月は寒暖差があまりないので、留学に適した時期と言えるでしょう。
また、8月の終わりから9月にかけても比較的過ごしやすい時期となっています。

フィンランドの春(3~5月)

3月はまだ雪が残っていてますが、日照時間が長いので春を感じさせます。
ですが、4~5月もまだまだ肌寒く、ジャケットやセーターなどが必要です。

フィンランドの夏(6~8月)

北欧で一番暑い時期といわれる6~7月は、日焼けしてしまうほど日差しが強いです。
日中は半袖で過ごせますが、朝晩は肌寒いので薄手のジャケットなどがあると安心です。

フィンランドの秋(9~10月)

だんだん日が短くなり秋のおとずれを感じます。
9~10月にかけては気温が急激に下がり、雪も降るのでセーターや厚手のコートが必須です。

フィンランドの冬(11~2月)

フィンランドでは11月から冬に突入し、12~3月までは南部でも氷点下になるほど寒くなります。
イヤーマフラーやニット帽が必需品になります。

フィンランドの治安について
フィンランドは、普段日本で気をつけていることを守っていれば、犯罪に巻き込まれることは少ないでしょう。
ですが、夏は観光シーズンになるので観光客を狙った軽犯罪の件数が増える傾向にあります。

日本人は観光客だと判断されてしまいやすいので、街中を歩くときなどは注意が必要です。
軽犯罪で特に多いのがスリと置き引きです。

  • ビュッフェスタイルのホテルやレストランで、席を取るつもりで置いていたバッグが盗まれた
  • 人混みの中を歩いていたらいつの間にか財布がなくなっていた

などの被害報告もあるので、こうした被害に遭わないためにも、

  • 貴重品はポケットに入れない
  • リュックやカバンは前にして両手で持つ
  • 気を緩めすぎない

などの点に注意しましょう。

フィンランドにはどんな人が多いの?
フィンランド人のほとんどは内気で人見知りな性格。
会話をするときも声が小さく、ほそぼそと話すので、「フィンランド人は靴を見て話す」と言われているくらいなんです!

ですが、親しい人にはとても優しく接してくれ、率直で誠実な面を見せてくれます。

そんなフィンランド人ですが、お洒落がとても大好き!
北欧独特のファッションセンスがあるので、服飾関係に興味がある方はぜひ会話のきっかけにしてみましょう!

また、フィンランド人はサウナやお酒、スポーツが大好きなので、話題の中に取り入れてみると楽しい時間を過ごせるかもしれません♪

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オーロラ

フィンランド留学で必要なビザについて

ビザ名称 概要
ビザ不要 日本国籍で90日以内の滞在の場合
在留許可 180日間で90日以上滞在する場合
就労許可 留学中に就労予定がある場合は、滞在期間に限らず必要

フィンランド留学では、日本国籍で滞在期間が90日以内の場合、ビザは不要です。
180日間で90日以上滞在する場合には在留許可、就労予定がある場合には就労許可と、留学期間や目的に応じて申請が必要です。

在留許可申請の際、日本語の添付資料はすべてフィンランド語、スウェーデン語、もしくは英語に翻訳をした上で提出する必要があるので、予想以上に時間がかかってしまうこともあります。
フィンランドへの留学が決まったら、必要なビザを確認して早めに手続きを始めましょう。

また、ビザの情報は今後変更となる可能性もあります。
ビザを申請する前には、必ず公的な情報をチェックするようにしてくださいね。

フィンランド大使館のサイトはこちら

フィンランド留学の準備

最後に、フィンランド留学で必要な準備をチェックしましょう!
こちらでは留学保険について紹介するので、ぜひフィンランド留学前の準備に役立ててください。

フィンランド留学保険の準備

フィンランド留学では学生として90日以上滞在する場合、滞在許可を申請する際の条件として滞在期間の医療費を補償する海外旅行保険に加入していることがあります。

2年未満の滞在の場合は最大10万ユーロ(約1,200万円)、2年以上の場合は3万ユーロ(約360万円)までの医療費を保険でカバーする必要があります。

海外旅行保険に加入していると日本語でアシスタンスサービスを受けることができるので、緊急時にも安心です。
また、保険会社と契約している医療施設であれば、キャッシュレスサービスを受けることができます。

フィンランドの医療費はとても高額なので、万が一のことを考えて3ヶ月未満の滞在でも海外旅行保険に加入しておいたほうがよいでしょう。

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フィンランドに関するよくある質問

フィンランドの大学って学費無料じゃないの?

2017年以前は無料でしたが、現在は英語で授業を受ける留学生に対して学費を徴収しています。ただしフィンランド語やスウェーデン語で学習する場合や博士課程を選択する場合は授業料が免除されます。フィンランドの大学のなかには留学生向けに奨学金制度を提供しているところもあるので、学費を節約したい方は早めに情報収集しておくとよいでしょう。

フィンランドのおすすめ観光スポットは?

『かもめ食堂』で映画の舞台になったヘルシンキ、ムーミン谷博物館があるタンペレ、北極線があるサンタクロース村があるロヴァニエミなど、フィンランドにはおすすめの観光スポットが豊富にあります。Marimekko(マリメッコ)をはじめとする北欧デザインのファブリックや雑貨などがたくさん集まっているのがヘルシンキですが、100人以上のアーティストが暮らすフィスカルスも要注目!学生であれば留学中は交通機関が格安になるので、2万円前後でスウェーデンへ旅行することもできますよ。

留学エージェントのパンフレットをもらおう!

留学エージェント各社のパンフレットは無料で取り寄せることができます。

留学エージェントとは?

留学エージェントとは、留学を手配する代理店です。手配だけではなく、学校選びや留学全般のアドバイス、留学中のサポートまで、留学のプロがあらゆる面でサポートしてくれます。
はじめて留学・ワーホリする方には特におすすめです。

まずは各社の資料をもらおうパンフレットを見てみたい!

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